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Written on 2021 08

今日8月27日はエア・試飲会(笑)。

Aug 28, 2021 by weblogland |
今日8月27日はエア・試飲会(笑)。
抜かりました。
ワインが足りなくなりそうです。
特売のヴィーニャ・デカーナ2012年が足りなくなりそう。どうせ暇だとタカを括ってしまいましたね。ミナイアも2017年が終わりそうです。これはもともとないからしょうがない。。
特別お客様が大勢いらした訳ではなく、嗅覚の鋭い常連のお客様は逃しません(笑)
。ケース買い。さすがでございます(笑)。あとセットをお求めのお客様が増えたのも。
そんな訳で明日は欠品が出そうですから、その節はお許しを!

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ふふふ(笑)。

Aug 25, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末27日(金)、28日(土)のマスキュー・エア・試飲会のラインナップが並びました(笑)。明日ちょっとワインが追加で入りますからボリュームはまずまず。でもミナイア2017年は5本しかない!足りなくなったら2019年で我慢していただくしかない。ごめんなさい!
今回は一番手二番手が強烈な特価850円シリーズ(笑)。特に一番手のヘクラのラベルの訴求力は半端でない(笑)。おそらく地元の教会のモザイク画だと思われますが、この顔が沢山並んでると大迫力(笑)。2mくらい離れて眺めると表情が妙に生々しく痛々しい(笑)。近くで見るとちょっと間抜けに見えますが、見る距離で印象が違います(笑)。生産者の力の入ったラベル・デザインですね。
こんなに頑張って作ったワインを850円で販売するのが心苦しくなりました。もちろん今風のしっかりした味わいもグッドでございます(笑)。

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ふふふ(笑)。

Aug 25, 2021 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末27日(金)、28日(土)のマスキュー・エア・試飲会

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8月のエア・試飲会のラインナップ決まりました!

Aug 25, 2021 by weblogland |
今月8月27日(金)、28日(土)のマスキューエア・試飲会のラインナップ決まりました!
もちろんエアですから並べてあるだけ(笑)、間違って最後の2本は開けちゃいそうです。そう!誰にも間違いはある(笑)!


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箱不良。ワインにダメージ無し。イイのかなぁ(笑)?
ヘクラ 2018年 ボデガス・カスターニョ スペイン D.O.イエクラ 赤 750ml 850円税込み
久しぶりのヘクラの入荷です。以前が2012年でしたから6年ぶり(笑)。今風スペインの牽引車として有名。コスト・パフォーマンスも良く、今でも扱うお店は多いですね(笑)。
今回は特別の入荷品。
だってこの価格。異常に安い(笑)。通常我々が仕入れるより安い(笑)。
実はラベル不良品でございます(笑)。先ほど当店に届きましたが、箱はぼろぼろ(笑)。見て、これはありなん(笑)。でもですね、中は無傷(笑)。一応見ましたが、目立つ不良は無し。
???
こんなこともたまにはあります(笑)。たまですよ、たま(笑)。


ボデガス・カスターニョを世に知らしめたワインです。
標高800mの畑で樹齢35年から60年のモナストレル100%で造られます。開きにくい性質から、バルクワインとして扱われることの多かったモナストレルを世に出したと言えます。丁寧な選果、低収量、一部マセラシオン・カルボニックをかける等(おそらくマイクロ・ヴィラージュも)、頑強なモナストレルを早く飲めるスタイルに仕上げることに成功しました。

木樽熟成もフレンチオークで半年ほどと控え目。余分な樽香が付かない程度に抑え、本来の果実味で勝負。今風なチャレンジが実を結びました。

日本に初めて輸入された頃と比べても、この意味では格段の進歩をかんじます。今となってはモダン・スパニッシュの旗手ですね。

当店ではフミーリアの『カリチェロ』と『ヘクラ』の二本柱ができました(笑)。この違いを楽しむのもマニアックな楽しみなのです(笑)。是非お試しあれ、モナストレルと産地と生産者の思想を理解できますぞ。


これとっても好きなスペイン・ワインでございます(笑)。
ヴィーニャ・デカーナ ティント グラン・レゼルバ 2012年 ボテガス・コヴィニャス スペイン バレンシア ウティエル・レケーナD.O. 750ml 赤 850円税込み ラベル不良につき限定特別価格品

