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Written on 2025 06

桝久 試飲会リポート 後半

Jun 30, 2025 by weblogland |


レ・ランデ―ブー 2022年 ドメーヌ・デ・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml
3300円税込

「マスキューさん!このワイン以前試飲会で出しましたよね(笑)?」
私「えへへ(笑)。ちょうど1年ほど前のマスキュー試飲会で2021年ヴィンテージでお出ししました!」
「あの時美味しくて買った(笑)。」
私「今回は2022年ヴィンテージでございます。思い出して比べていただけると助かります(笑)。」
「うわっ!凄い香り…、言葉を失う。広がる広がる(笑)。」
「チェリー!すんごい(笑)。」
「フレッシュネスが伴っているんだよね(笑)。」
「鮮烈で強烈なチェリーの香り。ノック•ダウンだぁ(笑)。」
「本物のチェリーだってこんなに香りは出ない(笑)。」
「痺れる美味しさ(笑)!前の2021年より強烈かな?飲んだ瞬間ビビッと痺れた(笑)。」
「香木…、シナモンのようなニュアンスがチェリーの香りの下にある(笑)。」
私「2022年より酵母臭が抑えられてますね。枝豆臭が気にならないし分からない。あと強いですね(笑)。ひょっとして100%全房発酵してるかも?」
家内「酸も香りも2022年の方が強いかな(笑)。」
「2022年はどんな作柄だったのですか?」
「夏は全く雨が降らなかったようです。それ故畑での葉っぱの調整など尽力が要求されたようです。2021年は雹等の被害があり収穫量は少なかったようですが、2022年も収穫量は多くはなさそうです。」
「強さがあるんだけどとてもエレガントでもある不思議(笑)。アルコール分は如何ほどですか?」
家内「12.5%です。」
「おー!思ったより低い。酸がしっかりあるんですね(笑)。」
「ザコルのランデーブを飲むと藤の花の香りを連想しちゃいます。あと、飲むたびにどんどん美しさが増す。映画『プラダを着た悪魔』の主人公の2人がどんどん綺麗になって行くのと重ねちゃうんですよね(笑)。」←クローバーのお兄さんことMさん。
「カッコいい(笑)!」
「よく思いつきますね(笑)。」
私「彼はプロですから(笑)。IT農園もやっておられますし(笑)。」
私「Mさんが藤の花の盆栽持って下さった時の香りは凄かった。不思議なもので藤棚の下で嗅いだ香りより強烈だったんですよね(笑)。もちろん店の中は香り充満(笑)。」
Mさん「僕はランデーブ2021年を油淋鶏に合わせたんですよ(笑)。とても美味しかったでした(笑)。」
「マスキューさんがブログでピノ・ノワールてきと言っていたのが解りましたよ(笑)。最初グルナッシュが何故ピノ・ノワール的なのか解りませんでしたが、飲んで納得(笑)。ちょっと土臭いのも良い(笑)。」
「ビオ的な香りもしますが、すぐに慣れて気づかなくなる不思議(笑)。」
家内「2021年よりビオ臭は少ないですね。枝豆臭くない(笑)。あれはあれで心地良いのですが(笑)。」
「ビオ臭って微妙なんですよね(笑)。『臭さと旨さは紙一重!』なんですよね(笑)。」←硫黄系の温泉でミオセヌを楽しんだ恐るべきDr.Fさん
私「腐れかかってアンモニア臭のするチーズのフルーティーで美味しいこと(笑)と同じかな(笑)。」
家内「ザコルはラルロのバリック樽のお下がりを使いますから、それで若干のビオ臭がするんだと思います。」
私「ザコルにとってラルロは分身みたいなものですからねぇ(笑)。今度日本に来たら聞いてみよう(笑)!聞き方を違えると怒られそうだから上手く聞こう(笑)。」



