前月   January 2016   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:



Written on 2016 01

明日の試飲会のワイン、並びました(笑)!

Jan 28, 2016 by weblogland |
でももう少しボリュームが欲しいかな?



今朝再発注しましたから、明日の午前中には追加分は来ますから大丈夫。恐れていた欠品もなかったので胸をなでおろしました(笑)。
ただ、今回ピエモンテのロ・ゼルボーネですが、ご主人のソマッツィさんの体調が悪いらしく、今回限りのワインとなりそうです。
残念‼
3ヘクタールの畑に、夫婦で力を合わせてワイン造りに尽力する素晴らしい生産者だけに惜しまれます。いつかまた日本に輸入されることを願うことのみ。ご主人のご回復をお祈りします。とっても面白くて美味しいワインですから、明日明後日の試飲会を楽しみにしてくださいね(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あとは並べるだけ

Jan 28, 2016 by weblogland |
あとは並べるだけです(笑)。

何が?って

今週末の試飲会のワインです!



いつもワインが並んでいる棚なのでワインがないとちょっと変な感じですね(笑)。
もう試飲会用のワインはマスキユーに届いてますから、明日はワイン並びに勤しみます(笑)。これが楽しい(笑)。
新着ワインを並べながら「これはきっとAさんは好きなはず。」、「これこそ皆さんに飲んでいただきたい!」、「このワインを飲んでDさんはなんと言うかな(笑)?」、はたまた「このワインは売れないだろうなぁ(笑)。」とか妄想するのが、これまた楽しい(笑)。
あと明日忘れてならないのが再発注。じつはコーラ・ビアンコがもうすでにかなり売れ始めています。この分だと試飲会の当日足りなくなるので、明日朝イチで発注をかけなくてはいけません。インポーターさんの在庫がありますように!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201501

Jan 24, 2016 by weblogland |
今月、1月29(金)・30(土)日のマスキユー試飲会のラインナップ決まりました!
当初は南イタリアがテーマの予定でしたがピエモンテの面白いワインを見つけましたので変更(笑)。イタリア特集となりました。しかも頭からの4本がビオデナミ。
いまだにビオデナミってよく解りませんが、面白いワインを造っているのは確かのようです(笑)。



“ウ・ゼイーボン” N.V. ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1542円税別
この“ヴ・ゼイーボン”はもともと単一畑のワインなのですが、これは原料葡萄が足りずブレンドしています(笑)。恐らく古いリザーブワインを加えているようですね。ワインの格はヴィンテージ表記もなしの最下位ランクのヴィーノ表記(笑)。
参りましたね(笑)。
でも味わいはビックリする出来映え!
SO 2 無添加故か、最初は若干ビオ臭がしますが、それ以上にアロマチック。ベリーやスミレ等の香りが吹き出ます。ドルチェット100%でこんなに香りが出るとは!所謂ピエモンテのドルチェットとは大違い。濃さだけに訴求し勝ちな品種なので、ドルチェット自体の格が低いと言う考えを改めされました(笑)。
素晴らしい広がりと芳香には心奪われます。構成も複雑で後味のスパイシーさやほのかなチョコレートっぽさは秀逸。木樽を使わない直球勝負でありながら、これほどまでの複雑で伸びやかな香りを表出するドルチェットの造り手はいないはず。
ワインの格やノン・ヴィンテージのことなど吹き飛びました(笑)。
スゴくて心にぐっと来る味わい。代わるもののない味わいは試す価値あり(笑)。

