昨日、一昨日とマスキューの試飲会に足をお運び下さりありがとうございました。
土曜日の夕方は相変わらずのピークタイムになってしまい行き届かなくなってしまいました。お許し下さいませ。
まずは春らしくロゼ・スパークリングです。
◯クレマン・ド・ブルゴーニュ N.V. ガロデ・フレール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 発泡性 ロゼ 750ml 2700円税込
「やっぱりブルゴーニュのピノ・ノアールって良いですなぁ(笑)。」
「色がイイねぇ(笑)。いかにも春。」
「でも軽くはないですね。しっかりしてるよね。さすがピノ・ノアール(笑)。旨いよね。」
「ピノ・ノアールって飲むと幸せになれますよね(笑)」
家内「あまり冷やさずに飲んだ方が良いようです。」
「なるほどね。冷えすぎると膨らみが無くなる。何度くらいが良いですか?」
家内「ビールみたいに冷やすと駄目です。10度以下にはしない方が良いかと。」
「クレマンだからシャンパーニュよりガスは低いけど、厚みがあるよね。やっぱりポール・ガロデだからですか?」
私「はい。通常の収穫量を比べてもシャンパーニュよりブルゴーニュの方が低収量ですから、普通に造ったブルゴーニュならば通例のシャンパーニュより濃いジュースが得られます。」
「だったらシャンパーニュよりブルゴーニュの方が良いスパークリングワインが出来ると言うことですか?」
私「ただ、ブルゴーニュだと糖度が高過ぎるので、逆に造るのが難しくなるようです。」
「暖かくて葡萄が良く熟せば良い訳じゃないんですね?」
「はい。そこが難しいところです。瓶内熟成したスパークリングワインはガスを得るために糖分添加します。これでガスを二次醗酵して得ますが、同時にアルコール分も上がります。ガスを得るために過剰に糖分添加すると、原料ワインが本来持っている酸とのバランスが悪くなります。ですから瓶内二次醗酵したスパークリングワインは寒くてあまり糖度が上がらない産地が向いています。」
「そうするとあまり糖度が上がらない日本でも良いスパークリングワインが出来る可能性があるんですか?」
私「はい。あとアマローネしたり、工夫の余地がまだあるかと。」
「でも、雨が多すぎますか(笑)?」
私「考えようで、雨がまったくないよりは良いかもしれません。砂漠でワインを造るより、日本でワインを造る方が楽かもしれませんね。」
家内「あとコストの問題があります。」
「日本だと大規模化が難しいですもんね。」
「マスキューさん、TPPに入ると日本の国産ワインは駄目になりますか?」
私「ヨーロッパの真似をしただけのワインは無理かと。オリジナリティーのあるワインなら大丈夫とは思いますが。」
家内「心情的には国産ワインを応援したいのですが、セレクトショップのマスキューとしては…。」
私「昔、だいぶ国産ワインを棄てて流しました。」
お客様の意識の高さを感じました。
さてこれより中欧のワインです。
◯トカイ フルミント ドライ 白 2012年 シャトー・デレスラ ハンガリー D.H.C.トカイ スクリュー・キャップ 750ml 1305円税込
◯グラシェヴィーナ セレクテッド 2012年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 750ml 1610円税込
「ハンガリーとクロアチアですか。マニアックなワイン探しましたね(笑)。ところで品種なんですが、トカイはフルミントでクロアチアはグラシェヴーナですか?」
「フルミントって名前だけでもカッコいい(笑)。」
私「ハンガリーのトカイは貴府腐ワインで有名なフルミント、クロアチアのグラシェヴーナはヴェルシュ・リースリングです。」
「フルミントは強いですね。でも甘くてふっくらしている。」
「レベル高いですよね?フルミントって独特。良いワインには違いないけど、経験したことがないから何と言えば…。」
「しっとりしていて、しかも強い。粘りがある?」
家内「温度を下げすぎると酸っぱさが目立ちます。ですから常温で出しています。」
「フルミントは確かに強いけど、複雑さがありますよね。柑橘系の香りに桃やブラムのニュアンスもある。」
「あと、ミネラルっぽい固さが特長的。」