●ミオセヌ・デ・ザコル 2022年 ドメーヌ・ド・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml 5028円税込
「あれ?コレ飲んだことありますよ(笑)。前にマスキューさんコレ売ってましたよね(笑)?」
私「ピンポン!2016年ヴィンテージをこっそりと売っていました(笑)。数がなかなか揃わないので試飲会にお出しするのは今回が初です。」
「ミオセヌ以前はグルナッシュ100%ではなかったけど100%になってから更に美味しくなりましたよ(笑)。」
私「ホントにDr.Fさんは良くご存知(笑)!温泉に浸かってミオセヌを楽しむだけあります。敵いません(笑)!」
「あ~!凄いなコレ!」
「ランデーブ同様グルナッシュなのは解りますが、二回り巨大(笑)!マスキューさんがピノ・ノワール的と言うのが解りましたよ(笑)。」
「ブルゴーニュに例えるとランデーブは村名の上等なレベル、ミオセヌは渾身1級の上物かグラン•クリュ並だね(笑)。」
「グルナッシュって濃くて黒い…、プルーンや粒の大きなプラムみたいなイメージなんだけど、こんなに明瞭な味わいになるんですね(笑)。」
私「標高の高い寒暖差のあるところでグルナッシュを作るとこんな感じになるようです(笑)。」
「なるほど!コート•デュ•ローヌ
「ランデーブ飲んで痺れたけど、コレ飲んでトドメを刺されました(笑)。」
「付け入る隙が無い(笑)!」
「全てが大きい(笑)。なかなか飲めないレベルの高級ワインですな(笑)。ポンソのワインに似てるかな(笑)。」
「店長!しかもミネラリーですよ(笑)。」
私「上等のシャンボール•ミュズィニーみたいに妖しい感じしますね(笑)。」
「えっ!ミュズィニーですか?」
私「ボンヌ・マール寄りかな(笑)。」←言い過ぎかな(笑)。
家内「1970年代までクロ•ヴィージョにジゴンダスのグルナッシュを混ぜていたのも解りますね(笑)。」
「渾身だよね(笑)。この点先月の試飲会に出てたボルドーの『ブリュット』に共通してますよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!我が意を得たりでございます(笑)。」
「そうそう(笑)。ブリュットの方がビオ臭はまるっきり感じなかったかな?ザコルの方はクレーム•ド•ブリュレ(笑)。好きだなぁ(笑)。」
家内「ザコルの方は旧樽を熟成に使うのでそれが影響してるのかも知れませんね。」
私「2022年を飲むと樽熟成の比率が低下したような気もします。後で調べてみますね(笑)。」
私「さあ、ここで問題です(笑)。ランデーブ2022年はアルコール分は12.5%ですが、2022年のミオセヌは如何ほどでしょうか(笑)?」
「う~ん、常識的に考えるとミオセヌの方が濃いからアルコール分はミオセヌの方が高そうなんだけど…。」
「そうそうミオセヌの方が濃いんだけどアルコール感が無いんですよね(笑)。比べるとランデーブの方がアルコール感がある。困ったなぁ(笑)。」
「思い切って勝負に出ます(笑)。同じ12.5%!」
「う~ん。セオリーに則って13.5%!」
「間をとって13%!(笑)。」
私「え~と、正解は14%でしたぁ!」
「ミオセヌは14%もあるんですかぁ。」
「ランデーブに惑わされたかな(笑)。」
家内「2022年は暑かったようです。真夏にほとんど雨が降らなかったみたいです。」
私「2022年と2021年を比べると2021年はエレガント、2022年の方が果実感をより感じます。あと2022年の方が酸が強い印象かな。」
「ランデーブとミオセヌは何故アルコール分が違うのですか(笑)?」
私「畑が違うとしか…。それ故規格も違ってくるのかと。ミオセヌは樹齢が70年のかなり古い区画のようです。生産本数がランデーブの1/6くらいです。ランデーブが一番生産本数が多いキュヴェですね。」
家内「ザコルの畑は買い足し買い足しですから分散してます。それ故かキュヴェ数が多い(笑)。それを全てで無添加を目指しますからレベルが高い。トップ•ランナーですね(笑)。」

お暑い中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Jun 29, 2025 by weblogland |
昨日、一昨日と暑い中、ご来店ありがとうございました!

