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Written on 2010 05

さすがアルド・コンテルノ!

May 31, 2010 by toshiaki |
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アルド・コンテルノあっと言う間になくなってしまいました。

もともとの数が少ない上、追加が効きませんからしょうがありませんね。でも1本だけ飲もうとおもっていたイル・マサンテ2008年は、しっかり飲みました(笑)。これはランゲ・ドルチェットDOで、ドルチェット種100パーセントでつくられています。通常日常消費されるワインでネビオーロより下のランクのブドウ品質となります。

でもこのワインを飲んでみたかったのです。なぜかといえば、アルド・コンテルノがつくるからです(笑)。
アルド・コンテルノがつくり販売する訳ですから渾身のワインに決まっているからです。

味わいはめちゃめちゃ濃い(笑)。濃いといってもスゴく飲みやすい。まさにネクターです!

アルコール分は14パーセントと高いのですが、まったくアルコールが入ってないような錯覚に陥るほど。

うーん。

クリュ・ボジョレーのビオ生産者がつくるめちゃめちゃ濃いワインにちょっと似ています。

ガメイに似た味わいの現れ方です。あと同様に熟成も早いですね。

まあ、熟成向きの品種じゃありませんが、目の覚めるような鮮烈なワインでした。

さすがアルド・コンテルノ!

こんどチャンスがあれば沢山仕入れてみます(笑)。

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ジョヴァンナ・マドニアのメルロ

May 16, 2010 by toshiaki |
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ジョヴァンナ・マドニアのメルロやはり良かったです。一晩たつと味わいに複雑味と明瞭さが出てきました。樽香はやや強いのですが、果実味がしっかり補っていました。またエーテル香が前日より強く感じましたが、刺激的ではなく植物的なのでかえってエキゾチックな感じもしてなかなか良かったです。

うーん。

ヴィンテージは2003年ですが、まだまだ伸びる余地がありますね。

ところでこのワイン『ステッピーノ』という名がついています。可愛い小鳥がラベルに描かれていて素敵なのです。この『ステッピーノ』の意味は鳥の名前ですかね?イタリア語の解る方あとでコッソリ教えて下さい(笑)。それにしても可愛いラベルだと思いませんか?

私かなりこのラベル気にいっているのですが、今回このワインを仕入れるのは止めておきます。

販売価格が3000円後半だとちょっと重荷のような気がしました。ラベルも味わいも良いのですが…。
なかなか販売に結び付くワインはありませんね。

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試飲が続いています

May 15, 2010 by toshiaki |
ここのところ家で試飲が続いています。取りあえず全部残さず飲み切りますから、時間がかかります(笑)。でも試飲会へ行って100種類以上試すよりは楽しいです。
ゆっくり味わい、翌日にまた変化を確認しながら判断するのがもっとも正確ですね。良いワインに当たれば浸ることもできます。(試飲会の会場でワインに浸る訳にはいきません(笑))

そうそう、あのカッコいいラベルの『ルー』も良かったです。シチリアだけあって質感がスゴかったです。欲を言えば、プチ・ヴェルドらしい赤い果実味がちょっと足りないような気がしました。まあいずれにせよグレートワインですから、飲み応えはあります。
それからエミリア・ロマーニャのメルロ100パーセントワイン、ジョヴァンナ・マドニア2003年も昨日飲みました。やはりイタリアでも有名なメルロのスペシャリストだけあり立派な出来でした。ただ、たしかに凝縮感はスゴいのですが、フランスの良いメルロと比べると色気がないような気がしました。旨いし、お腹いっぱいになるワインなのですが…。イタリアとフランスの違いなんですかね?ラベルは断トツに可愛いくカッコいいんですが。今晩もう一度飲んでみます。

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アリアニコ・デル・ヴルトレ

May 11, 2010 by toshiaki |
バジリスコのアリアニコ・デル・ヴルトレ美味しかったです。
タンニンの濃さ深さがいかにもアリアニコらしい味わいでした。おなじデル・ヴルトレでバジリウムのワインを去年販売していましたが、このバジリスコのほうが上ですね。ただし価格も高く3000円代の後半になってしまいます。
うーん。
たしかに前売ったバジリウムは1500円以下の激安ワインでしたから、ちょっとギャップが大きいです。2000円そこそこで売れれば、いやせめて3000円切れれば良いのですが…。
3000円後半の価値がないとは言い切れませんが…。(良いワインなので、苦しいです。)

バジリスコのワインは間違いないグレートワインですからあまり高い安いは言ってはイケないような気はしますが、やはりタウラージと比べると、果実味にチェリーを思わせる明瞭さがありません。
やはりマスキューで3000円後半では売れません。残念!
アリアニコ・デル・ヴルトレ自体は規格がとても厳しく、最近新たに制定されたDOCGより遥かにすぐれたDOCワインなのですが、まだ市場の評価が低いのが悔しいです。良いワインなんですけどね。

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コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年

May 10, 2010 by toshiaki |
この前ある酒屋さんでパスカル シャロンのワインを見つけました。ローヌのガレージワインです。まあ、ガレージみたいな狭い場所でつくられるいわゆる少量生産のワインということです。ただパスカル シャロンは本当におばあちゃんのガレージをかりてつくっているそうです。いわゆるビオの生産者でめちゃめちゃ濃いワインをつくることでも有名です。
気になっていましたが、なかなか飲むチャンスがなく、いつかは飲んで見たいと思っていました。そんな訳で試飲用に買ってきました(笑)。
『コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年』です。
濃くて美味しいですね。アルコール分が15パーセントと高いですが、飲んだ感じはそれほどではありませんね。ビオ臭も特別目立ちません。思った以上に良いですね。もうすぐに飲めるのも良いです。収斂性のタンニンがなく、果実のタンニンだけで勝負しています。これほど凝縮感がありながら、すぐに飲むことができる不思議なワインです(笑)。深みに欠けるような気もしますが、それは時間の問題かもしれません。
なかなか良かったです。こんどチャンスがあれば売って見たいワインです。シャトー・デュックと同じくらい、もしくはちょっと安い位の価格で売れれば良いのですが…。どうでしょうかね?

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