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Written on 2026 09

桝久 試飲会 反省会

Sep 30, 2026 by weblogland |
私「今回はウルストがフィナーレを飾れて良かった(笑)。マスキューにとっては単価が高いから残すと重荷になるからね。」
家内「でもさぁ、かなりお買い得価格だったから、お客様も解るんだよね(笑)。良いものを提供するのは大事だね。」
私「そ~だよね。試飲会に出しはしなかったけどリースリングのグラン・クリュ『ブランド』が最大のサブリミナルだったんだけど(笑)、ほぼ完売。マスキューのお客様の嗅覚恐るべし!」
家内「そうそう、リースリングの『ブランド』が売れたのは想定外(笑)。ある意味頂点のワインだし、もともと良いのは分かっていたけどね(笑)。」
私「だからさぁ、最初6本取って様子を伺い(笑)。行ける気がしたから再発注。長年の勘(笑)。」
家内「ウルストは何を飲んでも美味しいから、グラン・クリュが不味い訳ないのはたしかだしね。ただ景気悪いからね…、ちょっとビビってた(笑)。アグリさんが辞めるから残った在庫は何処に行くんだろう?」
私「マスキューもあれ以上在庫出来なかった。なんたってウルストは小出しにロングランだったからね(笑)。ピノ・ノワール•ロゼなんかアグリさんの在庫の半分くらい売ったはず。」
家内「それだけは大日本ロゼ•ワイン普及協会会長としては胸を張れる(笑)。」
私「理事長の私もホッとしておりまする(笑)。」

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桝久 試飲会 番外編

Sep 29, 2026 by weblogland |
試飲会でのひとコマ(笑)。
いつものメンバーKさんは土曜日朝一番にご参加しくてださいました(笑)。
私「Kさん、この後はどちらかにお出かけですか?」
Kさん「はい(笑)。今日は日本酒のフェアに行って、その後現役時代の仲間と野毛あたりで集合(笑)。」
私「お忙しいですね(笑)。Kさんは基本的に体がご丈夫なんですね。」
Kさん「いやいや、衰える一方ですよ(笑)。先日は車の免許の高齢者講習も受けたし、もう少しこのまま続けられるかな(笑)?」
私「私は外で飲むのが億劫になってきました。家内と毎晩ワインを1本飲んで寝る!」
家内「前は1本じゃ足りなかったんですが、今は1本でちょうど良い。家計にも優しい(笑)。」
私「でも、ワインの前にビールを1本飲みますが(笑)。」
私「翌日お酒が体に残ることもないし(笑)、それほど飲まない。自然とそうなりました(笑)。若く体力が余りある頃はよく深酒しましたが、今ではそんな勿体ないことはしなくなりました。ようやく大人になったかな(笑)。」
家内「何十年かかったことやら(笑)。」
Kさん「マスキューさんの場合ご夫婦で飲みながらティスティングしてるようなものですからね(笑)。外で飲んでる場合じゃない(笑)。」
私•家内「そう言われればそうですよね(笑)。常在ワイン!楽しみ方が違うだけなんですかね(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 後半