グロ・プラン・デュ・ペイ・ナント シュール・リー 2023年 ドメーヌ・B&D・マルタン フランス ロワール 白 750ml 1697円税込
私「まずは当店の定番ワイン、ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リーの名手、ドメーヌ・マルタンのグロ・プランです。」
「ぷっふぁー!生き返る(笑)。」
「まさにクエン酸チャージだね(笑)。」
「店長!夏が1ヶ月前倒し、今日はバテました(笑)。まずはビールなんですけど(笑)、コレで通しても良いかも(笑)。」
「フルーティーでファットな白は良いのだけれど、今日みたいな暑い日は辛口の目の覚めるようなコレが良い(笑)。」
「レモン、ライム…。完熟した果物じゃなくても良い(笑)。用途が違うよね(笑)。」
「何処までも突き抜ける爽快さ!コレなんだよねコレ(笑)!」
私「特に複雑でもなく一本調子なのですが…(笑)
、今日はそれを必要としてますよね(笑)。」
「ミュスカデの近くですか。」
家内「エリアは重なるかな。グロ•プランのシノニムはフォール•ブランシェとラングドックのピックプール•ド•ピネですね(笑)。」
「あ~、ピックプールですかぁ。実は今日はピックプールを買おうと思っていました(笑)。あの肉厚なピックプール好きなんですよね(笑)。」
私「おー!さすが!パリではグロ•プランを飲みながら生牡蠣を食べ、ラングドックではピックプールを飲みながら生牡蠣を食べます(笑)。」
「このワイン、天ぷら…、塩で食べながら飲みたいですね(笑)。」
家内「ワインに若干の塩味があるので、それはベスト(笑)!」
「ワサビ塩なんかでも試してみたいなぁ(笑)。」
「あっ、それやってみたい!」
私「あと鉄板なのはフリッター(笑)!それプラス レモンに塩!」
家内「天ぷらのかき揚げ、小海老のかき揚げ!」
「家でまったり『カッパえびせん』食べながら飲もうかな(笑)。イヒヒ(笑)。」
「マスキューさん!マスキューさんは真夏でもワインしか飲まないのですか(笑)?」
私「いえいえ、まず取り敢えずビールの大瓶を1本飲みます(笑)。」
家内「コップ一杯ずつ飲めば満足(笑)。あとはワイン(笑)。」
「どのくらい飲みますか?」
私「家は二馬力なので1本750mlでは足りません(笑)。1リットルくらいは飲んでるかなぁ(笑)。」
「毎日?」
私「はい(笑)!」
「大丈夫?」
私「調子が悪いと飲む量は減るかな(笑)?先週2日続けて寝起きに胸焼けしまして、ちょっと心配して家内に相談したら『飲み過ぎ!』、そ~言えばそうだと妙に納得。夜の試飲のペースを上げたのが原因です(笑)。勿体なくてついつい(笑)…。」




●シャトー•ガデ•クィペ 2019年 ボルドー  メドックA.C. 赤 750ml 2074円税込

「ボルドーですな(笑)。久しぶり(笑)。」
家内「ちょっと前に扱っていたシャトー•ラルジャンテールのオーナーが新しく始めたものです
(笑)。」
「おー、なるほど。しっかりしてる(笑)。懐かしいなぁ(笑)。」
「いわゆるメドックのプチ•シャトーのワインって軽いんだよね(笑)。コレ飲みやすいんだけどしっかりしてる。」
家内「熟成はコンクリートタンク。木樽は使ってません。」
「樽で誤魔化さないスタイルだね(笑)。ボルドーって基本バリックで熟成させるけど、バリックを使わないでコンクリート•タンク熟成させるのは果実味や酸がしっかりある証なんだよね。果実の密度を感じる(笑)。」
「コレってセパージュは?」
私「メルロ、カベルネ•ソーヴィニヨン、プチ•ヴェルド。締まった感じ…、小さなプラムやフランボワーズみたいな印象。逆にメドックっぽくない(笑)。」
「安めぐみじゃないな(笑)。もっとコンパクト(大爆笑)。」
「そうそう、果実のニュアンスとタンニンのきめ細かさがマッチしてる(笑)。」
「凛としたところがあって、品が良いかな(笑)。」
「特別に濃くなくても良いんだよね(笑)。2019年のボルドーって良い作柄として有名だけど、コレ飲むとバランスの良い作柄だと思える。」
「アルコール分は如何ほど?」
私「13.5%です。ちょうど良い印象ですね。まあ、昔からするとちょっと高いかな(笑)。」
「そうですよ(笑)。昔のボルドーって12.5%あると高目って言われてた気がする(笑)。」
「と言うことは、逆に13.5%でも折り合う作りに変わったと言う事(笑)。」
「そうそう、先月のボルドーのブリュットなんかアルコール分が15%で完結してたもんね(笑)。
私「言われて思い出しましたが、このシャトー•ガデ•クィペ2019年は1990年頃だとアルコール分が12%くらいで収まっていたボルドーワインの印象に近い気もします。記憶と妄想の狭間かな(笑)。それとも私のアルコール耐性の変化かな?」
家内「アルコール分が高いと酸やタンニンなどもそれなりに強くないとバランスが取れません。生産者はいかに美味しく飲めるか?を意図しますから温暖化の進行に合わせるしかないのでしょうね。イノヴェーションと言えると思います。」
私「私のアルコール耐性の向上は温暖化ではなく、アルコール中毒重篤化かな(笑)?」


