やはり貴腐ワインは美味しいですね。シャトー・ド・フェルのボンヌゾー2005年良かったですね。
でも土曜日の試飲会の折はまさか売れ切れるとは思いませんでした。世界的にもそうですが日本でも、甘いワインが敬遠される傾向がここ20年ほど続いています。甘さイコール肥満の方程式が席巻しています。私が子どもの頃からそれ以前、味覚としての甘さは、豊かさの象徴であり憧れでした。あの頃アメリカ製の大きな板チョコを驚愕のまなざしで見ましたね(笑)。断っておきますが戦後のギブ・ミー・チョコレートの世代ではありません(笑)。40年位前の話です。
スイマセン話が脱線しました。
試飲会で皆さんに飲んでいただいたボンヌゾー美味しかったですね。私も久し振りに貴腐ワインを飲みましたが、感動しました。
甘露さはたまりませんね。でも明瞭なマンダリン・オレンジの果実味が芯となっているから、美味しく感じたのですね。糖分だけの甘い味わいだけでしたら飽きます。
あれだけ甘さがあるのに後口がべたつかないのが凄いです。食べ物とマリアージュしますし、ワインそれだけで楽しむこともできます。
アルコールに糖分や果実エキスなどを加えてつくったリキュールではこうはいきません。どうしても作り物っぽくなってしまいます。
貴腐ワインの偉大さを実感しました。
ところであのボンヌゾーまた再注文しようと思ってます。インポーターさんにまだ在庫があれば入荷しますので、入荷次第お知らせいたしますので。お楽しみに(笑)。
Written on 2010 02 02
シャトー・ド・フェル - ボンヌゾー2005年
Feb 02, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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