来たには来ましたが、まだ揃いません。
イタリアの新酒ノヴェッロです。
毎年11月3日解禁の恒例行事なのですが、今年から10月30日解禁となりました。マスキューが解禁日が変わったのを知ったのが一部のノヴッロが到着してからですから、焦る焦る。
「無事ノヴェッロついたね。今年はちょっと早くない?(箱に書いてある解禁日を見ると10月30日)ゲッ!」
とりあえずプーリアのコンティ・ゼッカとトスカーナのグレヴェペーザの2種類は到着しましたが、マルケのティニィのノヴェッロはまだ来ていません。インポーターさんに確認するとティニィは30日以降になるとか。配送が間に合わないようです。毎年解禁日の二日前には揃いますから、慌てています(笑)。
ところでプーリアのコンティ・ゼッカのワインはアルコール分は13.5%と昨年より0.5%アップしています。期待が持てそうですね。トスカーナのグレヴェペーザの方は去年と同じ12.5%。去年が素晴らしかっただけに今年も期待しちゃいますね(笑)。
Written on 2012 10
まだ揃いません
Oct 29, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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桝久 試飲会リポート
Oct 28, 2012 by weblogland |昨日はご来店ありがとうございました。
寒くなってきて、いよいよワインシーズンに突入した感でした(笑)。
まずはマスキューの定番ドメーヌ・ラファージュのノヴェラム・シャルドネ2011年です。
「ふっくらしてて美味しいですね。これってシャルドネですか?」
「美味しいですよね。でも去年のヴィンテージとちょと変わったような気がしますが…?」
私「そーなんです。香りが前ほど強くありません。」
「そうそう。香りがおとなしい(笑)。」
私「このワインは基本的にはシャルドネなんですが、ヴィオニエの澱が入っています。この量が2011年は減ったようです。」「なるほど。微調整したんですね。かえってこっちの方が飲み飽きしないスタイルですよね。」
私「はい。香りは華やかですが味わいは食事により合わせ易くなったような感じです。」
家内「ラファージュさんの技術と研究心は毎年新たな模索をしているようです。こうした彼の微調整の上手さは『アッサンブラージュの魔術師』と言われる由縁です。」
「たしかに幅広く食事に合わせ易いワインですよね。」
私「あと、もともとの造りがしっかりしてますからワインが丈夫です。この点いわゆるネゴシアン物とは違いましね。」
そして同じくドメーヌ・ラファージュのエルマセットです。
「あっ、『M』ですね。このワインずいぶん飲んだな(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「久しぶりだけど…。また美味しくなってる(笑)。飲みやすくて、でも飲みやすいだけじゃない。さすが『アッサンブラージュの魔術師。』(笑)。」
「すんごくバランスがイイ!複雑さもある。しかも安くなってる(笑)。」
「チョコレートの香りがベリーの香りと上手くマッチしてる。」
私「エルマセット飲みながらチョコレート食べると美味しいですよ(笑)。」
家内「今日は間違っていつもと違う『森永のベネズエラ・ビター』を買っちゃいました(笑)。でも甘くなくて、この方がエルマセットに合いそうです(笑)。」
「うんまい(笑)!口の中で爆発します。」
「あー。こりゃイイ。」
「ベリーの味が飛び出る。チョコレート食べながらエルマセット飲むと口の中が3Dになる(笑)。」
「『エルマセット』は食事の最後のデザートまで合わせられますね。『エルマセット』1本ですべて済んじゃいますね(笑)。」
私「ここがラファージュさんの狙いかと。」
家内「幅広く多くの特に若い方にワインを飲んで欲しいと言ってました。」
私「『エルマセット』と『ノヴェラム・シャルドネ』の価格が下がったのも円高とラファージュさんの要望があったようです。」
「このクラス最強ですな(笑)。」
さてこれより中盤戦、ロワールシリーズです(笑)。
まずはマスキュー初登場トゥレーヌのドメーヌ・ピバローの『ガメイ』です。
「お花みたい!女子会必須アイテムですね(笑)。」
「そうそう、ラベルの絵みたいに赤やブルーのベリーが甘い香りに包まれている。」
「これってボジョレーのガメイ種と同じなんですか?」
私「葡萄品種は同じです。造りもマセラシオン・カルボニックしますから、基本的には同じです。ただヌーヴォのようにすぐ出荷しないでステンレスタンクでしばらく熟成してからリリースします。」
家内「ちょっとキャンディーっぽさがあるところはボジョレーと似てますが、ここまで華やかでシットリしているのはロワールだからこそ。」
抜栓してから3時間ほど経つと様々な香りが出てきました。
「ミントみたいな感じしませんか?」
私「ホワイト・ミントかな。あと漢方薬みたいな、ヨードっぽさも…。」
「八角?この独特な甘さ…。このワインをバニラアイスクリームにかけたら美味しいだろうな(笑)。」
家内「それグッドアイデアですよね(笑)。あとシナモンっぽさもありますね。」
私「ガメイの品種特性ですか、香りの変化が早くでますね。でもかなり複雑で面白い。」
「これって中華料理に合わせたいですね!」
さすが中華料理関係者で新ワインエキスパートのOさん。(おめでとうございます!間違っていたらゴメンなさい?)