Sep 28, 2026 by weblogland |


●❴限定品❵『パルピト』2021年 ラ・コロンビーナ イタリア トスカーナ 赤 I.G.P. トスカーナ•ロッソ 750ml 2380円税込
私「このラ•コロンビーナはブルネロの生産者です。マスキューでもブルネロ•ディ•モンタルチーノ、ロッソ•デ•モンタルチーノを試飲会でお出ししたことがあります。今回はブルネロ種にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを加えたI.G.P. トスカーナ•ロッソのご紹介です!」
「あ~、濃くて滑らか(笑)。いかにもイタリアン(笑)。しかも上等(笑)。」
家内「飲みやすくするために発酵途中の果汁をバットに広げて空気に触れさせて酸化を促進するようです(笑)。」
「へぇ~、そんなことやるんですか!」
「かなり手間暇かけて飲みやすくするのですね(笑)。」
私「ブルネロ•ディ•モンタルチーノでそんなことをするのは憚れる(笑)。自由なI.G.P. トスカーナ•ロッソだからこそかな(笑)。」
「ブルネロって10年は最低でも待たなくてはならないワイン。でもこれはすぐ飲める。何処に価値を置くかだな(笑)。」
「もともとの葡萄の凝縮感はレベルが高いですよね(笑)。雑味もないし、綺麗だし、丁寧さを感じる(笑)。」
「余韻、大きさ、説得力あるワインだよね(笑)。」
「う~ん。かなり上等かな(笑)。高いワインの味わい(笑)。」
「肉肉した肉に合わせたい(笑)。」
「イノシシのサラミ!」
私「うわっ!まさに…。でも日本には無いですよね(笑)。」
「そっかぁ。だったらボタン肉!そうそう先日知ったのですが(笑)、ラム肉を赤味噌やら醤で味付けした中華料理なんか合うだろうなぁ(笑)。」←K先生、ホント良くご存知。
「ザ•イタリア(笑)。健康的でしかも噛めるような味わい。」
私「スーパータスカンを目指してますよね(笑)。」
「でもさぁ、スーパータスカンって樽樽してて下品なんだよね(笑)。その上酷く高い(笑)。」
「サッシカイアだっけ、何万円もするよね。」
「カベルネ・ソーヴィニヨンを使ったお金の臭いのするワイン(笑)。」
「このワイン、とても濃いけど過剰感がなくて良い。しかも安い!2380円?超お買い得だよね(笑)。何故こんなに安いの?」
私「実はこのワイン、アグリさん扱いでして…、お察しくださいませ。」
「マスキューさん、ラ•コロンビーナは先々何処のインポーターさんに移行するんですか?」
私「解りません。良いワイナリーなのでまた輸入されるとは思いますが…。」

◑❴限定品❵ピノ・ノワール•ロゼ N.V. ドメーヌ•ヴルスト フランス アルザス ロゼ アルザスA.C. 750ml 2979円税込
●ピノ・ノワールv.v. 2022年 ドメーヌ・ウルスト フランス アルザス 赤 A.C. 750ml 3480円税込
それでは本日のメイン•イベント!
ピノ・ノワールとそれを作る過程で出来たロゼ•ワインの比較試飲でございます(笑)。ほぼほぼ同じワイン。マスキューが1年間温めた試飲でございます(笑)。よーやく実現!

「このロゼ香りにやられますよね(笑)。薔薇の花束みたい(笑)。」
「マスキューさん!このロゼ沢山飲みましたよ(笑)。でももう飲めないのは悲しい(笑)。」
「香りはゴージャスなピノ・ノワール(笑)。味わいは旨味の塊の白ワイン(笑)。」
「ピノ・ノワールのタンニンを排除して香りだけ残した 純化したワインなんだよね(笑)。」
私「飽きずに懲りずにほぼ1年間販売続けましたが、いよいよファイナルでございます。多分インポーターさんの在庫の半分くらい消化したかと(笑)。」
「このロゼ•ワインとてもドライ。だから飽きないんですよね(笑)。食事にも合わせやすいしね。」
「そうそう、スイート•チリ•ソースを使えば魚介から肉までオッケー(笑)。でも、高級な魚介類…、オマール海老のメリケン•ソースなんかで食べ合わせてみたい!」
「星付きレストランならベスト!でも私は高級な冷凍食品でやります(笑)。十分美味しいはず(笑)。」
「お金に糸目をつけず、高級総菜で勝負したいと思います(笑)。オマール海老でも伊勢海老でも怯みません(笑)!」

さてさて、赤のピノ・ノワールもどうぞ!

