そこで作戦会議パート2(笑)。
私「う~ん。サブリミナルは並んだけど、スティルスが無いなぁ(笑)。何か無いかな?」
家内「そーだね(笑)。」
私「そうだ!思いついた!アレ並べない?」
家内「あ~、たまたま同じ作家が描いたラベルね(笑)。でもさあ、試飲会とは関係ないよ(笑)!」
私「マスキューの常連の方は見たらニヤッとするはず(笑)。」
家内「たしかに(笑)。」
私「別に売れる売れないじゃなくても『ニヤッ』が大事(笑)。」
そうして無理くりスティルスを作りました(笑)。
見つけてくださいね(笑)。
Written on 2024 12
さあ、明日は試飲会です(笑)!
Dec 20, 2024 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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ラインナップ並びました!
Dec 17, 2024 by weblogland |今週末12月20日(金)、21日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!
えへへ(笑)。
眺めているといつものことですが、ついつい笑いが…。でもですね(笑)、今月の試飲会のラインナップを並べている時2つの誤算•アクシデントに見舞われました(笑)。2番目のツヴァイゲルト•ロゼと4番目のチェコのシファニのボトルの背が高い。それも棚に立てて入りません!ガーン!然るにこの2アイテムは棚の中でゴロンと寝かせて積みました。
まあ、ボトルの収まりより味わいが優先ですから、ドンマイドンマイとしましょう(笑)。気にしない!
トリのミミズクはようやくの試飲会デビュー。もちろんサブリミナルにクマゲラとアカトビを従えて完了(笑)!
あと真ん中のフレンチー•ナチュールのデザインがおサイケでなんとも言えない味わい(笑)。ワインの味わいもアヴァンギャルド。皆ビックリするだろうなぁ(笑)。
えへへ(笑)。
眺めているといつものことですが、ついつい笑いが…。でもですね(笑)、今月の試飲会のラインナップを並べている時2つの誤算•アクシデントに見舞われました(笑)。2番目のツヴァイゲルト•ロゼと4番目のチェコのシファニのボトルの背が高い。それも棚に立てて入りません!ガーン!然るにこの2アイテムは棚の中でゴロンと寝かせて積みました。
まあ、ボトルの収まりより味わいが優先ですから、ドンマイドンマイとしましょう(笑)。気にしない!
トリのミミズクはようやくの試飲会デビュー。もちろんサブリミナルにクマゲラとアカトビを従えて完了(笑)!
あと真ん中のフレンチー•ナチュールのデザインがおサイケでなんとも言えない味わい(笑)。ワインの味わいもアヴァンギャルド。皆ビックリするだろうなぁ(笑)。
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
Dec 16, 2024 by weblogland |今年最後のマスキュー試飲会、12月20日(金)、21日(土)と1週早まります。さすがに12月ですから最終週はちょっと無理。ゴメンナサイ。
お時間はいつも通り20日(金)は17∼20時、21日(土)は11∼20時となります。
☆クレマン・ド・ロワール『ボナミー』ソーミュール協同組合 フランス 白 発泡性 750ml 2922円税込み
12月ですから、じつはシャンパンを探したのですが5000円以下の美味しいシャンパンは無い!でもですね(笑)、灯台下暗し(笑)。どうでもよいシャンパンより遥かに安くて美味しい泡が定番の中にあるではありませんか(笑)。
開けたては還元臭、熟成香がはっきり。18ヶ月の瓶熟成期間は伊達じゃない(笑)。香りは基本シェナン・ブランの香り、ちょっと青みがかったレモン・ライム等の柑橘類の香りが全方向に突き抜ける(笑)。伴う硬質なミネラル感は加速機の役目(笑)。泡立ち泡持ちはシャンパーニュに劣らないレベル。
おそらくシェナン・ブラン100%で作ると制御出来ない(笑)。葡萄はソミュール地区モンルイユ・ベレ村近郊の畑。いかにも『テュフォー』で栽培されたシュナン・ブラン65%は推進力、シャルドネ20%は制御用、カベルネ・フラン15%は隠し味、をブレンドしたもの。この絶妙なバランスはシェナン・ブランを知り抜いている証。シャルドネはクレマン用に栽培したものとか。おそらく酸を多く残したシャルドネかと。
液温が上がり時間が経つとカベルネ・フラン由来の赤い小粒のベリー系の香りがありとてもチャーミングで複雑でもあります。
あとこのクレマンの特筆すべきはドザージュが12g/Lであること。強めに冷やして飲むとエクストラ・ブリュット並みにドライに感じます。酸が多い→辛く感じる、液温が低い→甘さが目立たない、この方程式なのですが(笑)、振れ幅は常識以上(笑)。ブラインド・ティスティングで私はドザージュ量を8~9g/Lと予想しました。残念!
