前月   February 2013   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:



Written on 2013 02

『モルゴン』2011年マロラクティック・ブロック

Feb 25, 2013 by weblogland |
null
やっぱりそうでした(笑)。

何が?って。

土曜日の試飲会で『モラゴン』2011年がマロラクティック・ブロックをしているかも?と疑問を持ちましたが、今日インポーターさんに早速聞いてみました。

私「いつもお世話になっております。試飲会で『モルゴン』2011年大人気でしたよ(笑)。」

インポーターさん「ありがとうございました!良かったです(笑)。」

私「やはり明瞭な赤い果実味はインパクトありましたね。あとバランスが良くエレガントで、基本的に飲みやすいのが決定的でしたね。ところであのワイン、マロラクティック・ブロックしてますよね?」

インポーターさん「ええと(資料を見ながら)。はい。やってますね。全部じゃなく、半分くらいでマロラクティックを止めているようです。」

私「やっぱり(笑)。でも不自然じゃないところが凄いですよね。100%ブロックしちゃうと不自然になっちゃうんでしょうね。」

インポーターさん「ボデガス・カスターニョは世界市場を見ていますから、飲み手の嗜好やワイン造りの新しい技術には敏感ですね。」

私「でも暴利を目指さないのが良いところですよね。この点スペイン的ですね(笑)。」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワインのことを考えた細心の配慮

Feb 19, 2013 by weblogland |
null
この箱、ちょっと大きいですよね。

ワイン12本入りの段ボールなんですが、下の通常サイズと比べると縦が10cmほど長い。横と厚みは同じくらいですが。

実はこの箱、家内が惚れ込んだ箱です(笑)。先日入荷したルモワスネのキュヴェ・スペシャル1995年が入った箱です。

中を見ると納得。瓶同士が絶対にぶつからないように、かなり余裕を持って配置してあります。このため、通常の段ボールより縦が長くなっています。

うーん。

ワインのことを考えた細心の配慮ですね。

普通、段ボールはかさ張らない方が輸送効率が上がります。1コンテナ単位で輸入されますから、ワインが何箱コンテナに入るかは輸送コストに反映されます。特に安いワインだと、この計算はシビアになります。1000ケース入るところ900ケースしか入らないと、輸送コストが10%変わってきます。

等と考えると、ルモワスネは安全と安心を優先している訳です。皆さんの前では瓶しか見えませんが、実は箱にこんなメッセージがあります。
箱のデザインや仕様に生産者のハートが現れたりします。

良い箱を見つけると、私と家内は箱を見ながらニヤニヤ楽しんでいます(笑)。
 
 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日の試飲会楽しかったでした(笑)。

Feb 13, 2013 by weblogland |
50種類くらいでしたが、どれも個性派でしたね。このインポーターさんのラインナップはマスキューの好みに近く、勉強になりました。
ローヌのセレクションは上手ですね。心に響くワインがありました。あとスペインのセレクションはユニーク。日本人だと輸入しないような個性派揃い(笑)。選び手の意思を感じるラインナップでした。

いわゆる大きなインポーターさんの試飲会ですと、新入荷がズラッと並び、売っているスタッフもなんだか解っていませんから意思疎通が出来ません(笑)。しかもお客さんで大混雑しますから、人垣をかきわけすり抜け体力と気力が要ります(笑)。また、数の少ないワインは出ません(笑)。
今回は会場も広くありませんが、お客さんでごった返すほどではありませんから比較的スムーズに集中して試飲できます。

あとは価格との相談だけです(笑)。あまり高級過ぎるとマスキューの手に負えません(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

良いワインは宣伝しなくても売れるし、数限りあるのが鉄則ですね。

Feb 08, 2013 by weblogland |
それにしても寒いですね。今、車の中にいますが、エアコンは強です(笑)。

ところで、ここのところ取り寄せたサンプルに良いワインが当たりません(笑)。サンプル取る間もなく発注したワインは良い物に当たります。
うーん。
やはりインポーターさんが強く勧めるワインはダメなのか(笑)?冗談はさておき、やはり良いワインは宣伝しなくても売れるし、数限りあるのが鉄則ですね。
あと、インポーターさんのチョイスの仕方にもよりますね。
あるインポーターさんはスタッフ全員で輸入するかどうか決めます。この場合は〇です。基本的に悪いワインはありません。ただマスキューのラインナップにはまるかはまらないかだけです。
あと、チョイスにスタッフが関わってないインポーターさんの場合は微妙です。当たり外れがあります。この場合セールスが解ってない場合が多く、断る時困ります(笑)。行かされるセールスにしても、味の解らないワインを売りに行く訳ですから無理もない(笑)。

でも、信頼できるセールスさんから言われると、そのまま鵜呑みにする場合もあります。マスキューを手玉に取るセールスは何名かいます(笑)。
だーれだ(笑)?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

レア vs ニコラ

Feb 04, 2013 by weblogland |
今日、常連のワイン・ラヴァーAさんがお越しくださいました。

Aさん「マスキューさん、どうもどうも(笑)。ところでマスキューさんはドメーヌ・ラファージュの『レア』と『ニコラ』のどっちが好きですか?」
じつはAさんラファージュの大ファンなのです(笑)。
私「Aさんにどっちも好きだと言っても納得しないでしょう(大爆笑)。」
Aさん「実は解らなくなっちゃったんですよ(笑)。マスキューさんに勧められるままにラファージュ・ファンになりましたが(笑)、最初の頃と比べるとスタイルが変わってきましたよね。昔は『レア』と『ニコラ』は共通項がありましたが、今掛け離れてますよね。昔を知っているとどうしても『レア』の肩を持っちゃうんですよね。マスキューさんはどうですか?」
私「たしかにラファージュさんのワインでクラシックなのは『レア』ですよね。もちろん飲んで一番安心します。ただ他のワインは品質が落ちた訳じゃありませんから、厄介です(笑)。慣れた味わいを優先するのは私も同様です。」
Aさん「ワインを良く知らなかった頃、味わいにヴィンテージの変化はあってもイノヴェーションがあるとは思いもしなかったんです。」
私「特にこの10年20年は物凄いスピードですよね。ただ品質向上の為の競争なのが救いかと。」
Aさん「でも、一時期はワインが全部アメリカナイズされそうでしたよね(笑)。」
私「たしかにそうです。ただ、最近は個性の発揮に流れ始めたような気がしますから、楽しさが増しました(笑)。」
Aさん「まあ、あんなワインばっかり飲んでたら飽きますよね。そうするとラファージュ・ファンとしては変化を楽しめば良いですね(笑)。」
私「ラファージュ・ファンをビックリするようなワインを造って欲しいものですね。」

人間の味覚はどうしても保守的ですが、新たな発見を楽しむ好奇心は大事です。もちろん年齢によっても味わいの感じ方が違いますから、ワインが変わることも通例くらいに考えた方が無理がないかもしれませんね。
この点我々は謙虚に判断しなくてはいけません。
ついつい私の好みを押し付けてしまいます。自戒!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