ロッソ 2011年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1,714円税別
このワイン、ドルチェット100%で造られています。しかもSO2添加は無し。
まず驚きは、この赤ワイン微発泡しています?口の中に含むとワインから泡が沸いてきます。まるでランブルスコ(笑)?もちろんシャルマ方式で造った訳でなく瓶詰め後の再発酵によるようです。このワインはSO2無添加ですから有りうるにはあり得ます。ただその状態が安定しており、ワインとして出来上がっています。ヴィンテージは2011年ですから、5年ほど経っていますので出来損ないのワインならば飲めたものではないはずです。炭酸ガスの抗酸化作用が役に立ったのかも?この点プリミィティブでアバンギャルド(笑)。
味わいはベリーやプラム、桃の柔らかで充実した果実味にコーヒーやカカオ、甘草、鉄等のミネラルのニュアンスが感じられる複雑で深い出来映え。膨らみと広がる様が素晴らしい!
実に旨く、心が惹き付けられます。
若干残糖分が感じられますが、邪魔には感じられないレベル。そこでインポーターさんに確認したところ1L中18gほど残糖分があるとのこと。思った以上の数値です。どうやら酸でマスキングされていたようです(笑)。あとアルコール分表記は14%ですから残糖分をアルコール換算すると、なんと15%以上になります。
大物ですね(笑)。
ここまで糖度が上がると、通常は酸が足りずスカスカになり勝ちです。恐らく糖分が完全に発酵する前に発酵がスタックしたかと。
変なワインですが(笑)、コストパフォーマンスの高さとあり方の独自性に心が惹き付けられて止みません(笑)。
これを美味しいと思えることは、ひょっとして幸せなことかもしれません(笑)。
お試しあれ‼

コーラ ビアンコ 2013年 チラノ イタリア カラブリア 白 I.G.P. カラブリア 750ml 1628円税別
この白ワインはマントニコ、ガルナッチャ・ビアンカ、グレコ・ビアンコ、コペレッロ種から造られます。知らない品種ばかりですね(笑)。畑は平地ですから、たぶん混醸してますね(笑)。ワイン自体にしっかりとしたまとまりと方向性があります。
葡萄樹1本でワインを1本ほどしか造っていませんから、非常に濃厚で濃密です。第一印象は『安納芋』(笑)。蜜のような甘さのさつま芋。ジュ・ド・レザンにも似てますね(笑)。初めてこのワインを飲むと意表をつく味わいにビックリ(笑)。またまた変なワインに遭遇しました(笑)。
安納芋の味わいに様々な花や柑橘類、スパイス等のニュアンスが溶け込んでいますが、確認するには時間の経過が必要ですね(笑)。
アルコール分は12.5%と南イタリアにしては低く、総酸量も5.8g/Lと割合多く残っている点にこのワインの特殊性を感じます。大きさと伸びやかさには心奪われます。SO 2 無添加の必然性もワインの味わいに感じますね(笑)。もちろん自然に発生するSO 2 は残存しますが、残存量は19.2mg / L となっています。
とにもかくにも驚きの味わいなのです!

コーラ ロッソ 2012年 チラノ イタリア カラブリア 赤 I.G.P. カラブリア 750ml 1628円税別
このワインはマリオッコ、ガルナッチャ・ネーラ、グレコ・ネロと地場品種ばかりで造られています。10月に手摘み収穫、ステンレス・タンクで発酵後ワインの90%はステンレス・タンクで熟成、残りの10%は大樽で熟成します。
基本的にアロマチックなスタイルではありませんが、ベリー系の果実味にバラやハーブ、スパイス、なめし革などのニュアンスが感じられます。そして何よりも、塩辛さ、柔らかなタンニン、旨味、甘みの溶け込む様は旨いの一語(笑)。全体の溶け込みの良さ、バランスの良さは白眉。SO 2 無添加の境地かな(笑)?

チロ・ロッソ クラシッコ 2012年 ジート イタリア カラブリア チロD.O.C.750ml 赤 750ml 1620円税込み
イタリア半島のつま先にあたるカラブリア州産の赤ワインです。地場品種ガッリョッポを使った力強いちょっと個性の強いワイン。生産者であるジートは、その個性をよく表現しています。野性の木の実を思わせる甘酸っぱい香味にスパイス、エスプレッソ、苦いチョコレートのニュアンスが。
若い頃は強すぎたであろうタンニンが、綺麗に溶け込みこれらの複雑な香味を支えています。
派手に傾くことのない落ち着き・素朴さのあることが、チロの、そしてガッリョッポの持ち味・魅力です。
イタリアワインの奥深さを楽しめる1本。