●シャトー•ラ•ブランド•ルージュ•トラディション 2016年 フランス ボルドー フロンサックA.C. 赤 750ml 2640円税込み
「あ~、綺麗…、とても綺麗に熟成してる。しかも全然古くない(笑)。」
「うんうん。純粋に旨い(笑)!とてもスパイシーだし…、」
「ドライなんだけど旨味の甘さが際立つ(笑)。熟成して美味しいボルドーって最近飲んだこと無いなぁ(笑)。」
「昔はたまに当たった味わい(笑)。2016年だからほぼ10年かぁ。」
家内「このワインも木樽熟成しません。コンクリートタンクで2年強熟成してから瓶詰めしています。多分2019年くらいに瓶詰めしたと思います。」
「そうするとちょっとチョコレートっぽいのは樽由来ではない?」
私「チョコレートっぽさありますよね。ただし、チョコチョコしていない(笑)。ほんのり隠し味的な出方です。タンニン由来かと。品が良いですよね(笑)。」
「夕陽ですよね。夕陽を眺めている気分になりますね(笑)。話は飛びますが(笑)、先日ウマい棒のバーベキュー味を食べたんですが(笑)、このワインと絶対にマリアージュしますよ(笑)。」←
達人の発言なので信用いたします!
「マスキューさん、このワインのセパージュは?」
家内「メルロ70%、カベルネ•フラン30%です。」
「う~ん。フランの30%がキーですね(笑)。しっかりしてる(笑)。カベルネ•ソーヴィニヨンより効果的だよね(笑)。」
「しっかりしてるから絶対にカベルネソー•ヴィニヨンがちゃんと入ってると思った(笑)。違うんだ。」
「ボルドーってカベルネ•ソーヴィニヨンではないのですか?」
私「はい。カベルネ•ソーヴィニヨンがメインのところはほんの少しのグラン•ヴァンだけで、基本メルロがメインで補助的にカベルネ•ソーヴィニヨンを使うのがほとんどです。ただカベルネ•ソーヴィニヨンは暑さに弱く、温暖化の昨今緩くなりがちです(笑)。」
家内「コレを飲んでメルロ+カベルネ•フランの組み合わせの方がかえって古典的なボルドーに近い気がします(笑)。」
「カベルネ•ソーヴィニョンは最適産地は北上しそうよね。イギリスが最適産地になったりね(笑)。」
私「ありえます(笑)。ブルゴーニュのキンメリッジアンはドーバー海峡を越えてイギリスでまた突き出ますからね(笑)。今やシャンパンに引けを取らないものも出来るし(笑)。」
家内「あと寒い東欧のカベルネ•ソーヴィニョンも期待出来ますね(笑)。」
私「また、カベルネ•フランは栽培期の温度帯がカベルネ•ソーヴィニョンより広いようです。ですからフランは暖かなトスカーナなどでも良い結果が出ています。」
私「ここで問題です(笑)。2番目のメドックはアルコール分が13.5%でしたが、コレは如何ほどでしょうか?」
「う~ん、同じくらいかな?」
「13%!」
「メドックより高くはないかな(笑)?」
私「正解は14%です。熟成することで全体の折り合いが良くなり、アルコール分が低く感じます。ですから低く見積もったことは正解です(笑)。」

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2022年は思った以上のポテンシャルありかな

Jun 18, 2025 by weblogland |

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ザコルのランデーブ2022年、今日で開けてから丸3日。昨日の晩、丸1日経って飲むとちょっとぼやけ気味?でも力、酸の強さは全開。昨晩の我が家の室温はかなり高めだったので…、供出温度に問題があったのかしら?そこでマスキューのセラーに移して温度を下げて落ち着かせ、今飲むと、味わいも香りもシャキッとしてグッド。2022年は思った以上のポテンシャルありかな(笑)。<br />
ホントに香りが良くてうっとりしながら、今ブログを書いております(笑)。<br />
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本日ル•カブ、グリフ、ミオセヌ共に2022年ヴィンテージにて無事入荷(笑)。<br />
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ふふふ(笑)。

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ワインの中からチェリーの香りが…

Jun 17, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
ザコルのランデーブ2022年早速飲みました(笑)!

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開けたては還元臭がしますがすぐに気にならなくなります。するとワインの中からチェリーの香りが…、いつものあの香りです(笑)。たまらん!旨味もしっかりありますからいきなり陶酔トップ•ギア(笑)。基本ランデーブは早く飲めるスタイルですね。
あと、心配した過度の暑さも乗り越えてますね。徹底した管理尽力を感じます。
ザコルのグルナッシュを飲むといつも惹きつけられるのはチェリー…、サクランボのような甘みと酸味の美しいハーモニー。やはり寒暖差の優位性かな。低地のグルナッシュはこうはなりませんよね。黒くぼやけがち。
さて、今晩も引き続き楽しめるかな(笑)?

