ライオン・クリークのカベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ また無くなってしまいました。もちろん明日には入荷しますから、ご安心を。
何故売れるか?
家内と考えました。
家内「ラベル・デザインが素敵だから!あの璧のネックレスはぐっとくるよね(笑)。」
私「確かに!味わいは若向きのような気がしてたんだけど、以外にディープなワインファンが好むんだよね。」
家内「重さも柔らかさもあるんだけど、香りが複雑だから飽きない味わいではあるよね。」
私「フレンチ・バリックの古樽を使っているんだけど、幾つかの産地の樽が混ざっているみたいだよね。安いアメリカンオーク材の樽だけとは違うよね。」
家内「バニラ風味が強くてワンパターンに陥るよね(笑)。特に熟成しない軽いワインを樽熟成させると最悪。香りを付けるために樽熟成させても駄目だよね。」
私「そーなんだよね(笑)。やはり樽熟成に耐えるだけの生命力がないと駄目だよね。ライオン・クリークの良さって、ここにあるんだろうね。リムーザン・オークのニュアンスが出てるのが素晴らしいよね。」
家内「リムーザンオークの樽ってタニックだから、ワインがしっかりしてないとバランスがとれないしね。あと、見栄張らないで古樽を使ってるのが良い(笑)。」
私「そーなんだよね(笑)。新樽使ったら大変なことになる(笑)。オーナーがワインを知っているイギリス人だからね。アメリカ人だったら新樽使ったかも(笑)。」
私「あと新聞で読んだんだけど、南アフリカの葡萄農園で働くネイティブの農夫が一日995円しか稼げないと嘆いている記事があったんだ。それでも最近ようやく上がったんだって。このワインの一本分の日当しか貰ってないとしたら、複雑な気分になるよね。こんどインポーターさんに聞いてみようかな。」
家内「生活費や給料はその土地の習慣や生活環境にもよる訳だから、一概に高い安いと我々の尺度で計れないけど、搾取の果てを我々が楽しんでいるとしたらイヤだよね。」
私「素直に美味しく楽しめないよね。」
難しい問題ですね。
調べることが増えました。
まあ、ライオン・クリークはワインに強欲なところがありませんから(笑)、問題ないと思うんですが。栽培・造りにモチベーションの高さがあります。
Written on 2014 03 01
ライオン・クリークのカベルネ・ソーヴィニヨン シラーズ 何故売れるか?
Mar 01, 2014 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