う~ん。
見てくださいこの澱の量。
先日の試飲会で皆さんを驚かせたシャトー・カンテランヌ1995年です(笑)。
まあ、よくこんなに長く瓶熟成したものだ(笑)。2回目のピーク後半の味でしたね
。
私は常々除梗したワインは長い熟成に耐えないと言っておりましたが、これは除梗したもの。要は葡萄果粒だけで発酵したワインです。圧倒的な酸とエキス分があれば除梗しても熟成すると言った方が正解ですね。
でもですね、今風のワインで20年以上の熟成に耐える造りのワインはどのくらいあるのか?と考えると絶望的。かといってワインの評価は熟成力だけではありませんから、それが救い逃げ道でもあります(笑)。
ここだけの話、何万円もするワインを造り販売しながら『10年は持ちます。』なんて平気な顔して語る生産者はザラ(笑)。
あんた錬金術使か(笑)!
Written on 2021 03 04
試飲会番外編
Mar 04, 2021 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