昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。一般には70%ほどです。」
「うわっ、贅沢!」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールなんか50%くらいですよね。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「はい!もともとの葡萄本来のポテンシャルで勝負してます。まっ、まっ、お試しを!」
「あ~あ、香り豊かぁ(笑)!白い花みたいな香り、青い柑橘類も…。」
「うんうん、レモン…、ピールみたいな苦みもあるかな(笑)?」
私「香りの重心が高いですよね(笑)。香りがパーンと出てくる(笑)。」
「旨味もしっかりある!」
「ハニーさがある。重くなくてちょうど程好い(笑)。」
「バランスが良い。アルコール分はいかほどですか?」
家内「え~と、13%ですね(笑)。飲んだ印象より高いですよね。」
「そんなにあるとは思えないですよね。」
「デイリーには持って来いですね(笑)。変な癖もないから飽きがこないワインですね(笑)。」
私「この夏だいぶ助けられましたよ(笑)。」
「う~ん、このワイン、実はとてもミネラリーでドライですよね(笑)。」
「爽やかだからコレだけでも楽しめるけど、食べ物にとても合わせやすいかな(笑)。」
家内「白菜+豚肉のコンビネーションには鉄板です(笑)。味噌や胡麻油にも合いますね(笑)。」
「鍋物にスダチを使ったタレは合うなぁ(笑)、あっさりしていて、しかも旨味もあるしね(笑)。」
「うんうん。あと中華料理も合わせやすい(笑)。」
「天ぷら!塩でもオッケー、天つゆでもオッケー!」
「天つゆだったらスダチは必須(笑)!」
「大根おろし!」
家内「真冬の寒い時期の辛い大根。それをおろしで蕎麦をつけて食べる!出汁つゆにたっぷり大根おろしを加えておもちを食べる絡み餅!」
「中華料理の大根餅!」
私「このワインは強めに冷やすとリンゴ酸が際立ちますが、液温が上がるとリンゴ酸より旨味が前面に出てきます。温度帯の幅が広く扱いやすさがあります。」
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2019年 ラダチーニ モルドバ 赤 750ml
1,555 円税込み
「う~ん!重すぎず、軽すぎず、ちょうど良い(笑)。スイスイ飲める訳じゃないけど…、しっかりした赤ワイン。赤ワインを飲んだ気がするよね(笑)。涼しくなってきたからこそ(笑)!」
「2019年ヴィンテージですか。上手く熟成してますよね。綺麗に角が取れている(笑)。」
「『状態が良い』ってことですね。意味が解りましたよ(笑)。」
「膨らみや余韻も綺麗。ある意味欠点が無い(笑)。」
家内「ようやく飲み頃になりました。フェティアスカ·ネアグラはとても手強く(笑)、シラーを入れることで飲みやすくしています。」
「マスキューさん!シラーって基本手強い品種ですよね。と言うことはフェティアスカ·ネアグラはシラーより手強いって言うことですか?」
私「そーなんです(笑)。フェティアスカ·ネアグラ100%の2019年のものがありましたが、とてもじゃないがまだ売れる状態ではありませんでした(笑)。」
「香りにボリューム感があるし、フローラルだよね。この点白共通かな(笑)。」
「完全に熟したフルーツだよね。ちゃんと深さもあるし(笑)。こりゃなかなかのものだよ(笑)。」
「ミント…、ドライフルーツのような果実味。」
「イチヂクっぽさも、乾燥イチヂク食べながら飲んだら美味しいよね(笑)。」
私「真夏に常温で赤ワインを飲むと、酸味は目立ち、タンニンは暴れるし、赤ワインを楽しむ環境では無いですよね(笑)。」
「グラスに注ぐとゆっくり美味しくなってくる(笑)。ボルドーのワインみたいですよね?」
私「ボルドースタイルですね。あと、一部木樽熟成していますが、樽の香りは解らない程度に抑えています。しっかりした果実味を重視したラダチーニらしい赤ワインかと(笑)。」
「樽使っているんだ!解らない(笑)。」
「タバコ、チョコレート…、あくまでも隠し味程度なんだな。」
家内「バリックの古樽とステンレスタンクを併用熟成して最後にブレンド。出来上がりは、かつてのカオールやベルジュラックを彷彿させます(笑)。」
「カオールのワインって濃いですよね?」
私「古典的なものは途方もなく濃い(笑)。墨汁みたいですよ(笑)。」
家内「実際墨の香りがするし(笑)。」
私「まあ、あれほど長期の熟成はしないと思いますが、2019年ヴィンテージでちょうど良いのはデイリークラスとしてはかなりレベルが高いかと(笑)。」
●キャンティ・コッリ・セネージ 2021年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 キャンティ·コッリ·セネージD.O.C. 750ml 1980円税込み
「おっ!かっこいいラベルですね(笑)。」
「マスキューさん!ブログで瓶に貼り付けていたラベルのワインですよね(笑)。」
私「えへへ(笑)。そーでこざいます(笑)。」
「あ~!高級(笑)!」
「キャンティみたいではないですよね。もっと重厚。」
「キャンティって薄くて酸っぱい(笑)。まあ、それは安いやつか(笑)。」
家内「このキャンティ·コッリ·セネージはキャンティDOCのエリアの中では一番南側です。もともと生産者のダヴィティはDOCGヴィーノ·ノビレ·デ·モンタルチーノの作り手です。このワインはその若木だけで作ったものとなります。」
「マスキューさん!若木で作ると品質が落ちるのですか?」
私「若木は樹勢が強いため沢山葡萄を成らしてしまいます。ですから規格より多すぎることになります。凝縮感に欠けます。あと、旨味に欠けます。いわゆる古樹になると旨味が増します。」
家内「これはワイン法により規制もありますが、それ以上に生産者による自己規制によるところが大きいかと。」
「なるほどね。腑に落ちましたよ(笑)。このワイン、上物であることは間違いない(笑)。」
「大きさが立派(笑)。まだ若い…、けれどワインとしてのランクはラダチーニより上な感。」
「いやいや、薄いキャンティより数倍ましだな(笑)。まあ、あれは安いか(笑)。」
家内「翌日になるとサンジョヴェーゼの酸っぱさも感じます。」
「ふ~ん、なるほど。でもこの甘さ…、大きさでもあるし、DOCGにも通じるのかな(笑)。安い量産品もキャンティ。DOCGのハネ酒もキャンティ。どちらが良いか決めるのは私(笑)。」
「そもそもイタリアのDOC、DOCGはややこしい(笑)。モンタルチーノ、モンテプルチアーノ、モンテファルコ、地名と品種名だけでも区別がつかない(笑)。資格試験の大関門(笑)。」
「そうそう、キャンティもヴィーノ·ノビレもブルネロももともと同じサンジョヴェーゼなんだよね(笑)。」
「でも彼奴等違うって言い張ってる(笑)。なんかインチキ臭い(笑)。」
家内「違うと言えば違うし、違わないと言えば違わない(笑)?由拠するところは生産者の意識