「それにしても面白いワインですな。好みは別れるかもしれませんが。造りのレベルはクリュ・ボジョレークラスですね。」
私「ユニークなワインを造る人が、ポッと出てくるところがフランスワインの奥深さですね。」
「それってビオ・ディナミだからですか?」
家内「ビオ・ディナミとワインの関係性はよく解りませんが、農薬の使用を避け、低収量を実現したからこそこんな味わいが出来たのは確かのようです。」
そしてマスキューの隠れ定番のシノン ドメーヌ・パスカル・ランベール改めドメーヌ・シェナ『シノン・トラディション・グラーヴ』2010年です。
「マスキューさん、このシノン相変わらず美味しいですね(笑)。」
私「しばらく入荷がなかったのですが、復活しました(笑)。今やシノンのトップ生産者になったようです。」
「これって前に飲んだドメーヌ・ピバローも同じロワールのワインですか?品種は違いますよね?」
私「はい。場所は隣です。あとシノンの品種はカベルネ・フランです。泥のついたラズベリーみたいなところが特徴的です。」
家内「軽いのですが、とても質感があります。舌触りが醤油なんかと合うんですよね。」
「あと、深みがありますよね。僕はこの泥臭さに惹かれるんですよね(笑)ジビエに合うんですよね。」
私「たしかに。鴨料理には鉄板です(笑)。」
家内「鴨南蛮は?」
私「いいかも!おつゆは温かい汁で、そばは冷めたいざるそばで!カボスとわさびも入れて!」
「そうなると後のサンセールでもオッケーですな(笑)。」
家内「ロワールでは蕎麦はガレットとして定番ですから、合わないはずがありませんね。あとシノンは味噌や醤油にも合いますら鍋物にはバッチリ。」
「チゲ鍋なんか良さそう(笑)。」
そしてロワールの最後はサンセール白です。
私「このサンセールはいわゆるネゴシアン物なんですが、とてもサンセールらしいかと。」
「凄いのびやか、あと変な雑味がない。ぬけるようなフレッシュさ!」
家内「りんごの紅玉みたいですよね。」
「これって品種はソーヴィニヨン・ブランですよね?ボルドーなんかのものとこんなにも違うんですね?」
「そうですよね。ニュージーランドなんかとも違う。」
私「日本人の口に一番合うソーヴィニヨン・ブランはサンセールだと思うんですよね。」
「たしかに、蕎麦とも合いそうですよね(笑)。」
私「定番で言えば舌平目のムニエル(笑)。魚介類とバター炒め+レモンは完璧のフォーメーションですね(笑)。」
サンセールで口をリセットした後はトリのボルドーです。
「旨いなぁ!ちょっとモノが違うなこのワイン。」
家内「蔵出しのオールド・ヴィンテージは良いですから安心できます。」
「なんで蔵出しが良いのですか?」
家内「造られた状態で保存出来るからです。あと出荷前にチェックしますから怪しいワインは出てこない(笑)。ボトル1本1本の液面も高く安定しています。市中在庫ですと、どんな状態で管理されていたか保証がありません。」
「マスキューさんがブログでよく言う壮麗さって解りました(笑)。ところでこのワインが正銘のセカンドワインと言われましたが、正銘でないセカンドワインってなんですか?」
私「簡単に言えば、セカンドワインはまだファーストにするには若い葡萄樹などから造ります。ですから成長の暁にはファーストになる樹です。ところがいつまでたってもファーストに昇格できない場所で造ったワインをセカンドとして売るケースがそれです。」
「セカンドと書いてあれば売れるからですね(笑)。」
私「飲んでみれば解ります。セパージュが違っています。ボルドー・グラン・ヴァンの偽物セカンドはカベルネの比率が低い場合が多く、出来上がりが異常に早い。このレ・ゾード・ポンテ1997年は優良なカベルネの味わいがしますし、セパージュの割合もファーストと同じはずです。あとしっかり熟成しています。」