「うわっ、凄い!只者じゃない(笑)。でもロゼの香りはしませんよ(笑)?」
「膨大なタンニンと旨味が渦を巻いている。かといって渋くない(笑)。強いんだけど意地悪なところがない…。香もあまり立たない。」
「深くて大きいけれどピノ・ノワールとは解らない。少なくともブルゴーニュのピノ・ノワールとは違う。でもロゼはブルゴーニュの一流品みたいなんだよね(笑)。」
「同じワインとは思えませんよ(笑)!」
家内「1年前に飲んだ時より大部飲みやすくなっては来ましたがまだまだですね(笑)。これでも大部柔らかくなってきました(笑)。」
私「この赤を発酵させて2日目に果汁の25%を抜いたのがロゼです。そうすることで赤をより濃くすることが出来ます。言わばロゼは副産物。ただし量が少ないので2021年と2022年ヴィンテージのものをブレンドしております。」
「え~と、赤は2022年ヴィンテージかぁ。だからほぼほぼ同じワインなんですね(笑)。」
私「あと発酵期間がとても長く約1ヶ月かけます。ブルゴーニュのほぼ倍です。」
「タンニンタップリなんですね(笑)。」
私「しかも房ごとの全房発酵ですから、酸の量も半端でない(笑)。発酵が収まってから古いプードルで1年以上寝かして自然に澱を落とします。」
「ブルゴーニュみたいに小樽で熟成させないんですね。」
家内「ですからブルゴーニュのピノ・ノワールとはちょっと違う印象です。フードルを使用することで酸とタンニンの角を取ってますね。」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールと比べると落ち着いているが閉じてる印象かな(笑)?でも収斂性は無く意地悪ではない。」
「ブルゴーニュみたいにサクッと作らないのは何故ですか?」
私「アルザスはブルゴーニュより冷涼なので果皮が色付くのに時間がかかります。より多くのタンニンを引き出す必要があります。」
「飲みにくくはないんですけれど、香りが出るまでに待つ必要がある?」
私「作用かと。」
「マスキューさん!グラスが空になったのを比べると似た香りがします。エキゾチックなスパイスのような…。あと小粒の梅みたいな…。」←素晴らしいティスティング能力!(金曜日終了間際)
私「赤のほうが強いかな?八角やシナモンみたいな香りしますよね(笑)。」
「このスパイスの香りは何由来なんですか?」
私「葡萄の種や皮のタンニンかと。ロゼは樽を使いませんから葡萄のアロマだと思います。」
「赤にはロゼの薔薇の香りがしませんが、薔薇は何処に行ったのですか(笑)?」
私「何処に行ったのでしょうか(笑)?赤の膨大なタンニンと酸にマスキングされてます。長い熟成の果てに出てくるとは思いますが…。その時は大変なことになるはず(笑)。」
家内「赤の香りを楽しむには熟成させる必要がありますね。何十年か…、10年後、20年後に飲んでみたいピノ・ノワールですね(笑)。」
「熟成って酸化させることだから、赤を抜栓して放おっておけばそうなりますか?」
私「残念ながら時間をかけた熟成を経たものとはなりません。」
「抜栓後何時まで経っても変わらないんだよね(笑)。そして開かないまま終わる(笑)。不思議なんだよね(笑)。」
「う~ん。赤、ロゼともに梅酒のニュアンスがありますよね(笑)。子供の頃母が作ってしまって置いたのを盗み飲みしたのを思い出しましたよ(笑)。」←土曜日朝一番のKさん談。
私「赤とロゼ、やはり同じワインですね(笑)。
作り方でこんなにも変わるのが実感出来ました(笑)。ちょっとワインのことが解った気がしました(笑)。」
「マスキューさんがウルストの比較試飲にこだわった訳が解りましたよ(笑)。経験値上がっちゃったかな(笑)?」

ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Sep 28, 2026 by weblogland |
昨日、一昨日とパラパラ雨が降る中ご来店ありがとうございました!涼しくなりようやくワイン•ラヴァーの飲みたいスイッチが入ったかな(笑)?


