来ましたよ。来ましたよ(笑)。
ヴァル・サンソのオーナー、ハビエル・ロドリゲスさんです。醸造家であり栽培者、そして科学者です。それに怒涛のハードワーカー!
スペインにあるディヴァイス校の分校との共同で最新の土壌分析機を使い、先端のマネジメントシステムで畑を管理しています。(ディヴァイス校がスペインにもあるとは!)地下まで土壌を調べ、植樹に向いているかどうか地図をつくるそうです。なんでも超音波で解るそうです。
そして、毎日バートナージュしながら、完璧にシュール・リーを行う勤勉さ!酵母の細胞膜の中にあるタンパク質とブロサッカリンを抽出するためだそうです。毎日自分で樽を掻き回し、ティスティングしながら状態を確認するそうです。悪魔のような繊細さ!SO2を最後の瓶詰まで添加しませんから、並の管理では無理なのです。
彼の並外れたワイン造りの話を聴けて、大感激しました!
通訳の方に言わせると、こんな真面目なスペイン人はいないとのこと(笑)。
これほどエネルギッシュで理知的なスペインのワイン生産者は初めて見ました。
今度ヴゥルデホの最高傑作をリリースするようです。もちろん販売します!
楽しみです(笑)。
あとワイン・セラーの扉にサインしてもらいました(笑)。お越しの際に見てやってください(笑)。
Written on 2011 03
来ましたよ。ハビエル・ロドリゲスさん
Mar 08, 2011 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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グラン・カウス 1988年
Mar 06, 2011 by toshiaki |先日ワイン・セラーの中で捜しものをしていましたら、古いワインが出てきました(笑)。
じゃーん。
グラン・カウス 1988年です。スペイン、ペネデスのワインです。高価なワインではありませんが、「ひょっとして、永く熟成するのでは?」と思って取っておいたワインです。このワインを見つけて、忘れていた記憶も蘇りました(笑)。
アルコール分は12%と今では普通のレベルですが、タンニンの量と力がとても強く、いつまで持つか知りたくなり、ワイン・セラーの奥にしまい込みました。
ボトルに巻いたラップを剥がし取り見てみると、液面がだいぶ下がっています。アップァー・ショルダーです。明かりに透かして中の色を探ると、若干褪色しています。まだルビーっぽさもあるようですから、近々飲むつもりです。
まだ飲めるかな?
思ったほど熟成能力はないかな?
楽しみです。液面が下がっていても、ゆっくり自然に下がったワインは割と美味しく飲めたりします。ただコルクに欠陥があったり、保存状態が悪いとダメです。
不思議なのです。
じゃーん。
グラン・カウス 1988年です。スペイン、ペネデスのワインです。高価なワインではありませんが、「ひょっとして、永く熟成するのでは?」と思って取っておいたワインです。このワインを見つけて、忘れていた記憶も蘇りました(笑)。
アルコール分は12%と今では普通のレベルですが、タンニンの量と力がとても強く、いつまで持つか知りたくなり、ワイン・セラーの奥にしまい込みました。
ボトルに巻いたラップを剥がし取り見てみると、液面がだいぶ下がっています。アップァー・ショルダーです。明かりに透かして中の色を探ると、若干褪色しています。まだルビーっぽさもあるようですから、近々飲むつもりです。
まだ飲めるかな?
思ったほど熟成能力はないかな?
楽しみです。液面が下がっていても、ゆっくり自然に下がったワインは割と美味しく飲めたりします。ただコルクに欠陥があったり、保存状態が悪いとダメです。
不思議なのです。
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なんで『イル・マサンテ』
Mar 01, 2011 by toshiaki |もう三月になっちゃいましたね(笑)。
生憎の雨で肌寒いですが、花粉は少ないようです。今日はまだ薬をのんでいません。
ところで先日の土曜日の試飲会であるおきゃくさまから聞かれたのですが、「『イル・マサンテ』って、ラベルには『マサンテ』としか書いてないのに、なんで『イル・マサンテ』なんですか?」。
おっしゃる通り、そーなんです。
当初インポーターさんが『イル・マサンテ』と呼んでいたので、私も『イル・マサンテ』と呼んでました。ところが今回入荷時の資料では『マサンテ』と表記されていました。もともと『イル』とは書いてありませんから『マサンテ』の方が正しそうです。でも保守派の私はついつい『イル・マサンテ』と呼んでしまいます。知らない内にインポーターさんに裏切られました(笑)。
しかし、この際自分の無知を改めて『マサンテ』と呼ぶことにします。正すべきは正す!たいしたことでもないのに大袈裟ですね(笑)。
失礼いたしました!
ところで、昨日も土曜日の残りの『マサンテ』2009年を飲んだのですが、全く揺るぎませんね。ドルチェットも尽力した造りだと、短命ではありません。充分熟成能力があります。アルド・コンテルノ恐るべし。あれだけの濃密さがありながらバランスの良さが素晴らしいのです。もちろん2009年が素晴らしいヴィンテージであったことの証でもあります。2009年のバローロはかなり良さそうですね。
生憎の雨で肌寒いですが、花粉は少ないようです。今日はまだ薬をのんでいません。
ところで先日の土曜日の試飲会であるおきゃくさまから聞かれたのですが、「『イル・マサンテ』って、ラベルには『マサンテ』としか書いてないのに、なんで『イル・マサンテ』なんですか?」。
おっしゃる通り、そーなんです。
当初インポーターさんが『イル・マサンテ』と呼んでいたので、私も『イル・マサンテ』と呼んでました。ところが今回入荷時の資料では『マサンテ』と表記されていました。もともと『イル』とは書いてありませんから『マサンテ』の方が正しそうです。でも保守派の私はついつい『イル・マサンテ』と呼んでしまいます。知らない内にインポーターさんに裏切られました(笑)。
しかし、この際自分の無知を改めて『マサンテ』と呼ぶことにします。正すべきは正す!たいしたことでもないのに大袈裟ですね(笑)。
失礼いたしました!
ところで、昨日も土曜日の残りの『マサンテ』2009年を飲んだのですが、全く揺るぎませんね。ドルチェットも尽力した造りだと、短命ではありません。充分熟成能力があります。アルド・コンテルノ恐るべし。あれだけの濃密さがありながらバランスの良さが素晴らしいのです。もちろん2009年が素晴らしいヴィンテージであったことの証でもあります。2009年のバローロはかなり良さそうですね。
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