だと思います。」
「なんか深い話になってきた(笑)。」
私「結局葡萄は人が作るものですが、かといってそれで全てが完結しない自然の奥深さイレギュラーさの要因が大きい。」
「あと、幾らで売れる?」
「幾らなら買える買う?」
私「それ全部正しいんですよね。ケチなマスキューはその隙間を泳ぐ(笑)。それしかない(笑)!」
「そうするとこのワインは合格ですな(笑)。」
私·家内「ありがとうございました(笑)!」
Written on 2024 09
桝久 試飲会リポート 前半
Sep 30, 2024 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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桝久 試飲会リポート 前半
Sep 29, 2024 by weblogland |昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「
いきなりの秋(笑)。ワイン·ラヴァーもエンジンがかかったようです(笑)。
「桝久さん!ようやく赤ワインが美味しい季節になりましたね(笑)。ずっーと、ビール、白、ロゼ、泡でしたよ(笑)」
「気温が35℃なんて、赤ワイン見る気にもならない(笑)。」
「今は身体が赤ワインを欲してる(笑)」
○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2021年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込み
「ラダチーニの白ですね(笑)。モルドバですよね(笑)。」
私「はい!マスキューの大定番です。このフィオーリ·ブランドはラダチーニのミドル·クラスです。」
「モルドバも戦争のとばっちり受けて大変ですよね。」
「そうそう、オデッセの港使えないから大変だよね。グルっと大西洋から船積みしなきゃいけないもんね。」
私「ラダチーニの輸出部長が7月に日本に来ました。ついでにマスキューにも来てくれました(笑)。」
「えっ!ホントですかぁ。」
私「7月は暇だったんじゃないですか(大爆笑)。」
家内「プロモーションの一環かな(笑)。ラダチーニの人がマスキューに来たのは2回目かな。」
「戦争大丈夫なんですか?モルドバにはロシア軍が駐留してるところがあって緊張してるなんて新聞で読みましたよ?」
「沿ドニエストル共和国でしたっけ?火の手が上がらないのかな?」
私「私もそう思って本人に聞きました。基本同じスラブ民族なので対立はしていないようです。サッカーでスペインのビックチームに沿ドニエストルのチームが勝ったって自慢してましたよ(笑)。」
「へぇー、我々の考えているのとは状況が違うんですね。」
私「ただ、一重にプーチンが悪いと言ってはいました。あと最貧国のモルドバ攻めても何もならないなんて冗談を言っでしたが。」
「写真を見ると無骨な感じの方ですよね。輸出部長っぽくない(笑)。ベラベラ話をしなさそう(笑)。」
家内「そーなんです(笑)!言葉少なくとても実直そうな方でした(笑)。少なくともフランス人やイタリア人とは違いました(笑)。」
私「ワインも同様に実直(笑)。手を抜いたりしません!この白ワインもエア·プレス·マシーンで優しく搾りますので歩留まりは52%ほどだそうです。」
「エア·プレス·マシーンって?」
私「円筒形のタンクを横に寝かせたような形で、中でバルーンを膨らませて荷重をかけて搾ります。1.2気圧程度の緩い圧なので。いわゆる一番搾りだけで作ってます。」
「雑味が無い?」
私「
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マスキュー定番のイタリアの白ワイン
Sep 22, 2024 by weblogland |ティモラッソ 2021年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.750ml 2828円税込み
が2021年ヴィンテージにて再入荷しました!
2022年5月のマスキュー試飲会で好評いただいたピエモンテの白。あの時は2020年ヴィンテージでしたっけ。コッリ・トルトネージはアスティの南東ロンバルディアとの州境辺のD.O.C.てす(笑)。
とてもアロマティックでふくよか。ガヴィにも通じる優良な白ワイン。思い出していただけましたか(笑)?
家内「待望の2021年ヴィンテージが到着しましたぁ(笑)!」
私「ピエモンテもフランス同様に量の少ない作柄。逆に期待出来るんだよね(笑)。待ってました!」
家内「え~と、まずはアルコール分。14.5%!
2020年は14%だったから0.5%アップしてるね。」
私「樹上の少ない葡萄果を、最後の最後まで収穫を粘って遅らせたんだな。手強そう(笑)。」
家内「う~ん。飲んでみるとティモラッソなんだけど、たしかに手強い(笑)。」
私「2020年は開けてすぐにサクサク飲めたけど、2021年はまだ出来上がっていない。まだ時間がかかるのかな?」
家内「ハニー!ボリューム感、密度感、酸の量、全て立派(笑)。果実感も閉じ気味かな。ちょっと苦みがありバランスが取れてない。」
私「ホント、大物(笑)。フルボディーだな(笑)。
作柄の特徴がダイレクトに表れてる。」
家内「時間かけてティスティングしないとね(笑)。」
翌日
私「相変わらず閉じてるけど(笑)、旨味は確実に増している。まだまだ伸び代はありそうだね。ティモラッソって早飲みの品種だと思っていたけど、違う側面もあるんだね。再発見(笑)。」
家内「基本桃なんかの果実感が主体なんだけど、まだ出足りない。カリンの香りがしてチャーミングではあるんだけどね。」
2日目
私「初日から苦みがあったけど、きっと酒石酸由来の苦みだね。時間が経つと慣れる(笑)。」
家内「オレンジっぽさが加わってきた。複雑味も増している。」
3日目
家内「相変わらず大物(笑)。でも確実にバランスが取れてきて飲みやすい方向に行ってる(笑)。」
私「底力と本来的な良さ、栽培の良さを感じるね(笑)。ようやく桃っぽさも明瞭になってきたし
(笑)。」
家内「いつになったら全開になるのかな(笑)?」
私「さぁ(笑)?ドンナルーチェの例もあるしね(笑)。解らない(笑)。」
4日目
家内「しっとり落ち着いては来たけど、まだまだかな(笑)?」
私「揺るがない方向を直進中(笑)?でも、キメの細やかさを感じる。愛おしくなる(笑)。」
5日目
私「飲みやすくなっては来たけど、まだ隠れてるよね。抜栓しないで何年か後に飲んでみたくなった(笑)。」
家内「開けるのがちょっと早かったかもね(笑)。でもとても良い勉強になった。ティモラッソ種の理解が深まった(笑)。」
私「今月末のマスキュー試飲会に出そうか?」
家内「マスキューらしいマニアック(笑)。売れることを考えていない(笑)。」
私「へそ曲がりなマスキューらしくて良い(笑)!」
が2021年ヴィンテージにて再入荷しました!