家内「まあ、仮にこのワインが正銘のセカンドでなくとも良いクラシックなポイヤックであることは事実かと。ポンテ・カネは一枚畑なのも良い材料ですね。飛び地で別の畑を買い出したら要注意です(笑)。」
「前回は1992年をマスキューさんで買いましたが、今回の1997年の方が良いと思いますが、どうでしょう?」
私「私もそう思います。1994年にクルーズからテスロンにオーナーが変わったことが良い方向に向かったきっかけのようです。ワインの凝縮感が増してますよね。」
なんと本日のトップセラーはレ・ゾー・ド・ポンテ1997でした。秋深くなりワイン・ラヴァーも全開モードになったようです(笑)。
昨日はありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
寒くなってきて、いよいよワインシーズンに突入した感でした(笑)。
まずはマスキューの定番ドメーヌ・ラファージュのノヴェラム・シャルドネ2011年です。
「ふっくらしてて美味しいですね。これってシャルドネですか?」
「美味しいですよね。でも去年のヴィンテージとちょと変わったような気がしますが…?」
私「そーなんです。香りが前ほど強くありません。」
「そうそう。香りがおとなしい(笑)。」
私「このワインは基本的にはシャルドネなんですが、ヴィオニエの澱が入っています。この量が2011年は減ったようです。」「なるほど。微調整したんですね。かえってこっちの方が飲み飽きしないスタイルですよね。」
私「はい。香りは華やかですが味わいは食事により合わせ易くなったような感じです。」
家内「ラファージュさんの技術と研究心は毎年新たな模索をしているようです。こうした彼の微調整の上手さは『アッサンブラージュの魔術師』と言われる由縁です。」
「たしかに幅広く食事に合わせ易いワインですよね。」
私「あと、もともとの造りがしっかりしてますからワインが丈夫です。この点いわゆるネゴシアン物とは違いましね。」
そして同じくドメーヌ・ラファージュのエルマセットです。
「あっ、『M』ですね。このワインずいぶん飲んだな(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「久しぶりだけど…。また美味しくなってる(笑)。飲みやすくて、でも飲みやすいだけじゃない。さすが『アッサンブラージュの魔術師。』(笑)。」
「すんごくバランスがイイ!複雑さもある。しかも安くなってる(笑)。」
「チョコレートの香りがベリーの香りと上手くマッチしてる。」
私「エルマセット飲みながらチョコレート食べると美味しいですよ(笑)。」
家内「今日は間違っていつもと違う『森永のベネズエラ・ビター』を買っちゃいました(笑)。でも甘くなくて、この方がエルマセットに合いそうです(笑)。」
「うんまい(笑)!口の中で爆発します。」
「あー。こりゃイイ。」
「ベリーの味が飛び出る。チョコレート食べながらエルマセット飲むと口の中が3Dになる(笑)。」
「『エルマセット』は食事の最後のデザートまで合わせられますね。『エルマセット』1本ですべて済んじゃいますね(笑)。」
私「ここがラファージュさんの狙いかと。」
家内「幅広く多くの特に若い方にワインを飲んで欲しいと言ってました。」
私「『エルマセット』と『ノヴェラム・シャルドネ』の価格が下がったのも円高とラファージュさんの要望があったようです。」
「このクラス最強ですな(笑)。」
さてこれより中盤戦、ロワールシリーズです(笑)。
まずはマスキュー初登場トゥレーヌのドメーヌ・ピバローの『ガメイ』です。
「お花みたい!女子会必須アイテムですね(笑)。」
「そうそう、ラベルの絵みたいに赤やブルーのベリーが甘い香りに包まれている。」
「これってボジョレーのガメイ種と同じなんですか?」