でもですね(笑)、このクレマンの完成度の高さは驚き。作り手の意思・意図そして力量を感じます。また、特に暑い夏場には力を発揮いたします(笑)。ラベルに描かれているハートは射ぬかれたか?私のハートは射ぬかれました(笑)。
とっても宜しいクレマン・ド・ロワールを見つけました(笑)!
◑❴限定品❵ツヴァイゲルト ロゼ 2023年 ミューラー•グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 D.A.C.クレムスタール ロゼ 750ml (スクリューキャップ) 750ml 1490円税込み
マスキュー大定番のミューラー•グロースマンのツヴァイゲルトのロゼ2023の限定大特売のお知らせです!なんでも在庫調整のためとか。味わいは現行の2021年よりちょっとヘビーかな。
お見逃しのないように!
10ヘクタールほどの葡萄園を女性醸造家ヘルマ・ミューラー・グロースマンさんが1986年に父親から引き継いで運営しています。現在は娘のマリーさんと力をあわせてワイナリーを運営しています。
ウィーンから100キロほど西のクレムスタールの地に葡萄園はあります。ドナウ川の南側の水捌けの良い緩斜面の畑は複雑な土壌からなっており、ミネラル感タップリの優しいワインが出来ます。
これはマスキューの大定番のグリューナー・ヴェルトリーナの生産者ミューラー・グロースマンがツヴァイゲルト種で作るロゼ・ワインです。黒葡萄のツヴァイゲルトをセニエ法で抽出したもの。でもですね、ツヴァイゲルトらしさは感じません(笑)。アセロラやトマトのようなとてもドライで伸びやかな果実味はグリューナー・ヴェルトリーナに共通する気風
を感じます。とてもクリアでドライ、筋の通った真っすぐさ、オイリーな厚み。
野菜や穀物類との相性を連想させてくれます。
こんなロゼのアプローチは新発見(笑)。彼の地の食事、特に野菜料理に合わせてみたいロゼ・ワインです。
発酵・熟成はステンレス・タンクのみの使用。あと、マロラクティック発酵はしていませんね。ツヴァイゲルトの果実味
をダイレクトに表したロゼ・ワインと言えます。
飲んでみると、深みのあるしっかりとしたロゼ色の理由が解るというもの(笑)。
○❴限定品❵フレンチー •ナチュール 2022年 ドメーヌ•マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデA.C. 750ml 2380円税込み
ミュスカデにこんな顔があるとは!
