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Written on 2016 06

ようやく並びました!

Jun 24, 2016 by weblogland |
ふふふ(笑)。

ようやく並びました!



今回太いブルゴーニュ瓶がなかったので、割りと並びの収まりが良かったでした。こうして眺めるとなかなか(自画自賛)。気持ち良くみっちり並んだかな(笑)。

あと、ロシャレルの『猫』は思った通り可愛い(笑)。ひときわ目を引きますね(笑)。今眺めながら思ったのですが、こんなデザインの猫ってあるのかしら?異常に首が長い(笑)。でもこれは、夜寝ようとすると猫がすり寄ってきて頬擦りする時のイメージ。上目遣いの猫の表情はいかにもスリスリしてる感じ(笑)。だから可愛く感じるのかな?アバンギャルドな可愛さですね。

う~ん。

やはりこの猫ラベル反則(笑)!

可愛すぎる(笑)。

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201606

Jun 20, 2016 by weblogland |
今月6月24、25日のマスキユー試飲会のラインナップ決まりました!

まずはマスキユーお馴染みのイタリア ヴェネトの生産者マルカートが造るソアヴェ。ピノ・ノワール同様に旨い!
○ソアヴェ 2014年 イプランディ イタリア ヴェネト 白 ソアヴェD.O.C. 750ml 1681円税込み
「これ、ほんとにイタリアのピノ・ノワール?」と皆さんを驚かせてきたヴェネトの生産者マルカートが造る辛口白ワイン。もっともこれが本職ですか(笑)。
ソアヴェの栽培適地、尾根に連なる末端の傾斜地で栽培されたガルガネーガ90%、トレッビアーノ10%で造られています。
味わいはこの時期ぴったりの鮮度の良いフルーティーなワイン。
ふっくらした桃や洋梨のようなボディーの中から鮮烈な甘夏の香り!若葉の匂い
、セージやディルといった強めのハーブの香り。時間が経つにつれメロンのニュアンスが出てきてゴージャスに。もちろん厚みのある果実味、酸がこの個性的なソアヴェらしい香りを受け止めて秀逸なバランスを造り上げています。
実に旨い!
舌に残るトロリとした粘り気、長い余韻。素晴らしい出来映えのソアヴェなのです。
ピノ・ノワールの出来映えの良さはフロックではありませんでした(笑)。

◎アマルテア・ロサード 2015年 ロシャレル スペイン ロゼ ペネデス D.O. 750ml 1851円税込み

マスキュー定番のスペインワイン アマルテアのロゼが再再登場しました!
前々回はオリジナルラベルが間に合わず赤のラベルで代用しましたが(笑)、前回よりは猫絵柄のオリジナルラベル。そしてインポーターさんが変更されもう二度とネコに会えないと悲観にくれましたが、復活!


やはりカワイイ!

味わいも相変わらず旨いんですよこれが!
色はガーネットに近い濃さ。ボジョレーより濃いですね。でも味わいは完璧にロゼですからご安心を(笑)。

非常にフルーティーで伸びやか、しかも滑らかな質感があります。酸とボディーのバランスが素晴らしいのです。かなり複雑で、シトラス系やりんご、オレンジ、チェリー、ベリー、桃などの果実味がたっぷりですが、単一品種で造ったような溶け込みの良さがあります。

ありきたりなロゼワインではありません。

セパージュはメルロ45%、ピノ・ノワール45%。おまけのようにチャレロが10%あくまでもチャレロにこだわりますね(笑)。

もちろんメルロとピノ・ノワールなんて
セオリーは無視してますね(笑)。

造り方も独特。

手摘みで収穫後、除梗し15時間10℃で低温浸漬してからプレス。一応直接圧搾法(笑)。そして14℃でなんと5週間かけて醗酵します。(15℃以下だとアルコール醗酵しないはずですが…。混醸してる可能性も…。)そして、マロラクティック醗酵はせずに6か月ステンレスタンクで熟成後、軽くフィルターを通し瓶詰め。

なんというダイレクトで独創的な造り(笑)!

しかも旨い。

やはりスペイン人って違いますね。発想のスケールが違う。こんな複雑なロゼワインありませんよ!

