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Written on 2014 08

ライオン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ 2012年

Aug 16, 2014 by weblogland |
ようやく再入荷しました!
ライオン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ 2012年 ネイピア・ワイナリー 南アフリカ 赤 ウェリントン 750ml 1018円税込み です!

今度から2012年となりましたね。

このところの増税や輸入価格の高騰で、この価格帯の商品が手薄になったところの欠品でした。大変ご迷惑おかけしました。

やはりコストパフォーマンスの優れたワインに人気は集中しますね(笑)。でも10年ほど前でしたら、南アフリカのワインがマスキューの定番アイテムにはならなかったような気がします。もちろん品質の向上は前提条件なのですが、お客様自身に産地のこだわりが薄れてきています。良ければ産地にこだわらない意志が出来たような。とても良いことです。

ワインビジネスはブランドビジネスの側面があります。価格帯に関係なくプロモーションは必要だと思いますが、マスキューでは『安くて美味しい!』と宣伝するだけで売れるのが一番(笑)。大企業の緻密なプロモーションは効果的ですが、マスキューは一番プリミティブなスタイルを好みます(笑)。何も沢山宣伝費をかけたワインを売る必要ありません。その分コストに反映されますから、結局高いものになります。

これこそ我々のアイデンティティ(笑)。

それにしても空いた棚に並んで良かったです。棚を開けて待っていました(笑)。

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ロワールのカベルネフラン

Aug 14, 2014 by akiko |
今週はずっと天気がはっきりしませんね。カンカンに暑いのも嫌ですが、今日のようにジメジメと湿度の高い日のほうが苦手かも。余計に疲れてしまいます。

さてさて、今 試飲しているCHド・フェルのアンジュ・ルージュ 3つのヴィンテージ、どれも素晴らしくて困っています。
全部 マスキューのラインナップに加えたいところですが、予算の関係もあるし・・・。あぁ、どうしよう。なかなか決められないと贅沢な悩みです。

「カベルネフラン、大好き」と常々言っている私ですが 今回の試飲で、また一つ好き度が増しました。
今まではシノンやブルグイユあたりの フランボワーズ、イチゴの香りが強く出ているもの、熟成が進んでくると土や酸化鉄、革のニュアンスが出て
重みがぐっと増すというタイプを好んでいました。
今回のアンジュ 特に2001VT。ちょっと細い・・・というよりタイト。細身でがっちりかたい印象が素敵です。
もうヴィンテージが進んでいますので 最初から土や酸化鉄、杉の木の匂い、革が明瞭で 
そのあとから 赤いバラやイチゴ、過熟なオレンジなどのフルーティさが感じられるというパターン。これに ぐっときています。
緻密さ・重さという点では シノン、ブルグイユよりも 僅かに軽いく感じられますが 
味わい・香りの奥行き・構成には それぞれの特徴があって甲乙つけがたいですね~。

一口にロワールのカベルネフランといってしまってはいけない。よい生産者のワインは確実に土地の個性を表現するようです。

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『ペズナ』が在庫限りとなります!

Aug 14, 2014 by weblogland |
うーん。
『ペズナ』のインポーターさんの在庫が無くなったそうです。参ったな。
正確にはペズナ 2006年 ドメーヌ・ド・フォンデュース 南フランス コトー・デュ・ラングドックA.C. 750ml 1500円税込
この前の試飲会でマスキューデビューしたあの旨いワインです。
真夏の試飲会で紹介するのも何でしたが、限定品でしたので急いで皆さんに飲んでいただきたかったワインです。
今年のコストパフォーマンス第一位赤ワインです!(今のところ)
あんなワインを1ロット ストックしていたフォンデュースは凄いですよね(笑)。熟成したラングドックのワインはそれだけでも稀少なのですが、驚くほど旨い。最近キュヴェ・ジュリエットのリリースが早くなり、種切れかと思ってましたが(フォンデュースさんゴメン!)、さすが懐が深い!
まあ、これからラングドック・グラン・クリュをリリースするはずですから、実力の一端をプロモーションしたのかな(笑)?
話を元に戻します。
『ペズナ』が在庫限りとなります!
何時までもあると思うななんとやら…。になっちゃいました。あと2ダースほどです。お許しを!