絶句すると同時に自身の未熟さを恥じました。
マルタンはミュスカデのアペラシオンの中でも村名を名乗れるサンフィアクル・シュル・メーヌ(SAINT-FIACRE SUR MAINE)村に本拠を置きます。特にマルタンはサンフィアクルらしい肉厚で硬質なミュスカデも作ります。かなり前にマルタンのミュスカデ•サン•フィアクルを飲んだ時あまりの強さ•生命力に言葉を失いました(笑)。(2017年5月29日のブログに書いてありましたのでよろしかったらご覧ください。)『いったいどれほど持つのだろう!』
フレンドリーではありませんでしたが(笑)、心惹かれる渾身のミュスカデにやられてしまいました(笑)。
このフレンチー ナチュールは2022年がファーストヴィンテージ。、収穫量は35hl/haと低収穫。常軌を逸したほどです(笑)。通常のミュスカデの半分、いわゆるグラン•クリュ規格となっております(笑)。ブドウは全て手摘みで行われます。収穫後すぐに空気圧プレスで圧搾し果汁だけを抽出。炭酸ガスのもとで20時間静置します。(この時SO2は使っていない。)その後16~19度に温度管理されたステンレスタンクにて野生酵母で発酵(ひょっとしてこの初期にSO2を若干使うかも?)の後、オリと共に熟成。清澄は行わず、珪藻土で粗濾過をして瓶詰め。瓶詰め時のSO2は無添加。全体としてのSO2添加量はかなり少なく感じます(笑)。ナチュールと言うだけあります。
今回輸入直後の試飲では、以前飲んだサン•フィアクルの鋼のような硬質さを感じましたので、じつは販売を見送りました。でもですね(笑)、今回再びサンプルを取り寄せて飲んでビックリ!
あの時とまるで別物なのです。
とんでもなく香り豊かでフルーティー。第一印象は『ミュスカデではないよ!』なのです(笑)。
香りの万華鏡!
口中での複雑さ、広がり、余韻、すべてがグレートワインのレベルなのです。
以下裏ティスティング
私「うわっ!なにこれ(笑)、ミュスカデじゃないよ(笑)!とんでもなくフルーティー(笑)。」
Kさん「深いなぁ。それでいて香りの万華鏡(笑)。こんなフルーティーなミュスカデがあるとは!絶句しますね(笑)。」
家内「密度感が圧巻(笑)。かと言って力付くではない。凄く複雑。バターをつけて焼いたリンゴみたい(笑)。」
Kさん「子供の頃調子悪くなって寝てると、お婆ちゃんがリンゴをすりおろして木綿の布巾で絞って作ってくれたリンゴジュースを思い出しましたよ(笑)。」
私「お婆ちゃんの愛情入り(笑)。美味しかったなぁ(笑)。あの滋味深い味わいに通じますね(笑)。」
家内「とてもオイリーだし、マルタンらしい塩味がある。あとハーブ…、ミント、シナモン…、複雑でミュスカデとは思えない(笑)。」
私「マンダリン•オレンジぽさもある。」
家内「翌日になるとクリ、ハチミツ、高貴なオレンジっぽくなる。」
私「エレガントの極み(笑)。一滴一滴が滋味深く愛おしい(笑)。」
家内「モンブランケーキ、アップルパイ、あとクリーム系のシチューは鉄板かな(笑)。」
私「このワインは木樽使ってないみたいなんだけど、クリームのニュアンスがある。完全に葡萄由来なんだよね(笑)。」
マルタンの断固たる意思と意図の賜物なのです。一線を越えたミュスカデなのです(笑)。
●❴限定品❵サン•ポルトギーザー 2021年 シファニ チェコ モラヴィア ランド•ワイン 赤 750ml 2480円税込み
こんな凄いワインがランド•ワインとして作られていることにビックリ。しかもオリジナリティー溢れる味わいに2度ビックリ(笑)。
マスキュー扱いのチェコ•ワインにはネロネット 2018年 ジョージ・ウヘレクがございます。モラヴィアのブラトニーチェV.O.C. の甘口赤ワインです。
コレは同じオーストリアの国境近くのモラヴィアのものです。V.O.C. ではなくランド•ワインと表示されていますからIGPやドイツのランド•ワインのような規格でしょうか。
詳しい事はあまり良く解らなかったのですが、ティスティングしてみてビックリ!
そんなこんなで試飲会のラインナップに決定(笑)!