○ランソス•ブランコ•ヴェルデホ 2025年 アルバレス•イ•ディエス スペイン ルエダ V.D.L.T.D.カスティーリャ•イ•レオン 白 750ml
1414円税込 スクリュー•キャップ
「あっ!美味しい(笑)。しかもお値段も手頃。旨安大賞決定(笑)!」
「シンプルで飲みやすい。この点欠点がないよね(笑)。」
「マスキューさんがブログで書いてた『癒されるグレープフルーツの味。』理解出来ましたよ(笑)。まさにそれ!」
私「ヴェルデホって濃く作ると麝香の香りが付いてきます。それが無いヴェルデホを探してました(笑)。」
「グイグイ飲めるワインって必要なんですよね(笑)。安いからグイグイ飲める訳ではないんだよね(笑)。」
「そうそう、安いからグイグイ飲めるって前提が間違ってる(笑)。お腹のなかに落ちるまで抵抗が無い。しかもお財布にも優しい(笑)。こうでなきゃ(笑)。」
「逆に高いワインって主張が強いからグイグイ飲めない(笑)。ケース•バイ•ケースだね。」
「安い割に良い!これが私の真実(笑)。」
「グレープフルーツのピュアな香りに旨味が程良くある。塩梅がイイね(笑)。」
「ほんのりとハニーさがあるのが繊細で良いですね。冬場にあっさりした塩味のシンプルな鍋。鶏肉と野菜だけの鍋を食べながらコレを飲む!」
私「あ〜、それ良さそう(笑)。」
「作り手の意図や技術があるんだよね。でも、とてもさりげないから素通りしちゃう。『飲み易い』って一言でね(笑)。」
家内「このアルバレス•イ•ディエスは地元の超名門でもともとはカスティーリャ王国御用達(笑)。1980年代に初めてステンレス•タンクを導入したことが小学校の郷土誌の教科書に載っているそうですよ(笑)。」
「なるほど!しっかりしたレンジのワインを作っているからこそ、こういう低価格帯でも良いワインが作れるんだよね(笑)。」
「さすが名門!安い葡萄を買い集めて安いワインを作るんじゃないんだな(笑)。」
「うんうん。効率重視の工業的なワインじゃないよね。」
「どれ飲んでも一緒なワインね(笑)。まあ、時には必要だけどね(笑)。」
「王国御用達の極上のワインを飲んでみたくなりましたよ(笑)。」
「ところでマスキューさん、ステンレス•タンクの導入は教科書にも載るほど画期的だったんですか?」
私「私の知る限りでは1978年にシャトー•ラツールが初めて導入してから広かったように思います。当初は『ラツール牛乳屋でもやるのか?』って笑われたらしいですよ(笑)。その後80年代の終わり頃温度調節が出来るステンレス•タンク
が開発されて一気に広がりました。」
「へぇ~、画期的だったんですね(笑)。」
私「特に白ワインの品質が劇的に改善されました。品種の特徴的な香りと味わいが変質することなく商品化出来たのが大きかったです。」
家内「特に多品種の葡萄があるイタリア。今の流れが一気に加速しました(笑)。」
「う~ん。そう言えば昔は美味しいイタリアの白って飲んだことなかったし、美味しくもなかったよね(笑)。今ではそんなこと誰も疑わないだろうなぁ。」
私「我々は浦島太郎状態かな(笑)?」