「クロアチアのほうも基本的にはフルミントに似ているけれど、凄く深い。」
「旨味。お茶とかスパイスが…。経験したことのない味。」
家内「エスニックなスパイスかな。」
「中国とか東南アジアの味かな(笑)。上手く表現できないけど。」
「酸っぱいんだけれど、酸っぱくない(笑)。酸っぱさに反応して涎が出ると言うより、心地よくて涎が出るみたいな(笑)。」
「ハンガリーもクロアチアもオーストリアのグリューナー・ヴェリトリーナーに共通するかな?」
「この酸っぱさは旨味ですよね?」
私「旨味も酸味です。思わず涎が出ちゃいます(笑)。日本人の嗜好に合いますよね。」
「焼き鳥を潮で食べながら飲んだら合う!焼き豚でも良し!」
家内「レモンを搾ってかければ完璧(笑)。」
「アスパラとかネギ焼きでも合いそう(笑)。」
「クロアチアの方は特に植物やミネラル感が強いから野菜に合うよね。」
「肉だって豚肉だったらちょうど良いよね。」
「豚肉の野菜炒め(笑)!」家内「中欧のワインってオリーブオイルやバターより胡麻油やサラダオイルに合う感じですよね。肉だったら鶏肉や豚肉の脂ですよね。」
「あれ?クロアチアって地中海沿いですよね。ドブロクニコでしたっけ、地中海の真珠でしたよね?」
私「はい。地中海から内陸部まで「くの字」の形の国土です。海岸部はアドリア海を隔ててイタリアですから似たような気候です。でも、このワインは内陸部の北東にあります。ハンガリーに近いところですから、寒暖差の大きな大陸性の気候です。」
「旧ユーゴスラビアですな。ハンガリーもクロアチアも今はEUに加盟してますよね。」
私「EUの資本が入るようになって葡萄栽培も復活したようです。ようやくコストパフォーマンスの高い素晴らしいワインが出始めました(笑)。」
家内「もともとがオーストリアハンガリー帝国でしたから、ワイン造りの歴史は永く、しかもポテンシャルも高い。」
「確かに!品が良いですよね(笑)。
「帝国の逆襲(笑)?」
「なるほどね。フルミントの辛口って昔は無かったでしたよね。」
私「はい。最近リリースしたようです。オーナーがシャンパーニュのハイパー・エドシックですから。」
さてここで、慣れ親しんだイタリアワインと中欧のワインを比べることにしました。
◯ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ 2012年 パーラ イタリア 白 サルデーニャ島 D.O.C.750ml 1710円 税込
「慣れた味(笑)。香りが良いよね。でもハンガリーやクロアチアのワインとは全然違うよね。」
私「このパーラのヴェルメンティーノは締まりがあってとても好きです。イタリアらしい白ワインかと。」
「これ飲むと合わせる料理はイタリアンだよね(笑)。オリーブオイルやトマトが頭に浮かぶ(笑)。」
「フルミントやグラシェヴーナはパーラのヴェルメンティーノとは異質ですよね?ヴェルメンティーノは暖かさがあるけど、フルミントやグラシェヴーナは冷涼さがありますよね。」
「そうそうフルミントやグラシェヴーナは色にグリーンが入っているけど、ヴェルメンティーノは黄金色(笑)。しかもギラギラしてる(笑)。」
「香りの出方も全然ちがいますよね?」
私「ヴェルメンティーノはまさにアロマチック。黙っていても香りが立つ感じ(笑)。フルミントとグラシェヴーナは口に入れてから出てくる感じですよね(笑)。」
さて、続いては中欧の赤となります。
●カピストゥラニ・ツルニ セレクテッド 2012年 イロチュキ・ポドゥルミ 赤 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン 750ml 1890円税込
●『ベラ・ヨシュカ』ブラウフレンキッシュ アイゼンベルグ 2011年 ヴァイングート・ヴァハター・ヴィースラー オーストリア ブルゲンラント アイゼンベルグD.A.C.赤 750ml 2160円税込 スクリュー・キャップ
「あれ?タンニンが軽い?でもしっかりしてる?こんなワインあるんですね?」
「クロアチアの方はベリーや桃っぽさがあってボジョレーに似てるかな?でも香りの立ち方が違うかな。」
「軽いけど薄くない?」
「軽いけど、弱さがないよね。良く飲むイタリアやボルドーのワインとは違う。」