2022年5月のマスキュー試飲会で好評いただいたピエモンテの白。あの時は2020年ヴィンテージでしたっけ。コッリ・トルトネージはアスティの南東ロンバルディアとの州境辺のD.O.C.てす(笑)。
とてもアロマティックでふくよか。ガヴィにも通じる優良な白ワイン。思い出していただけましたか(笑)?
家内「待望の2021年ヴィンテージが到着しましたぁ(笑)!」
私「ピエモンテもフランス同様に量の少ない作柄。逆に期待出来るんだよね(笑)。待ってました!」
家内「え~と、まずはアルコール分。14.5%!
2020年は14%だったから0.5%アップしてるね。」
私「樹上の少ない葡萄果を、最後の最後まで収穫を粘って遅らせたんだな。手強そう(笑)。」
家内「う~ん。飲んでみるとティモラッソなんだけど、たしかに手強い(笑)。」
私「2020年は開けてすぐにサクサク飲めたけど、2021年はまだ出来上がっていない。まだ時間がかかるのかな?」
家内「ハニー!ボリューム感、密度感、酸の量、全て立派(笑)。果実感も閉じ気味かな。ちょっと苦みがありバランスが取れてない。」
私「ホント、大物(笑)。フルボディーだな(笑)。
作柄の特徴がダイレクトに表れてる。」
家内「時間かけてティスティングしないとね(笑)。」
翌日
私「相変わらず閉じてるけど(笑)、旨味は確実に増している。まだまだ伸び代はありそうだね。ティモラッソって早飲みの品種だと思っていたけど、違う側面もあるんだね。再発見(笑)。」
家内「基本桃なんかの果実感が主体なんだけど、まだ出足りない。カリンの香りがしてチャーミングではあるんだけどね。」
2日目
私「初日から苦みがあったけど、きっと酒石酸由来の苦みだね。時間が経つと慣れる(笑)。」
家内「オレンジっぽさが加わってきた。複雑味も増している。」
3日目
家内「相変わらず大物(笑)。でも確実にバランスが取れてきて飲みやすい方向に行ってる(笑)。」
私「底力と本来的な良さ、栽培の良さを感じるね(笑)。ようやく桃っぽさも明瞭になってきたし
(笑)。」
家内「いつになったら全開になるのかな(笑)?」
私「さぁ(笑)?ドンナルーチェの例もあるしね(笑)。解らない(笑)。」
4日目
家内「しっとり落ち着いては来たけど、まだまだかな(笑)?」
私「揺るがない方向を直進中(笑)?でも、キメの細やかさを感じる。愛おしくなる(笑)。」
5日目
私「飲みやすくなっては来たけど、まだ隠れてるよね。抜栓しないで何年か後に飲んでみたくなった(笑)。」
家内「開けるのがちょっと早かったかもね(笑)。でもとても良い勉強になった。ティモラッソ種の理解が深まった(笑)。」
私「今月末のマスキュー試飲会に出そうか?」
家内「マスキューらしいマニアック(笑)。売れることを考えていない(笑)。」
私「へそ曲がりなマスキューらしくて良い(笑)!」
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おじさんのピノ・ノワール飲みました!
Sep 20, 2024 by weblogland |ブルゴーニュ ·オート·コート·ド·ニュイ ピノ ·ノワール フュ·ド·シェーヌ 2021年 ドメーヌ·ギイ·シモン
販売価格(税込): 3,677 円
おじさんのピノ・ノワール飲みました!
今日で丸4日目です(笑)。
開けたてはちょっと硬い。やはり2021年ヴィンテージの特徴。それと日本に到着してからまだ間もないためですね。香りはなかなか立ちませんが(笑)、樽の香りもしません。ただ、ギュとした重さを感じる香り、波立たず落ち着いているピノ·ノワール。
口中に含むとまずは凝縮感(笑)。ただ、酸の強さは今までに感じたことないレベル。
う~ん。
手強い(笑)。
このワインはオート·コートですし基本早飲みの軽目なピノ・ノワールなのですが、2021年ヴィンテージはちょっと違う。オート·コートとは思えませんね。しかもニュイというよりボーヌっぽい締りのあるスタイルですね(笑)。
温暖化や困難な2021年ヴィンテージの作柄を乗り越えた難産の末のもの。ギイ·シモンの尽力と祈りを感じる出来栄えでした(笑)。じんわり後から出てくるストロベリーの香りはブルゴーニュのピノ・ノワールなのでございます(笑)。
お値段は高くなりましたが、ブルゴーニュらしいピノ・ノワールとしては相対的にかなり安い。このレベルだと1000円くらいはお買い得かと(笑)。ですから、ケチなマスキューとしては悔しいが、絶賛販売中となっております(笑)。
販売価格(税込): 3,677 円
おじさんのピノ・ノワール飲みました!
今日で丸4日目です(笑)。
開けたてはちょっと硬い。やはり2021年ヴィンテージの特徴。それと日本に到着してからまだ間もないためですね。香りはなかなか立ちませんが(笑)、樽の香りもしません。ただ、ギュとした重さを感じる香り、波立たず落ち着いているピノ·ノワール。
口中に含むとまずは凝縮感(笑)。ただ、酸の強さは今までに感じたことないレベル。
う~ん。
手強い(笑)。
このワインはオート·コートですし基本早飲みの軽目なピノ・ノワールなのですが、2021年ヴィンテージはちょっと違う。オート·コートとは思えませんね。しかもニュイというよりボーヌっぽい締りのあるスタイルですね(笑)。
温暖化や困難な2021年ヴィンテージの作柄を乗り越えた難産の末のもの。ギイ·シモンの尽力と祈りを感じる出来栄えでした(笑)。じんわり後から出てくるストロベリーの香りはブルゴーニュのピノ・ノワールなのでございます(笑)。
お値段は高くなりましたが、ブルゴーニュらしいピノ・ノワールとしては相対的にかなり安い。このレベルだと1000円くらいはお買い得かと(笑)。ですから、ケチなマスキューとしては悔しいが、絶賛販売中となっております(笑)。
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2021年ヴィンテージのワインって共通して強いよね
Sep 19, 2024 by weblogland |ここ数日今月末のマスキュー試飲会のためのティスティングが続いてます(笑)。
特に2021年ヴィンテージのものが多いのですが…
私「2021年ヴィンテージのワインって共通して強いよね。」
家内「フランスに限らず全般的に強い(笑)。」
私「単純にアルコール分だけを見ても14%前後のものが目立つよね。」
家内「酸も強い…、強さが目立つんだよね。」
私「基本酸があるのは良いことなんだけど、旨味の酸が目立たないんだよね。だから飲むとちょっと違和感がある。いつも飲む生産者でも2021年ヴィンテージのものは在り方が違うんだよね。」
家内「荒く感じるんだよね。」
う~ん。
そうだ!今日インポーターさんの試飲会があるから行ってみて確認しよう(笑)!ナイス·タイミング!