スペイン東部バレンシアの西約70kmの高原地帯(標高700~900m)に広がるウティエル・レケーナD.O.。古くから地場品種ボバルの生産で知られています。ただし、かつては大量生産用のブレンドワインとしてしか扱われなかったのですが。このボテガス・コヴィニャスは1965年創業の協同組合。12件の栽培農家により構成されます。伝統的なワイン造りと現代的な技術の導入を上手く行い、国内外で高く評価されています。管理する畑は今や1万ヘクタール。しかも英国小売り協会国際規格認証、ISO9001、IFS食品(国際特徴標準)を受けています。EU世界の潮流に乗った成功例ですね(笑)。スペインワインのあるべき一方向のトップランナーと言えましょう。

このワイン、畑の内で最も樹齢の高い区画のボバル(平均樹齢45年)70%、テンプラリーニョ15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、ガルナッチャ5%のセパージュ。品種ごとに別々のタンクで発酵させたにちブレンド。そしてフレンチ・アメリカンオークで36ヶ月熟成。ボバル自体アロマチックな品種ではありませんが、プラム系の熟したコンポートのような果実のニュアンスをベースにチョコレートやミントの香りが加わりエレガントに仕上がっています。伝統的なホッとするスタイルなのです(笑)。


このワイン6月に入荷していましたが、8月試飲会デビュー。暑さにやられた体にこそ必要なのです(笑)。
パッセリーナ 2019年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 1508円税込み
これは親戚から受け継いだコントログェッラ村の畑のもの。樹齢が高く改植をしていたためテラマーネのものとブレンドしていたので一時期I.G.P.としてリリースしていました。2019年ヴィンテージから本来のコントログェッラ・パッセリーナD.O.C.として復活(笑)。
作り方は基本トレビアーノと同じ最先端。ご自慢のロータリー・ファーメンターを使い8℃の低温で8~12時間のプレ・マセラシオン。(おそらく房毎)そして除梗・圧搾(とても優しく)してから垂直のステンレス・タンクで16~18℃の低温発酵を12~14日続けます。しっかり酵母に食べさせますね(笑)。その後4ヶ月シュール・リーの状態でバトナージュを行いながら熟成瓶詰め。熟成期間中は気温が低いのでマロラクティック発酵はあまり進まない設計ですね。それゆえ驚くほど酸が残っており、しかも元々の濃さとバランスが取れている圧巻の出来映えとなる訳です(笑)。
まず第一印象は『甘夏』(笑)。それも陽当たりの良い山の中腹の恵まれた場所で取れたもののよう(笑)。酸っぱさだけではなくしっかり甘味を感じる優良な『甘夏』。八百屋さんでは売っていなさそうな甘夏です(笑)。非常に濃密で陽光・自然をたっぷり詰めたよう。広がり・余韻は圧巻。どこまでも伸びて行きハニーな後味はエレガント。余韻のおまけのように(笑)、塩漬けした梅紫蘇のニュアンスを感じます。そして時間の経過とともに洋梨、次第に桃が加わるこの変化の有り様も圧巻。
圧巻続きの白ワインなのですが(笑)、なにが凄いかと言えばアルコール分が12.5%しかないこと!特殊なテロワールとしか言いようがありません。
やはり貴族の造るワインは凄い(笑)!

ヴィテ・マリラータ 2018年 イ・ボルボーニ イタリア 白 カンパーニャ アスプリ-ニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.
3582円税込み




インポーターさん資料より(一部岡本補追)

4世代にわたってブドウ栽培に携わるヌメロゾ家は、ほとんど忘れ
去られていたアスプリーニオという品種に再度着目し、復活させた造り手。カンパーニャ南部に古くから伝わるポプラの樹を支柱にする、アルベラータ方式で栽培している。中には樹齢350年に及ぶものもある。)その高さは15mに至り、作業はハシゴに昇りすべて手作業で行われるが、この栽培方法を貫く造り手はほとんどいない。
アスプリーニオ種でスプマンテを造っているのは2社のみで、自社
畑のブドウを用いているのは、イ・ボルボーニ社のみです。