私「葡萄品種は同じです。造りもマセラシオン・カルボニックしますから、基本的には同じです。ただヌーヴォのようにすぐ出荷しないでステンレスタンクでしばらく熟成してからリリースします。」
家内「ちょっとキャンディーっぽさがあるところはボジョレーと似てますが、ここまで華やかでシットリしているのはロワールだからこそ。」
抜栓してから3時間ほど経つと様々な香りが出てきました。
「ミントみたいな感じしませんか?」
私「ホワイト・ミントかな。あと漢方薬みたいな、ヨードっぽさも…。」
「八角?この独特な甘さ…。このワインをバニラアイスクリームにかけたら美味しいだろうな(笑)。」
家内「それグッドアイデアですよね(笑)。あとシナモンっぽさもありますね。」
私「ガメイの品種特性ですか、香りの変化が早くでますね。でもかなり複雑で面白い。」
「これって中華料理に合わせたいですね!」
さすが中華料理関係者で新ワインエキスパートのOさん。(おめでとうございます!間違っていたらゴメンなさい?)
「それにしても面白いワインですな。好みは別れるかもしれませんが。造りのレベルはクリュ・ボジョレークラスですね。」
私「ユニークなワインを造る人が、ポッと出てくるところがフランスワインの奥深さですね。」
「それってビオ・ディナミだからですか?」
家内「ビオ・ディナミとワインの関係性はよく解りませんが、農薬の使用を避け、低収量を実現したからこそこんな味わいが出来たのは確かのようです。」
そしてマスキューの隠れ定番のシノン ドメーヌ・パスカル・ランベール改めドメーヌ・シェナ『シノン・トラディション・グラーヴ』2010年です。
「マスキューさん、このシノン相変わらず美味しいですね(笑)。」
私「しばらく入荷がなかったのですが、復活しました(笑)。今やシノンのトップ生産者になったようです。」
「これって前に飲んだドメーヌ・ピバローも同じロワールのワインですか?品種は違いますよね?」
私「はい。場所は隣です。あとシノンの品種はカベルネ・フランです。泥のついたラズベリーみたいなところが特徴的です。」
家内「軽いのですが、とても質感があります。舌触りが醤油なんかと合うんですよね。」
「あと、深みがありますよね。僕はこの泥臭さに惹かれるんですよね(笑)ジビエに合うんですよね。」
私「たしかに。鴨料理には鉄板です(笑)。」
家内「鴨南蛮は?」
私「いいかも!おつゆは温かい汁で、そばは冷めたいざるそばで!カボスとわさびも入れて!」
「そうなると後のサンセールでもオッケーですな(笑)。」
家内「ロワールでは蕎麦はガレットとして定番ですから、合わないはずがありませんね。あとシノンは味噌や醤油にも合いますら鍋物にはバッチリ。」
「チゲ鍋なんか良さそう(笑)。」
そしてロワールの最後はサンセール白です。
私「このサンセールはいわゆるネゴシアン物なんですが、とてもサンセールらしいかと。」
「凄いのびやか、あと変な雑味がない。ぬけるようなフレッシュさ!」
家内「りんごの紅玉みたいですよね。」
「これって品種はソーヴィニヨン・ブランですよね?ボルドーなんかのものとこんなにも違うんですね?」
「そうですよね。ニュージーランドなんかとも違う。」
私「日本人の口に一番合うソーヴィニヨン・ブランはサンセールだと思うんですよね。」
「たしかに、蕎麦とも合いそうですよね(笑)。」
私「定番で言えば舌平目のムニエル(笑)。魚介類とバター炒め+レモンは完璧のフォーメーションですね(笑)。」
サンセールで口をリセットした後はトリのボルドーです。
「旨いなぁ!ちょっとモノが違うなこのワイン。」
家内「蔵出しのオールド・ヴィンテージは良いですから安心できます。」
「なんで蔵出しが良いのですか?」
家内「造られた状態で保存出来るからです。あと出荷前にチェックしますから怪しいワインは出てこない(笑)。ボトル1本1本の液面も高く安定しています。市中在庫ですと、どんな状態で管理されていたか保証がありません。」