今風の濃くて解りやすいスタイルではなく、土地に根差したクラシックなワイン。生活に繋がった有様はその地を妄想させてくれます(笑)。ワインラヴァーには、こんなワインに巡り会える幸せを与えてくれます。

こんなワインが日本で飲めることはグローバリゼーションの恩恵ですが、味わいはグローバリゼーションとは無縁の独特な物。

好まれるかどうか?売れるかどうかは解りません(笑)。

私は好きなんですが…。


“マルピオーネ” プリミティーヴォ・リゼルヴァ 2009年 テヌータ・ヴィリオーネ イタリア 赤 プーリア D.O.C. ジョイア・デル・コッレ 750ml 3257円税別
マスキユーのプリミティーヴォ好きは皆さんご存知のところ(笑)。なかには『またプリミティーヴォですか?ワンパターンだな(笑)』などとおっしゃるなかれ(笑)。
イタリアのプリミティーヴォといえばプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアD.O.C. 。その標高の高い中心地のジョイア・デル・コッレこそ最良のプリミティーヴォの産地なのです。熟成に時間を要し10年ほどたつと、熟してゼリー状になった柿や、うんと甘酸っぱい梅のような圧倒的で深い味わいになります。これを知らずしてプリミティーヴォを語るなかれ(笑)!などと言ってもなかなか日本では見かけません。我々も20年ほど前にお目にかかって以来ご無沙汰。
このワインようやくのみ頃の入り口に入ったところ。拔栓してから時間が経ってくるとらしさが出て来ます。とはいえまだまだかな?もちろんワインとしては十分に楽しめるレベルなのですが、あと3年待てる方は待つべきワインです(笑)。

さていかがでしょう!
29日は17時~20時30分、30日は11時~20時30分までとりおこないます。
皆様のお越しお待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

テーマは『寒い昨今暖かみのある南イタリアワイン!』いかがでしょう?

Jan 18, 2016 by weblogland |
ここのところ取り寄せたサンプル試飲でちょっと忙しい(笑)。この寒さですから、マスキユーは暇ですからちょうどイイ(笑)。
サンプルはすべて南イタリアのワイン。SO 2 無添加のワインやら個性派のワインばかりです(笑)。暮れの試飲会でもイタリアワインを取り上げたばかりですが、面白いワインなので良いかな(笑)?テーマは『寒い昨今暖かみのある南イタリアワイン!』いかがでしょう?家内との会議でこれは決まりました(笑)。
でも、まだラインナップは決まった訳ではありませんから、どんでん返しがあるかも(笑)。
ちなみに明日は恵比寿で試飲会。このインポーターさんもイタリアの新入荷があるそうな。今月はするする決まるかな(笑)?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

上野の国立科学博物館の『ワイン展』

Jan 12, 2016 by weblogland |
今日マスキユーはお休みです。成人の日なのでほんとはお店を開けなくてはいけませんが休んじゃいました。実はこれに行きたかったのです。
上野の国立科学博物館の『ワイン展』です(笑)。



なかなか面白かったでした。ピジャージュを仮想体験したり、レプリカのワインを足で潰す体験が出来たりしました(笑)。写真撮影も緩く(笑)、係りのお姉さんに聞くとオッケー。お堅い博物館も変わってきたようですね(笑)。とっても良いこと。私は性格的に展示物を触りたくなる(笑)。展示されているバリックなんか見ると止まらない(笑)。もちろん触れることを禁止した注意書があれば我慢しますが(笑)。
楽しかったなぁ。
メーカーや企業に頼った部分に多少不満はありますが、ワインは実学でもありますから仕方ないかな?文句を言い出したらキリがないから止めときましょう(笑)。
お子さん連れや女性も多く、関心の高い企画展でした。2月21日までやってますから、是非とも行かれると良いかと。
見終わったあとは、ミュージアムショップに直行(笑)。ぐっと来るアイテムが沢山あって、お土産に迷いました。大王いかネクタイを思わず買いそうになりました(笑)。危ない危ない(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