私「うわっ!凄いなこのワイン。まず香りが重い(笑)。しかもとてもユニーク。経験したことのない香り。」
Kさん「ヨード臭…、海藻…、ちょっと生々しさがある。野獣の香り(笑)?」
家内「私こういうワイン好きだなぁ(笑)。ペラベルガに似てる(笑)。」
私「熊の香り(笑)!あとポーランドのリースリングにも似てるよね(笑)。凄くオイリーで野性的(笑)。飲むと…、この広がり、余韻の長さはグレート•ワインだぁ!涎が止まらない(笑)!」
Kさん「なんとも言えない味わいと香り。尋常ならざるレベル(笑)。う~ん、ちょっと赤紫蘇っぽくもあるかな。」
私「梅肉使ってみると何にでも合いそうだよね
。」
家内「ジビエや乾燥肉!ベーコンやサラミ…。ラム•チョップ!チョップ!チョップ!」←あまりの感動に気が触れたかも(笑)。
Kさん「このワイン、持参したクラッツに合うはず!」
一同「ボリボリ、ゴックン…。うわっ!神降臨!
(笑)」
その後数日に亘りティスティングを続けましたが、衰えない(笑)。ただし良い方向に終息ではなく収束していく(笑)。
アカシアの樽と渾身の尽力が秘訣のようです(笑)。経験値上がること間違いなし(笑)!
●I.G.P.コート·カタラン カリニャン ヴィエィユ·ヴィーニュ 2021年 ドメーヌ·ブラン·プリュム 南フランス ルーション 赤 750ml 4337円税込み
なかなか数が揃わずマスキュー試飲会に出せませんでした(笑)。ようやく満を持しての登場となります(笑)。
クマゲラはシラー、ミミズクはカリニャンでございます(笑)。このミミズクにもぐっと来ちゃいます(笑)。
何してるのかな?
狩り寸前、獲物を定めたかのような表情(笑)。野生のとんでもない瞬発力を発揮する直前かな(笑)?
裏試飲会
私「際立つ旨さ、飲みやすさ!いかにも古樹。
撰果も徹底的にしている。」
Kさん「う~ん…。驚くほど飲みやすい!」
家内「全体が高次元のワインって逆にこんなに飲みやすくならないんだけどね(笑)。」
私「まだ閉じてはいるんだけどね…。クマゲラと共通してるよね(笑)。渾身。言葉を失うパワー。でもフレンドリー(笑)。折り合いとか私はよく評しますが、その概念を超えてる(笑)。」
Kさん「大きさが全てを支配してる(笑)?生命力が全てを支配してる?と言うべきか?」
家内「ちょっと哲学的(笑)?」
私「ワインが口中に入るとピューっと涎が出る(笑)。」
家内「凄く酸があるんだけど、それが突出したようには感じないんだよね(笑)。」
Kさん「マスキューさん、クマゲラ(シラー)と比べるとこっちの方がより土地に合ってる感じがしますね。ミミズク(カリニャン)の方がテロワールに適っている気がします(笑)。」
私「壮麗なグレート·ワインですよね。飲むとため息が出ます(笑)。」
家内「このカリニャンはザコルのカリニャンやミネルヴァ辺のカリニャンとは趣がちょっと違いますが、やはりカリニャン。まだ開いていないだけかな?もともと彼の地に植わっていたような自然さがありますよね。」
私「このカリニャンは果実が硬い感じだよね。」
Kさん「クマゲラの方は、『どうだ!シラーを植えたぞ!飲んでみろ!』みたいな感じがある(笑)。」
私「A5の霜降り和牛のローストビーフ食べながら飲んだらさぞや美味しいだろうなぁ。」
家内「どちらもそれだけで涎がピューだからね
(笑)。でもこのワインは何にでも合いそうな気がする(笑)。」
Kさん「万能(笑)?どんなものでも包み込む(笑)。ワインだけだって十分美味しいし、何食べてもその美味しさを壊すことはなさそうだね(笑)。」
……その後日……
家内「やはり若かったんだね(笑)。今日飲んだほうがよりスモモっぽい(笑)。しかもより飲み易い(笑)。」
私「旨い!より飲みやすくなっている(笑)。しかも深い。」
……更に更に……
家内「なんで美味しさが増すの(笑)?」
私「スモモの時限爆弾(笑)。ここまで果実味が伸びるとは!絶句。」
1週間楽しませていただきました。ワインの味わいは落ちることなく終始旨い(笑)。真夏の夜の夢でした(笑)。
え~、以上5本!