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ポムロールの上物のような圧倒的なメルロの果実味

Jun 15, 2025 by weblogland |
先月のマスキュー試飲会で大ブレークの『ブリュット2022年』。まるでポムロールの上物のような圧倒的なメルロの果実味には皆さん驚かれたようです(笑)。

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そこで思い出したのですが、ボルドーのカスティヨンのプピーユです。←思い出すのが遅い(笑)。かつて専門家によるブラインド•ティスティングで最期までペトリュスと競り合った伝説のワイン。中でもプピーユの最高級品『アティピック』。これはSO2無添加の最高級品。思い出すに実は『ブリュット』が似ている(笑)。6年ほど前にマスキューにプピーユさんがご来店した折に、『アティピック』を持参してくださり一緒にティスティングしました。一言で言うととんでもない飲みやすさ。ワインはアルコール飲料なのですが、そんなこと微塵も感じさせない完璧な飲みやすさ(笑)。たまたま我が家に逗留していた義母に飲ませたところ「あら!美味しい!」とグビグビ(笑)。普段アルコール飲料を飲まない義母が美味しく飲んでいる様を
見て、ワインってワインなんだなと妙に感心しました(笑)。
そうそう、話がそれました。『ブリュット』と『アティピック』、濃度感•舌触りは似たようなもの(笑)。『ブリュット』の方がフレッシュな果実感は強いが、『アティピック』の方が落ち着きがあってシルキー。品質の差ではなくスタイルの差かな。
『アティピック』『ブリュット』ともにメルロでSO2無添加だったのを思い出し、脳内の記憶の棚を整理しました(笑)。年をとると時間がかかるのです(笑)。

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試飲会に出すワインの導入部分のリーズナブルなワインが見つかりません

Jun 14, 2025 by weblogland |
2週間に亘りサンプル試飲をしていますが、あとちょっと(笑)。先週の裏ティスティングは全滅(笑)。←笑ってる場合ではない!
今週のティスティングでは幾つか決定(笑)。でもですね(笑)、試飲会に出すワインの導入部分のリーズナブルなワインが見つかりません(笑)。

私「なかなか2000円以下の良いワインが見つからないねぇ。」
家内「全部2000円以上のラインナップは避けたいよね。」
私「さすがに1000円以下は無理だけどね(笑)。」
家内「見つからなければ、マスキューの定番の1000円代のものから再登場させても良いしね。前に試飲会に出したとしても、ヴィンテージが違えばそれなりに再確認•再発見の楽しさあるしね(笑)。」
私「そ~だよね。選びに選んだワインばかりだもんね(笑)。当然ヴィンテージが違えば味も違うしね。まあ、今日一縷の望みをかけて数本サンプル発注したから、それ飲んでから決めよう(笑)!」

このしつこさがマスキューの身上なのです(笑)。

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サントリニ島のアシルティコ種で作った白ワイン

Jun 08, 2025 by weblogland |
先日ブログで紹介したギリシャのサントリニ島のアシルティコ種で作った白ワイン。お土産で買ってきていただいたもの(笑)。

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ドメーヌ•シガラスのアシルティコ2022年です。

やはり、現地仕様。SO2の量が少ないですね(笑)。開けるとマロラクティック発酵の余韻の泡が少し残っていました。無理にマロラクティックを終わらせていません。あと、味わいはお約束のギリシャ味(笑)。果実味の輪郭はぼやけているが、それが良い(笑)。ただ、膨らみや余韻が素晴らしい!ヒュージョンソンが激賞してるだけありますね。時を忘れさせてくれるような浸れる味わい。非凡な凡庸とでも言えましょうか(笑)?我々の生活とは時の流れのスピードが違いますね(笑)。