「マスキューさんがブログでよく言う壮麗さって解りました(笑)。ところでこのワインが正銘のセカンドワインと言われましたが、正銘でないセカンドワインってなんですか?」
私「簡単に言えば、セカンドワインはまだファーストにするには若い葡萄樹などから造ります。ですから成長の暁にはファーストになる樹です。ところがいつまでたってもファーストに昇格できない場所で造ったワインをセカンドとして売るケースがそれです。」
「セカンドと書いてあれば売れるからですね(笑)。」
私「飲んでみれば解ります。セパージュが違っています。ボルドー・グラン・ヴァンの偽物セカンドはカベルネの比率が低い場合が多く、出来上がりが異常に早い。このレ・ゾード・ポンテ1997年は優良なカベルネの味わいがしますし、セパージュの割合もファーストと同じはずです。あとしっかり熟成しています。」
家内「まあ、仮にこのワインが正銘のセカンドでなくとも良いクラシックなポイヤックであることは事実かと。ポンテ・カネは一枚畑なのも良い材料ですね。飛び地で別の畑を買い出したら要注意です(笑)。」
「前回は1992年をマスキューさんで買いましたが、今回の1997年の方が良いと思いますが、どうでしょう?」
私「私もそう思います。1994年にクルーズからテスロンにオーナーが変わったことが良い方向に向かったきっかけのようです。ワインの凝縮感が増してますよね。」
なんと本日のトップセラーはレ・ゾー・ド・ポンテ1997でした。秋深くなりワイン・ラヴァーも全開モードになったようです(笑)。
昨日はありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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明日は試飲会です(笑)。
Oct 26, 2012 by weblogland |ようやく寒さが増してワインを飲む気分ですね。私は気合い十分なのです(笑)。
今回は新入荷のロワールと久しぶりのポイヤックがメインですが、価格が安くなってパワーアップしたラファージュさんのワインが一番売れるかも?コストパフォーマンスの高さは突出してます。若い方は間違いなく好むワインですね。
でもボルドー好きのOさんは間違いなくレ・ゾー・ド・ポンテ1997年を取るでしょうね。密度感のあるワインが好きなAさんはきっとガメイやシノンでしょうね。あのしっとりとした舌触りは魅力的です。
好みはそれぞれ、でも美味しくなければダメです。ここがセレクトショップ マスキューの腕の見せ所(笑)。毎月、家内と思案しながら選んだワインが売れることは励みであり、学習の蓄積です。皆さんの感想は神の声なのです(笑)。今回はどんな啓示があるか?
楽しみなのです。
今回は新入荷のロワールと久しぶりのポイヤックがメインですが、価格が安くなってパワーアップしたラファージュさんのワインが一番売れるかも?コストパフォーマンスの高さは突出してます。若い方は間違いなく好むワインですね。
でもボルドー好きのOさんは間違いなくレ・ゾー・ド・ポンテ1997年を取るでしょうね。密度感のあるワインが好きなAさんはきっとガメイやシノンでしょうね。あのしっとりとした舌触りは魅力的です。
好みはそれぞれ、でも美味しくなければダメです。ここがセレクトショップ マスキューの腕の見せ所(笑)。毎月、家内と思案しながら選んだワインが売れることは励みであり、学習の蓄積です。皆さんの感想は神の声なのです(笑)。今回はどんな啓示があるか?
楽しみなのです。
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10月27日試飲会のラインナップ
Oct 21, 2012 by weblogland |試飲会のラインナップ決まりました!