●ロス・コンデス 赤 2024年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml
1130円税込

●ロス•コンデス•クリアンサ 2022年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml 1697円税込
比較試飲始め!
「マスキューさん、この赤大定番ですよね(笑)。いつもお世話になってますよ(笑)。」
「飽きないし、美味しいし、安い!このくらいの価格ではないクオリティー。」
「普通に美味しいんですよね(笑)。何も考えずに美味しく飲める。濃くてフレンドリー(笑)。」
「マスキューさんがよく言う『ケチ臭くない。』んですよね(笑)。」
「テンプラリーニョらしい赤いベリー•チェリーの香りがあるし、薄さが微塵もない(笑)。安いワインって薄いんだけど、コレ薄くない。軽やかな飲み口なんだけどね(笑)。」
「そうそう、ザ•テンプラリーニョ!(笑)。」
「パエリア食べながらグイグイいけますよね(笑)。」
私「焼肉のお友達でもございます(笑)。」
「う~ん。このワインはアルコール分は14%と高いのですが、そんなに高く感じない。折り合いが良いですね(笑)。」
「折り合いが良い…、それって飲み易いこと?だとしたら何故14%のアルコール感を感じないのですか?」
私「エキス分やタンニン、酸が高いアルコール分に負けないほど入っているからかと(笑)。」
「と言うことは(笑)…、葡萄が良い?」
私「その論法は大正解かと(笑)。」
家内「次のクリアンサは樽と瓶内で2年以上熟成したものです。お試しください(笑)!」
「あっ、美味しい(笑)。クリアンサの方が高級ですよね(笑)。安いティントとは全然別物ですよ(笑)。」
「ラベルは同じでも中身は別物(笑)?」
「クリアンサの方はスペインぽくない(笑)。フランス•ワインみたい。とても美味しいし、美味しさのレベルもクリアンサの方が上かな(笑)。」
「安いティントは焼肉、高いクリアンサはステーキかな(笑)。」
「クリアンサはローストビーフや鴨なんか合わせやすそうですね(笑)。」
「ティントとクリアンサって方向性が違うんだね(笑)。もちろん品質も違うんだけどね(笑)。」
「ティントはデイリーな若向け(笑)。ティントは渋い大人向け(笑)。」
「ティントは若々しいよね。クリアンサは落ち着いていて品が良い(笑)。私のようだな(大爆笑)。」
「そうするとティントいつまでも若々しくて可愛い私のようかな(大爆笑)?」←ナイスな関西風夫婦漫才、座布団1枚!
「普通スペイン•ワインって ティント→クリアンサ→レゼルバ→グラン•レゼルバって尻上がりにランクが上がりますよね。同じ葡萄園でより出来の良いものがエスカレートする流れ。でもロス•コンデスはティントとクリアンサは別物ですよね(笑)。」
家内「生産者のラモン•ロケッタはカタルーニャに特化していて、所有する畑はすべてカタルーニャ州内にあります。それ故ワインのバリエーションが豊富。しかもほとんど自前ですから品質も担保されています。」
私「実はあまりにスタイルが違うのでインポーターさんに問い合わせたところラモン•ロケッタ
からメールが来ました。調達先と醸造法が違っておりました。ティントはしっかりタンニンを抽出するスタイルですが、クリアンサは低温で12日間しか醸しません。ブルゴーニュ並の短期間です。本来の葡萄果自体が濃く良くないと出来ません。」
「なるほどね。だからクリアンサは薄旨い感じなんだな(笑)。出来上がりのスタイルも違う訳だ。」
「そうそうティントより旨さが際立ってる(笑)。値段の差かな(笑)?」
家内「ティントは内陸部産のテンプラリーニョ100%。クリアンサは同じ内陸部産テンプラリーニョ60%、海岸部のカベルネ・ソーヴィニヨン40%。醸しが短いので骨格を補うためにカベルネ・ソーヴィニヨンを入れたようですね(笑)。」
私「カベルネ・ソーヴィニヨンはカタルーニャのあちこちで栽培されているようです(笑)。ただし、自前と契約栽培したものだけでワインを作ります。」
「工夫してるんだな(笑)。工夫のパーツも自前なのが凄いよね。簡単に買ってきたりしない(笑)。」
「売ってる葡萄は良いものがないだろうしな(笑)。良ければ自分でワイン作るもんね(笑)。」
家内「ラモン•ロケッタの強みは良質な葡萄の調達量です。カタルーニャに特化した戦略が功を奏したようです。全国展開しないところが賢いです(笑)。」
「広げるだけのビジネスって駄目なんだよね。崎陽軒も賢い(笑)。」
「ちゃんと目の届く範囲でやるのは正解(笑)。」
「ハートは中小企業(笑)。」

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カリフォルニアのホロー•ワインズのポイント•ドゥーム

Sep 11, 2026 by weblogland |
先日ブログに掲載したアメリカ カリフォルニアのホロー•ワインズのポイント•ドゥーム 2021年美味しくいただきました(笑)!

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飲んでまずビックリしたのはピノ・ノワール的。短い醸しであっさり作るスタイル。旨味と酸味があり、オールド•ワールドのヴァン•ナチュールかと思うほど。
やはりあの川沿いの古樹が植わった畑の葡萄が核心だと直感(笑)。いわゆる新しく開墾されたイリゲーション•エリアの葡萄とは違います。
美味しいし、崩れません。酸もあります(笑)。
ただし、ちょっとアルコリック。実際のアルコール分以上にアルコール分を感じます。割に折り合いがよろしくない。例えばザコル等と比べると全体の落ち着き折り合いに難があるかな。やはりあの川沿いの葡萄だけでなく、他のイリゲーション•エリアの葡萄を混ぜてるのが原因かと。
コスト面と生産量の確保を考えると無理はない。しかし、とても良く出来ている。時間をかけてティスティングしないと解らないレベルです。意欲的な志向を感じます。
翻って、ここのところ似たような志向のヴァン•ナチュールを数本飲んでおります。フランス人がボルドーで買い葡萄で作ったもの。あとアメリカ人がフランスで買い葡萄で作ったもの。ともに畑は所有せずに、醸造設備は間借り(笑)。リスクを最低限に抑えています。ですから、コストが合わないようで片方はすぐ撤退(笑)。(←ビジネスでは撤退出来ることは凄く大事。生業だと難しい。自身が滅びるまでやり勝ち。)