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たいした物だ!ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ

Aug 12, 2014 by weblogland |
うーん。
たいした物だ!

ニコラ・ポテルのブルゴーニュです。正式には、ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012年 ドメーヌ・ド・ベレーヌ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3085円税込。

さっき飲みきりました!
7月17日抜栓したワインですから、今日は8月11日で、ちょうど25日経って試飲は完了した訳ですか(笑)。

飲んでみると、香りはしっかりピノ・ノワール。味わいはちょっと甘みがある梅干し(笑)。酸は衰えず強い。いわゆる酸化した酢酸の味はしません。あくまでもフレッシュなリンゴ酸系なのです。そしてワインとして飲めるバランスは立派!
うーん。
ヴァッレ・ダ・オスタの鬼才エリオ・オッテンの造る『フメン』に似てますね。あの癖のある変わったワインです(笑)。(私の愛するワインです。)

この尋常ならざる生命力の源はきっとリンゴ酸!と確信してしまいました。
ここで思い出したのですが、安いワインの保存料としてビタミンCが添加されます。きっとリンゴ酸の代わりなんですね。もちろん後からビタミンCを添加したワインはバランスが悪く不味いのですが、ビタミンC添加の効用は書いてある通りワインの保存なんですね。

25日間に渡り楽しませてくれたニコラ・ポテルの素晴らしさに感謝感激!
また少しワインのことが解ったような気がしました(笑)。

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フランス ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ

Aug 11, 2014 by weblogland |
ふふふ。
サンプル取り寄せちゃいました(笑)。
フランス ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュです。
ここのところフェルのワインの扱いが途絶えていましたが、最新の見積りを見るとありました。しかも、なっ、なんと、2001、2007、2011と良い感じのラインナップ(笑)。
これは試さねば!
と言う訳で早速取り寄せちゃいました(笑)。
フェルのワインって肉付きが良く、カベルネ・フランらしい深みがあるんですよね。すぐにも飲めますが、実は長寿。比較的早く飲まれてしまうアンジュのワインにあっては異例とも言えます。わりと収穫を遅らせる生産者なので、天候に恵まれない年でも良いワインに仕上げてきます。質を落とすより量を減らすことを優先します。プライドがあるんですよ(笑)。何年か前に飲んだ2007年なんか雨にたたられ散々でしたが、フェルは収穫を更に遅くすることで素晴らしいワインを造りました。あの2007年はどう変化したのかな?2001年も収穫の遅いフェルは成功した年でした。10年以上経ちますが、どんな姿になってるでしょうか?普通のアンジュだったらとっくに駄目になっているはず。2011年はようやく調子が出てきてるはず。
あー。
楽しみだなぁ(笑)。

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ようやく入荷しました!

Aug 07, 2014 by weblogland |
ふふふ。

ようやく入荷しました!
何がって?

ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノワール。あのフランス シャンパーニュの中心モンターニュ・ド・ランス。中でも極上のピノ・ノワールを産するクリュとして名高いヴェルズネイ村ピノ・ノワール100%のシャンパーニュです。
私の大好物です(笑)。
ヴェルズネイのピノ・ノワールってパワーがあり広がりが素晴らしいんですよね。特にこのキュヴェは木樽を使った熟成はしていませんから、葡萄果の力がダイレクト。隠しようのないスタイルなのです。一般に高価格で流行っているいわゆるクリュッグ・スタイルの、とろみがあるほど濃い味わいではありません。もちろん値段なりにあれはあれで旨いには旨いのですが、私は木樽を使わないスタイルのシャンパーニュの方が好みかな(笑)。あれはあまりにゴージャス過ぎて、貧乏性の私には合わない(笑)。
葡萄本来の良さが伝わるこっちの方が好みなんですよね(笑)。逆にこっちの方が贅沢に思えるから始末に悪い(笑)。

そんなこんなのペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノワール、久しぶりの入荷です。ちょっと高くなっちゃいましたが、お許しを!