10月27日(土曜日)マスキュー店内試飲会です。
まずはマスキュー定番のドメーヌ・ラファージュの〇ノヴェラム・シャルドネ2011年と●エルマセット2010年です。
前から比べると安くなりましたよね。確か昔は1500円ちょいの価格でした。それでも品質は高く、皆さんに愛され続けました。それが今なんと1155円!ハイ・クオリティーのデイリー・ユース・ワインの中では抜きん出た存在です。
マスキュー常連のお客様はもちろん再度、見逃していた方には新たに、ラファージュの世界を再発見していただきます(笑)。
そして中盤はロワール・ワインです。
秋深くなり食材が美味しくなるとロワールのワインが飲みたくなります(笑)。
まずは新着の赤
●トゥーレーヌ ガメイ ナチュレ 2011年 ドメーヌ・ピバロー フランス ロワール トゥーレーヌA.C.赤 750ml 1700円 税込み
ガメイというとボジョレーを思い浮かべる方が多いと思いますが、ロワールでもかなり栽培されています。造り方はボジョレー同様マセラシオン・カルボニックをして造られています。でも出来上がりのニュアンスは大違い(笑)。確かに共通の品種特性はありますが、違いはテロワールの違いとしか思えないかと。
ただこのワイン品質はかなり高く、ボジョレーで同レベルのワインを探すとしたら、クリュ・ボジョレー クラス。皆さんどう思われます?
そして同じくロワールの赤。いまやシノンを代表するビオ・ディナミの旗手パスカル・ランベールさんの久しぶりの登場です。
●シノン トラディション・グラーブ 2010年 ドメーヌ・シェネ フランス ロワール 赤 750ml 2220円税込み
比較的軽いワインが出来る砂地の畑で造られてますが、じつに味わい深い。アンジュの骨太のカベルネ・フランとは違ったスタイルはなかなか品があります。家内ともども大好きな生産者でもあります。以前はドメーヌ・パスカル・ランベールとなっていましたが、今はドメーヌ・シェネと名乗ってます。
ロワールの中流が続きましたから、やはり上流の白も飲んで頂く必要があります(笑)。
そこで、
〇サンセール 『レ・ボードリエール』2009年 ドミニク・ボー フランス 白 ロワール 750ml 2250円税込み
このワインいわゆるネゴシアン物。いわば買い酒なのですが、じつに良く出来ています。サンセールらしいフレッシュネス、広がりと力強い酸はハイ・レベルなのです。ロワール上流部の目利きネゴシアンですね。この品質と価格のバランスなら、ネゴシアンの面目躍如か?
トリはボルドーの有名處シャトー・ポンテ・カネのセカンドです。
●レ・ゾー・ド・ポンテ1997年 フランス ボルドー ポイヤックA.C. 750ml 2980円税込み
久しぶりに有名ワインを仕入れちゃいました(笑)。旨いか?まずいか?高いか?安いか?まず飲んでミソ(笑)。
シャトー・ポンテ・カネって、「佐藤さんが・ぽんと・金・を出す」ワインでしたっけ(笑)。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手隙の時間にお越しくださいませ。尚、ワインが足りなくなった折、二本目をお出し出来ないワインもございますので、ご了承ください。
10月27日(土曜日)マスキュー店内試飲会です。
まずはマスキュー定番のドメーヌ・ラファージュの〇ノヴェラム・シャルドネ2011年と●エルマセット2010年です。
前から比べると安くなりましたよね。確か昔は1500円ちょいの価格でした。それでも品質は高く、皆さんに愛され続けました。それが今なんと1155円!ハイ・クオリティーのデイリー・ユース・ワインの中では抜きん出た存在です。
マスキュー常連のお客様はもちろん再度、見逃していた方には新たに、ラファージュの世界を再発見していただきます(笑)。
そして中盤はロワール・ワインです。
秋深くなり食材が美味しくなるとロワールのワインが飲みたくなります(笑)。
まずは新着の赤
●トゥーレーヌ ガメイ ナチュレ 2011年 ドメーヌ・ピバロー フランス ロワール トゥーレーヌA.C.赤 750ml 1700円 税込み
ガメイというとボジョレーを思い浮かべる方が多いと思いますが、ロワールでもかなり栽培されています。造り方はボジョレー同様マセラシオン・カルボニックをして造られています。でも出来上がりのニュアンスは大違い(笑)。確かに共通の品種特性はありますが、違いはテロワールの違いとしか思えないかと。
ただこのワイン品質はかなり高く、ボジョレーで同レベルのワインを探すとしたら、クリュ・ボジョレー クラス。皆さんどう思われます?