フランスだと畑の所有者が自前の醸造設備で別口扱いで冒険的なナチュールを作ったり、ネゴス的な感覚でナチュールを作るのがやりやすいようです。
アメリカだと禁酒法の影響か、葡萄栽培とワイン生産が繋がっていない側面がありちょっと感覚が違うようです。それ故合理的なワイン造りと自由な販売が可能。ただし、極上の葡萄はなかなか調達は出来ません。この点ホロー•ワインズはなかなか宜しいかと(笑)。先々が楽しみです。そうそう、日本でも同様なワイン生産者がかなり出てきましたね。要はコストに見合う価格で売れるか?コレに尽きますね。葡萄の品質だけでなくプロモーションが伴えば可能なんでしょうね(笑)。
あと、飲みながら気がついたのですが、ボトルがブルーでした。ワインを飲まないと解らない仕組み(笑)。ラベルの写真の海岸の海をオマージュさせてくれます(笑)。センスあるなぁ(笑)。

Aさん!さすがのチョイスでございます!
勉強になりました!

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桝久 試飲会反省会その2

Sep 03, 2026 by weblogland |
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Kさん「マスキューさん!今日の試飲会の並び良かったですね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。基本エスカレーションなのですが…。」
家内「白の2番目と3番目をちょっと迷いました(笑)。酸が強いのが3番目なのですが2番目が特別美味しいので…、」
Kさん「私だって飲んでみるまで不安でしたよ(笑)。やはり2番目に惹かれてましたからね(笑)。ただ並べるとこの並びは大正解(笑)。飲み比べてみないと解りませんね。」
私「実際当日並び変更なんてありますよね(笑)。」
家内「全部試飲会前に飲んでますが、並べて比べた訳ではないので、どんでん返しありますよね(笑)。」
Kさん「あと、ブラケット•ダックイを最後にしなかったのはさすが(笑)。特徴的でしっかりしたワインだから、ピノ・ノワールを喰ってしまうかも?と気になってましたよ(笑)。」
私「やはりシュミットのコトー•ブルギニョンは正銘でしたね(笑)。」
Kさん「それと赤のトリを飲んだ後白に戻っても違和感がない。最初のロ•プーロの白のクオリティーが高いのを実感しましたよ(笑)。事前試飲で良いワインだとは思いましたが、赤の後に戻ってもリセットしてくれる(笑)。普通の試飲会だとなかなかこうはいかない(笑)。1番目の白って一般にジャブ程度ですもんね(笑)。」
私「員数合わせのチョイスはしたくないし(笑)。Kさんがプレ試飲会で協力してくださったお陰です(笑)。」
家内「今回は1番目のワインがすんなり決まりましたが、1番目の選択が一番難しいですよね(笑)。」
Kさん「たしかにコスパの高いデイリーユースのものってなかなか無い。安かろうだと沽券にかかわる(笑)。」
私•家内「そうなるとKさんも同罪になりますもんね(笑)。」

いつもご協力ありがとうございます!

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桝久 試飲会反省会

Sep 03, 2026 by weblogland |
●ブラケット•ダックイ 2022年 ソシエタ・アグリコラ・ボット・ディ・アンドレア・エ・ステファノ・ボット イタリア ピエモンテ 赤 ブラケット•ダックイD.O.C.G. 750ml 1980円税込

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私「しかし、今回足りなくなったのがブラケット•ダックイだったとは…」
家内「ちょっと抜かったね。私はもともとの数が少なかったコトー•ブルギニョンが足りなくなると思ってた。しかもブラケット•ダックイは曲者(笑)だから万人受けしないからね(笑)。」
私「やはり、マスキューの常連さんは甘くない(笑)。というより上級者なんだよね。」
家内「最初に輸入された時は3000円近くで売る値段だったから見送ったけど、2000円割ればお買い得(笑)。皆さんのワインを見極める力は侮れない(笑)。さすがマスキューの常連さん!」
私「マスキューのケチでへそ曲がりな作戦勝ち?そうそう、今日追加注文分が来るよ(笑)。」
家内「まだあったんだ!」
私「終売特売品だったから無理かなと思ったんだけど少し残ってた(笑)。他のワインショップのマークはまだキツくない(笑)。インポーターさんも『よく売れましたね。』だって(笑)。」
家内「店長!欲を出して沢山取ったら駄目だよ!」
私「もちろん、ほどほどだよ(笑)。試飲会後にセット注文されるお客様がおられるから、もう無いと言いたく無いからね(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 後半

