昨日の続きですが、『ムスケン』の美味しさについてです(笑)。
実は今風のワインは様々な技術が寄与してつくられますが。ムスケンも同様、特にタンニンのクリアネスは除梗によるものかと。除梗することで、まず醸造時のリスクを減らせます。あとワインのタンニンかま果実由来のタンニンだけとなりますから、梗由来のタンニンの特徴である収斂性が無くなります。その結果、若いヴィンテージでもすぐ飲めるスタイルのワインとなります。除梗しないクラシックなスタイルのワインですと、10年位待たないと飲み頃にならない事はザラです。
ただ除梗したワインは似たようなワインになりがちです(笑)。甘くジューシー、複雑さに欠けます。
こんな訳でムスケンを高く評価しています。何か訳がありそうです。好奇心がうずいてきました(笑)。
除梗しているのに、なぜあんなに複雑なのか?
私の妄想は止まりません。
きっと技があるはず!
Written on 2012 04 15
『ムスケン』の美味しさについて
Apr 15, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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