家内からこれ以上試飲サンプルを取らないように厳命が下りました(笑)。
イヒヒヒヒ(笑)。
特に2021年ヴィンテージのものが多いのですが…
私「2021年ヴィンテージのワインって共通して強いよね。」
家内「フランスに限らず全般的に強い(笑)。」
私「単純にアルコール分だけを見ても14%前後のものが目立つよね。」
家内「酸も強い…、強さが目立つんだよね。」
私「基本酸があるのは良いことなんだけど、旨味の酸が目立たないんだよね。だから飲むとちょっと違和感がある。いつも飲む生産者でも2021年ヴィンテージのものは在り方が違うんだよね。」
家内「荒く感じるんだよね。」
う~ん。
そうだ!今日インポーターさんの試飲会があるから行ってみて確認しよう(笑)!ナイス·タイミング!
家内からこれ以上試飲サンプルを取らないように厳命が下りました(笑)。
イヒヒヒヒ(笑)。
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コンテッセのプロセッコ!
Sep 10, 2024 by weblogland |ぶり返しの暑さ効きますね(笑)。
若干暑さが緩んでいましたから余計ですね。
こんな時はコレ!
コンテッセのプロセッコ!
大人のラムネです(笑)。特に開けて翌日のものを私は好みます。翌日になるとたしかに泡の強さは落ちますが、ライム香がはっきりしてまさにラムネ(笑)。
う~ん、たまらん!
もちろんそれと並行して我が家の食卓には現在5本のワインがティスティング中。それでもわざわざコンテッセのプロセッコを飲んでしまう無駄(笑)。お許しを!
赤ワインだけだとちょっと辛い(笑)。
若干暑さが緩んでいましたから余計ですね。
こんな時はコレ!
コンテッセのプロセッコ!
大人のラムネです(笑)。特に開けて翌日のものを私は好みます。翌日になるとたしかに泡の強さは落ちますが、ライム香がはっきりしてまさにラムネ(笑)。
う~ん、たまらん!
もちろんそれと並行して我が家の食卓には現在5本のワインがティスティング中。それでもわざわざコンテッセのプロセッコを飲んでしまう無駄(笑)。お許しを!
赤ワインだけだとちょっと辛い(笑)。
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裏ティスティング(笑)。
Sep 08, 2024 by weblogland |今日Kさんに来てもらい、いつもの裏ティスティング(笑)。
期待の「アカトビ」はかなり凄かった(笑)。経験値を超えるスタイルに戸惑うほど。逆にスタンダードなシャルドネファンは途方に暮れるかも(笑)。とてもプリミティブでユニーク。基本まだ開いてない感ですので、これからじっくりティスティングです。楽しいなぁ(笑)。
あと、ピックプール·ピネには驚かされました。これほどアタックが強くて旨いピックプールがあるとは…。とんでもない生命力も感じますし、これもじっくりティスティングしなくては!
また、少し世界が広がったような気になりました(笑)。まだ早計か(笑)?底が見えるまでティスティングあるのみ!
期待の「アカトビ」はかなり凄かった(笑)。経験値を超えるスタイルに戸惑うほど。逆にスタンダードなシャルドネファンは途方に暮れるかも(笑)。とてもプリミティブでユニーク。基本まだ開いてない感ですので、これからじっくりティスティングです。楽しいなぁ(笑)。
あと、ピックプール·ピネには驚かされました。これほどアタックが強くて旨いピックプールがあるとは…。とんでもない生命力も感じますし、これもじっくりティスティングしなくては!
また、少し世界が広がったような気になりました(笑)。まだ早計か(笑)?底が見えるまでティスティングあるのみ!
