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Written on 2012 11

スポンサ・ヴェロネーゼ美味しくなって来ています

Nov 29, 2012 by weblogland |
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スポンサ・ヴェロネーゼ美味しくなって来ています(笑)!

イタリア ヴェネトのテヌータ・サン・アントニオが造る赤ワインです。アマローネしたカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュしたワイン。入荷当初から比べると明らかに向上しましたね。
カベルネ・ソーヴィニヨンらしさは相変わらずなのですが、バランスが良くなっています。やはり酸がありますから、味わいが落ちません。暖かいニューワールドのファットなだけのワインですと、こうはゆきません。

でも不思議ですよね。アマローネしたワインは基本的に他のワインとは濃度が違いますから、ミスマッチなはず。そうするとアッサンブラージュされた後、繋ぐ酸が多いと考えるべきか?
飲んでみて、まだまだ進化する予感がありましたから驚きです。
解らないことは沢山ありますね(笑)。
もうしばらくこのワインを追跡しなくては!

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トップ・セラーはリースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ

Nov 28, 2012 by weblogland |
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先週の土曜日のマスキュー試飲会のおさらいです(笑)。

試飲会のトップ・セラーはリースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a.でした。1リットル入ったドイツのやや辛口白ワインでした。

実は意外でした(笑)。マスキューのチョイスの傾向は、酸がしっかりしたタイトなワインが比較的多い傾向があります。品種の特徴が出たワイン、個性的なワインを意識して捜します。ですから、柔らかで飲み手の意識が離れるようなスタイルがうけるとは思いませんでした(笑)。

一日の仕事が終わりホッとした後、家族と楽しく食事する日常。余計なことを考えずに過ごす時に邪魔にならない良さって必要ですよね。とりあえずそこそこ美味しければ良い(笑)。

そんなさりげない良さって、我々のチョイスでは欠けることがあると気がつきました。

深く考えない良さって、生活する中では必要ですね。

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桝久 試飲会リポート

Nov 26, 2012 by weblogland |
昨日は皆様のご来店、ありがとうございました。
ご来店が夕方に集中して行き届かないこともあったと思いますが、お許しください。

それでは、まずドイツのリースリング・トロッケン
リースリング トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a. 1000ml 1695円税込み スクリュー・キャップ
「あっ!飲みやすい(笑)。」
「ドイツのリースリングだからもっと甘くて酸っぱいかと思いましたけど、違いますねぇ(笑)。食事に合わせ易そう。」
家内「野菜、特にこれから寒さが増して甘くなる白菜なんか合うはず。」
「鍋にも良いかも。」
家内「味噌にも合いますよ(笑)。」
「思いきって白菜すきなんかどう?」
私「甘い上等な白菜が手に入ったら最高ですね(笑)。」
「野菜のてんぶらやお寿司もいけそう。」
「これは冷蔵庫に常備したいワインですな(笑)。」
「すぐに飲んじゃうからセラーに入れる必要もない。スクリューキャップなのも楽でイイね。あれ?瓶太くありません?」
私「たっぷり1リットル入っています(笑)。」
「スクリューキャップって良いイメージがないんですが、大丈夫なんですか?」
私「はい。10年も寝かせる必要のないワインでしたらかえってスクリューキャップの方が安全かと。滅多なことで漏れたりしませんし、異臭が着くこともありません。あと世界のトレンドとしてコルクよりスクリューキャップの方がエコだと評価されてます。しかもコルクより安い(笑)。」
「じゃあ、スクリューキャップが普及すると困るのはソムリエさんですか(笑)?」
私「おっしゃる通り(笑)!」
「あと、このワインは辛口ですか?それとも甘口なんですか?」
私「ドイツ語でトロッケンと言うと辛口と訳されます。我々日本人の味覚からするとこのワインは旨口な甘さ加減ですよね(笑)。残糖と酸のバランスが良く、糖分が目立ちません。」
「ところでこのワインはドイツのどこら辺で造られたんですか?」
私「えーと。もうフランス アルザスとの国境付近ですから、ドイツ最南部です。生産者のショイはアルザスにも畑を持っています。国境線は関係ないみたいです(笑)。」
「あの辺りはしょっちゅう国境の線引きが変わるから、住民の国境に対する感覚も違いますよね。」
「そうそう。国境線なんて後で勝手に人間が引いたものですから、この点あまり意味がない(笑)。」
私「勝手に畑に国境線引かれても、そこに変わらぬ生産と生活があることは素晴らしいことですよね。」
「どっちに税金払うかって話だもんね(笑)。」
時節柄、国境の話で妙に盛り上がる。

