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Written on 2009 01

山梨のワイン用ブドウの甲州種が足りないそうです

Jan 19, 2009 by toshiaki |
今日も過ごしやすいですね。
新聞に載っていました。なんでも山梨のワイン用ブドウの甲州種が足りないそうです。
栽培農家が買取価格が低いため巨峰などの高く売れる食用品種に転作したためらしいです。
なんでも25円くらいだったのが75円ほどに高騰しているらしいです。
だいたい1kgのブドウからワインは1本弱できますから…
原料コストの事を我々が云々するのはあまり良い事ではありませんから控えることにします。
ただ問題は日本国産ワインが自社の自造ブドウだけで成り立たない現状だと思います。
基本的にブドウ生産者とワインナリーは同じものであることが望ましいですから、ワイナリー経営とブドウ生産が同じ人間で行われるような施策を誘導する必要があります。
それがあってこそ品質の真の向上があるはずです。
やはり良い優れたブドウは自分でつくらなくては良いワインになかなかなりません。
日本酒の酒蔵とは同じ物差しで考える訳にいきません。(日本酒のんでも米の品種の特徴は分かりませんから。)
日本酒と同じ酒税法でワインを扱うことには無理があります。ワイン法をつくる必要がありますよね。
それがすぐに叶わないなら100パーセント自家栽培自家醸造のワイナリーを株式会社で運営できれば可能だと思うのですが…。
既存の目に見えない障壁があります。

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侮れませんでした。

Jan 18, 2009 by toshiaki |
何をって?
2008年のイタリア、プーリアのノヴェロ・サレントです。あのコンティ・ゼッカがつくったワインです。(ラベルにヒバリの絵が描いてあるワインです。)
去年の暮れには完売になったワインです。
じつは1本だけ隠し持っていたのです(笑)。
2008年は例年に比べてやや線が細いような気がしてたので、少し間を置いて落ち着いてから試してみようと思ったのです。すこしたてば線の細さはすぐに分かりますから。
侮ってました。
もともと木樽は使っていませんから、隠しようがないスタイルなのですが、抜栓後5日経ってもまだ旨い!
おー!
計り知れない強靱な酸があったのです。
というよりは抜栓することで未完成のワインが出来上がったワインになったとでも考えた方が良いほどです。
安直な媚びたワインづくりをしてないのですね。さすがコンティ・ゼッカ!
ノヴェロとヌーボの違いが分かったような気がしました。

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