あと独特な仕立て、バスケット仕立ての映像を見つけたので添付しておきます。そりゃ量は取れないですね(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Jun 03, 2025 by weblogland |
『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込
私「2013年に収穫したネロ•ダーヴォラを2015年に瓶詰め熟成し2025年に出荷したものです。ただし、出荷前に補酒、リコルクしてから出荷します。念には念が入っております。」
家内「セラーで長く寝かした証拠は瓶にへばりついた澱。瓶口から横に見られます。」
「古いネロ・ダーヴォラって飲んだことがない(笑)。」
「そうそう。割と早く飲まれちゃうかな?濃くて甘くて重くて飲みやすい(笑)。」
「飲みやすい濃いワインって印象かな。果実の味わいがどうのこうのと覚えていない(笑)。」
「さて、あっ!凄い香り…!シロップみたいな甘い香り。」
「ベリーのシロップ。でもとてもドライ。香りの分量、広がりが凄い。」
「ネロ・ダーヴォラってこんな香りなんだぁ(笑)。コレを飲み手に伝えるために生産者は念には念を入れたんですね(笑)。」
私「ピンポン!左様かと。」
時間が経つとプラムの香りが加わります。とても美しい(笑)。」
「あー、赤い…、サンザシの香り!」←クローバーのお兄さんことMさん
「サンザシかぁ…。よく表現出来ますね!」
私「この方IT農園で植物栽培しているプロですから(笑)。」
Mさん「ワインの香りの表現って割といい加減(笑)。例えばスミレの香りってよく表現されますけど、実際のスミレの香りって違います。」
私「そ~なんですよ(笑)。Mさんが栽培したスミレいただいたときの香りって、和三盆みたいな上品な甘い香りでした。ボジョレーなんかで表現されるスミレの香りって、実はインクの香りなんですよね。ついつい惰性でスミレって表現してました。」
「香りって一度覚えると頭に残りますよね(笑)。記憶回路が違うみたいですよね(笑)。それを整理•認識するのは生活の積み重ねなんだろうな。環境に左右されますよね。」←さすが聡明なWさん
Mさん「実は我が家はアロマパレットがあり、子供と遊びます。最近は組み合わせて○○の味が出来た!なんて子供は遊んでます(笑)。」
私「恐るべし(笑)!将来が楽しみですね。お酒の感性って、実は幼少期に出来上がっているのかな?」
Wさん「家の主人はお酒がダメなんですけど、割とワインの香りに敏感。だから勿体ない(笑)。」
「う~ん。このワイン、多量のタンニンが熟成によって削ぎ落ちて香りだけ残ったような感じ(笑)。香りを飲んでるような錯覚に落ちますね(笑)。」
「北イタリアの熟成したワインにも似てるかな(笑)?」←グラッパ大好きなお客様
私「バローロなんか似たような香りになりますよね(笑)。」
家内「バローロはコレにチェリーやストロベリーのようなちょっと涼しげなニュアンスが加わるかな(笑)。」
「似てますよね(笑)。もう少し涼しげで複雑だとバローロ(笑)。」
家内「畑もちょっと変わっていて(笑)、海抜0mの海岸近く(笑)。」
私「基本葡萄は塩分を嫌いますが、地山に湧水があって保水力があるのかもしれませんね(笑)。それ故灌漑していません。」
「ヨーロッパでは灌漑は禁止ですよね?」
私「はい!仰る通りでございます。ただ、近年の温暖化の進行で、例外的に認められるようです。イタリアも南フランスも葡萄樹が枯れない程度の灌漑は認められているようです。」
家内「ヨーロッパは冬季に雨が降りそれを土壌が保水するのですが、それだけでは足りないようです。」
私「ニューワールドみたいな砂漠ではないので年がら年中水を撒く必要なないようですが(笑)。」
「彼等の合言葉は『水さえあれば何でも出来る!』ですからねぇ(笑)。」


『ブリュット』2022年 メゾン•マウリス•ビエル ボルドー ラランド・ド・ポムロールA.
C. 赤 750ml 4572円税込
「おっ、お〜!真っ黒(笑)。光を通さない。見るからに濃い(笑)。」
「ネットリ、トロトロ(笑)。しかも飲みやすい!凄いなコレ(笑)。」
「圧巻!言葉を失う(笑)。」
家内「明日になると、より飲みやすくなります(笑)。」
「たしかにメルロ。プラム系…、全てがみっしり(笑)。」
私「開けたては黒トリュフのようなフェノール臭がしますが、翌日になると気になりません。ですから最初はまるっきりポムロールの上物としか思えませんでした(笑)。」
「何となくマスキューさんが言うことが解りましたよ(笑)。比べるとポムロールのメルロしか無い(笑)。でも伝統的なアプローチではこうはならない(笑)。」←さすが野毛のプロARGOさん
私「かつてシャトーペトリュスを所有するムエックスがフロンサックやラランド•ポムロールで第2のペトリュスを作るチャレンジをしましたが失敗して撤退しましたね。」
「お腹一杯になる(笑)。食べ物要らない(笑)。」
「噛むように飲むワインですな(笑)。」
「ブログに畑で葡萄を齧ったような味わい。って書いてありましたが、納得しました(笑)。で、実際にワインの葡萄は齧るとどんなですか?」
私「甘過ぎます(笑)。畑で齧るなら日本の巨峰の方が美味しいですね(笑)。」
「そうすると発酵を経て飲みやすくなるんですね(笑)。」
私「ここで問題です(笑)!このワインのアルコール分はいかほどでしょうか?」
「アルコリックではないよね。」
「残糖分は無さそう。」
私「ヒント!無添加ですから糖分は完全に発酵されています。」
「う~ん、13%前後かな…。」
「12.5%!」
「いくらなんでも14%以上とは思えない。」
私「正解は15%!とても折り合いが良いので私も外しました(笑)。葡萄の糖度がアルコール発酵の理論限界値です。ちなみに2021年は13.5%
でもう少し軽やかでした。」
家内「2022年は特殊なヴィンテージだったのかも知れません。」
「この手のワインでフレッシュなのが不思議かな(笑)。マロラクティックの形跡がちょっとありますよね。」
「うんうん。逆に2022年と若くても美味しく飲めるのは不思議かも(笑)。」
「このメルロ、たしかに『安めぐみ』じゃないな。」←料理研究家家Aさんの旦那様
私「大輪の女優ですよね。」
Aさん•私「ガハハハ(大爆笑)」←両名お約束のギャグ。
「しかも無添加…、ビオ臭がしない。ここまでの物が作れるようになったんですね。」
「チョコレートやカカオの香りがしますが、樽熟成?」
家内「樽は一切使っていません。コンクリートタンクでゆっくり熟成しています。葡萄由来の
風味です。」
私「カカオパウダー。舐めてる感じですよね(笑)。」
「このワインはどのくらい持つのですか?」
私•家内「解りません!早く飲めるように工夫はしていますが、尋常ならざる生命力を感じますよね(笑)。」

どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Jun 02, 2025 by weblogland |


昨日、一昨日と思いがけない寒さの中、ご来店ありがとうございました!


○ファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2024年
ファブリツィオ・ヴェッラ テッレ・シチリアーネI.G.P. 750ml 1555円税込 スクリュー•キャップ
「おっー、イイねぇ。シチリアらしいね(笑)。」
「レモン…、レモン•ピールの弾ける香り•味わい。」
「そうそう、それに広がり余韻がマッチしてますよね(笑)。」
「たしかに強いには強いんだけど、過剰な強さではないよね(笑)。程良い強さかな(笑)?」
「これから暑くなってから、クエン酸チャージにはもってこいかな(笑)。」
私「明日になると旨味の酸味が出てきて落ち着きが出ます。飲むと涎が止まらなくなります(笑)。」
「じゃあこの飲みやすさは開けてから二日目だからなんですね(笑)。」
家内「1本目が空きましたから、2本目を開けます。比べてみてくださいね(笑)。」
「たしかに揚げたての方が酸っぱく感じる(笑)。」
「私は開けたての方が好きかな(笑)。」
私「好みですよね(笑)。」
「フリッター、イカのフリッター!ワインに若干の塩味があるから、塩とレモンを降ってこのワイン。飲みながら食べる!(笑)」
家内「このワインはヴィンテージが2024年ですから出来上がったばかりです(笑)。やはりフレッシュ感が強いですよね。」
「マスキューさん、アルコール分はいかほどですか?」
私「え~と…、12%ですね。飲んだ印象より低いですね。」
「一般にシチリアのワインってアルコール分は高いですよね?」
私「このワイン、味わいはドライですから、収穫期の糖度目標をしっかり決めて収穫してますね。」
「なるほどね(笑)。計画的、意図的なんですね(笑)。」
「私のカタラットのイメージとはちょっと違うかな?」
私「私もそう思いました(笑)。クズマーノのカタラットなんか肉厚でオレンジのニュアンスでしたよね。」
「そうそう、完熟感があった。と言うことは同じ品種でも収穫のタイミングや発酵で出来上がりが違うんですね(笑)。」←さすが!Kさん。
「リンゴ酸をしっかり残した仕上がりを目指した訳だな(笑)。」
私「そ~なんですよ(笑)。仰る通りかと。あと驚くべきはこの生産者ファブリツィオ・ヴェッラは葡萄を買ってワインを作っている。いわゆるネゴス系。ビックリしました(笑)!」
「う~ん。いわゆるネゴスのワインって安くてあまり特徴の無いワインが多いんだけど…。このワインはその域を超えてますね(笑)。」
家内「栽培者との良い関係が伺えますよね(笑)。小さな栽培農家は沢山ありますから、そことの関係が上手く行けばチャンスありますよね。」
「マスキューさん!このワイン、ビオロジックって書いてある。この値段でもビオロジックなんだぁ(笑)。とてもお安いですよね(笑)。」
私「そ~なんですよ(笑)。基本買い葡萄でビオロジックなんて無理ですよね(笑)。原料葡萄調達のアプローチにも秘密がありそうですよね(笑)。」←かなり妄想が進む(笑)。