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桝久 試飲会リポート 後半
Sep 03, 2024 by weblogland |●アギオルギティコ・オーガニック 2020年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 赤 750ml 2074円税込み
「う~ん、香りに充足感があるね(笑)。」
「特別高級ではなさそうだけど(笑)、良いね(笑)。ちゃんとしてる(笑)。」
「ギリシャって変な名前の葡萄品種が多いですよね(笑)。アギオルギティコでしたっけ?」
私「ようやく言えるようになりました。1年近くかかったかな(笑)?」
「前の白はモスコフィレロでしたっけ?覚えられない(笑)。」
「香りはチェリー、ベリー系。ブラック·プラム…。ちょっと曇ってるかな?」
「モナストレルにメルロを加えたような印象(笑)?」
家内「私このワインの香りはサルデーニャのモニカを思い出す(笑)。」
私「やはり温暖なギリシャ。真っ赤な感じではないよね(笑)。」
「マスキューさん、このワインのアルコール分はいかほどですか?」
私「え~と、13%ですね。ちなみに白が12.5%です。」
「共にギリシャにしては低いですよね?」
私「左様かと。」
「テロワールですか?飲んでて無理を感じませんよね(笑)。」
私「木樽は使ってませんし、とてもニュートラルでクリーンな作りは連想しますよね(笑)。従来のコテコテのギリシャ·ワインのイメージではないです(笑)。」
「品種の特徴は出てるし、バランスも取れてる。」
家内「酸もしっかり感じますよね。アギオルギティコも晩熟性の品種のようですよね。」
私「この下のキュヴェ·オミクロンの2023年と比べると、やはりアギオルギティコは時間を要します。オミクロン2023年は若さ荒さを感じますよね。」
家内「これでもきっと早く飲めるようにしていますね(笑)。」
「ギリシャ料理と言えば、オリーブオイル。でもギリシャのオリーブオイルって癖のあるものが多いですよね(笑)。その土地その土地の料理にはその土地のオリーブオイルを合わせますから、ワインもその土地の個性的なワインになるんでしょうね(笑)。」
私「この生産者ザシャリスはペロポネソス半島では近代的なスケールのあるワイナリーです。ですからきっとグローバルなワインを志向してます。ペットボトルにワインを詰めて、ファーマーズマーケットで売られているワインとは別物と考えた方が良さそうですね(笑)。だってペットボトルにはラベルも貼られていませんからね(笑)。」
「なんかプリミティブで良いなぁ(笑)。そんな生活が身近にあったら嬉しい(笑)。」
「そうですよね。でも輸出するとなるとハードル上がりますよね。」
「うんうん。基本村で作って村で売るワイナリーでは輸出なんてはなから考えていないだろうね(笑)。そうするとザシャリスはエクセレント·カンパニー(笑)?」
私「ギリシャって観光産業しかないから、それに付随したワインや農産物を作ることが近道。ザシャリスもギリシャらしさを残しながらもグローバルに通用するスタイルを模索するしかないのでしょうね。」
「ペットボトルのギリシャワイン飲んでみたいなぁ(笑)。」
私「それも日本人にはハードルが高いかも(笑)
。手を出し難い(笑)。ここでお腹壊したらヤバいなんて思いそうですよ(笑)。」
家内「私はためらわない(笑)!」
●ケークフランコシュ2020年 ヴィンツェレール ショプロニ ハンガリー ショプロン 赤 750ml 2074円税込み
「おっ、お次はハンガリーですか。マスキューさんグローバルですね(笑)。」
「マスキューさん、定番のトカイ·フルミントありますよね。あの近くですか?」
家内「え~と。トカイは東でこれは西のオーストリア国境に近いところです。トカイよりは温暖かな?」
家内「オーストリアのバラトン湖に近く、オーストリアの著名なワイン産地ブルゲンラントに続く産地です。」
私「品種はケープフランコシュ。オーストリアではブランフレンキッシュと呼ばれてます。」
「ワインに豊かさがあるよね(笑)。恵まれた産地なんだろうな。」
「ハンガリーの西に『雄牛の血』っていう濃い赤ワインありましたよね(笑)。」
私「はい。あれは濃い(笑)。タニックなフル·ボディーの赤ワインです。これはちょっと『雄牛の血』とは趣が違うかな(笑)。」
「うんうん。タニックというより旨味とバランス。飲みやすい(笑)。」
「優しいなぁ。」
「マスキューさん!さっきのギリシャのワインもそうですが、共に余韻が綺麗ですよね(笑)。」
家内「品がありますよね(笑)。」
「上等なチョコ·バナナ。」
「単純に酸っぱくて美味しい(笑)。酸っぱさが旨味になってる(笑)。」
「酸がある?」
私「左様かと(笑)。まあ、そのバランスが良いかと(笑)。」
「うんうん。ヘビーじゃないけど、酸は強いかな(笑)。」
家内「大陸性気候ですから朝晩の寒暖差が大きい。それ故酸が成熟します。」
「そうそう。ウクライナなんて夏場でも最低気温が15℃で最高気温が30℃を超えるみたいですもんね。」
「冬場はめちゃくちゃ寒そう(笑)。」
「チェリー·チョコレートみたいな香り(笑)。心地良い(笑)。」
「コレって木樽熟成してますよね?」
家内「比較的大きな古い樽で2年ほど樽熟成しています。」
「ワインと樽の香りがとても良く溶け込んでますね(笑)。あまり経験したことのないニュアンスかな?」
「スペインやフランス·ワインには見られない香りですよね。何故ですか?ハンガリーだから?(笑)」
私「多分樽のオーク材の影響かと。おそらくハンガリアン·オーク材を使っていると思います。」
「サラミなんか食べながら飲みたいね(笑)。」
私「豚肉を意識して作ったワインのような気がします。」
「そうだ!豚肉文化圏!」
私「そうすると『雄牛の血』は牛肉かな?」
家内「ハンガリーには『国宝豚』ありますもんね(笑)。」
私「と言うことは中華料理にも合いますね(笑)。」
「あ~、なるほど!このワイン、中華料理のスパイス…八角やニッキに通じますね(笑)。」
●ピック・ノワール シラー 2020年 ドメーヌ·ブラン·プリュム 南フランス ルーション 赤 I.G.P.コート·カタラン 750ml 3771円税込み
「おっ!待ってました。今日のトリのクマゲラ(笑)。」
「マスキューさんが言ってたけど(笑)、ラベルのクマゲラぐっと来ますね(笑)。首に力入ってる(笑)。」
「コンコンコン!って木に穴開けてるのかな(笑)。」
私「えへへ(笑)。でしょ。まっ、まっ、お試しを!」
「色が凄い!真っ黒(笑)。」
家内「濾過してませんから澱も大量です(笑)。」
「あ~、甘くて重いベリーの香り。う∼ん…、スパイシー、ベーコン臭…、まさしくシラーですね(笑)。」