「一言で言えば旨口かな。白ワインと共通の旨味があるよね。」
「広がりも綺麗。タンニンが濃ければ良い訳じゃないんだ(笑)!」
私「無理な抽出をしていませんよね。この点プリミティブですよね。」
「でも『ベラ・ヨシュカ』は重ったるくはないけど、凄く強くて深い。これってフルボディーって言って良いのですか?」
私「渾身の造りだとは思いますが、基準がちがいますよね。どちらの赤も牛肉のための赤ワインではないような気がします。」
「香りの立ち方もイタリアやボルドーとは違いますよね。どちらかと言えばブルゴーニュかな?」
家内「雑味がないですよね。無理にプレスしてない感じです。透明感が素晴らしいですよね。」
「木樽熟成はしていないんですか?」
私「どちらも古い大樽で一年ほどします。」
「全然樽のニュアンスがしないよね。」
私「樽の使い方の発想が違いますよね。文化の違いに近い(笑)。」
家内「合わせる料理も塩辛い豚肉や鶏肉なんでしょうね。」
「そうそう。ハンガリーで食べた豚肉料理は塩辛かった(笑)!」
ありがとうございました。
岡本利秋・昭子
Written on 2014 03
桝久 試飲会リポート
Mar 31, 2014 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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2012年の『ドンナルーチェ』飲みました!
Mar 29, 2014 by weblogland |2012年の『ドンナルーチェ』飲みました!
あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。
うーん。
いつもと違いますね。
過熟感がいつもより強い感じ。あと、いつものグレープフルーツなどの柑橘類の圧倒的な果実味とは味わいのニュアンスもちょっと違うような。
取り合えずテクニカルシートをインポーターさんから取り寄せると、造りはいつも通り。セパージュも同じです。
ヴィンテージの性かな?
2012年のイタリアの作柄を調べなくてはいけませんね。ちなみに2012年の『ドンナルーチェ』はアルコール分13%。いつも通り。
じっくりテイスティングしながら、ちゃんと調べてみます。
香りの出方もちょっと違いますね。ボリューム感はありますが、あの突き抜けるようなスタイルではないのかな。
3日語になると、段々本来の調子?香りの方向性が強くなった感が。それとグレープフルーツや桃などの柑橘類の香りが支配的になりました。苦味が目立たなくなってきました。
6日経つとオレンジっぽさが出てきました。ただしワイン自体の強さは衰えません。割りに強い。マーマレードにいつなるかな(笑)?
8日経つと濃さが増してきましたね。アーモンドっぽい苦味がピールの苦味のように感じます。ちょうどトニックウォーターみたいですよ。あと気になるのはアルコリックなところが無くならない点です。まだバランスが完璧とは言えないのかな?
10日目 香りが良く立ちますね。ようやくなのかな。柑橘オレンジの香りのベクトル強し(笑)。
13日目 ようやく全体が馴染んできたようです。一体何日かかるんだ(笑)。トロピカルなニュアンスがあり、ハニーな感じが強いですね。貴腐でも付いているようなニュアンスがあります。
早速インポーターさんに聞いてみました。
私「いつもお世話になっております。ところで2012年の『ドンナルーチェ』スタイルがいつもとちょっと違いますよね。貴腐でも付いたような感じしませんか?」
インポーターさん「収穫時がだいぶ暑かったようです。このためハニーさが増したようです。貴腐は付いてないと思います。そのような連絡はありません。ヴィンテージの性かと。」
私「そうですか。2012年は収穫時にイレギュラーがあったんですね。ワイン自体の力はありますよね?」
インポーターさん「はい。基本的にラツィオは冷涼ではなくいつも温暖ですが、収穫のタイミングが難しかったようです。まあ、ドライな味わいと13%のアルコール分を保ったところに尽力を感じます。」
うーん。
なるほど!
まだマーマレードみたいにはなっていませんが、何時そうなるのでしょう?