ちなみにサブリミナルやスティルスはまだ決まっておりません(笑)。
皆様のご来店お待ち申し上げます!
お時間はいつも通り20日(金)は17∼20時、21日(土)は11∼20時となります。
☆クレマン・ド・ロワール『ボナミー』ソーミュール協同組合 フランス 白 発泡性 750ml 2922円税込み
12月ですから、じつはシャンパンを探したのですが5000円以下の美味しいシャンパンは無い!でもですね(笑)、灯台下暗し(笑)。どうでもよいシャンパンより遥かに安くて美味しい泡が定番の中にあるではありませんか(笑)。
開けたては還元臭、熟成香がはっきり。18ヶ月の瓶熟成期間は伊達じゃない(笑)。香りは基本シェナン・ブランの香り、ちょっと青みがかったレモン・ライム等の柑橘類の香りが全方向に突き抜ける(笑)。伴う硬質なミネラル感は加速機の役目(笑)。泡立ち泡持ちはシャンパーニュに劣らないレベル。
おそらくシェナン・ブラン100%で作ると制御出来ない(笑)。葡萄はソミュール地区モンルイユ・ベレ村近郊の畑。いかにも『テュフォー』で栽培されたシュナン・ブラン65%は推進力、シャルドネ20%は制御用、カベルネ・フラン15%は隠し味、をブレンドしたもの。この絶妙なバランスはシェナン・ブランを知り抜いている証。シャルドネはクレマン用に栽培したものとか。おそらく酸を多く残したシャルドネかと。
液温が上がり時間が経つとカベルネ・フラン由来の赤い小粒のベリー系の香りがありとてもチャーミングで複雑でもあります。
あとこのクレマンの特筆すべきはドザージュが12g/Lであること。強めに冷やして飲むとエクストラ・ブリュット並みにドライに感じます。酸が多い→辛く感じる、液温が低い→甘さが目立たない、この方程式なのですが(笑)、振れ幅は常識以上(笑)。ブラインド・ティスティングで私はドザージュ量を8~9g/Lと予想しました。残念!
でもですね(笑)、このクレマンの完成度の高さは驚き。作り手の意思・意図そして力量を感じます。また、特に暑い夏場には力を発揮いたします(笑)。ラベルに描かれているハートは射ぬかれたか?私のハートは射ぬかれました(笑)。
とっても宜しいクレマン・ド・ロワールを見つけました(笑)!
◑❴限定品❵ツヴァイゲルト ロゼ 2023年 ミューラー•グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 D.A.C.クレムスタール ロゼ 750ml (スクリューキャップ) 750ml 1490円税込み
マスキュー大定番のミューラー•グロースマンのツヴァイゲルトのロゼ2023の限定大特売のお知らせです!なんでも在庫調整のためとか。味わいは現行の2021年よりちょっとヘビーかな。
お見逃しのないように!