Sep 01, 2026 by weblogland |
●ロ・プーロ ロッソ 2024年 コスタドーロ 
イタリア マルケI.G.P. 赤  750ml 1602円税込 スクリュー•キャップ
私「これは1番目の白と対の赤でございます。セパージュはサンジョヴェーゼとモンテプルチアーノが半々の典型的なマルケの黄金比となります(笑)。」
「フルボディーとは言えないんだろうけど、ちゃんと詰まってますね(笑)。薄いとは感じないレベル。コスパ良いですね(笑)。」
「暖かな産地のワインらしい味わい。果実味はヴィヴィドではないけどじんわり美味しい(笑)。」
「白もこの赤もケチ臭くないですよね(笑)。同じチウチウよりロ•プーロの方が好きだな(笑)。」
家内「チウチウの方がよりマルケ的かな?」
「このワイン日本人好み…、いや日本人のオジサン好みかな(笑)。」
「味噌汁飲むような親しみあるんだよね(笑)。」
私「小豆やアンコ、醤油、味噌みたいなニュアンスが特徴的です。チウチウにも共通するかな?」
「真夏だと飲まないけど、こう涼しくなってくると必須アイテムになるかも(笑)。」
「蒸した魚に白髪ネギをたっぷり載せて、その上から高温のゴマ油をかける!そしてこのワインを飲む!ゴマ油と合うかな?」
私「それ良いかも(笑)。味噌とゴマ油ってめちゃくちゃ相性が良いですもん(笑)。味噌ラーメンにはゴマ油じゃないですか(笑)!」
「角煮!豚肉の角煮!コレ鉄板でしょ(笑)!」
家内「ハーブやエキゾチックなスパイスに合いそうですよね。単純に生姜わたっぷり使った料理に合わせてみたいですね(笑)。」
私「中華料理に出てくる牛のバラ肉の煮込み!八角やシナモンが入った煮込み料理。あ~、思いついてしまった(笑)!」
「あっ!それ絶対に合う!考えただけで涎が止まらない(笑)。」
「中華料理良いですね(笑)。コテコテのフル•ボディーよりこの位の濃度感の方がイイね(笑)。」
「この赤ワイン、旨味が隠れてますよね(笑)。タンニンはたっぷりあるけれど押し付けがましくなくて…、旨味とのバランスが程良い(笑)。コテコテの肉料理…、シチューよりも中華料理や和食に幅広く合いそう(笑)。」
「ご飯のための赤ワインですね(笑)。」
「デイリーで美味しい赤ワインって探すとあまりないんですよね(笑)。軽い赤で落ち着く。それもマリアージュを楽しめる程でもない。ただの赤ワインを飲んでるだけになっちゃうんだよね(笑)。」
「う~ん。マスキューさんは安いワインを探すの上手ですね(笑)。コレ合格!」
「居酒屋なんかでこのレベルのワインが出てきたら嬉しい(笑)。モツ煮つつきながら飲みたいね(笑)。」