もう少し観察を続けますね(笑)。
今日で丸15日ですか。香りの出る様は相変わらず凄いですね(笑)。香り自体はあまり変わりませんが、液体とワインの中に在るものとが上手く折り合ってきたようです。まあ、いずれにせよ想像を絶する生命力ですね。
管理能力に長けたポッジョ・レ・ヴォルピの管理能力を越えたかのような印象の2012年です。まだマーマレードみたいにはなっていません。ドンナルーチェの枠を越えたドンナルーチェ?
しっとりしていて美味しいですね。ようやく落ち着いた(笑)?
17日目ですが、変わりません(笑)。それにしても香りが凄いですね。ワイン自体はしっとり落ち着いていて、まるで凪。完成した感。本来の求心力を見せているかのようです。ただいつもほどマーマレードっぽくないですね(笑)。このままゆっくり力が枯れて行きそうな気もしますが…。
まあ、尋常ならざる生命力に脱帽です!
あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。
うーん。
いつもと違いますね。
過熟感がいつもより強い感じ。あと、いつものグレープフルーツなどの柑橘類の圧倒的な果実味とは味わいのニュアンスもちょっと違うような。
取り合えずテクニカルシートをインポーターさんから取り寄せると、造りはいつも通り。セパージュも同じです。
ヴィンテージの性かな?
2012年のイタリアの作柄を調べなくてはいけませんね。ちなみに2012年の『ドンナルーチェ』はアルコール分13%。いつも通り。
じっくりテイスティングしながら、ちゃんと調べてみます。
香りの出方もちょっと違いますね。ボリューム感はありますが、あの突き抜けるようなスタイルではないのかな。
3日語になると、段々本来の調子?香りの方向性が強くなった感が。それとグレープフルーツや桃などの柑橘類の香りが支配的になりました。苦味が目立たなくなってきました。
6日経つとオレンジっぽさが出てきました。ただしワイン自体の強さは衰えません。割りに強い。マーマレードにいつなるかな(笑)?
8日経つと濃さが増してきましたね。アーモンドっぽい苦味がピールの苦味のように感じます。ちょうどトニックウォーターみたいですよ。あと気になるのはアルコリックなところが無くならない点です。まだバランスが完璧とは言えないのかな?
10日目 香りが良く立ちますね。ようやくなのかな。柑橘オレンジの香りのベクトル強し(笑)。
13日目 ようやく全体が馴染んできたようです。一体何日かかるんだ(笑)。トロピカルなニュアンスがあり、ハニーな感じが強いですね。貴腐でも付いているようなニュアンスがあります。
早速インポーターさんに聞いてみました。
私「いつもお世話になっております。ところで2012年の『ドンナルーチェ』スタイルがいつもとちょっと違いますよね。貴腐でも付いたような感じしませんか?」
インポーターさん「収穫時がだいぶ暑かったようです。このためハニーさが増したようです。貴腐は付いてないと思います。そのような連絡はありません。ヴィンテージの性かと。」
私「そうですか。2012年は収穫時にイレギュラーがあったんですね。ワイン自体の力はありますよね?」
インポーターさん「はい。基本的にラツィオは冷涼ではなくいつも温暖ですが、収穫のタイミングが難しかったようです。まあ、ドライな味わいと13%のアルコール分を保ったところに尽力を感じます。」
うーん。
なるほど!
まだマーマレードみたいにはなっていませんが、何時そうなるのでしょう?
もう少し観察を続けますね(笑)。
今日で丸15日ですか。香りの出る様は相変わらず凄いですね(笑)。香り自体はあまり変わりませんが、液体とワインの中に在るものとが上手く折り合ってきたようです。まあ、いずれにせよ想像を絶する生命力ですね。
管理能力に長けたポッジョ・レ・ヴォルピの管理能力を越えたかのような印象の2012年です。まだマーマレードみたいにはなっていません。ドンナルーチェの枠を越えたドンナルーチェ?
しっとりしていて美味しいですね。ようやく落ち着いた(笑)?