10ヘクタールほどの葡萄園を女性醸造家ヘルマ・ミューラー・グロースマンさんが1986年に父親から引き継いで運営しています。現在は娘のマリーさんと力をあわせてワイナリーを運営しています。
ウィーンから100キロほど西のクレムスタールの地に葡萄園はあります。ドナウ川の南側の水捌けの良い緩斜面の畑は複雑な土壌からなっており、ミネラル感タップリの優しいワインが出来ます。
これはマスキューの大定番のグリューナー・ヴェルトリーナの生産者ミューラー・グロースマンがツヴァイゲルト種で作るロゼ・ワインです。黒葡萄のツヴァイゲルトをセニエ法で抽出したもの。でもですね、ツヴァイゲルトらしさは感じません(笑)。アセロラやトマトのようなとてもドライで伸びやかな果実味はグリューナー・ヴェルトリーナに共通する気風
を感じます。とてもクリアでドライ、筋の通った真っすぐさ、オイリーな厚み。
野菜や穀物類との相性を連想させてくれます。
こんなロゼのアプローチは新発見(笑)。彼の地の食事、特に野菜料理に合わせてみたいロゼ・ワインです。
発酵・熟成はステンレス・タンクのみの使用。あと、マロラクティック発酵はしていませんね。ツヴァイゲルトの果実味
をダイレクトに表したロゼ・ワインと言えます。
飲んでみると、深みのあるしっかりとしたロゼ色の理由が解るというもの(笑)。
○❴限定品❵フレンチー •ナチュール 2022年 ドメーヌ•マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデA.C. 750ml 2380円税込み
ミュスカデにこんな顔があるとは!
絶句すると同時に自身の未熟さを恥じました。
マルタンはミュスカデのアペラシオンの中でも村名を名乗れるサンフィアクル・シュル・メーヌ(SAINT-FIACRE SUR MAINE)村に本拠を置きます。特にマルタンはサンフィアクルらしい肉厚で硬質なミュスカデも作ります。かなり前にマルタンのミュスカデ•サン•フィアクルを飲んだ時あまりの強さ•生命力に言葉を失いました(笑)。(2017年5月29日のブログに書いてありましたのでよろしかったらご覧ください。)『いったいどれほど持つのだろう!』
フレンドリーではありませんでしたが(笑)、心惹かれる渾身のミュスカデにやられてしまいました(笑)。
このフレンチー ナチュールは2022年がファーストヴィンテージ。、収穫量は35hl/haと低収穫。常軌を逸したほどです(笑)。通常のミュスカデの半分、いわゆるグラン•クリュ規格となっております(笑)。ブドウは全て手摘みで行われます。収穫後すぐに空気圧プレスで圧搾し果汁だけを抽出。炭酸ガスのもとで20時間静置します。(この時SO2は使っていない。)その後16~19度に温度管理されたステンレスタンクにて野生酵母で発酵(ひょっとしてこの初期にSO2を若干使うかも?)の後、オリと共に熟成。清澄は行わず、珪藻土で粗濾過をして瓶詰め。瓶詰め時のSO2は無添加。全体としてのSO2添加量はかなり少なく感じます(笑)。ナチュールと言うだけあります。
今回輸入直後の試飲では、以前飲んだサン•フィアクルの鋼のような硬質さを感じましたので、じつは販売を見送りました。でもですね(笑)、今回再びサンプルを取り寄せて飲んでビックリ!
あの時とまるで別物なのです。
とんでもなく香り豊かでフルーティー。第一印象は『ミュスカデではないよ!』なのです(笑)。
香りの万華鏡!