さて続いてもスクリューキャップの白
ロス・カルドス ソーヴィニヨン・ブラン 2011年 ドニャ・パウラ アルゼンチン白 ルハン・デ・クージョ 750ml 915円税込み スクリューキャップ
「マスキューさん、久しぶりのロス・カルドスの白ですね。一時期止めてましたよね?」
私「良くご存じで!実はワインの調子が悪くなったので止めました。でも今回、醸造長が変わり素晴らしい出来栄えとなりました。再復活となりました(笑)。」
「旨いね。これ。本当にソーヴィニヨン・ブランなんですか?!」
「しかも安い!」
家内「醸造長のボナミさん曰く、『ニュースタイルを目指す』と言ってました。」
私「彼は白ワインのスペシャリストのようです。特にソーヴィニヨン・ブランには並々ならぬ思い入れがありました。」
「このワイン、ソーヴィニヨン・ブランの癖は無くはないけど、目立たない。エレガントだよね。酸もしっかりある。」
「ちゃんと主張してるよね。」
「うーん。近いと言えばロワールかな。でもちょっと違う。」
「ドイツのショイは小樽町民利益還元ワインに似てる(笑)。アルゼンチンの白もなんか飲んだことあるんだよね。」
私「そーだ!余市のケルナー!」
「そうそう。あれって国際的に通用する日本の白ワインだよね。」
私「そーです!日本が誇れる数少ないワインです!」
北海道出身のワイン・ラヴァーOさんと勝手に盛り上がってしまいました(笑)。
「ところでマスキューさん国産のワイン扱ってないけど、飲むんですね(笑)?」
私「ばれました(笑)。最近はほとんど飲んでませんが、以前はだいぶ調査がてら飲みました。もちろん過去に売ったこともあります(笑)。」
冷や汗かいちゃいました(笑)。

さて、後半の赤ワインです。ちょっと並びが変わりました。
ユベール・ド・ボウアール 2005年 フランス ボルドーA.C.750ml 1620円税込み
「あれ?このワイン赤の一番手でしたっけ?」
私「すみません。急遽一番手にしました。なにせ他の3本が個性的なものでして…。」
「いいね。安心して飲める(笑)。えーと、ヴィンテージは2005年ですか。ポテンシャル高いですね。」
「間違いなく右岸ですね(笑)。タンニンが良いですね。」
「こないだこのワイン飲みましたたけど、抜栓してから3日経っても変わらないほどしっかりしてましたよ。濃ければ頑丈だという方程式は万能じゃないという証拠だよね。」
私「中身に何が入っているか秘密なのですが、シャトー・アンジェラスのオーナーの名前をつけたキュヴェですから、変なワインは入れるはずはないかと。」
「そーだよね(笑)。ブライドがかかってるよね、このワイン。」
「あのアンジェラスのオーナーが小銭稼ぎで自分の名前付けてワイン売ったなんて言われたら末代までの恥だもんね(笑)。」
「でも、それに近いことやってる奴はいるよね(大爆笑)。」
「僕も名前で売れるほどビッグになりたい(大爆笑)。」
私「憧れますね(笑)。」
皆さん辛口のボルドー・ワイン・ラヴァーです。良いワインをしっかり見抜きます。さすが!

さて、次はプリミティブで端正な野生児
ラ・リニア 2011年 エンリケ フランス 赤 コート・デュ・ルーション・ヴィラージュA.C.750ml 1560円税込み
「いかにもルーションのワインですね。マスキューさんのプリミティブの意味通りですね(笑)。」
私「ありがとうございます。でもネゴス物だから凄いかと。」
「そーですよね。ネゴス物だからと言って馬鹿にできませんよね。フランスって奥深いですね。」
「柔らかくて濃くて、しかも味わいがハッキリしてますよね。最近のマスキューさんのテーマ『明瞭』ですね(笑)。」
私「いやはやお恥ずかしい(笑)。」
「このワイン、モノセパージュみたい。すごくバランスが良いですよね。余分なものが入ってないような感じかな。」
「この土の感じがたまりません!土の味のするワインって好きなんですよね(笑)。」
家内「私も好きなんですよ(笑)。風景が浮かんで来ちゃいます(笑)。」
「ジャムやコンポートのニュアンスが押し付けがましくなくてエレガント。体に染み入るね(笑)。」
「シンプルなんだけどシンプルじゃないみたいな(笑)。」

さて、次はシラーの新機軸?
ブーケ・デ・シラー 2011年 ギィ・ファージュ フランス v.d.p.d.アルデッシュ 赤 750ml 1980円税込み
「うーん。綺麗だなぁ。綺麗過ぎてブラインドティスティングしたら外すね(笑)。」
「赤いベリーの香りがはっきりわかる。あと舌触りが素敵。滑らか。」
「シラーって暴力的(笑)だと思ってたからびっくり(笑)。こんなシラーあるんですね。」
家内「力強さは隠れてますが、実は堅牢なんですよ。スパイシーさも全開(笑)。」
時間が経つに連れだんだんらしさが出てきました。
「なめし皮みたいな感じ?納豆(笑)?」
私「私のグラスのワインは今日の2時に注いだものですが、ペパーミントの香りがし始めました。濃いシラーの特徴です。」
「あっ、本当だ。ワインって面白いんですね。」
「品の良いシラーって初めて。」
私「私もです(笑)。」