●ランチ32 ピノ・ノワール2012年 アメリカ カリフォルニア モントレーA.V.A. 赤 750ml 1373円税込み

えっ!あのカリフォルニア・ワイン嫌いのマスキユーがカリフォルニア・ワインを扱うなんて!しかもピノ・ノワールとは…‼
なんて絶句しないでください(笑)。
コスト・パフォーマンスが良いので、スポット販売いたします!

このワイン、ランチ32エステート・ヴィンヤードが所有するサリナス・リバーの西側の畑で造られたピノ・ノワールです。このヴィンヤード、大きさは半端なく(笑)、やたら広い(笑)。もともとが葡萄栽培のスペシャリストのようです。
味わいはブラック・チェリーに薔薇のニュアンスが加わったスタイル。カリフォルニアでも冷涼な地で造られたピノ・ノワールです。リキュールのニュアンスもあり濃度感のある滑らかな舌触りは上等なピノ・ノワールの範疇です。
樽熟成は8ヶ月ほどと塩梅もよく、残糖分もほとんどなく、バランスもとれています。カリフォルニアのピノ・ノワールの完成したスタイルですね。香りは抜栓してから落ちるには落ちますが、崩れはしないところにイノヴェーションを感じます。あっという間に1本開いてしまう飲みやすさは立派(笑)。
実際、地元では20ドルくらいで販売されているワインですから、今回の破格の値段は嬉しいところかと。実際に飲むと3000円くらいまでのミドル・ランクのワインだと思います。 
現品限りとなりますので、お早めに!

●サリーチェ・サレンティーノ リゼルヴァ 赤 2012年 ボッター・カルロ イタリア プーリアD.O.C. 750ml 1234円税込み 

南イタリア プーリア州のブリンディジ県のD.O.C. 。セパージュはネグロアマーロ種80%、マルヴァージア20%。オークの大樽で12ヶ月熟成したあとタンクに移して更に熟成、計20ヶ月の熟成期間を経て瓶詰めされます。
このワイン、高品質なデイリー・ワインを出荷することで評価の高い酒商ボッター・カルロがリリースする南イタリアの赤ワインです。マスキユーでは同様にボッター・カルロがリリースするロッソ・モリーゼやキャンティが定番となっています。
基本買い酒買い葡萄なのですが、とても上手でリーズナブル。この価格帯のイタリア・ワインではトップランナー。安かろうのワインではありません(笑)。
南イタリアらしいローストしたような香りはそれにみ合ったタンニンがあり、深く暗い液体の中を探ると、ブラムやチェリーの果実味がちゃんと見つかります。
熟成することで全体の溶け込みが良くなり、深みがあります。基本的にはシンプルなのですが、簡素ではない充足感は安心感と飲み飽きしない高度なデイリー・ワインの証なのです。アルコールは13%
。無理のない最適な収穫が行われたず。
雑味も無くすべてが丁寧になされた印象
。味わいに造り手の意図と意思を感じます。いわゆるネゴシアンのワインでは異例中の異例なのです(笑)。

●ラクリムス アパッショナド 2015年 ヴァル・サンソ スペイン 赤 リオハD.O.C. 750ml 2005円税込み

マスキユーお馴染みのハビエルさんがリオハでまた新機軸を打ち出しました!

なんと、いわゆるアパッシメントをリオハで初めて導入しました!

葡萄を陰干ししてワインを造るものです
。マスキユーではイタリア プーリアのカーサ・ヴィニロニアのアパッシメントが大人気ですね(笑)。
ただ研究心の塊ハビエルさんのやることですから、当然丸っきり同じことする訳がない(笑)。
このワイン テンプラリーリョ75%、グラシアーノ25%で造られています。その中のテンプラリーリョは基本遅摘みされます。その約7割をステンレス・タンクで発酵。残りの3割を1ヶ月陰干しします。この陰干ししたものだけでワインを造り
、出来上がるとそれと共に四角形の木製タンクでアッサンブラージュし落ち着かせてから瓶詰め。いわゆるアパッシメントした葡萄をワインに加えて再発酵するリパッソ等のイタリア式ではありません。そうするとやはり『アパッショナド』と呼ぶべきかな(笑)?
あと、この四角形の木製タンクにミソがあるようです(笑)。詳しくはよく解りませんが、2015年とリリースが早い割にワインの折り合いがとてもよろしいのです。ロースト香もありますから軽く木材をトーストしてますね。もちろんこの四角形の木製タンクはハビエルさんの新考案。
この濃度感、若さにもかかわらずテンプラリーリョらしい赤いチェリーやベリーのニュアンスが黒さの中にしっかり出ているのが驚き!