口中での複雑さ、広がり、余韻、すべてがグレートワインのレベルなのです。
以下裏ティスティング
私「うわっ!なにこれ(笑)、ミュスカデじゃないよ(笑)!とんでもなくフルーティー(笑)。」
Kさん「深いなぁ。それでいて香りの万華鏡(笑)。こんなフルーティーなミュスカデがあるとは!絶句しますね(笑)。」
家内「密度感が圧巻(笑)。かと言って力付くではない。凄く複雑。バターをつけて焼いたリンゴみたい(笑)。」
Kさん「子供の頃調子悪くなって寝てると、お婆ちゃんがリンゴをすりおろして木綿の布巾で絞って作ってくれたリンゴジュースを思い出しましたよ(笑)。」
私「お婆ちゃんの愛情入り(笑)。美味しかったなぁ(笑)。あの滋味深い味わいに通じますね(笑)。」
家内「とてもオイリーだし、マルタンらしい塩味がある。あとハーブ…、ミント、シナモン…、複雑でミュスカデとは思えない(笑)。」
私「マンダリン•オレンジぽさもある。」
家内「翌日になるとクリ、ハチミツ、高貴なオレンジっぽくなる。」
私「エレガントの極み(笑)。一滴一滴が滋味深く愛おしい(笑)。」
家内「モンブランケーキ、アップルパイ、あとクリーム系のシチューは鉄板かな(笑)。」
私「このワインは木樽使ってないみたいなんだけど、クリームのニュアンスがある。完全に葡萄由来なんだよね(笑)。」
マルタンの断固たる意思と意図の賜物なのです。一線を越えたミュスカデなのです(笑)。
●❴限定品❵サン•ポルトギーザー 2021年 シファニ チェコ モラヴィア ランド•ワイン 赤 750ml 2480円税込み
こんな凄いワインがランド•ワインとして作られていることにビックリ。しかもオリジナリティー溢れる味わいに2度ビックリ(笑)。
マスキュー扱いのチェコ•ワインにはネロネット 2018年 ジョージ・ウヘレクがございます。モラヴィアのブラトニーチェV.O.C. の甘口赤ワインです。
コレは同じオーストリアの国境近くのモラヴィアのものです。V.O.C. ではなくランド•ワインと表示されていますからIGPやドイツのランド•ワインのような規格でしょうか。
詳しい事はあまり良く解らなかったのですが、ティスティングしてみてビックリ!
そんなこんなで試飲会のラインナップに決定(笑)!
私「うわっ!凄いなこのワイン。まず香りが重い(笑)。しかもとてもユニーク。経験したことのない香り。」
Kさん「ヨード臭…、海藻…、ちょっと生々しさがある。野獣の香り(笑)?」
家内「私こういうワイン好きだなぁ(笑)。ペラベルガに似てる(笑)。」
私「熊の香り(笑)!あとポーランドのリースリングにも似てるよね(笑)。凄くオイリーで野性的(笑)。飲むと…、この広がり、余韻の長さはグレート•ワインだぁ!涎が止まらない(笑)!」
Kさん「なんとも言えない味わいと香り。尋常ならざるレベル(笑)。う~ん、ちょっと赤紫蘇っぽくもあるかな。」
私「梅肉使ってみると何にでも合いそうだよね
。」
家内「ジビエや乾燥肉!ベーコンやサラミ…。ラム•チョップ!チョップ!チョップ!」←あまりの感動に気が触れたかも(笑)。
Kさん「このワイン、持参したクラッツに合うはず!」
一同「ボリボリ、ゴックン…。うわっ!神降臨!
(笑)」
その後数日に亘りティスティングを続けましたが、衰えない(笑)。ただし良い方向に終息ではなく収束していく(笑)。
アカシアの樽と渾身の尽力が秘訣のようです(笑)。経験値上がること間違いなし(笑)!
●I.G.P.コート·カタラン カリニャン ヴィエィユ·ヴィーニュ 2021年 ドメーヌ·ブラン·プリュム 南フランス ルーション 赤 750ml 4337円税込み
なかなか数が揃わずマスキュー試飲会に出せませんでした(笑)。ようやく満を持しての登場となります(笑)。
クマゲラはシラー、ミミズクはカリニャンでございます(笑)。このミミズクにもぐっと来ちゃいます(笑)。
何してるのかな?
狩り寸前、獲物を定めたかのような表情(笑)。野生のとんでもない瞬発力を発揮する直前かな(笑)?
