さすがに陽が落ちると寒いですね。
先日売り切れたシャトー・ド・ブリッサ1999年、皆さんからのリピート率が高いです。
「マスキューさんホームページ見たけどブリッサ無くなっちゃったんですか?酸っぱさに深みがあって良かったですよね。あんなに安いのに旨い(笑)。」
私「ありがとうございました。私も好きだったんですよ。あの味わいを解って下さって、嬉しいです(笑)。」
「確かに独特ですが、ボルドーにあれほどの個性があるとは、勉強になりましたよ(笑)。」
私「そう言って下さって幸いです。またコート・ド・ブールの熟成したワインを探しますから、ご期待ください。」
「ところでブリッサ1999年は10年以上熟成しながらもまだまだ持ちそうでしたけど、なんであんなに安くて熟成するんですか?」
私「ワインの熟成能力は造りに由来しますから、良い造りのワインだったと言うことだと思います。グラン・ヴァンでも10年持たないワインはかなりあります。」
「そうすると価格イコール品質じゃないんですか?」
私「基本的に手間隙かけたワインは安く作れませんが、価格イコール品質になっていないところが不幸かと。」
「それ聞いてホッとしました(笑)。」
グラン・ヴァンは高くてなかなか手が出ないと不幸を嘆くより、安くて美味しいワインを見つけて楽しめるセンスがあれば、幸福なワインライフがおくれます(笑)。
『小さな喜び大きな幸せ』なのです(笑)。この小さな喜びを大きな喜びと感じるようになれば、あなたは一流です(笑)。少なくとも、私は認めます。(説得力ありませんか?)
Written on 2012 01 15
小さな喜び大きな幸せ
Jan 15, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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