17日目ですが、変わりません(笑)。それにしても香りが凄いですね。ワイン自体はしっとり落ち着いていて、まるで凪。完成した感。本来の求心力を見せているかのようです。ただいつもほどマーマレードっぽくないですね(笑)。このままゆっくり力が枯れて行きそうな気もしますが…。
まあ、尋常ならざる生命力に脱帽です!
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筋金入りの白ワインでした
Mar 24, 2014 by weblogland |うーん。
この2本は筋金入りの白ワインでした。
今週の金曜日・土曜日のマスキュー試飲会に出すハンガリーとクロアチアのワインなのですが、先日飲んだ残りをさっき飲みました。
◯トカイ フルミント ドライ 白 2012年 シャトー・デレスラ ハンガリー D.H.C.トカイ スクリュー・キャップ 750ml 1305円税込
旨味が凄くありました!ちょうど抜栓してから丸1週間経ちますが、余分なものが落ちて、旨味がダイレクトに表れてます。
この価格帯ではあり得ませんね(笑)。もちろん構造はしっかりしていますから、丸1週間も経った感じもしません。
唸ってしまいました(笑)。
◯グラシェヴィーナ セレクテッド 2012年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 750ml 1610円税込
抜栓してからもう10日経ちますが、全く衰えません!
凄い生命力です。
密度感、酸の放射性、膨らみは大したものです(笑)。しかもまだ何か隠れているニュアンスがあります。旨味もあり、バランスの良さには驚かされました。
あー。
ビックリしました(笑)。
この2本は筋金入りの白ワインでした。
今週の金曜日・土曜日のマスキュー試飲会に出すハンガリーとクロアチアのワインなのですが、先日飲んだ残りをさっき飲みました。
◯トカイ フルミント ドライ 白 2012年 シャトー・デレスラ ハンガリー D.H.C.トカイ スクリュー・キャップ 750ml 1305円税込
旨味が凄くありました!ちょうど抜栓してから丸1週間経ちますが、余分なものが落ちて、旨味がダイレクトに表れてます。
この価格帯ではあり得ませんね(笑)。もちろん構造はしっかりしていますから、丸1週間も経った感じもしません。
唸ってしまいました(笑)。
◯グラシェヴィーナ セレクテッド 2012年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域 イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 750ml 1610円税込
抜栓してからもう10日経ちますが、全く衰えません!
凄い生命力です。
密度感、酸の放射性、膨らみは大したものです(笑)。しかもまだ何か隠れているニュアンスがあります。旨味もあり、バランスの良さには驚かされました。
あー。
ビックリしました(笑)。
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昨日はサンプルで取り寄せたフルミントを飲みました。
Mar 18, 2014 by weblogland |あのハンガリーの白ワインです。貴腐ではなく辛口のドライスタイル。
旨かったでした!
あと、驚いたのは強さ。
ちょっとピノ・グリージョに似ていますが、より硬質な感じです。それでいてバランスが良い不思議。調べると脂ののった豚肉に合わせると最適だとか。かなり冷涼な土地柄の食生活に合うワインなんでしょうね。あと舌触りがオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーに共通するニュアンスがあります。しっとりとしていてグッドです(笑)。きっと日本人の口にも合いそうです。
もちろん今月の試飲会の候補。でも、今日もう一度飲んで決めます。これで良ければ決定となります(笑)。
それから、ポール・ガロデのクレマン・ド・ブルゴーニュのロゼが届きました。もちろんピノ・ノアール100%です!
旨いんでしょうね(笑)。
もちろん今晩飲みます。
旨かったでした!
あと、驚いたのは強さ。
ちょっとピノ・グリージョに似ていますが、より硬質な感じです。それでいてバランスが良い不思議。調べると脂ののった豚肉に合わせると最適だとか。かなり冷涼な土地柄の食生活に合うワインなんでしょうね。あと舌触りがオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーに共通するニュアンスがあります。しっとりとしていてグッドです(笑)。きっと日本人の口にも合いそうです。
もちろん今月の試飲会の候補。でも、今日もう一度飲んで決めます。これで良ければ決定となります(笑)。
それから、ポール・ガロデのクレマン・ド・ブルゴーニュのロゼが届きました。もちろんピノ・ノアール100%です!