さて最後は私のマイブーム(笑)。
ジゴンダス 2010年 ドメーヌ・デ・エスピエ フランス ローヌ 赤 750ml 3420円税込み
「うわっ!圧倒的だな!」
「あれ、これってでも2010年でしょ?飲みやすい?」
私「そーなんです。この点今風かと。」
「どれくらい持つんでしょう?」
私「正直解りません。すぐにヘタリはしないとは思いますが…。通例物の本では5年くらいと言われてますが、定点観測の対象です(笑)。」
「グルナッシュってピノ・ノワールっぽくなるんですね。」
「うーん。たしかにピノ・ノワールっぽいけど、やはり違う。飲んでるとクラクラしちゃう(笑)。」
「アルコールに弱い私には重荷(笑)。」
「やっぱり濃くてカロリーの高いワインは旨い!カロリーオフなんか糞喰らえだ(大爆笑)。」
私「毎日は飲めなくともたまには良いですよね(笑)。」

皆さん昨日はお疲れ様でした。
良い勉強になりました。

ありがとうございました。


桝久商店 岡本利秋・昭子

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一番出来の良いパーセルだけで造ったパッソピッシャーロ

Nov 22, 2012 by toshiaki |
今日はあるインポーターさん(実はモトックスさん)の試飲会で外苑前まで行ってきました。
アイテム数も50本弱くらいでちょうどよかったです。
面白かったのはイタリア シチリアでフランケッティさんが造るパッソピッシャーロです。通常のものとラベルが違うので、よく見ると、標高の違う畑シリーズで4本出ていました。

●ランバンテ2010年
●シャラヌオヴァ2010年
●ボルカリア2010年
●キァッベ・マチーネ2010年

上から標高の高い順で、一番出来の良いパーセルだけで造ったそうです。
飲んでみると確かに違う、基本的にネレッロ・マスカレーゼ独特の味わいがしますが、微妙に違う。それぞれ長い生命力を持ったグレートワインでした。

ふと疑問に思ったのですが、これらをアッサンブラージュしても通常のパッソピッシャーロにはならないのでは(笑)?

聞いたところ、やはりそうでした。一番良い部分を取り出してますから、パッソピッシャーロを凌ぐようでした。あとパッソピッシャーロの方が早飲みに造られてますね。きっと。

良い勉強になりました。

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ピニャテッロ、ワン・ランク質が上がったような気がします

Nov 20, 2012 by weblogland |
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マスキューの定番ワイン、シチリアでペリグリーノ社が造る『ピニャネロ』がリニューアルして『ピニャテッロ』になり人気が出てます。セパージュや造りは基本的には変わらないとインボーターさんは言っておられましたが、明らかに旨くなってます。雑味が減り滑らかさが増しました。この点ちょっとピノ・ノワール的。なんかワン・ランク質が上がったような気がします。

うーん。

ヴィンテージの性ですかね?
セパージュはネレッロ・マスカレーゼとネロ・ダーヴォラと変わりません。アッサンブラージュに一工夫加えたかも?フレッシュな酸が秘密の鍵かも?

今までこのワインを「ソース焼きそばに合うワイン。」として皆さんに紹介してましたが(笑)、もう少し昇格させた方が良いかも?トマトやオリーブオイルとの相性は鉄板ですね。

一応ソース焼きそばにも合うとは思いますが…。

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さすがカンソン社

Nov 16, 2012 by weblogland |
昨日のおさらいです(笑)。

今、昨日開けたボジョレーボジョレー・ヴィラージュをまた飲んでみました。
まず、共通してリンゴ酸を強く感じますね。気温が上がらなかった感じがします。厚みのあるヴィラージュはリンゴ酸を上手くマスキングしてますね。価格の差ですか(笑)。

あと、思った以上にバランスを保っています。線は細いのですが、崩れません。より糖度を上げられるよう、最大限の努力をしたようです。クリアネスもありますから葡萄果の選別もしっかりやってます。単に農家からワインを買うだけのネゴシアンでは、こうはいきません。農家と良い関係を結んでいるようです。

さすがカンソン社。

恵まれた作柄の年は誰もが苦労なくワインを造れますが、今年のようなハードワークを要する作柄では、栽培の尽力が欠かせません。カンソン社は栽培・管理にも力を注いでいますね。ネゴシアンとしての役割がこんなところからうかがえます。

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ボジョレー・ヌーヴォ2012年飲みましたか?

Nov 15, 2012 by weblogland |
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皆さん飲みましたか?