●ブラケット•ダックイ 2022年 ソシエタ・アグリコラ・ボット・ディ・アンドレア・エ・ステファノ・ボット イタリア ピエモンテ 赤 ブラケット•ダックイD.O.C.G. 750ml 1980円税込
「ブラケット•ダックイなんて聞いたことがないですよ(笑)。また、変なモノ見つけましたね(笑)。しかもD.O.C.G.!私の勉強不足ですね(笑)。知らなかった!」
家内「ピエモンテのD.O.C.G.で赤の泡で有名です。でも日本にはあまり入っていません。これは泡ではなくスティルです。」
「赤の泡だとランブルスコだもんね。お気軽お手軽だから席巻してるよね(笑)。」
私「地元では白の泡がアスティ•スプマンテで赤の泡がブラケット•ダックイの補完関係のようです。マスキューも扱うのが今回がお初でございます(笑)。」
「ブラケット…、ダックイ…?」
私「ブラケットは品種名で、ダックイはアックイ地名です。」
「と言うことはブラケット種を使ったアックイ村のワイン?」
家内「中心の村はアックイ•テルマ。温泉で有名なところです。」
「テルマは温泉(笑)。テルマエ•ロマエはローマの温泉かな(笑)。」
私「まっ、まっ、お試しを!」
「お〜!ユニーク(笑)。何と言ったら良いのか(笑)?特に香り味わいが特徴的(笑)。それって全部か(笑)?」
家内「子供の頃に飲んだシロップの飲み薬の味。」
「あー、それそれ(笑)。黒い飲み薬。風引いた時によく飲んだなぁ。」←年配者は一応に理解(笑)。
「え~、知りませんよ(笑)。」←若い方は知らないようです(笑)。
「薬…ヨウチン、ヨードの香り。海藻の香りって表現するよね(笑)。」
「でもバナナみたいな…、果実感も充実してるし、ネットリしてるし…、高濃度ではある。ランブルスコとは大違い(笑)。」
「リキュールっぽいし…、カンパリにも似たところかありますよね?」
私「鋭いです!カンパリの隠し味ですね。」
私「このヨード臭は果物の種の核の香りです。ですからヨーロッパの人はこの香りを完熟した果実味として感じるようです。アプリコットの核のリキュールとしてアマレットなんかありますよね。」
「杏仁豆腐!」
私「これまた鋭い!御名答でございます(笑)。」
「ワインだとポムロールなんかでよく表現される黒トリュフの香りですね(笑)。」
「あと、ラフロイグなんかのアイレイ•モルトの香り(笑)。」
私「あれはピート由来ですよね。スペイ川の水もあんな臭いしますよ(笑)。」
「それにしてもユニーク。楽しい(笑)。ところでこれを飲みながら何を食べるか?思いつかない(笑)。」
「う~ん…、臭い肉?」
「ジンギスカン!」
家内「羊乳とか山羊のチーズかな」
「シェーブルチーズ合いそう(笑)。ブルーチーズなんかも良さそう(笑)。」
「ピエモンテって変なウォッシュチーズあるから、そんなのに合わせるのかな?」
「子羊の香草焼き!」

さすが皆さん筋金入りのワイン•ラヴァーです。我々、旺盛な好奇心に触発されます(笑)。


●コトー•ブルギニヨン 2022年 ドメーヌ•シュミット フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3865円税込
私「1年ぶりの入荷でございます!」
「あ~、久しぶりのピノ・ノワールだぁ。」
「美味しい…、染み染みと美味しい(笑)。ブルゴーニュのピノ・ノワールって良いなぁ(笑)。」
私「最初、腐葉土の香りがしてモレ・サン・ドニっぽいですよ(笑)。」
「なめし革の香り…、血みたいな…、」
「スパイス…、とてもスパイシー(笑)。」
「色は濃くないけど、芯がしっかりしてるし、香りの方向性もしっかりしてる。王道なんだろうな(笑)。」
「しっとりしてる。ストロベリーの香りが溶け込んでいる。」
「ところでコトー•ブルギニョンってアペラシオンは聞いたことがないなぁ。」
家内「ブルゴーニュの広域アペラシオンで近年創設されました。何でもありのアペラシオンです(笑)。」
「何でもあり(笑)?って?」
家内「広域のブルゴーニュでしたら品種、ブレンド何でもオッケー。ブルゴーニュを名乗れる一番下のアペラシオンです(笑)。」
「でもこのワインはそんな感じしませんよ(笑)。まっとうなブルゴーニュの味ですけど…」
私「モレ・サン・ドニの外れの小区画のピノ・ノワール100%です。ブルゴーニュ•ルージュで出荷出来るものです。」
「訳ありじゃなくて良心的なんですね(笑)?」
「そうだよね。王道のピノ・ノワールの味だもんね(笑)。」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールって今凄く高いですよね。3000円代だと見かけない。あってもネゴシアンのつまらないものばかり。」
「昔買った物をチビチビ飲むしか出来ませんよ(笑)。」
「欲を言えばもっと厚みが欲しい(笑)。村名クラスだと大満足なんだけど…、高いんだろうなぁ。」
「ジュヴレ・シャンベルタンの村名だと1万円超えるよね(笑)。」
「ひぇ~!これはジュヴレ・シャンベルタンの隣のモレ・サン・ドニの外れですよね。ワインとしたら安くはないけど、ブル•ピノとしたら破格なんですね。」
私「悲しいですが…。マスキューは一応ワイン専門店なので、ブルゴーニュのピノ・ノワールを置かない訳には行きません。でも、4000円を超えると考えちゃいます。」
私「でもですね(笑)、来月ウルストのピノ・ノワールが入荷します!アグリさん最後の渾身の提供品です。ご期待くださいませ!」

ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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