明日8月31日(土曜日)はマスキューの店内試飲会です!
今回ジェランソンのドメーヌ・コアペの辛口白ワインがメインテーマになります。
まず、コアペのワインが3種類。同じドメーヌの同じカテゴリーのワインを3種類比べるのは、稀です。記憶を遡っても思い浮かびません。
自分で言うのもナンですが、マスキューの試飲会では基本的につまらないワインはに出しません(笑)。ですから、沢山のキュヴェを持つ生産者は数多ありますが、その連続性や特色に惹かれるラインナップは以外と少ないのも事実(笑)。
今回のように辛口白ワインのジェランソン・セックだけ、しかも同一ドメーヌの比較試飲は珍しいのです。前回のセロンにしても赤と白で3本でした。
うーん。
完全に家内と私の趣味ですね(笑)。
付き合わされるお客さんは迷惑かな(笑)?
でも、中には新しい情報を教えてくださる強者もいますし、素晴らしい感性をお持ちの方も数多おられます。教えていただく事の方が多いかも?そうすると、さらに私と家内の為の試飲会化してますかね(笑)?
皆様のご来店お待ちしております。
Written on 2013 08
明日8月31日(土曜日)はマスキューの店内試飲会です!
Aug 30, 2013 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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新しいワインを並べるのは楽しいですね
Aug 29, 2013 by weblogland |8月もそろそろ終わりですね。暑いまま、あっという間に過ぎました(笑)。9月は残暑厳しいんですかね?
今月のマスキュー店内試飲会は31日。暦の都合で詰まりに詰まってしまいました。一番バタバタする31日ですから、本当は嫌なのですが(笑)。
ところで、今日試飲会用のワインをセラーの前の棚に並べました(家内担当)。新しいワインを並べるのは楽しいですね(笑)。見ているだけでもウキウキします(私は見ているだけ)。
家内はワインのディスプレイが好きで、私のセンスを認めません(残念!)。まあ、適材適所ということで納得しています(トホホ)。
でも、一生懸命捜して選んだ新入荷のワインを見ていると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。
家内「サン・シニアンの『ルー・ガベル』足りなくなるんじゃないかな?」
私「『シャン・デ・ヴィーニュ』は追加したから大丈夫だけど、『ルー・ガベル』もう売れはじめてるから足りなくなるかもね。今日追加するよ。」
家内「土曜日は涼しそうだから、赤が売れるかもね。」
私「そうだね。そろそろ赤飲みたい気分が近づいてるよね(笑)。」
最後の最後まで『あーだこーだ』は続きます(笑)。
今月のマスキュー店内試飲会は31日。暦の都合で詰まりに詰まってしまいました。一番バタバタする31日ですから、本当は嫌なのですが(笑)。
ところで、今日試飲会用のワインをセラーの前の棚に並べました(家内担当)。新しいワインを並べるのは楽しいですね(笑)。見ているだけでもウキウキします(私は見ているだけ)。
家内はワインのディスプレイが好きで、私のセンスを認めません(残念!)。まあ、適材適所ということで納得しています(トホホ)。
でも、一生懸命捜して選んだ新入荷のワインを見ていると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。
家内「サン・シニアンの『ルー・ガベル』足りなくなるんじゃないかな?」
私「『シャン・デ・ヴィーニュ』は追加したから大丈夫だけど、『ルー・ガベル』もう売れはじめてるから足りなくなるかもね。今日追加するよ。」
家内「土曜日は涼しそうだから、赤が売れるかもね。」
私「そうだね。そろそろ赤飲みたい気分が近づいてるよね(笑)。」
最後の最後まで『あーだこーだ』は続きます(笑)。
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
Aug 26, 2013 by weblogland |今月8月31日のマスキュー店内試飲会のラインナップが決まりました!
まずは新入荷の赤
●『ルーガベル』2011年 ドメーヌ・パン・デ・マルグリット フランス ラングドック 赤 サン・シニアン ヴァン・ド・フランス 750ml 1290円税込み
南フランス ラングドックの一番北側にあるサン・シニアン。このアペラシオンの最も北のベルルー村にドメーヌ・パン・デ・マルグリットはあります。
サン・シニアンは地中海から40kmほど内陸の産地で北の山麓からの涼しい北風が吹きます。このためいわゆる地中海性気候とは違った寒暖差があり、日照に恵まれたワイン産地なのです。アルコール分だけが高いぶっきらぼうなスタイルではなく、整ったエレガントなスタイルのワインとなります。
2011年からサン-シニアン グラン・クリュというアペラシオンを名乗ることが出来る優良なベルールー村。でもなぜかマルグリットのこのワインはヴァン・ド・フランス?
何かあったようですね(笑)。
味わいは、ブルゴーニュの若い高級ワインに見られるトマトっぽい凝縮した舌触り、塩辛さ、「血の香り」と例えられるミネラリーな土臭いニュアンスです。
マスキューの紹介するワインの中で、今年一番のコストパフォーマンスです(笑)。
そして、マスキューの定番ラングドックの赤ワイン。
シャトー・フォンドゥースの古酒『キュヴェ・ジュリエット』が2007年にて入荷しました!