好奇心掻き立てられるブレーク・スルーしたワインなのです(笑)。
さすがハビエルさん やってくれました(
笑)!

●カイロール 2013年 ドメーヌ・ラファージュ フランス ルーション 赤 コート・カタランI.G.T.  750ml 1980円税込み

あのラファージュさんがカリニャン100%で造った赤ワインです。
標高250m付近の畑にある樹齢60年以上のカリニャンを使用しています。
黒系ベリー、チョコレート、コーヒー等の強い味わいにスパイス、酸味につながる鉄の味。思いのほか滑らかなタンニン。パワーと迫力を全面に押し出しつつもそのバランスのよさはさすがです。粗が目立ちませんね(笑)。やはりラファージュさんらしい充分な甘味とクリアネスが作用してます。コスト・パフォーマンスが高いですね(笑)。

最近カリニャン種100%、あるいは主体で
使用したワインの人気が高まっているようです。試飲したかぎりでは、以前より生き生きした鮮度を感じさせるもの。また、力づよくリッチかつタンニンが上手く処理されて若いうちからも楽しめるものが増えているのが人気の理由のように思えます。
ルーションのカリニャン、他のサン・シニアンやコルビエール、フィトウあるいはスペインのカタルーニャ地方 様々な地方で再評価されるようになるとは、以前では考えられませんね(笑)。栽培しやすいが、特徴の出にくい品種カリニャン。でも技術のイノヴェーションで、ともすれば傍系扱いだったカリニャンに脚光が当たるようになったことは喜ばしいです(笑)。

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ラインナップの最後の追い込み中

Jun 17, 2016 by weblogland |
今月のマスキユー試飲会は24、25日です!

今ラインナップの最後の追い込み中です(笑)。

私「今月のラインナップはあっさり決まると思ってたけど、最後の最後が決まらないなぁ。」
家内「まあ、いつものことだけどね(笑)。」
私「そーだよね(笑)。だいたいは決まるんだけどね。最後の1本何にしようか?」
家内「今回は価格帯が難しいよね。」
私「結局、全部新入荷になりそうだけど
…。もうちょいメリハリが欲しいよね。」
家内「リーズナブルな価格帯のワインは完璧だけどね(笑)。バッティングするとダメだしね。」
私「それなんだよね。いくらベストなワインを選んでも、似たワイン同士が喧嘩するのは避けたいよね。」
家内「明日また残りのサンプルを試してから決めようか?」
私「そうだね。まだ開けてないのがあと3本あるから、それに賭けてみようか(笑)。」
家内「そうそう。それからでも遅くない。」
私「明日飲んだのがダメだったら、禁じ
手もあるしね(笑)。使いたくないけど(笑)。」
家内「そーだよね。あれは数がないからね。」

この会話で『あれ』が解った方に『あれ』を差し上げます!
解るわけない!って怒らないように(笑)。

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ドメーヌ・デュ・タリケの輸出部長

Jun 02, 2016 by weblogland |
ふふふ(笑)。
昨日に引き続き今日もお客様がご来店くださいました。
なんと、今日はフランス ガスコーニュのドメーヌ・デュ・タリケの輸出部長のイチエイ・ブシャールさんです!



家内はイケメンの当主アーミン・グラッサが来るものと期待していましたが(笑)。
このイチエイさんフランス人らしからぬ巨体(笑)。でも優しい紳士なのです。
名字がブシャールですからブルゴーニュ出身かと聞いてみると、ピンポン(笑)。
面白いはなしを沢山聞けましたから、後日紹介しますね(笑)。

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