このアスプリ-ニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.は1993年にD.O.C.に昇格しています。場所はナポリ近郊の平野に流れるヴァルトルノ川の中流から河口の平野部です。砂地や粘土質が地山ですから、もともとは銘醸地にはなりにくいかな(笑)?調べてみても情報は無し(笑)。家内がガンベロ・ロッソを調べるとこのDOCのワインは1本も掲載されていない(笑)。ここまで無名のD.O.C.があるとは!逆に感心(笑)。
インポーターさんのカタログしか情報がありませんので(ホームページなし)、それを見ると1ヘクタールあたり1500本くらい葡萄樹を植樹しているそうですから3m×5m間隔。それでポプラの木に蔦わせて高さ15m。
う~ん。
ちょっと嘘臭いなぁ(笑)。350年樹齢のポプラの木に蔦わせた葡萄樹はあっても数本だろうな。多分畑の端に残っているはず。全体は高さ2mくらいの棚なんだろうな。
明日インポーターさんに問い合わせて嘘言ってません?」って聞いてみよ(笑)。

本当でした!
昨日の続きですが(笑)、例のカンパーニャのイ・ボルボーニのワインの嘘のような本当の話 本当でした(笑)。
樹齢350年!
高さ15m!
どちらも本当でした(笑)!
インポーターのアビコさんにお願いして
実際に撮ってきた映像をいただきました。
ただし夜に現地に着いたようで映像は夜の映像。然るに畑全体は未だに謎(笑)。
私「映像ありがとうございました!本当なんですね(笑)。畑の隅を取り囲むようなら理解の範疇なのですが(笑)。畑全体がこんなになっているとは思えないんですよ
(笑)。」
Sさん「そーですよね(笑)。ワイナリーに問い合わせてみます。」
私「ありがとうございます。とっても勉強になりました!」

楽しいなぁ(笑)!

でもそうすると、ポプラ林が畑?こうなると妄想が止まらない(笑)。
調べると1ヘクタール当たり最大10トンを収穫。ということは1本の葡萄樹から6kg強ですね。最大の44房鳴らしているかも。歩留まりは70%くらいですからおよそ4リットルの果汁を得ているようです。かなり多い方です(笑)。葡萄樹の結実枝は11節目に出ますから、基本剪定しないで伸ばし放題伸ばしあの高さまで到達してから剪定するはず。アスプリーニオ種は相当樹勢が強いのですね(笑)。あと土地の保水力も高い。あの高さまで水分を吸い上げながらも凝縮した果汁を得る、しかも多産。ワイン作りのセオリーと逆行します(笑)。もっとも作業は命懸け(笑)。
出来たワインは味わいも経験したことの無いもの(笑)。耐えられないような強さ(笑)。蜂蜜やほのかな花の香りはしますがディテイルははっきりしない(笑)。ともかく大きくて強い(笑)。アワビの肝を食べながら飲んだら美味しいかも(笑)?4~5日放っておくとリンゴの香りが強く出て膨大な旨みが押し寄せ圧巻。きっと地元の村一番のレストランでしか味わえないのかな(笑)?
これほどシンプルでブリミィティブ、しかも深いワインは飲んだことがありません。今風の磨きに磨かれたイタリアの白も良いのですが、100年以上変わらないような味わいには驚きとともに心惹かれます。


磨きに磨かれたイタリア・ピエモンテを代表する白ワインでございます(笑)。
〇『ミナイア』2017年 ニコラ・ベルガリオ
販売価格(税込): 3,770 円
イタリア ピエモンテ 白 ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. 750ml

イタリア ピエモンテを代表する白ワイン ガヴィ。そのなかでも格付け指定されたコミューン『ミナイア』のものです。

生産者のニコラ・ベルガリオは1945年に設立され、現在は息子と甥がワイナリーの運営にあたっております。ワイナリーはガヴィ村のロヴェレート地区に位置し所有する畑は15ヘクタール。樹齢50年のコルテーゼが植わった『ミナイア』の7.5ヘクタールと樹齢30年の7.5ヘクタールの併せて15ヘクタールの古樹の畑を所有しているガヴィの専業生産者です。