前回の2002年が1本だけとってありますので、比較試飲しちゃいます(笑)。
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2002年
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2007年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース 南フランス V.P.D.オック 750ml 1650円税込み
セパージュはシラー45%、カリニャン30%、グルナッシュ25%となっており、特別作柄の良い年のみ造られます。ちなみに『ジュリエット』とはお嬢さんの名前とか。
完全にピークを迎えています。熟成に伴う甘さはまさに甘美!ベリーやプラムの溶け込んだ様は壮麗。素晴らしい広がりです。全てが丸く移ろっています。今こそ飲むべきワインです!
このワイン、除梗後20日間の長期発酵をし、オーク槽でマロラクティック発酵に移ります。その後ステンレスタンクでしばらく貯蔵安定させてから、(おそらくバリックの)古樽で14ヶ月熟成させます。その後セラーで熟成されました。
この『キュヴェ・ジュリエット』マスキューでは2000、2002、2007年と扱っていますが、基本的には変わらない味わい。でも、作柄や熟成の差があり楽しめます(笑)。
経験値上がること間違いなし!
さて、これより本日のメインテーマ『ドメーヌ・コアペ』です。フランス南西地方の辛口白ワインです。
白ワインですが、赤ワインの後の登場となります。
手強いのです(笑)。
まずはスタンダード キュヴェからです。
〇ジェランソン・セック 『シャン・デ・ヴィーニュ』 2012年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 1620円税込み
この『シャン・デ・ヴィーニュ』はドメーヌ・コアペのスタンダード キュヴェ。ですからコテコテではなく、どちらかと言えばフルーティーでライト(でもそれなりに濃い。)。
セパージュは、グロ・マンサン60%、カマラレ40%。プティ・マンサンを使わないところがこのキュヴェの特徴のようです。
ステンレス・タンクで醗酵後、熟成5ヶ月します。木樽は一切使わない、果実味の直球勝負。
レモンやグレープフルーツの柑橘類の爽やかな明るい香り。過熟しない完熟した果実由来のバランスの良いクリアネスがあります。あと素晴らしい伸びやかさ。ジェランソンらしい集中力はさすが!
〇ジェランソン・セック『ジェゼー』2011年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 750ml 2340円税込み
このワイン、プティ・マンサン30%、グロ・マンサン30%、カマラレ30%、ルビュ5%、ローゼ5%とジェランソンの基本パターンのセパージュです。でも、スタイルは完璧な辛口ジェランソン・セックです(笑)。
造りはスタンダード・キュヴェの『シャン・デ・ヴィーニュ』同様、収穫後すぐに12時間クールマセラシオンして圧搾。ステンレスタンクのみで醗酵・熟成を5ヶ月行います。。収穫量も『シャン・デ・ヴィーニュ』と同じようです。テクニカルシートではセパージュのみ違うようです。
ところが味わいはビックリの個性派(笑)。桃や柑橘類の濃密な果実味に…なっ、なんと!赤い果実それもプラムや杏のニュアンスがあります。バナナなどのトロピカルフルーツやスパイス、花などのニュアンスもあり、実に複雑で、しかもエレガント。
プティ・マンサンの威力恐るべし!なのです(笑)。
〇『セーヴ・ドトンヌ』2010年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 2970円税込み
このワイン、セパージュはグロ・マンサン70%、プティ・マンサン30%。
ジェランソンの核心に近づいたセパージュです(笑)。
収穫後すぐに12時間クール・マセラシオンして圧搾。そして、3~4年使用したバリックで木樽醗酵し6ヶ月熟成します。
『セーヴ・ドトンヌ』とは『秋の樹液』の意味。パスリヤージュしたプティ・マンサンがアッサンブラージュされていますね。
味わいは、重厚さとエレガンスが両立してます(笑)。
ドライ・レーズン、りんご、パイナップル、白い花、植物の香りがとても良く溶け込んいて広がりもあります。でしゃばらないスモーキーな樽香。もちろん辛口なのですが、くどくない遅摘みの甘いニュアンス。滑らかな口当たり。
幅広く料理に合わせられますね(笑)。
あっさり書きましたが、かなり凄いワインですよ(笑)。
以上6種類。
木樽の使用、不使用。
熟成の差。
マロラクティック醗酵の有無など良く解ります。
資格試験対策にもなるはずです。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お気軽にお越しくださいませ。
桝久商店 岡本利秋・昭子
まずは新入荷の赤
●『ルーガベル』2011年 ドメーヌ・パン・デ・マルグリット フランス ラングドック 赤 サン・シニアン ヴァン・ド・フランス 750ml 1290円税込み
南フランス ラングドックの一番北側にあるサン・シニアン。このアペラシオンの最も北のベルルー村にドメーヌ・パン・デ・マルグリットはあります。
サン・シニアンは地中海から40kmほど内陸の産地で北の山麓からの涼しい北風が吹きます。このためいわゆる地中海性気候とは違った寒暖差があり、日照に恵まれたワイン産地なのです。アルコール分だけが高いぶっきらぼうなスタイルではなく、整ったエレガントなスタイルのワインとなります。
2011年からサン-シニアン グラン・クリュというアペラシオンを名乗ることが出来る優良なベルールー村。でもなぜかマルグリットのこのワインはヴァン・ド・フランス?