「圧巻!凄いですねこのワイン。言葉を失う(笑)。邪魔するものがないダイレクトな味わい。」
「誰も俺を止められない!みたいな(笑)。」
「凄く贅沢な作り(笑)。グラン·クリュだね(笑)。」
「渾身だよね(笑)。」
「ヴァン·ナチュールですね。飲むとついつい頬が緩む(笑)。」
私「ヴァン·ナチュールらしく木樽は一切使いません。」
「葡萄だけの直球勝負ですね(笑)。それにしても素晴らしい(笑)!奥行き余韻共にグレートですね(笑)。」
「北ローヌのシラーとはちょっと違うような気もしますが…、かと言ってルーションとは思えないですよね。じゃあ何処(笑)?」
私「ルーションのシラーだともっと黒く成りがちですよね(笑)。」
家内「コディエス・ド・フヌイエード村を探すとルーションの一番山奥の外れでした(笑)。ですからルーションは名乗れません(笑)。IGPとなります。標高も高く、寒暖差もありそうな土地です。コルビエール・フヌイエード自然公園の真ん中にあり自然豊かな風光明媚なところです。野鳥の宝庫(笑)。鳥好きの私はそう聞いただけでグッと来ちゃいました(笑)。」
「なるほど!それでサブリミナルはミミズクとなる訳だ(笑)。」
「それにしても凄い凝縮感ですよね(笑)。その自然をぎゅっと詰め込んだようなワインですね(笑)。」
私「ケチなマスキューにとって4000円近い高級品ですから、それなりでなければ扱えません。えっへん(笑)。ちなみにこのワインは3000本弱しか作っていません。」
「コレっていわゆるビオ系ですよね。でもビオ臭がしない。ちょっとビオのニュアンスは感じるけど変な癖になってはいない。立派(笑)!」
「うんうん。ビオビオしていない(笑)。」
「驚きの飲みやすさ!すごく濃いけどスイスイ飲める(笑)!」
私「もっと時間が経つとチェリーベリーの赤いニュアンスが出てきます。基本まだ若いですね。」
「マスキューさん!このワインは私の経験値超えてますけど(笑)、何と比べられますか?」
私「う~ん…。ジゴンダスのルビーンやエスピエのシラーを連想しました。」
家内「私はサン・ジョセフの大物ドメーヌ…、かつてのグリッパかな(笑)。」
「マスキューさん!このワイン、合わす食べ物は肉ですよね。臭いくらいの肉ですよね(笑)。」
私「ラム肉。ジビエ…、う~ん…、何でも行けそうなほど飲みやすいんですよね(笑)。」
「ロックフォール!乳脂肪分の高い上等なものを所望するぅ(笑)!」
家内「ひょっとして、魚介類…、バターやオリーブオイルで炒める?」
「食べ合わせはあるんだろうけど、それを超えたようなワイン(笑)。」
「別に何食べても食べなくても美味しい!って思わせる(笑)。」
「ところでサブリミナルのミミズクはどんな味わいなんですか?」
「ミミズクが、『俺は美味しいぞ!』って言ってるんですよね(笑)。」
家内「ミミズクは古い葡萄樹から作られたカリニャンです。まだ若いのですが、驚くほどの飲みやすさ(笑)。」
私「筆舌に尽くしがたい飲みやすさでございます(笑)。」
なんと!今回のマスキュー試飲会で完売したのがミミズク(笑)。マスキューの常連のお客様は見逃しません(笑)。手の内バレバレでございます(笑)。
荒天の中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋·昭子
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桝久 試飲会リポート 前半
Sep 02, 2024 by weblogland |昨日、一昨日と荒天にもかかわらずご来店ありがとうございました!
ご来店いただいたお客様は皆さん雨雲レーダーをチェックしながらのご来店。それ故金曜日の5時スタートに集中。でもですね、さすが帰りの雨を避けるためにゆっくり出来ず滞在時間の短い駆け足のご参加となりました。
「いや~、雨雲レーダーでこの界隈をチェック(笑)。数時間予報も出ますから頼りっきり(笑)。便利と言えばかなり便利。」
「それにしても経験したことが無いような気候ですよね(笑)。亜熱帯化?」
「湿度99%ってどういうこと(笑)?大気中にこれ以上水分を保持出来ない?我々泳いでいるに近い(笑)?」
「水の中泳いでる方がまだ楽かも(笑)。不快極まりないし、疲れるよね。サウナの中に居るよう(笑)。」
「日本住みにくくなったよね。子供の頃にはこんなことなかった。」」
「普通に35℃超える日常(笑)。ホント危険だよね。子供の頃35℃超えることなんて無かったよね。」
「台風は動かないし(笑)。しかもまだ10号だよ!あと10回は発生するでしょ(笑)!どうなるの?」
「台風とんでもなく大型なのに自分で動けないなんて情けないヤツ(笑)。」
「これだけ暑いのは高気圧の性。でも肝心な時に台風をブロックしない役立たず(笑)!」
お怒りごもっとも!
プロセッコ飲んで怒りを忘れましょう!
それにしてもこんな中、わざわざのご参加ありがとうございました!
✩プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発」」泡性 白 750ml 2149円税込み
「マスキューさん、コンテッセのプロセッコ扱ってますよね?」
家内「コンテッセのプロセッコはマスキューの好物です(笑)。フリザンテを始め数アイテム扱っておりますがハズレがない(笑)。これはエキストラ·ドライ。一番辛口の部類です。」
「ウ~ン!たまらん(笑)!」
「乾きが癒える(笑)!」
「でもさあ、水代わりでもない(笑)。旨味があって美味しいんだよね(笑)。凄く爽やかだけど清涼飲料水とは違う(笑)。旨味が伴ってる。」
「青リンゴ、レモン、ライム…爽やかな柑橘系の香り。まるっきりの辛口では無いですよね?」
「大人のラムネ(笑)。」
私「残党分は7gくらいかな。プロセッコの規格は割と糖分を残します。あとアルコール分が11%と低い。収穫も早い。そしてその結果ラムネっぽくなります(笑)。」
「瓶内二次発酵ですか?泡もしっかりしてる。」
家内「タンク内で二次発酵します。コンテッセはタンク内の熟成期間が長いのが良いところです(笑)。あとガス圧も他よりちょっと高目にしています。」
私「そうそう。翌日になっても泡はしっかり感じられます。コンテッセの良いところです(笑)。あと、翌日飲むとよりラムネっぽくなります(笑)。」
家内「このプロセッコはD.O.C.ですが、狭い丘陵地帯にはD.O.C.G.のプロセッコもあります。D.O.C.の方は量産品、D.O.C.G.の方は手をかけた少量品。きっと凄いものがあるはず(笑)!目下物色中です(笑)。」
今回プロセッコはジャストタイミングだったようで複数本お買い求めるお客様が多々。ありがとうございました!
○クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2023年 テヌータ・タウリア
イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み
「可愛いラベル(笑)!」
「このワイン美味しいんですよね(笑)。何度も飲んでますよ(笑)。」
私「えへへ(笑)。マスキューの大定番です(笑)。でもですね(笑)、ヴィンテージによって味わいが違ってきます。今回は2023年、去年のもの。暑い時はだいたい安納芋みたいな甘さが目立ちますが(笑)、寒い時は爽やかなリンゴ酸が加わっています(笑)。」
「去年はどんな天候でしたっけ…。昨日のことも覚えてないから無理(笑)。」
「思い出した!安納芋!でもこの2023年は安納芋安納芋していない(笑)。」
私「液温が上がると安納芋っぽさが出てきますが(笑)、2023年はそれよりも爽やかなハチミツ·レモン(笑)。」
家内「コーラD.O.C.っぽいですよね(笑)。」
「どれどれ(笑)…、うわっ!ハチミツ·レモンだぁ(笑)。」
「あ~、爽やかで美味しいし、何よりも元気出る(笑)。」
「味わいがラベルとシンクロしてる(笑)。」
「飲みやすい。氷を浮かべてスプリッツァーも良いね(笑)。おっしゃれ~(笑)。」
「日中このスプリッツァー飲みながら、ラベルの絵みたいに木陰で昼寝したいなぁ(笑)。」
「ラベルの絵まんま(笑)。」
「こんな暑さ凌ぎにが出来たら、暑いの四の五言わない(笑)。暑い中真面目に働くからいけない(笑)!」
「そうそう。シエスタ必要(笑)!」
「もちろんエアコンも(笑)。」
私「バジリカータと言うと州都は何でしたって?」
家内「え~と、地図を見ると…、ポテンザかな?」
私「Kさん!行ったことありますか?」
Kさん「古い街でしたね。もちろん高層ビルなんか無い(笑)。バスで寄って、お昼ご飯食べました
。何食べたか忘れましたが(笑)、『チロ』を飲んだのは覚えてる(笑)。」
私「おー!さすが!イタリア好きの方でもカラブリア行った人は少ないですよね(笑)。」
K「特別な名所、観光地は無いですもんね(笑)。
マスキューさんの推薦図書『風の丘』の世界ですね(笑)。」
○モスコフィレロ・オーガニック 2023年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 白 P.G.I .ペロポネソス 750ml 2074円税込み
私「先月の試飲会で好評いただいたオミクロンの兄貴分です(笑)。」
「なるほど!だからちょっとお高い(笑)?」
私「左様でございます(笑)。まっ、まっ、まずはお試しを(笑)!」
「う~ん。たしかに!濃くて深い(笑)。」
「うんうん。オミクロンと共通して綺麗ですよね。雑味が無い。」
「ギリシャのワインって癖があるけど、これは癖が無い。でも特徴的な味(笑)。飲みやすい(笑)。」
家内「ヴィンテージが2023年と若いので香りが出るまで少し時間がかかります。ゆっくりお試しくださいませ(笑)。」
私「2番目のバジリカータのワインより少し供出温度を上げています。」
「マスキューさん!芸が細かい(笑)。」
「うんうん。ふっくらしっかりしてるし、中にまだ隠れているものがある(笑)。グレード高い
。」
「何も考えずにサクッと飲めるオミクロンとは違いますなぁ(笑)。まあ、あれはあれで重宝なんだけど(笑)。
家内「厚みがしっとりあってミネラリー、塩味もありますね。」
「ゆっくりゆっくり良さが出てくる(笑)。」
「香りは…レモンを含む柑橘系。甘い香り…、マスカット·オブ·アレキサンドリア!」
「スパイシーさもあるし、ゲヴュルツトラミネールっぽくもある。」
家内「この品種白葡萄なのですが、ちょっと果皮ピンクっぽいようです。ですから色目が少しピンクがかります。」
私「そう言えばゲヴュルツトラミネールもそうですね(笑)。鋭い!」
「だからアンズっぽさがあるのかな?」
私「スローだけどかなり複雑でもありますよね(笑)。」
「余韻も長くて綺麗。シャルドネみたいに万人受けするワインでは無いけど、好きだな(笑)。良いワインですよね(笑)。」
「魚をこのワインでリンスすると良いかも(笑)!このあいだいただいたシェリーのマンサニージャで鰯をリンスして焼いて食べたらすごく美味しかった(笑)。」
私「一夜干しの干物なんかシェリーでリンスして焼いて食べたら別物のような美味しさ!ギリシャのワインってシェリーみたいな酸化させるニュアンスあるから向いているかもしれませんね(笑)。」
家内「サバティアーノなんかきっと向いてますね(笑)。」
「ネメアのファーマーズ·マーケットでペットボトルにワインを詰めて売ってたんですけど、それが旨い(笑)!こんな感じです。」
わざわざ写真を見せてくださったのはリアル·カリフォルニアンのお客様。
私「うわっ!ペットボトルも無造作ですよね(笑)。美味しいものはなかなか輸出されないし、コレでは輸出出来ないですよね(笑)。ギリシャは観光で行ったのですか?」
「え~と、ドイツに留学してからイタリアに行き、そこからネメアで家族集合!」
グローバル過ぎる!しかもこの方日本ワインも私より詳しいのですから脱帽するしかありません(笑)。
ご来店いただいたお客様は皆さん雨雲レーダーをチェックしながらのご来店。それ故金曜日の5時スタートに集中。でもですね、さすが帰りの雨を避けるためにゆっくり出来ず滞在時間の短い駆け足のご参加となりました。
「いや~、雨雲レーダーでこの界隈をチェック(笑)。数時間予報も出ますから頼りっきり(笑)。便利と言えばかなり便利。」
「それにしても経験したことが無いような気候ですよね(笑)。亜熱帯化?」
「湿度99%ってどういうこと(笑)?大気中にこれ以上水分を保持出来ない?我々泳いでいるに近い(笑)?」
「水の中泳いでる方がまだ楽かも(笑)。不快極まりないし、疲れるよね。サウナの中に居るよう(笑)。」
「日本住みにくくなったよね。子供の頃にはこんなことなかった。」」
「普通に35℃超える日常(笑)。ホント危険だよね。子供の頃35℃超えることなんて無かったよね。」
「台風は動かないし(笑)。しかもまだ10号だよ!あと10回は発生するでしょ(笑)!どうなるの?」
「台風とんでもなく大型なのに自分で動けないなんて情けないヤツ(笑)。」
「これだけ暑いのは高気圧の性。でも肝心な時に台風をブロックしない役立たず(笑)!」
お怒りごもっとも!
プロセッコ飲んで怒りを忘れましょう!
それにしてもこんな中、わざわざのご参加ありがとうございました!
