『ドモワゼル・クレア』 2010年良いですね(笑)。
ドメーヌ・カザバンが造る南フランス カバルデスA.C.の赤ワインです。2009年も扱いましたが、この度2010年で再登場。
以前のマスキュー試飲会では圧倒的な凝縮感で、皆さんを驚かせましたね。もちろん私もビックリ(笑)。
あと、ペパーミントの香りが2009年は顕著な印象でした。過熟したシラーに見られる特徴ですが、2009年は特別強かったでした。口の中が痛くなるほど(笑)。
「『ドモワゼル・クレア』って奥さんの名前をつけたワインですよね。味わいから察するに厳しい奥さんかも(笑)?」なんておっしゃていたお客様も(笑)。
でも、2010年はスタイルが変わりました。『優しい慈愛に溢れた奥さん』です(笑)。
マリア様とは言いませんが(笑)、素晴らしいお母さんっぷりです。
うーん。
こんなにも変わるとは!
セパージュはシラー60%、メルロ40%と変わりませんが、アルコール分が13.5%と2009年より1%下がってます。2010年は、収穫と果実の完熟のタイミングが完璧だったようですね。葡萄果が完熟した時に一気に収穫したような感じです。有りがちな過熟したワインではありません。
天の恵みか?ドメーヌ・カザバンのイノヴェーションか?解りませんが、進化しているのは確か。
同じ生産者のワインを毎年追いかけるのは楽しみです。ダメな物は追いかけませんから、今度の試飲会楽しみにしてくださいね(笑)。
Written on 2013 09 26
『ドモワゼル・クレア』って奥さんの名前をつけたワインですよね
Sep 26, 2013 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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