『ドンナルーチェ』好評です(笑)。
あのイタリアのポッジョ・レ・ヴォルピのつくる『遅摘みの小宇宙』です(笑)。
昨日ウェブのお客様からお電話いただきました。
お客様「マスキューさん、『ドンナルーチェ』相変わらず旨いですね。ところで甘く感じますが、本当に残糖分はないのですか?」
私曰く「いつもお世話になります。『ドンナルーチェ』前のヴィンテージと変わらずに良いですよね(笑)。ところで残糖の件ですが、ほとんどないドライなワインなのです。確かに甘く感じますが、甘く感じる部分は残糖ではなくグリセリンのようです。糖分ですと、舌の先に甘さを感じますが、舌の脇やら口の中全体に広がる甘さなのです。面白いことに抜栓後一週間ほど経つと甘さを感じなくなります。糖分があればその甘さは残るはずです。」
お客様「甘さって糖分だけじゃなくていろいろあるんですね。」
私曰く「はい。あと酸由来の甘さもあります。これはまた甘く感じる部位が違ってきます。」
やはり『ドンナルーチェ』はワイン好きの好奇心も刺激するようです(笑)。こうでなくてはつまらない(笑)!
Written on 2011 09 02
遅摘みの小宇宙
Sep 02, 2011 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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