そして同じくロワールの赤。いまやシノンを代表するビオ・ディナミの旗手パスカル・ランベールさんの久しぶりの登場です。
●シノン トラディション・グラーブ 2010年 ドメーヌ・シェネ フランス ロワール 赤 750ml 2220円税込み
比較的軽いワインが出来る砂地の畑で造られてますが、じつに味わい深い。アンジュの骨太のカベルネ・フランとは違ったスタイルはなかなか品があります。家内ともども大好きな生産者でもあります。以前はドメーヌ・パスカル・ランベールとなっていましたが、今はドメーヌ・シェネと名乗ってます。
ロワールの中流が続きましたから、やはり上流の白も飲んで頂く必要があります(笑)。
そこで、
〇サンセール 『レ・ボードリエール』2009年 ドミニク・ボー フランス 白 ロワール 750ml 2250円税込み
このワインいわゆるネゴシアン物。いわば買い酒なのですが、じつに良く出来ています。サンセールらしいフレッシュネス、広がりと力強い酸はハイ・レベルなのです。ロワール上流部の目利きネゴシアンですね。この品質と価格のバランスなら、ネゴシアンの面目躍如か?
トリはボルドーの有名處シャトー・ポンテ・カネのセカンドです。
●レ・ゾー・ド・ポンテ1997年 フランス ボルドー ポイヤックA.C. 750ml 2980円税込み
久しぶりに有名ワインを仕入れちゃいました(笑)。旨いか?まずいか?高いか?安いか?まず飲んでミソ(笑)。
シャトー・ポンテ・カネって、「佐藤さんが・ぽんと・金・を出す」ワインでしたっけ(笑)。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手隙の時間にお越しくださいませ。尚、ワインが足りなくなった折、二本目をお出し出来ないワインもございますので、ご了承ください。
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久しぶりにボルドーワインを見つけました
Oct 20, 2012 by weblogland |来週の土曜日、10月27日はマスキューの店内試飲会です。
ワインのラインナップもだいたい決まりました。明日にはホームページでご紹介できそうです。
実は、今回久しぶりにボルドーワインを見つけました。
じゃーん。
写真をご覧ください(笑)。
そーです。
レ・ゾー・ド・ポンテ1997年です!
あのボルドーポイヤックの第5級格付けシャトー・ポンテ・カネのセカンドです。先日取り寄せたサンプルがとても良かったので、とりあえず2ダース入荷させました。いまではあまり見なくなった木箱に入って来ました。木箱見るだけで有り難くなっちゃいます(笑)。エコが叫ばれる今時の時流とは逆行しますが、これくらい見逃して欲しいですよね(笑)。昔は木箱が邪魔になるくらい来ましたが、今や珍しいほど(笑)。
ケースで運ぶには重たいですが、良いものですね。
ワインのラインナップもだいたい決まりました。明日にはホームページでご紹介できそうです。
実は、今回久しぶりにボルドーワインを見つけました。
じゃーん。
写真をご覧ください(笑)。
そーです。
レ・ゾー・ド・ポンテ1997年です!
