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Written on 2011 12

どんなワインがオールマイティ?

Dec 28, 2011 by weblogland |
もう~ 幾つ寝ると お正月~
お正月には 何飲みましょうか(笑)?

という訳で家内と話ました。

私「お正月って、ワインを飲み慣れてないご高齢の方やアルコールに弱い方もワインを飲む機会だと思うんだけど、どんなワインがオールマイティだと思う?」

家内「確かにそうね。ワインを飲み馴れた方とあまり普段飲まない方の両方を満足させなきゃいけないんだ。」

私「旨いからって、いきなりブルゴーニュのピュリニー・モンラッシェの極上ワインを、初心者に飲ませても飲まされた方が迷惑だもんね(笑)。」

家内「うーん。まず白ワインだったら、アルバーニャ・ディ・ロマーニャピックプール・ド・ピネなんかどうかな?」
私「王道だね(笑)。どっちも完成度高いし、食事の邪魔はしないよね。でも『ドンナルーチェ』なんかどうかな?」

家内「マニアック過ぎない(笑)。」

私「確かにイレギュラーなんだけど、誰もが美味しいって感じるんじゃないかな?ある意味完璧なワインだし。」

皆さんどう思いますか?

私「じゃあ、赤ワインだったら何が良いかな?」

家内「誰もが飲んで美味しく感じる赤ワインか。難しいね。うーん。ジャン・バルモンの『カベルネ・ソーヴィニヨン』か『メルロ』なんかイイんじゃない?」

私「判り易さと満足感が両立してるね(笑)。」

家内「確かにエヴァンスタッド・リザーブなんか誰もが美味しいって言うと思うけど、ここは庶民的に(笑)。」

私「だったら『ヴィプラ・ロッソ』も良いね。溶け込みが良くて、アルコール感も無いし(笑)。」

結論!

安いワインでも、皆で楽しめるワインはあります!

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今年の『心に残った赤ワイン』

Dec 16, 2011 by weblogland |
今年の『心に残った赤ワイン』の発表です。
(偉そうに発表などと失礼!)
うーん。
たくさんあるんですよね(笑)。
例えばコストパフォーマンスを一番にすれば『ドミニオ・エスピナル ティント』ですね。スペイン フミーリアの赤ワインなんですが、実にしっかり出来ています。抜栓してから翌日飲むのがとても美味しいほどです。この価格帯では飛び抜けてます。先日「週間文春」で1500円以下のベストワインとして取り上げられてましたね。(今は扱ってませんが、ジンダリー・シラーズも載ってましたね。)
あとバスク地方のゼゼン・ティントも好きですね。実に滋味深い!スペインワイン2連発です。

イタリアワインだとやはりブレッサンワイナリーのスキオペッティーノ2004年は衝撃的でした。息が止まりそうになりました(笑)。
それから、ラツィオのビジ社のヴィプラ・ロッソも素晴らしいコストパフォーマンスでしたね。

フランスでは、ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン2008年も外せません。何たってラングドックのアンリ・ジャイエですから(笑)。
あとラングドックのシャトー・フォンデュース2000年は素晴らしい熟成感でした。完璧ですね。
あまり目立たないワインですがルージュ・ガランスは素晴らしい出来栄え。きっと何年か先に大輪の花を咲かせますね。
あと2009年のローヌ・ヴィラージュは、シャトー・デュック、ロッシュ‐オードランの両巨頭とも文句なし。オードランの『ル・カイユ』にいたっては反則レベル(笑)。
ブルゴーニュは高いんですが(笑)。震災後に飲んだカミュのシャルム・シャンベルタン2002には感激しました。エレガントの極みでしたね。
ボルドーは久しぶりのポイヤック(笑)、シャトー・パダルナック1999年ですね。なかなかお目にかかれないレベルでした。

思えば、今年も沢山飲みました。来年も沢山飲めると良いですね(笑)。

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シャトー レオヴィル・バルトンとシャトー ランゴア・バルトン

Dec 12, 2011 by weblogland |
シャトー レオヴィル・バルトンとシャトー ランゴア・バルトンの件、早速お問い合わせいただきました。

お客様「もしもし、レオヴィル・バルトンとランゴア・バルトンって本当に中身同じなんですか?」
私「そーなんです。私も今年知りました(笑)。飲んだ感じも同じワインでした。」
お客様「驚きですね。何時から同じになったんですか?」
私「そこら辺の詳しい事情は解らないのですが、かなり前からのオープン・シークレットだったようです。」
お客様「でもロバート・パーカーの本には、同じだと書いてませんね。スコアも違うし?」
私「パーカーはどうも知らなかったようですね(笑)。ヒュー・ジョンソンは知っていたようです。言い回しがかなり微妙ですから(笑)。」
お客様「そーするとパーカーのスコアは間違っているんですね。」
私「そういう事になります。まあ、パーカーは何よりもラスカーズを一番に評価してますから、その点からして間違えています。ですから驚くほどのことではありません(笑)。」
お客様「マスキューさんはラスカーズがお嫌いですか(笑)?」
私「もちろんそんな事ありませんよ(笑)。ただあの味わいはいかにもアメリカ人に受けそうで(笑)。実際の熟成能力は間違いなくバルトンの方が上です。」

ワインに点数を付けるものじゃありませんね。恥をかいてしまいます(笑)。味わいの評価も飲み手により変わってきますから、なかなかグローバリゼーション出来ないのが現実ですね。価値観も多様と認識しないといけません。もちろん私の場合も私の感想であり、怒涛の妄想です(笑)。お許しを!

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