先日ボルドー好きのOさんからお電話いただきました。
Oさん「こないだの試飲会のシャトー・オー・サン・マルタン2003年まだある?結構気にいったんだよね。」
Oさんは筋金入りのボルドー好きです。飲んでるボルドーワインは私よりきっと多いですね。しかも古いものもビッグシャトーも飲んでます。
選ぶワインは基本的にエレガントなもの。いわゆるイギリス人好みのボルドーワインがお好きなようです。
私「自分もサンマルタン2003年好きなんですよ。でも試飲会では周りのワインが個性的なものばかりでしたから、埋もれちゃいました(笑)。」
Oさん「あのワイン、家でゆっくり飲んだんだけど、いろんな顔があって面白いよ。あんなワインがポロッとあるところはボルドーの奥深さだよね。」
私「ありがとうございます。まあ、大物の4番バッターじゃありませんけど(笑)。捜すの大変だったんですよ(笑)。」
やはり経験と価値観のある方は見逃しません。
選んだワインが褒められると嬉しいですね。冥利に尽きます。
Written on 2011 05 17
いろんな顔があって面白いよ
May 17, 2011 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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ミュスカデ・ゼヴル・エ・メーヌ・シェル・リー VV 2009 B&D マルタン
May 17, 2011 by weblogland |昨日は久しぶりにミュスカデ飲みました。
あのドメーヌ・マルタンのシュール・リー2009年です。
フレッシュで切れが良くしっかりしてますから、危うさや細さを感じません。すっぱいだけのミュスカデではありません(笑)。
なんのためにシュール・リーをしているのか実感出来ますね。あと、もともとの葡萄果の濃さと栽培の健全さを感じます。薄いワインをいくらシュール・リーしても所詮なのです。バランスが伴いません。
あと、ロワールも2009年は良かったようですね。ワインの全体的なスケールが大きく感じました。すくなくともマルタンに関しては2008より天候に恵まれたようです。マルタンは比較的ヴィンテージに左右されない名手ですが、これまで飲んだ中でマルタンの2009年は一番の出来だと思います。じつは昨日このワイン常温で飲みました(笑)。ミュスカデはりんご酸が多いですから、常温ですと味わいがボケがちだったりバランスが崩れたりします。ところがこのワイン馬脚がでません(笑)。かなり良いと思います。
あのドメーヌ・マルタンのシュール・リー2009年です。
フレッシュで切れが良くしっかりしてますから、危うさや細さを感じません。すっぱいだけのミュスカデではありません(笑)。
なんのためにシュール・リーをしているのか実感出来ますね。あと、もともとの葡萄果の濃さと栽培の健全さを感じます。薄いワインをいくらシュール・リーしても所詮なのです。バランスが伴いません。
あと、ロワールも2009年は良かったようですね。ワインの全体的なスケールが大きく感じました。すくなくともマルタンに関しては2008より天候に恵まれたようです。マルタンは比較的ヴィンテージに左右されない名手ですが、これまで飲んだ中でマルタンの2009年は一番の出来だと思います。じつは昨日このワイン常温で飲みました(笑)。ミュスカデはりんご酸が多いですから、常温ですと味わいがボケがちだったりバランスが崩れたりします。ところがこのワイン馬脚がでません(笑)。かなり良いと思います。
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