✩プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発」」泡性 白 750ml 2149円税込み
「マスキューさん、コンテッセのプロセッコ扱ってますよね?」
家内「コンテッセのプロセッコはマスキューの好物です(笑)。フリザンテを始め数アイテム扱っておりますがハズレがない(笑)。これはエキストラ·ドライ。一番辛口の部類です。」
「ウ~ン!たまらん(笑)!」
「乾きが癒える(笑)!」
「でもさあ、水代わりでもない(笑)。旨味があって美味しいんだよね(笑)。凄く爽やかだけど清涼飲料水とは違う(笑)。旨味が伴ってる。」
「青リンゴ、レモン、ライム…爽やかな柑橘系の香り。まるっきりの辛口では無いですよね?」
「大人のラムネ(笑)。」
私「残党分は7gくらいかな。プロセッコの規格は割と糖分を残します。あとアルコール分が11%と低い。収穫も早い。そしてその結果ラムネっぽくなります(笑)。」
「瓶内二次発酵ですか?泡もしっかりしてる。」
家内「タンク内で二次発酵します。コンテッセはタンク内の熟成期間が長いのが良いところです(笑)。あとガス圧も他よりちょっと高目にしています。」
私「そうそう。翌日になっても泡はしっかり感じられます。コンテッセの良いところです(笑)。あと、翌日飲むとよりラムネっぽくなります(笑)。」
家内「このプロセッコはD.O.C.ですが、狭い丘陵地帯にはD.O.C.G.のプロセッコもあります。D.O.C.の方は量産品、D.O.C.G.の方は手をかけた少量品。きっと凄いものがあるはず(笑)!目下物色中です(笑)。」
今回プロセッコはジャストタイミングだったようで複数本お買い求めるお客様が多々。ありがとうございました!
○クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2023年 テヌータ・タウリア
イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み
「可愛いラベル(笑)!」
「このワイン美味しいんですよね(笑)。何度も飲んでますよ(笑)。」
私「えへへ(笑)。マスキューの大定番です(笑)。でもですね(笑)、ヴィンテージによって味わいが違ってきます。今回は2023年、去年のもの。暑い時はだいたい安納芋みたいな甘さが目立ちますが(笑)、寒い時は爽やかなリンゴ酸が加わっています(笑)。」
「去年はどんな天候でしたっけ…。昨日のことも覚えてないから無理(笑)。」
「思い出した!安納芋!でもこの2023年は安納芋安納芋していない(笑)。」
私「液温が上がると安納芋っぽさが出てきますが(笑)、2023年はそれよりも爽やかなハチミツ·レモン(笑)。」
家内「コーラD.O.C.っぽいですよね(笑)。」
「どれどれ(笑)…、うわっ!ハチミツ·レモンだぁ(笑)。」
「あ~、爽やかで美味しいし、何よりも元気出る(笑)。」
「味わいがラベルとシンクロしてる(笑)。」
「飲みやすい。氷を浮かべてスプリッツァーも良いね(笑)。おっしゃれ~(笑)。」
「日中このスプリッツァー飲みながら、ラベルの絵みたいに木陰で昼寝したいなぁ(笑)。」
「ラベルの絵まんま(笑)。」
「こんな暑さ凌ぎにが出来たら、暑いの四の五言わない(笑)。暑い中真面目に働くからいけない(笑)!」
「そうそう。シエスタ必要(笑)!」
「もちろんエアコンも(笑)。」
私「バジリカータと言うと州都は何でしたって?」
家内「え~と、地図を見ると…、ポテンザかな?」
私「Kさん!行ったことありますか?」
Kさん「古い街でしたね。もちろん高層ビルなんか無い(笑)。バスで寄って、お昼ご飯食べました
。何食べたか忘れましたが(笑)、『チロ』を飲んだのは覚えてる(笑)。」
私「おー!さすが!イタリア好きの方でもカラブリア行った人は少ないですよね(笑)。」
K「特別な名所、観光地は無いですもんね(笑)。
マスキューさんの推薦図書『風の丘』の世界ですね(笑)。」
○モスコフィレロ・オーガニック 2023年 ザシャリアス・ワイナリー ギリシャ ネメア 白 P.G.I .ペロポネソス 750ml 2074円税込み
私「先月の試飲会で好評いただいたオミクロンの兄貴分です(笑)。」
「なるほど!だからちょっとお高い(笑)?」
私「左様でございます(笑)。まっ、まっ、まずはお試しを(笑)!」
「う~ん。たしかに!濃くて深い(笑)。」
「うんうん。オミクロンと共通して綺麗ですよね。雑味が無い。」
「ギリシャのワインって癖があるけど、これは癖が無い。でも特徴的な味(笑)。飲みやすい(笑)。」
家内「ヴィンテージが2023年と若いので香りが出るまで少し時間がかかります。ゆっくりお試しくださいませ(笑)。」
私「2番目のバジリカータのワインより少し供出温度を上げています。」
「マスキューさん!芸が細かい(笑)。」
「うんうん。ふっくらしっかりしてるし、中にまだ隠れているものがある(笑)。グレード高い
。」
「何も考えずにサクッと飲めるオミクロンとは違いますなぁ(笑)。まあ、あれはあれで重宝なんだけど(笑)。
家内「厚みがしっとりあってミネラリー、塩味もありますね。」
「ゆっくりゆっくり良さが出てくる(笑)。」
「香りは…レモンを含む柑橘系。甘い香り…、マスカット·オブ·アレキサンドリア!」
「スパイシーさもあるし、ゲヴュルツトラミネールっぽくもある。」
家内「この品種白葡萄なのですが、ちょっと果皮ピンクっぽいようです。ですから色目が少しピンクがかります。」
私「そう言えばゲヴュルツトラミネールもそうですね(笑)。鋭い!」
「だからアンズっぽさがあるのかな?」
私「スローだけどかなり複雑でもありますよね(笑)。」
「余韻も長くて綺麗。シャルドネみたいに万人受けするワインでは無いけど、好きだな(笑)。良いワインですよね(笑)。」
「魚をこのワインでリンスすると良いかも(笑)!このあいだいただいたシェリーのマンサニージャで鰯をリンスして焼いて食べたらすごく美味しかった(笑)。」
私「一夜干しの干物なんかシェリーでリンスして焼いて食べたら別物のような美味しさ!ギリシャのワインってシェリーみたいな酸化させるニュアンスあるから向いているかもしれませんね(笑)。」
家内「サバティアーノなんかきっと向いてますね(笑)。」
「ネメアのファーマーズ·マーケットでペットボトルにワインを詰めて売ってたんですけど、それが旨い(笑)!こんな感じです。」
わざわざ写真を見せてくださったのはリアル·カリフォルニアンのお客様。
私「うわっ!ペットボトルも無造作ですよね(笑)。美味しいものはなかなか輸出されないし、コレでは輸出出来ないですよね(笑)。ギリシャは観光で行ったのですか?」
「え~と、ドイツに留学してからイタリアに行き、そこからネメアで家族集合!」
グローバル過ぎる!しかもこの方日本ワインも私より詳しいのですから脱帽するしかありません(笑)。
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