何かあったようですね(笑)。
味わいは、ブルゴーニュの若い高級ワインに見られるトマトっぽい凝縮した舌触り、塩辛さ、「血の香り」と例えられるミネラリーな土臭いニュアンスです。
マスキューの紹介するワインの中で、今年一番のコストパフォーマンスです(笑)。
そして、マスキューの定番ラングドックの赤ワイン。
シャトー・フォンドゥースの古酒『キュヴェ・ジュリエット』が2007年にて入荷しました!
前回の2002年が1本だけとってありますので、比較試飲しちゃいます(笑)。
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2002年
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2007年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース 南フランス V.P.D.オック 750ml 1650円税込み
セパージュはシラー45%、カリニャン30%、グルナッシュ25%となっており、特別作柄の良い年のみ造られます。ちなみに『ジュリエット』とはお嬢さんの名前とか。
完全にピークを迎えています。熟成に伴う甘さはまさに甘美!ベリーやプラムの溶け込んだ様は壮麗。素晴らしい広がりです。全てが丸く移ろっています。今こそ飲むべきワインです!
このワイン、除梗後20日間の長期発酵をし、オーク槽でマロラクティック発酵に移ります。その後ステンレスタンクでしばらく貯蔵安定させてから、(おそらくバリックの)古樽で14ヶ月熟成させます。その後セラーで熟成されました。
この『キュヴェ・ジュリエット』マスキューでは2000、2002、2007年と扱っていますが、基本的には変わらない味わい。でも、作柄や熟成の差があり楽しめます(笑)。
経験値上がること間違いなし!
さて、これより本日のメインテーマ『ドメーヌ・コアペ』です。フランス南西地方の辛口白ワインです。
白ワインですが、赤ワインの後の登場となります。
手強いのです(笑)。
まずはスタンダード キュヴェからです。
〇ジェランソン・セック 『シャン・デ・ヴィーニュ』 2012年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 1620円税込み
この『シャン・デ・ヴィーニュ』はドメーヌ・コアペのスタンダード キュヴェ。ですからコテコテではなく、どちらかと言えばフルーティーでライト(でもそれなりに濃い。)。
セパージュは、グロ・マンサン60%、カマラレ40%。プティ・マンサンを使わないところがこのキュヴェの特徴のようです。
ステンレス・タンクで醗酵後、熟成5ヶ月します。木樽は一切使わない、果実味の直球勝負。
レモンやグレープフルーツの柑橘類の爽やかな明るい香り。過熟しない完熟した果実由来のバランスの良いクリアネスがあります。あと素晴らしい伸びやかさ。ジェランソンらしい集中力はさすが!
〇ジェランソン・セック『ジェゼー』2011年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 750ml 2340円税込み
このワイン、プティ・マンサン30%、グロ・マンサン30%、カマラレ30%、ルビュ5%、ローゼ5%とジェランソンの基本パターンのセパージュです。でも、スタイルは完璧な辛口ジェランソン・セックです(笑)。
造りはスタンダード・キュヴェの『シャン・デ・ヴィーニュ』同様、収穫後すぐに12時間クールマセラシオンして圧搾。ステンレスタンクのみで醗酵・熟成を5ヶ月行います。。収穫量も『シャン・デ・ヴィーニュ』と同じようです。テクニカルシートではセパージュのみ違うようです。
ところが味わいはビックリの個性派(笑)。桃や柑橘類の濃密な果実味に…なっ、なんと!赤い果実それもプラムや杏のニュアンスがあります。バナナなどのトロピカルフルーツやスパイス、花などのニュアンスもあり、実に複雑で、しかもエレガント。
プティ・マンサンの威力恐るべし!なのです(笑)。
〇『セーヴ・ドトンヌ』2010年 ドメーヌ・コアペ フランス 白 南西地域 ジェランソン・セックA.C.750ml 2970円税込み
このワイン、セパージュはグロ・マンサン70%、プティ・マンサン30%。
ジェランソンの核心に近づいたセパージュです(笑)。
収穫後すぐに12時間クール・マセラシオンして圧搾。そして、3~4年使用したバリックで木樽醗酵し6ヶ月熟成します。
『セーヴ・ドトンヌ』とは『秋の樹液』の意味。パスリヤージュしたプティ・マンサンがアッサンブラージュされていますね。
味わいは、重厚さとエレガンスが両立してます(笑)。
ドライ・レーズン、りんご、パイナップル、白い花、植物の香りがとても良く溶け込んいて広がりもあります。でしゃばらないスモーキーな樽香。もちろん辛口なのですが、くどくない遅摘みの甘いニュアンス。滑らかな口当たり。
幅広く料理に合わせられますね(笑)。
あっさり書きましたが、かなり凄いワインですよ(笑)。
以上6種類。
木樽の使用、不使用。
熟成の差。
マロラクティック醗酵の有無など良く解ります。
資格試験対策にもなるはずです。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お気軽にお越しくださいませ。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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