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Written on 2012 06

ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね

Jun 24, 2012 by weblogland |
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来週の土曜日6月30日はマスキューの店内試飲会です。
今回はタマに困らなそうです(笑)。

そうそう、昨日飲んだファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね。あのイタリア カンパーニャのタブルニ・ドムスの造る白ワインです。今日また飲みましたが、すりおろしリンゴジュースみたいでした(笑)。相変わらずドライでサラッとしていますが、全然崩れません。昨日の複雑さは感じませんが、香りの分量は増したかのようです。
うーん。
タブルニ・ドムスの安い白ワイン『グレーコ』の方が肉厚(笑)、でも香りのベクトルは『ファランギーナ』の方が上ですね。飽きずに飲み続けるなら『ファランギーナ』の方に軍配が上がります。これだけ香りがあってもグイグイ飲めるワインは経験したことがありません。イタリアは基本的には暖かい土地柄ですから、糖度は容易に上がります。勢いワインもパワーに頼りがち。ましてや暖かなカンパーニャですから、やはりこのワインは新しいスタイルですね。そうなると造りやテロワールに特別な秘密がありそうです。

あー。ダメだ!
私の妄想は膨らむ一方なのです(笑)。

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テイスティング・コメント、最初は誰の話も聞きません

Jun 23, 2012 by weblogland |
マスキューはいろいろな方々に教えて貰っています。

まあ、いまさら言うまでもないのですが、お客様の中でも博学な方、探究心溢れる方、好奇心旺盛な方、等など皆さんに教えていただくことが多く感謝にたえません。

ちなみに今日はYさんがご来店いただきました。
Yさんは素直な好奇心とあくなき探究心の持ち主なのです。以前ルージュ・ガランスのラベルの鳥の絵が「エンキ・ビラル」の描いたものと発見して下さいました。なんでもフランスの著名なイラストレーター・映像作家だとか。Yさんの知識の幅広さに驚かされました。

Yさん「マスキューさん、今私『チュウ・チュウ』にはまってます(笑)。でもなかなか、あの良さを言葉に上手くできません(笑)。」
私「そんなことありませんよ。Yさんの感性通りの鋭い評価は聞いていて学ぶところがとても多いですよ。Yさんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。」
Yさん「まだまだ経験値が足りないのかな?」
家内「私達は職業ですから、語彙のコツがあるだけですよ(笑)。」
私「私のテイスティング・コメントは我流(笑)。調べはしますが、最初は誰の話も聞きません(笑)。でも飲んだ方の直接の話はなによりも勉強になります。」
家内「大事なのは素直な好奇心を持ち続けることだけですよ。」
私「感性は後から磨かれます。変な評価本に頼るとダメですが(笑)。Yさんほどご自身で味わいを語れる方は少ないですよ。」
Yさん「我流なもので…。」
私「私も同じです(笑)。」
そうすると、歳の分私が図々しいだけですかね?

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クロー・ド・ネル2003年の続きです(笑)。

Jun 17, 2012 by weblogland |
私「クロー・ド・ネル良かったね。どうしようか?」
家内「たしかにイイよね。でも飲み手を選ぶワインだよね(笑)。」
私「そーなんだよね(笑)。バンバン売れるワインじゃないよね。在庫覚悟で売るしかないよね(笑)。」
家内「全部自分で飲む覚悟しないとね(笑)。」
私「覚悟は充分(大爆笑)。」
私「一応、商売だからその点考えなきゃダメなんだろうけど…。訳の解らないブランド・ワインを1本買うよりはマシかな(笑)。」
家内「そーだよね。分相応が一番!」
私「クロー・ド・ネルの味わいは分不相応の良さだけど、他に比べれば安いしね。」

今月の試飲会で皆さんの審判を仰ぎますか(笑)?

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クロード・ネルのアンジュ・ルージュ2003年

Jun 16, 2012 by weblogland |
クロード・ネルのアンジュ・ルージュ2003年凄かったです(笑)。
抜栓して丸二日してようやくバランスが取れてきた感じ。
深い!
深い!底知れません!
一言で言うなら哲学的?
やはり渾身のカベルネ・フランでした。あまりに旨くて全部飲んでしまいました(笑)。タンニンと酸の分量が物凄かったです。酸は隠れていますが、舌の上に載るタンニンの質感が尋常じゃありません。舌の上で盛り上がっているかのようです。舌が重いほど。でも柔らかでシルキー。
うーん。
まだまだ寝かせてから飲むべきワインですね。ただ基本的に除梗してますから、タンニンの柔らかさに騙されてグイグイ飲めてしまいます。
三年後に一度飲み、更に五年後、そして十年後まで見届けたいワインです。
ロワールにこんな赤ワインがあるとは!
経験値上がること間違いなし。是非お試しを!
あっ。
すいません。まだ、仕入れてません(笑)。