あのボルドーポイヤックの第5級格付けシャトー・ポンテ・カネのセカンドです。先日取り寄せたサンプルがとても良かったので、とりあえず2ダース入荷させました。いまではあまり見なくなった木箱に入って来ました。木箱見るだけで有り難くなっちゃいます(笑)。エコが叫ばれる今時の時流とは逆行しますが、これくらい見逃して欲しいですよね(笑)。昔は木箱が邪魔になるくらい来ましたが、今や珍しいほど(笑)。
ケースで運ぶには重たいですが、良いものですね。
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来たよ来たよ来ましたよ
Oct 19, 2012 by weblogland |来たよ来たよ来ましたよ。
アルゼンチンのドーニャ・パウラの醸造責任者デヴィット・バノミさんです。
あまり時間がありませんでしたが、彼の才能・熱意に圧倒されました(笑)。
去年から醸造責任者になったばかりですが、ドーニャ・パウラの品質は確実に向上してますね。特に白ワインです。一緒にテイスティングさせていただきましたが、ロス・カルドス シリーズのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネは劇的に向上しています。マスキューでは以前両方とも扱っていましたが、今は扱ってません。何故かって聞かないでください(笑)。味が落ちたからです。でも、今回飲んで考え直しました。
どうやら彼は白ワインのスペシャリストのようですね。最新の手法など、熱く語ってくれました。
うーん。
国々、土地土地にあったワイン造りがありますね。その中で進歩向上していることを知りました。ニューワールドの安いワインと侮ってはいけませんね。今度ホームページで詳しく説明しますから、お待ちください。
あー。楽しかった。
だってアルゼンチンからわざわざマスキューまで醸造責任者が来てくれるなんて(もちろんマスキューの為だけではありません(笑)。)、私は本当に良い時代に生まれました。
アルゼンチンのドーニャ・パウラの醸造責任者デヴィット・バノミさんです。
あまり時間がありませんでしたが、彼の才能・熱意に圧倒されました(笑)。
去年から醸造責任者になったばかりですが、ドーニャ・パウラの品質は確実に向上してますね。特に白ワインです。一緒にテイスティングさせていただきましたが、ロス・カルドス シリーズのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネは劇的に向上しています。マスキューでは以前両方とも扱っていましたが、今は扱ってません。何故かって聞かないでください(笑)。味が落ちたからです。でも、今回飲んで考え直しました。
どうやら彼は白ワインのスペシャリストのようですね。最新の手法など、熱く語ってくれました。
うーん。
国々、土地土地にあったワイン造りがありますね。その中で進歩向上していることを知りました。ニューワールドの安いワインと侮ってはいけませんね。今度ホームページで詳しく説明しますから、お待ちください。
あー。楽しかった。
だってアルゼンチンからわざわざマスキューまで醸造責任者が来てくれるなんて(もちろんマスキューの為だけではありません(笑)。)、私は本当に良い時代に生まれました。
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ドーニャ・パウラがマスキューにやってきます!
Oct 18, 2012 by weblogland |明日10月18日、ドーニャ・パウラがマスキューにやってきます!
マスキュー定番のアルゼンチン ワインの生産者です。
もちろんインポーターのアズマさんの計らいによるものですが、嬉しいですね。醸造責任者と輸出部長が来てくださるようです。
マスキューではスタンダード・クラスの『ロス・カルドス』シリーズはマルベック、上級クラスの『ドーニャ・パウラ』シリーズはカベルネ・ソーヴィニヨンを扱ってます。どちらも濃くて明瞭な素晴らしいワインです。しかも安い(笑)。
どちらも皆さん一度は飲んでらっしゃるはずです(笑)。
どんな質問しましょうかね(笑)?
答にくいこと聞いちゃいましょうか?
私の意地悪爆弾炸裂か?
楽しみだなぁ。
お時間のある方は是非お立ち寄りくださいね!
マスキュー定番のアルゼンチン ワインの生産者です。
もちろんインポーターのアズマさんの計らいによるものですが、嬉しいですね。醸造責任者と輸出部長が来てくださるようです。
マスキューではスタンダード・クラスの『ロス・カルドス』シリーズはマルベック、上級クラスの『ドーニャ・パウラ』シリーズはカベルネ・ソーヴィニヨンを扱ってます。どちらも濃くて明瞭な素晴らしいワインです。しかも安い(笑)。
どちらも皆さん一度は飲んでらっしゃるはずです(笑)。
どんな質問しましょうかね(笑)?
答にくいこと聞いちゃいましょうか?
私の意地悪爆弾炸裂か?
楽しみだなぁ。
お時間のある方は是非お立ち寄りくださいね!
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