何を?って

ボジョレー・ヌーヴォ2012年です(笑)。私は今ティスティングしたところです。普通は今晩でしたね。

マスキュー恒例のカンソン社の2012年は如何に?

まぜボジョレーの方は、普通の感じですね(笑)。2011年より明らかに小ぶり。酸はフルーティーになっていますが、もうちょい厚みがあれば…。作柄を考えるとよく頑張っていますね。小ぶりながらまとまってますからどうにか及第点かな。

ヴィラージの方もいつもより落ちますね。カンソンのヴィラージュは2011、2010年など糖度がしっかり上がるとコンポートのようなニュアンスが出て、クリュ・ボジョレーの世界となりますが、今年はちょっと無理だったようです。まあ、普通のボジョレー・ヴィラージュの印象でした。
収穫を遅らせて糖度が上がるのが待てないヌーヴォ造りの難しさが出たようです。出来上がりの甘さや深さに欠けてしまったようですね。

まあ、厳しい作柄でしたから、良く頑張ってくれたと誉めるべきですか。

とにもかくにも新酒が出来たこと万歳なのです(笑)。

今マスキューでは試飲出来ますから、お寄りの節に飲んでミソ(笑)。

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2012年のイタリアは素晴らしい作柄かも!

Nov 11, 2012 by weblogland |
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皆さん!
2012年のイタリアは素晴らしい作柄かも!
今日は11月11日の日曜日です。ワインの調べものにちょっと疲れて、今ノベェッロを飲んでます(笑)。11月1日に抜栓した残りのワインです。
トスカーナのグラウヴェペーザ、マルケのガルフォリ、プーリアのコンティ・ゼッカのワインです。
もう抜栓してから10日経ってますが、それなりに旨い(笑)!
トスカーナのグラウヴェペーザのワインは全体の緻密さがあります。緩さがなく、揺らがない良さ。ようやく出来上がった風情が凄い。
マルケのガルフォリは香木や漢方薬のような独特の香り、液体の上質さは抜栓時と変わらない驚き。
プーリアのコンティ・ゼッカはメロンのような高貴なニュアンスが…。甘さだけのワインではありませんね。
うーん。
全体に2011年よりアルコールは凌いでいませんが、実にバランスが良い。2011年と2012年は長い将来に亘って比較されるべきヴィンテージになるはず。場合によっては驚く生命力を発揮するはず。
あー。
美味しい(笑)。
ようやく解ってきました。

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今回は残念

Nov 10, 2012 by weblogland |
またサンプル取り寄せちゃいました(笑)。
ボルドーのプチ・シャトーのちょっと古い飲み頃に入ったワインです。1999、1998年位のものです。もともと豪華なワインではありませんが、ちゃんと造ったワインならば、それなりに熟成感があるはずです。1000円代で売れる価格帯ですから、良いのに当たればラッキーです(笑)。数本取り寄せました。飲んでみると…。

うーん。

心ときめきません。ゆっくり二日にわたって飲みましたが、良いところを見つけられませんでした。
ワインの味わいはたしかに値段なりなのですが、真面目に造っていれば飲み手を魅了する何かがあります。今回は残念!
でも、まだイタリアワインの取り寄せたものもありますから、希望を捨てないで試してみます(笑)。
安くて美味しいワインはそれだけでレアですから、見つけた時の喜びは格別。楽しい仕事なのです(笑)。でもダメだとちょっと悔しい(笑)。只飲みだと悔しさが湧いてきませんから、真剣なチョイスができません(笑)。お金を払って取り寄せたサンプルですから、安いからと逆に欲をかいて取らなくて良かったと思えます。貰ったサンプルだと断れませんからね(笑)。

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エルマセット2011年を飲みました

Nov 05, 2012 by weblogland |
先日愛するドメーヌ・ラファージュのエルマセット2011年を飲みました。
2011年は葡萄の生育が約1ヶ月早まりました。当然収穫も1ヶ月早まりました。7月からの猛暑も加わりましたからワインがどうなっているか気になっていました。
秋を迎えることなく収穫される訳ですから酸が過剰になることが予想されます。
あと糖度が異常に高くなる恐れと、果実の無理な過熟が予想されます。8月前半の収穫になると人手が足りません。なんたってバケーションの期間です。
うーん。
ラファージュさんはどうだったか?
飲んでみるといつも通りのエレガンス(笑)。上手く収穫できたんですね。過剰な粗さや雑味がありません。アルコール分も2010年と同じ14.5%です。完熟時に一気に収穫できたようです。
もっともラファージュさんは、収穫に南米の作業員を呼んできますから、問題無しだったんですね。
さすが!
でも他の生産者が気になってきます。2011年は、収穫のタイミングを誤るとワインが台無しになるヴィンテージです。特に中規模のワイナリーが心配です。

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