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アンジュ・ルージュ2003年

Jun 14, 2012 by weblogland |
昨日飲んだクロー・ド・ネルのアンジュ・ルージュ2003年良かったです。
とにかく緻密で明瞭・複雑。もの凄い密度感でした。時間が経つと赤い果実が溢れ出してきます。このへんはちょっとピノ・ノアール的です。いままで経験したカベルネ・フランとは異次元ですね。ただ酸の分量が多量で計り知れません。飲み頃という感じでもありません(笑)。ですから、今日飲んでみて生命力が解るはず。(飲んだらダメになってたなんてこともあるかも(笑)?)
簡単に手の内は見せてくれませんね。
家内はビオ臭がちょっと気になると言っていましたが、それも今日飲むことで解決するはず。
うーん。
2003年ヴィンテージでこのパワーですから、普通でないことは確かです。好奇心を掻き立てられるワインなのです(笑)。

今晩楽しみです。

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クロー・ド・ネル2003

Jun 14, 2012 by weblogland |
今晩ようやくクロー・ド・ネル2003年を飲みます。試飲サンプルが多くてなかなか辿り着けませんでした(笑)。
どんな味なんでしょうね?

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ロワールのカベルネ・フランって旨いし、個人的にも大好きなんですが。一般に言われるように「グレートワインになれない」?
私自身も渾身のロワールのカベルネ・フランはまだ経験していません。飲んだら息の止まるようなワインだと嬉しいのですが。ボルドーの右岸やグラーブ、イタリアのトスカーナ、アメリカのワシントンなどでは極上のカベルネ・フランが造られていますから、ロワールだって出来るはずですし、私の知らないところで造られているはずです。

今日のクロー・ド・ネルのアンジュ・ルージュは3000円以上するワインですから、きっと期待に応えてくれるはず。
明日ブログで触れていなかったらダメだったとお察し下さい(笑)。
ラベルデザインはイケてるんですが。

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ホームページで書いてある通りでしたね(笑)

Jun 08, 2012 by weblogland |
今日いらしたお客様がおっしゃるには(笑)。

お客様「マスキューさん、こないだいただいたワイン美味しかったでした。たしかにホームページで書いてある通りでしたね(笑)。」
私「ありがとうございました。たまたま私が書いたことが、お客様の感じたことと合っただけかと…。」
お客様「いやいや、私もよくいろいろなホームページを見てワインを捜したりしますが、読んでいて味わいまで伝わらない記述が多いんですよ。」
私「まあ、売るワインはなるべく飲むようにはしてますが。」
お客様「そうでしょうね。あと、言い回しが解りやすい(笑)。」
私「いやいや、とんでもありません。私、自分のところを含めホームページはほとんど見ませんから、あまり他所の影響を受けませんからかも。あと独特だとはよく言われます(笑)。」
お客様「読むと、この人は飲んでるなと解りますよ(笑)。」
私「ありがとうございます。飲んでます(笑)。」

天上天下唯我独尊の岡本利秋ワールドなのです。でも家内からは厳しいチェックが入っています(笑)。決して野放しではありません(念のため)。

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『マス・コレット』2008年

Jun 04, 2012 by weblogland |
昨日は『マス・コレット』2008年を飲みました。 スペイン カタルーニャで造られた赤ワインです。
ビックリするくらい良くなってました(笑)。
赤いベリー系の果実が明瞭で、しかも深みがある。全房醗酵したワインのようなタンニン。立体的なのです。
うーん。
この姿は想像出来ませんでしたね。時間の経過で飲みやすくなるのは予想出来ましたが…。造り手は想定内でしょうから、「悔しい!」(笑)。
ワインの善し悪しはある程度解りますが、どのようになるかは、難しいですね。もっともダメな悪いワインは論外ですが(笑)。
『マス・コレット』のような比較的早飲みのワインですら、こうですから。10年以上の熟成を要するワインになると、その姿を完璧に予想するのは無理です。
でも、ついつい思い描きたくなるのも、ワイン好きの性分ですね(笑)。
仮に10年後に同じワインを飲めば解決する保証もないですし、さらに謎が深まり興味がそそられる事の方が多いですから、始末が悪い(笑)。

やめられないんだよなぁ~。

一生続きそうです(笑)。そんな訳で20年先に飲んだら面白そうなワインは扱いません。だって、その頃はもうワインが飲めなくなっているかも知れません(笑)。
実際その歳でも現役でバリバリワインを飲めたら、これは人生のおまけですからもっと深みにはまっているかも(笑)。

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