金色に輝く麦わら色。見るからに濃厚。青リンゴやトロピカルフルーツや桃の香りは、さまざまな草花の中にあるよう。時間の経過と共にコルテーゼらしい桃の香りが支配的になって行きます。

膨大な旨味が溶け込んだ液体は舌の上で厚みをなし、それ自体が香りの余韻となりいつまでも続く様は圧巻。並のブルゴーニュのグラン・クリュでもこうはいかない(笑)。

唯一無二のガヴィ。

これ以上のものは望んではいけないレベルなのです。

造りは発酵熟成共にステンレス・タンクを使用。20℃の温度で15日間発酵したのち6ヶ月熟成し1ヶ月瓶熟成させてリリース。木樽はまったく使いません。

収穫量はコルテーゼにしてはかなり少ない。それでも1本の葡萄樹からワイン2本分ほどの果汁を得ています。それでグラン・クリュ並の濃度感のあるワインを造るとは!テロワールの特殊性とイタリア自体のワイン造りにおける優位性を感じます。

最後に一緒にティスティングしてくださった筋金入りのワインエキスパートK さんのコメントを一部載せますね(笑)。

『柑橘系の香りは穏やかで桃の香りがはっきりしてきました。
ワインに馴染みの浅い人からベビーユーザーまで「ワインの良さ」を実感できる逸品と思います。
開けて3日目でもパワー落ちないです。』

以上5本、取り敢えず並んでおります(笑)。


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作戦会議

Aug 18, 2021 by weblogland |
今日は家内と作戦会議です(笑)。
私「今月8月の試飲会どうしようか?」
家内「緊急事態宣言出てるし、感染者数も2万人越えちゃってる。中止にしようか?」
私「そうだよね。ちょっとヤル気満々という訳にはいかないね(笑)。エア・試飲会にしようか?」
家内「そうだね。間違えてお越しになる方いるし(笑)。試飲会セットをご所望してくださる方もいるから、ここはエアしかない(笑)。」

と言うわけで8月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はエア・試飲会となりました!

間違えてお越しなる方、または関係なくお越しに下さる方、絶対におられるはず
(笑)。そうするとひょっとして美味しいところ1~2本は開けてしまうかもしれません(笑)。あくまでもそれはアクシデントと思ってくださいませ(笑)。

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桝久 試飲会リポート 前半

Aug 02, 2021 by weblogland |
昨日、一昨日とマスキュー試飲会にお越しくださりありがとうございました!
今回はいつものH.K.S15をさらにh.k.s.15
に縮小(なんのこっちゃ?)。大人の振る舞い、ご参加ありがとうございました!
お陰様で密を避けながら執り行うことが出来ました。商売的にはトホホではありますが(笑)。ウィズ・コロナでございます!

真夏を乗り切るための必須アイテムでございます(笑)。
◎ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml 1885円税込み
私「このランブルスコのロゼは去年の10月頃に新入荷しました。その時来年の絶対に7月の試飲会に出す!決意をいたしました(笑)。ほぼ一年越しの秘密兵器でございます(笑)。」
「もちろん知ってますよ(笑)。もうコレ何本飲んだか(笑)。」
家内「今日はビールを飲むくらいの温度でお出しいたします(笑)。」
私「用意周到でございます(笑)。まっ、まっ、どうぞグビッと!」
「う~ん!コレ辛口なのが良いんだよね(笑)。」
「あ~、フレッシュ!フルーティー!マスキューさんの策にはまったなぁ(笑)。」
「この小粒の酸っぱい赤い果実…小梅、フランボワーズかな(笑)。たまらん(笑)!」
「フレッシュさが突き抜ける(笑)。」
「こんなドライなランブルスコ、しかもロゼは初めて(笑)。もっとジュースみたいに甘いかと思いましたよ(笑)。切れがあるよね(笑)。」
「暑さでバテた時に飲むのに打ってつけ(笑)。アミノ酸チャージ(笑)!元気が出る!」
「マスキューさんの術中にはまりましたよ
(笑)。」
家内「ソルバラ種って良いですよね(笑)。
その何が良いか解りました(笑)。」
「そうそう。ザナージの赤のランブルスコも凄く美味しい(笑)。とは言えロゼの赤い果実がもっと増える訳じゃないんだよね(笑)。」
私「赤はタンニンが多い分、果実味をマスキングします。上手く言えませんが、用途が違うような気がします。」
「う~ん。ロゼは果物食べながら飲みたいですよね(笑)。」
「赤は肉かな(笑)。そう考える用途は違うね(笑)。」
家内「赤もロゼも甘くないのは共通です(笑)。」

