『ムスケン』2009年 アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ イタリア マルケI.G.T.つくづく旨いですね(笑)。
生産者のセルヴァグロッサは代々続く農家ではありませんから、余計に凄く感じてしまいます。逆にもとが生産者でないから、こんなワインが出来るような気もします(笑)。ゴージャスなワインではありませんが、果実味のボリュームとしっかりしたタンニン・酸は、名前だけのゴージャスで高いワインをはるかに凌駕しています。
うーん。
あと最近のお気に入りのイタリアの赤は、『メルロ』2009年 ヴィーニ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T.ですね。このワインの果実味のボリューム感も素晴らしいです。
『ムスケン』もガリアルディの『メルロ』も共通したスタイルですが、アメリカナイズされた濃いワインとは違います。
けれんみのない凝縮感が身上なのです。明瞭で複雑な果実の濃さが大事なのです。
変な裏技やごまかしのない味わいなのです。
飲まれた方いかがでしたか?
Written on 2012 02 10
けれんみのない凝縮感が身上です
Feb 10, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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