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Written on 2012 04

フランスワインってスパーリング一つとってもすごいバリエーション

Apr 24, 2012 by weblogland |
いやー、今日は暑いくらいでしたね。
べつに30度を越えた訳じゃありませんが、体がまだ暑さに慣れていない性ですね(笑)。

昨晩は一昨日取り寄せたブランケット・ド・リムーをまた飲みました。
焼き林檎やバラの香り、ちょっとモルトっぽいスモーキーさがあり、とても美味しかったですね。味わいが出るまでに時間がかかりますが、とても良いワインでした(笑)。今度の試飲会には間に合いませんが、先々扱ってみたいスパーリングワインです。これから暑さに向かいますから、楽しみです。
でもフランスワインって多様ですね。スパーリング一つとってもすごいバリエーションです。きちっとレギュレーションを守りながら、味わいの特徴がしっかりしている。
うーん。
イタリアも多様ですが、フランスほど統一した意識に欠ける(笑)。フランス人はA.O.C.を皆で守ろうとするが、イタリア人は法をすり抜け越えることに快感があるようですね(笑)。
お国柄ですか?

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ガントランディは頑としてスタイルを変えません

Apr 11, 2012 by weblogland |
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ヴィサン『ル・デヴェス』2008年 赤 ドメーヌ・ラ・ガントランディ 完売いたしました。

あー。なくなっちゃいました。

実は輸入元も再入荷させない意向のようです。

がーん!
ショック。

なんでもこのワイン扱い難いとのこと。ワイン漏れが著しいのです。
ガントランディはワインを目一杯ボトルに入れます。コルクと液面にほとんど空間がないほどです。そうなるとちょっとの温度差や振動でワインが漏れます。セラーに入れないと夏場はまずワインが噴きます。
こうなるとさすがに売り難い。
私は、しょうがないものと簡単に考えて平気で飲んでしまいますが、お客様には勧め難いのはたしかです。
ガントランディはコルクと液面をあけることでワインが空気に晒されることを嫌って、ワインを瓶に目一杯入れてくれている訳です(笑)。ケチ臭くないし、多少漏れてもコルクはちゃんと効いてますから、中味には影響がありません。
かと言って、日本の消費者には伝わりませんから、インポーターさんは大弱り。何度かワインの量を減らすように要望したようですが、ガントランディは頑としてスタイルを変えません(笑)。ここら辺が、今回終売の裏事情のようです。

個人的にガントランディのグルナッシュのファンとしては、悲しいですね。
あの硬質なタンニンたまりませんよね。美味しいんだけどなぁ。

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シェナン・ブランとシャルドネの違いです

Apr 03, 2012 by weblogland |
木を見て森を見ず?

シェナン・ブランとシャルドネの違いです(笑)。
両者とも基本的に味わいの要素が共通するからややこしい。でもワインとして飲むと別物なんですよね(笑)。
うーん。
これはまず整理しないといけません。
では一体何がシャルドネ?今や世界中で栽培されている白ぶどう品種の王者です。トロピカルなスタイルやタイトなスタイルまでかなり幅広い。でも一番シャルドネたる味わいは?王者の白ワインとして比べるものがない完璧なシャルドネの珍重されるべき味わいはアプリコットや白桃の香りだと思います。ニューワールドやどこでもシャルドネはシャルドネなんですが。やはり愛でるべき味わいはアプリコットや白桃の味わいが芯になるべきかと。この芯に様々なニュアンスが加わり完璧なシャルドネになると思います。
ですから、資格試験でカリフォルニアなどの安いシャルドネをテイスティングの問題に選ぶセンスが私には解りません。
もっともアプリコットや白桃のニュアンスが芯にあるシャルドネは5000円以上するものがざらですから、無理もないんでしょうね。
話が跳んですみません。シェナン・ブランというとやはりバターのニュアンスとレモンやグレープフルーツなどの柑橘類が味わいの芯になっています。もちろんアプリコットなどのニュアンスもありますが、硬質なリンゴ酸が目立ちます。

飲んでみると味わいは違いますが、一つ一つのニュアンスを比べると共通していますから、こんがらかる(笑)。でも芯をしっかり捕らえれば違いはハッキリします。資格試験にでるチリやカリフォルニアのシャルドネの違いが解ることは、本来どうでも良いことです。

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