シャトー・ピネレの『ロタンティーク』やはり旨いかったです(笑)。
前にカオールのカミナドやコマンダリーを古いものから新しいものまで、ずいぶん飲んだことがありました。15年くらいたつと調子が出てくるのに痛く感激したのを思い出しました。
たしかにロタンティークはモダンスタイルですから、クラシックなカミナドとは直接くらべられませんが、『ブラック・ワイン』としては共通の遺伝子があります。
昔、アキテーヌがイギリス領でしたからボルドーワイン同様に、盛んにイギリスに輸出されていたそうです。きっとイギリス人にとっても特別なワインなのでしょう。カオールのワインは、価格からもボルドーワインより親しみがあったかもしれません。
冷涼で果実に対する希求が強かった当時のイギリス人が、噛めるような果実爆弾のカオールワインにハマったんでしょうね(笑)。勝手な妄想をしながらニヤニヤして『ロタンティーク』を飲んでる私を、家内は冷笑しています。
やっぱりおかしいですかね?
Written on 2010 04 21
シャトー・ピネレの『ロタンティーク』
Apr 21, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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