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フリザンテ・ブラザースが大活躍しています

Aug 03, 2014 by weblogland |
今年の夏、マスキューではスペインのハビエルさんが造るフリザンテ・ブラザースが大活躍しています(笑)!
ハビエルさんが率いるヴァル・サンソ銘柄のフリザンテ 白はヴェルデホ種、ロゼはテンプラリーニョ種から造られています。マスキューでは6月の試飲会では白、7月の試飲会ではロゼと種を蒔いていました(笑)。

どちらもとてもフルーティー。白はいかにもヴェルデホらしい、突き抜けるようなグレープフルーツの香り。フレッシュネスの塊(笑)。ロゼは黒葡萄テンプラリーニョのアロマだけ抽出したかのような斬新なフルーティーさです。
どちらも共通してあざとくなく、自然なワイン造りが基本です。もちろん斬新な発想とテクニックはハビエルさんならでは。
泡の強さは3気圧弱、コカ・コーラをちょっと弱くしたくらい。ファンタよりは強いかな(笑)。
味わいはファンタ・スティック(笑)。実はラインナップに赤のフリザンテもあるのですが、余りにファンタ・グレープに似ているので(笑)、白とロゼだけを扱いました。

ところで、新聞で見たのですが、今サングリアが流行っているそうです。
うーん。
なるほど!
このフリザンテが人気あるのも解ります。
どちらもライトでフルーティー。でも完成度の高さはこのフリザンテに軍配は上がるはず。

夏のこの時期はワインの販売量は落ちますが、そんな中で気を吐くのがこのフリザンテ・ブラザースです(笑)。どえやら嗜好の変化が起きているようですね。
そう言えばテレビコマーシャルでキリンビールが、『取り合えずビールではなくチューハイ』なんて言っています。流れが変わったか?
すくなくとも多様な選択肢を提案しなくてはならないところに来ているのは確かのようです。
喜ばしいことです。
ただし便乗して、インチキな商品を売って欲しくありませんが(笑)。
メーカーは売れれば何でも良しだからなぁ(笑)。

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ドメーヌ・セリーヌのワインが入荷

Aug 02, 2014 by weblogland |
ふふふ。

久しぶりにドメーヌ・セリーヌのワインが入荷しました(笑)。

ヤムヒル・キュヴェ2010年とエヴァンスタッド・リザーブ2011年です。

マスキューのワインセラーの在庫が無くなり、ちょっと寂しかったのですが、もう安心です(笑)。

「あれ?マスキューさんアメリカのワインは嫌いじゃなかったの(笑)?」なんて言わないでくださいね(笑)。
たしかに濃さを追及するタイプのカリフォルニア系のワインはあまり好きではありません。でも、ひたすら飲みやすさを追及するドメーヌ・セリーヌのピノ・ノワールは、行き方がなんとなく解るような気がします。
うーん。
なんと言えば…。
そうそう、ポップ・アートのハインデルの絵のような感じかな。カッコよくて解りやすい、特にアメリカ人の郷愁やアッパーな趣味に通じるモチーフ。写真のような具象。その一瞬を切り取ったようなカッコ良い構図。
アッパーなアメリカ人の家に行けば必ず飾っていそう(笑)。

話をワインに戻すと、『解りやすい美味しさ』って簡単にはなり得ないんですよね。だって欠点があってはいけないからです。すくなくとも、その欠点すらはぐらかすくらいの飲みやすさが必要なのです(笑)。
この点、ドメーヌ・セリーヌは達しているんですよね。

ちょっと高級ですが、一度くらいは良いかと。ハインデルの絵を観ながら飲むのも一興かな(笑)。

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