シャトー ムーラン・ド・リュクリュー 2023年 フランス ボルドー 白 (コート・ド・ブライ)A.C. 750ml 2357円税込
「マスキューさん!このワインよく飲みましたよ(笑)。王道のボルドー•セック(笑)。」
私「はい!今回はヴィンテージが2023年になって味わいがちょっと変わりましたので、ヴィンテージのお勉強を兼ねて試飲会にお出ししました(笑)。」
「どれどれ…、うん。香りはソーヴィニョン•ブランですなぁ(笑)。青くて、葉っぱみたいなニュアンス。」
家内「ソーヴィニョン•ブランの亜種ソーヴィニョン•グリ100%です。自分の畑で見つけた亜種を接ぎ木で広げたそうです。」
私「葡萄果が灰色故にグリと呼ばれます。2021年、2022年と果実の芯が桃の香りでした。今回は開けたてには桃の香りがあまりしません。ただワイン自体の大きさ力が通年より勝っている気がします。」
「うんうん。リンゴ酸が目立つ。品は良いんだけどね(笑)。」
私「そこなんですよね(笑)。」
「マロラクティック発酵はやっているのですか?」
私「はい。通常通りマロラクティック発酵はやっています。」
「だから硬く感じるのかな?」
私「桃の香りは明日、明後日になると増していくはずです(笑)。」
「桃のニュアンス感じますよね。サンセールのソーヴィニョン•ブランを連想する(笑)。」
「これも1番目同様にまだ硬いですよね。とは言え上品なんだよね(笑)。」
家内「このワイン、高級フレンチの定番ワインです。」
「口の中に入れて喉を通る時に凄く品の良さを感じます。広がりがエレガント。」
「まだ若くて硬いんだろうけど、エレガントなんだよね(笑)。ちょっと不思議(笑)。」
「葉っぱぽい植物のニュアンスがあるから、前菜の野菜に合わせるんだろうなぁ。」
「レタスなんかの葉っぱものに合うね(笑)。」
私「王道のアキテーヌのホワイト•アスパラ!」
家内「ドレッシング…、マヨネーズをアレンジすればとても楽しめます(笑)。」
「あ~、私アスパラ大好きです(笑)。ホワイトアスパラってグリーンアスパラより緑のニュアンスが強くなくて高級(笑)。」
「肉と一緒に焼いたり炒めたりするんだったら逆にグリーンアスパラの方が良いかな(笑)。」
「ホワイトアスパラは日に当てないからコストはかかる。でも日に当てないなんてちょっと残酷な発想(笑)。」
「そりゃフランス人ですからねぇ(笑)。」
「フォアグラも然り(笑)。」
「クジラ食べて何処が悪い(笑)!」←変なところで話が盛り上がる(笑)。


ランブルスコ サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 赤 サラミーノ・ディ・サンタクローチェD.O.C. 750ml 2168円税込
「あっ!懐かしい(笑)!私がマスキューさんの試飲会に来始めた頃に飲んだから良く覚えてますよ(笑)。何に合わせるのか?聞いたら、『カレー』って仰ってたのが印象的でしたっけ(笑)。」←浦和からお越しの強者Wさん。聡明な方なので迂闊なことは言えません(笑)。ちょっと冷や汗。
「スパイスとフォンドヴォー併せたようなちょっと肉肉したカレーかな(笑)?」←居合わせたMさんに助けられる(笑)。
「サンタクローチェ、チェなんですよね(笑)。」←Wさん、愛情溢れるご意見ありがとうございます!
「このランブルスコ、辛口で良いですねぇ(笑)。」
家内「ファンタグレープにはなっていませんね(笑)。」
「そうそう。ジャンクな味ではないんだよね。」
「ファンタグレープやコーラ飲みながら食事する人には甘いランブルスコでオッケーかもしれないけどね(笑)。」
「小粒のベリーの香りがみっちり入っている(笑)。」
「そうそう。それがとてもきめ細やかなんですよね(笑)。タンニンも柔らかだしね。上物のランブルスコなんだろうな。」
「ワインの香りに肉の香り…、ベーコン臭がしますね(笑)。あ~、肉食べたくなったぁ(笑)。」
「生ハム食べたい(笑)!個人的にはプロシュートよりハモン・セラーノ。でもランブルスコだから敬意を払ってプロシュートかな?う~ん、悩ましい(笑)!」
「熟成肉!」
私「日本じゃ食べられない!残念!」
「塩辛い脂のある肉!甘いランブルスコだったら焼き鳥のタレでもオッケーなんだろうけど(笑)…、そうだ!ジンギスカン!」←閃いてます(笑)!
私「おー!思いつきませんでした(笑)。冴えてますねぇ(笑)。」
「マスキューさん。このランブルスコは昨日開けたのですか?泡持ちが凄く良いですよね。」
家内「タンク内の熟成期間が長いためだと思います。安いランブルスコだと熟成期間が無い(笑)。ガス吹き込んで出来上がり!ファンタやコーラと同じです(笑)。」
「マスキューさん、このランブルスコ、『ガンベロ•ロッソ』のトレヴィッキオリ取ってるんですよね。それだけでも凄い(笑)。」
私「左様で…。『ガンベロ•ロッソ』はイタリアでは一番信頼出来るワインガイド誌ですから。このランブルスコは長い間ツー•グラス評価でようやくこの2024年最上位の評価を受けました。」
「トレ•ヴィッキオリを取れるワインってそのゾーンの中でベストのものしか取れません。2000円そこそこのトレ•ヴィッキオリは素晴らしいコスパ。」
私•家内「ありがとうございます(笑)!」

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