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Written on 2010 03

昨日は皆様のお越しありがとうございました

Mar 28, 2010 by toshiaki |
4時頃に集中してしまい、出直されたお客様もおられたようで、大変失礼いたしました。

まずウェルカムのロゼスパーリング、ラ・ヴィ・アン・ローズ。きりりと冷やしてさっぱりと。
「あっ、可愛いね。」
「色はまさに桜だね。お花見用ですね(笑)。」
「泡がキメ細かいねぇ。結構良い造りじゃない?」
そーなんです。味わいはほろ甘くちょっと軟弱(笑)ですが、キメ細かい泡立ちはさすが瓶内一時発酵です。ドサージュしませんから、残糖のベタつき感がありません。ですから後口がとてもエレガントなんです。

次はスパルタンなロゼ(笑)、南フランス、ミネルヴァのシャトー・クープ・ローズのフレミアン2007年です。
「スゴい色ですね。これってビジョン・ブラッドって言うやつですか?」「これだけしっかりしたロゼワインは初めて!赤ワインのタンニンの少ないワインっていう感じだね。」
色々ブレンドしてつくったロゼじゃなくて、このためだけにセニエでつくってますから、赤ワインを早めに果皮と分離した赤ワインつくりのロゼワインなのです。しっかりしてますから今日は常温で飲んでいただいてます。崩れないでしょ?
「おー!なるほどね。食事の最初から最期までこれ一本でいけるね(笑)。こりゃ重宝だね。」
「こんなロゼあるんですね?」

そして本日の隠し玉(笑)ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン。最初の2007年が無くなってしまって急遽2008年ヴィンテージに差し替えさせていただきました。
「ウワッ!フルーティー。でも口に入れると鮮烈!こりゃやられました(笑)。」
「フルーティーだけど、食事に合いそう。」
そーなんです。シーフードサラダやマリネ。あとアロマにバターっぽさがありますからバターソテーには確実に合いますね。
「白カビのチーズなんかも良さそうね(笑)」
シェーブルなんか最高ですよ(笑)。
「マスキューさん。このワイン今年最高のヒットじゃない?」
「フルーティーだけど、スンゴイ骨格!こりゃスゴい。」
さすが常連のお客様。コストパフォーマンスにさとい!なんたって1280円です。鼻が高くなっちゃいました(笑)。

さてここからヘビー級の赤連発なので皆さんにはお水で口を直していただきました。
アルゼンチンのドーニャ・パウラ マルベック2008年とシラーズ・マルベック2008年を連続で比べていただきます。
「どっちもコイ~。(笑) でもなんでこんなに違うの?」
造り手もヴィンテージも同じですし、両方のマルベックも同じ畑てつくられているはずです。
「シラーのせい?」
でもこんなエキゾチックなワインは経験したことありません。
うーん。
「漢方薬みたいな香りしますね。」
「どっちもかなり甘いけど、シラーが入るだけでなんでこんなに違うの?」
たしかにシラーらしいスパイシーさやベリー系の香りがしっかりありますが、なんとも経験したことのない複雑な深みがあります。マルベックだけでつくったワインから更なる高みを目指すのでしょうか?
ドーニャ・パウラのシラー、今後目を離せません。しっかり見守りたいワインです。

そして間髪を入れずにエマニエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュ。王道のシラーと比べていただきます(笑)。
「ウワッ。おいしー。濃くてエレガント!」
「あー!洗練されてるなぁ。」
さすが地元では天才と評されるダルノーです。その力量計りきれません。
「でも2008年で若いのに、なんで飲めちゃうの?」
そーなんです。それが不思議なんです。抜栓後ずっと味わいが伸び続いてます。何年か後に飲んでみて検証しなくてはいけないワインです。
それにしても今日はヘビー級の連続でお疲れ様でした。最後にもう一度ソーミュール・ブランを飲んでいただいて、良さのダメ押しはぬかりありません(笑)。
どうもありがとうございました(笑)。

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試飲会のラインナップ変更になりました。

Mar 26, 2010 by toshiaki |
いやー。申し訳ございません。
試飲会のラインナップ変更になりました。
じつはラングロワ‐シャトーのサンセールが足りなくなってしまいました。皆さんに試飲していただくにも数がありません。申し訳ございません。やはりサンセールとしては異常なくらい安かったのと、土曜日でインポーターさんも休みの為、どうしても間に合いませんでした。
重ねてお詫び申上げます。