裏試飲会
私「際立つ旨さ、飲みやすさ!いかにも古樹。
撰果も徹底的にしている。」
Kさん「う~ん…。驚くほど飲みやすい!」
家内「全体が高次元のワインって逆にこんなに飲みやすくならないんだけどね(笑)。」
私「まだ閉じてはいるんだけどね…。クマゲラと共通してるよね(笑)。渾身。言葉を失うパワー。でもフレンドリー(笑)。折り合いとか私はよく評しますが、その概念を超えてる(笑)。」
Kさん「大きさが全てを支配してる(笑)?生命力が全てを支配してる?と言うべきか?」
家内「ちょっと哲学的(笑)?」
私「ワインが口中に入るとピューっと涎が出る(笑)。」
家内「凄く酸があるんだけど、それが突出したようには感じないんだよね(笑)。」
Kさん「マスキューさん、クマゲラ(シラー)と比べるとこっちの方がより土地に合ってる感じがしますね。ミミズク(カリニャン)の方がテロワールに適っている気がします(笑)。」
私「壮麗なグレート·ワインですよね。飲むとため息が出ます(笑)。」
家内「このカリニャンはザコルのカリニャンやミネルヴァ辺のカリニャンとは趣がちょっと違いますが、やはりカリニャン。まだ開いていないだけかな?もともと彼の地に植わっていたような自然さがありますよね。」
私「このカリニャンは果実が硬い感じだよね。」
Kさん「クマゲラの方は、『どうだ!シラーを植えたぞ!飲んでみろ!』みたいな感じがある(笑)。」
私「A5の霜降り和牛のローストビーフ食べながら飲んだらさぞや美味しいだろうなぁ。」
家内「どちらもそれだけで涎がピューだからね
(笑)。でもこのワインは何にでも合いそうな気がする(笑)。」
Kさん「万能(笑)?どんなものでも包み込む(笑)。ワインだけだって十分美味しいし、何食べてもその美味しさを壊すことはなさそうだね(笑)。」
……その後日……
家内「やはり若かったんだね(笑)。今日飲んだほうがよりスモモっぽい(笑)。しかもより飲み易い(笑)。」
私「旨い!より飲みやすくなっている(笑)。しかも深い。」
……更に更に……
家内「なんで美味しさが増すの(笑)?」
私「スモモの時限爆弾(笑)。ここまで果実味が伸びるとは!絶句。」
1週間楽しませていただきました。ワインの味わいは落ちることなく終始旨い(笑)。真夏の夜の夢でした(笑)。
え~、以上5本!
ちなみにサブリミナルやスティルスはまだ決まっておりません(笑)。
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今月12月のマスキュー試飲会は12月20、21日です。
Dec 06, 2024 by weblogland |今月12月のマスキュー試飲会は12月20、21日です。いつもの最終週の(金)(土)ではなく1週早まります。さすがに12月の最終週末は無理(笑)。
という事は、準備も1週早まります(笑)。ですから12月3日から裏ティスティングは始まっています(笑)。3日ティスティングしたものは8本。悪くはないのですがイマイチ。
1本だけ候補に残りましたが、とてもマニアックないかにもマスキューが好きそうな赤ワイン。でもですね(笑)、斬新すぎて売れないのでは(笑)?コレを試飲会に出すのはちょっと勇気が要る(笑)。まあ、ケチでへそ曲がりなマスキューらしいチョイスと思って生暖かく見守っていただければ幸いかな(笑)?
そんなこんなで今日6日は7本ティスティングします(笑)。あと一押しして今週中にはラインナップを決めたいところです。
という事は、準備も1週早まります(笑)。ですから12月3日から裏ティスティングは始まっています(笑)。3日ティスティングしたものは8本。悪くはないのですがイマイチ。
1本だけ候補に残りましたが、とてもマニアックないかにもマスキューが好きそうな赤ワイン。でもですね(笑)、斬新すぎて売れないのでは(笑)?コレを試飲会に出すのはちょっと勇気が要る(笑)。まあ、ケチでへそ曲がりなマスキューらしいチョイスと思って生暖かく見守っていただければ幸いかな(笑)?
そんなこんなで今日6日は7本ティスティングします(笑)。あと一押しして今週中にはラインナップを決めたいところです。
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