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Written on 2011 07

到着した頃から比べると段違いの旨さです

Jul 26, 2011 by toshiaki |
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先日ロス・カルドスのマルベック2010年を飲みました。アルゼンチンのドーニャ・パウラが造るスタンダード・キュヴェです。

旨いですね(笑)。

到着した頃から比べると段違いの旨さです。荒さが無くなり、バランスが出てます。当然まろみや甘味が増しています。

あと木樽の香りがエクセレント!基本的には木樽を使わない「ロス・カルドス」シリーズですが、絶対に使っています(笑)。前のヴィンテージより樽香は強く感じました。極上のアリエ産のフレンチ・バリックのバニリンのようです。滑らかで品がよいのです。樽由来の収斂性のタンニンを感じません。少なくともアメリカン・オーク材ではないはず。ただステンレスタンクで熟成したものに木樽熟成したものをアッサンブラージュしているはずですから(コストの問題)、木樽の占める割合は低いには違いありません。

うーん。

木樽のことはインポーターさんに確認してみます。それにしても良く出来ています。アッサンブラージュの魔術師ラファージュさんの成せる技か?

これも聞いておかなければ(笑)。

美味しいワインに当たるとついつい「何故?」と好奇心が湧いてしまいます。これがまずいワインだと聞く気にもなれません(笑)。そりゃ、そーですね。失礼しました。

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モスカートのフリザンテの残糖量

Jul 19, 2011 by toshiaki |
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今日は蒸し暑いですね。
マスキューのワインセラーはガラス張りですから、結露でビッショリです。

ところで私テイスティングを間違いました。
実はモスカートのフリザンテの残糖量です。飲んだ感じはかなり少なく感じましたから20グラム以下だと思い、そのようにホームページでお知らせいたしました。その後気になり、インポーターさんにテクニカル・シートを送ってくださるようお願いしていました。送られてきたテクニカル・シートを見てビックリ!なんと残糖分は1リットル中50グラム以下と書いてあります。
ガーン!
外しました(笑)。
冷静に考えるとアルコール分が8%ですから完全発酵するとあと3~4%の潜在アルコールがあるはずです。それを糖分換算すればだいたい50グラム前後となります。
うーん。
あと葡萄由来の果糖の甘さは自然でべたつきません。それに比べるとドサージュした糖分は甘さが目立ちます。ドサージュした糖分のつもりでテイスティングしてしまいました。それほど天然の糖分と造った糖分では感じ方が違います。
失敗、失敗。
気をつけなくては!

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アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 テースティングノート

Jul 13, 2011 by toshiaki |
アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ 
イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml

2009年から2010年にヴィンテージが変わりました。アルコール分は13.5%とアップ。
2010年は糖度が高かったようですね。
飲むと明らかに2009年とは違います。スケール感がワンランク上ですね。液体自体の濃度が違います。「こんなに濃いんだ!」イレギュラーなストレスがなく、酸もしっかりしているし、無理に遅摘した感じまありません。タンニン由来の苦みもありません。
うーん。
2010年のエミリア-ロマーニャは良さそうですね(笑)。価格はそのままですが、かなり良いと思います。でも逆に軽い方が好みの方には合わないかも…。難しいところです。ただコストパフォーマンスの高さは確実に増しました(笑)。

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