昨日のワイン。
冷やしすぎたのか かたい。果実味が痩せて感じられる。ちょっと 樽もキツイみたい。 温度で失敗してしまいました。
ところで。
樽 あるいは オークチップなどで ワインに味付けすると・・・・味付け!ひどい言い方だけれど、わざとらしく 濃いオーク味のワインが、ある。 ほんとに。
その 後付けの味に匹敵する あるいは凌駕するほどの 果実味のパワーがあれば バランスが取れるのだけれど
そうでない場合 かたくて平板、単調なワインになっちゃうんですよね。時間がたって ある程度果実味にふくらみがでてきても まだ かたい。オーク味。
こんなワインを 私は 板の味のワイン と呼んでいます。
わざわざ コストのかかる オーク新樽を使わなくたって
ステンレスタンクとか ふる~くて 大きな木樽で ブドウの果実味を素直に生かしてあげれば いいのに。と、思うわけです。
今日みたいに ひどく暑くなった日には 特に 板の味 厳しいですよね。
フルーティなきれいさのあるワインを 飲みたいです。
夏のワイン選び、ポイントは フルーティさとバランスが 重要だなと 思います。
Written on 2014 07 11
板の味
Jul 11, 2014 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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