そんな訳でラングロワ‐シャトーのサンセールに変わってドーニャ・パウラのマルベックを差し替えさせていただきます。ドーニャ・パウラのマルベック→ドーニャ・パウラのシラー・マルベック→エマニエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュという後半の順番になります。
マルベックの完成形アルゼンチンのドーニャ・パウラと、それにシラーを加えた新境地の違いを味わっていただいて、最期にシラーの王道を歩むエマニエル・ダルノーのワインで圧倒する計画に変更です(笑)。
マルベック→シラー+マルベック→シラー の組み合わせの妙をお試しいただきます。

重量打線になりました(笑)。

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来週の土曜日は店内試飲会です。

Mar 21, 2010 by toshiaki |
今日はお彼岸の中日です。お墓参りに行ってきました。昼過ぎに行ったのですが、もう先に誰か来ていてお花とお線香が上がっていました。親戚の誰かが来てくれていたようです。とても嬉しくなりました。普段はなかなか顔を合わせることもないのですが、わざわざ墓参りに来ていただき感謝感謝です。
たまたま私が墓を相続したのですが、親戚の誰かが気持ちを持ち続けていてくれることはとても励みにもなります。知らないところで支えられている気がしました。

ところで、来週の土曜日は店内試飲会です。
毎月恒例になっていますが、あっという間に1ヶ月経ってしまいます。
早い!
今月は新入荷ワインがいつもより多く、しかも花見と重なりますから、ちょっと困っています。10も試飲するのは大変です。
うーん。
これから家内と作戦会議です(笑)。

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今日は東京で試飲会です。

Mar 08, 2010 by toshiaki |
二人で出かけると店を閉めなくてはいけませんから、私が留守番で家内が出かけました。

今日はブルゴーニュの有名ドメーヌのグロやパランのワインが試飲出来そうなのです。
ブルゴーニュって良いですよね。
うちは夫婦揃ってブルゴーニュ好きです。次回のブルゴーニュ試飲会は私の番です(笑)。まあ、今回は我慢します。

ところで、早いドメーヌでは2009年のワインをサンプルでもって来ているかも知れませんし、2008年は確実に並ぶはずです。
まだ2008年はほとんど飲んでませんから、気になって仕方ありません。
こればかりは飲んでみて判断するしかありません。
話を聞くのが楽しみです(笑)。

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お花見用ワイン

Mar 07, 2010 by toshiaki |
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今日は一日中雨ですね。でも寒くないから良いですね。

お花見用ワインですが、このロゼ・スパーリングとても美しいと思いませんか?

ラ・ヴィ・アン・ローズという名のロワール産スパーリングです。ロワール・ソーミュールのドメーヌ・パス・サン・マルタンがつくるノン・ヴィンテージのメソード・アンセストラルのヴァン・ムスーです。

このドメーヌ有機栽培を行っておりエコセールの認証を取っています。味わいにもしっかりしたミネラル感があり、奥行き余韻が広く、科学的な農薬の使用を感じさせません。

セパージュがグロロ100パーセントですから、あのロゼ・ダンジュの味わいをイメージしていましたが、良い意味で裏切られました(笑)。香りは木苺などの明瞭な赤いベリーの香りです。しっかりした酸があり軟弱さがありません。

うーん。

素朴ではありますが、育ちの良さを感じる、満足できる味わいです。
作りも瓶内一時発酵のシンプルな技法です。

価格は2330円ほどですが、数がなかったのでホームページにアップできませんでした。

スミマセン。

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お花見用ワイン

Mar 05, 2010 by toshiaki |
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今日は暖かですね。
今年も桜の開花早そうですね。

お花見用ワインを捜さねば!

まあ、これは定番なのですがサンテロ・ピノ・ロゼは外せませんね。

イタリアのスプマンテのロゼです。色合いが明るくとても綺麗です。あとなんといっても甘さ加減が絶妙なのです。この価格帯だと妙に甘さが口に残るスパーリングが大部分ですが、気になる手前で押さえているところがベリーグッドなのです(笑)。イチゴやチェリーのような果実味はとてもチャーミングです。食事の邪魔になりませんし、それだけでも楽しめます。

あとこのスプマンテを飲むと感じるのですが、泡もちも良いし味わいが崩れにくくなっています。技術がだいぶ進んでいることに気がつきました。イタリアに限らず比較的低価格のワインはそれなりのことが多いのですが(特にイタリアはヒドかったです。)、企業努力を感じました。

みんなしのぎを削って頑張っています。

これもグローバリゼーションの賜ですかね?

まじめに良いワインを提供しないと消費者から見放されちゃいますからね。我々も真剣に取り組まなくては!

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