旨いんでしょうね(笑)。
もちろん今晩飲みます。
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生命力が尋常ではありません-ドンナルーチェ
Mar 16, 2014 by weblogland |今日は春らしい一日でしたね(笑)。
やはり暖かいと人間は活動量が増すようです。マスキューも今日はワインをお求めになるお客様がちらほら。
お客様「今日は暖かいねぇ。何かオススメの白ワインある?」
私「あまり重くない爽やかな白が良いですか?」
お客様「元気が出そうなのが良いな(笑)。」
私「じゃあ、これが今開いてるからちょっと飲んでみます?イタリアの白ワインなんですけど。」
お客様「おっ!これは旨い!」
私「開けてから丸4日経ちますが、ようやく調子が出たところです(笑)。」
お客様「開けてから丸4日しても飲めるんだ!」
私「はい(笑)。特にこのワインは生命力が尋常ではありません(笑)。」
お客様「冷蔵庫に入れておけば良いのですか?」
私「その方が良いとは思いますが、これは机の上に置きっぱなしです(笑)。」
お客様「えー!そんなに強いんだ!?」
私「今月末の試飲会までは飲めると思いますよ(笑)。」
お客様「このワイン、中に生命があるみたいだね(笑)。こんなワインあるんだね…。旨いよ(笑)。」
もちろん私がオススメしたのは『ドンナルーチェ』です(笑)。ただいま2012年の経過観察中ですから、お寄りの節はリクエストしてくださいね(笑)。
やはり暖かいと人間は活動量が増すようです。マスキューも今日はワインをお求めになるお客様がちらほら。
お客様「今日は暖かいねぇ。何かオススメの白ワインある?」
私「あまり重くない爽やかな白が良いですか?」
お客様「元気が出そうなのが良いな(笑)。」
私「じゃあ、これが今開いてるからちょっと飲んでみます?イタリアの白ワインなんですけど。」
お客様「おっ!これは旨い!」
私「開けてから丸4日経ちますが、ようやく調子が出たところです(笑)。」
お客様「開けてから丸4日しても飲めるんだ!」
私「はい(笑)。特にこのワインは生命力が尋常ではありません(笑)。」
お客様「冷蔵庫に入れておけば良いのですか?」
私「その方が良いとは思いますが、これは机の上に置きっぱなしです(笑)。」
お客様「えー!そんなに強いんだ!?」
私「今月末の試飲会までは飲めると思いますよ(笑)。」
お客様「このワイン、中に生命があるみたいだね(笑)。こんなワインあるんだね…。旨いよ(笑)。」
もちろん私がオススメしたのは『ドンナルーチェ』です(笑)。ただいま2012年の経過観察中ですから、お寄りの節はリクエストしてくださいね(笑)。
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ドンナルーチェ2012のテースティング記録
Mar 13, 2014 by weblogland |2012年の『ドンナルーチェ』飲みました!
あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。
うーん。
いつもと違いますね。
過熟感がいつもより強い感じ。あと、いつものグレープフルーツなどの柑橘類の圧倒的な果実味とは味わいのニュアンスもちょっと違うような。
取り合えずテクニカルシートをインポーターさんから取り寄せると、造りはいつも通り。セパージュも同じです。
ヴィンテージの性かな?
2012年のイタリアの作柄を調べなくてはいけませんね。ちなみに2012年の『ドンナルーチェ』はアルコール分13%。いつも通り。
じっくりテイスティングしながら、ちゃんと調べてみます。
あのイタリア ラツィオのポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。
うーん。
いつもと違いますね。
過熟感がいつもより強い感じ。あと、いつものグレープフルーツなどの柑橘類の圧倒的な果実味とは味わいのニュアンスもちょっと違うような。
取り合えずテクニカルシートをインポーターさんから取り寄せると、造りはいつも通り。セパージュも同じです。
ヴィンテージの性かな?
2012年のイタリアの作柄を調べなくてはいけませんね。ちなみに2012年の『ドンナルーチェ』はアルコール分13%。いつも通り。
じっくりテイスティングしながら、ちゃんと調べてみます。
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