マスキューの大定番のハンガリーの白。2020年ヴィンテージは大物(笑)!
〇『イルシャイ・オリヴェール』2020年 ターシュナー ハンガリー ショブロン 白 750ml スクリュー・キャップ 1489円税込み
「これゲヴュルツトラミネールみたい(笑)!」
私「このワインはマスキュー定番のハンガリーの白です。特にこの2020年ヴィンテージは香りがとても強いです。」
「香りが強いだけじゃないんだよね。全体が強い(笑)。」
「広がりが凄いよね(笑)。」
「う~ん。ライチ。トロンテスなんかに似てるよね(笑)。」
「ミュスカ。ラングドック辺の甘いミュスカみたい。」
私「皆さんさすがでございます。でも、これをイルシャイ・オリヴェールなんて当てられませんよね(笑)。」
家内「もう3ヴィンテージ目ですが、この2020年はよりエスカレートしてます(笑)。トロピカルなフルーティーさと切れのある冷ややかな酸がより強調されてます(笑)。」
「凄くミネラリー。塩味もある。ゲヴュルツトラミネールやトロンテスとは違うんだよね。香りは似てるけど…。」
「トロンテスやゲヴュルツトラミネールって液体が重いよね(笑)。遅く収穫してトロトロにしたようなところがある(笑)。」
「そうそう。だから割りと酸が無い(笑)。でもコレは酸がある。」
「基本ドライだから食事に合わせやすいよね。トロンテスやゲヴュルツトラミネールも食事には合うんだけど、日本人の胃袋にはちょっと重いんだよね(笑)。」
家内「東欧らしい旨みがベースになっていますから、豚肉や塩を使った炒め物なんかには基本合うかと(笑)。中華料理なんか合わせやすいですね(笑)。」
「マスキューさん扱いのハンガリーの白 トカイ・フルミントとは香りがちょっと違うけど、共通の切れの良さがありますよね?」
家内「トカイは東端ですからより冷涼、このイルシャイ・オリヴェールは西でより暖かいようです。」
「マスキューさんの定番のオレゴンのゲヴュルツトラミネール。軽くて旨みがあって、コレに共通する飲みやすさがある(笑)。」
私「なるほど!共通の意図があるのかな(笑)?」
私「さっき気がついたのですが(笑)、皆さんこのイルシャイ・オリヴェールのアルコール分はいかほどだと思われますか?」
「13%はあるかな?」
「うんうん。13%は越えてる?」
私「私もそう思いました。で、ラベルを見ると、なっ、なんと、11.5%でした!絶句しましたよ(笑)。」
家内「イルシャイ・オリヴェール種の品種特性のようです。1930年代に作られたミュスカ系の交配品種のようです。」
私「糖度が高くなくてこれほど香りが出るとは…。日本で栽培してら上手くいくかも(笑)?」
家内「日本は雨が多いからダメじゃない?
ワインがシャバシャバになりそう(笑)。」
私「北海道の余市辺りなら上手くいくかも?あと標高がとても高い長野なんかどうかな?(妄想が止まりません。)」
「糖分が高ければ良い訳でも無いのですね。先月の試飲会で出たトレビアーノ・ダブルッツォなんかも12.5%でしたよね。
あれだって飲んでみて14%くらいあるかと思いましたよ(笑)。」
私「そーですよね(笑)。ワインって不思議ですよね(笑)。解ったように思って飲んでいても、すぐに解らないことに突き当たる(笑)。これが楽しい(笑)!」
「そうそう、セオリー通りにいかないことが多々(笑)。」

限定販売品となります!お見逃しなく!
〇ブルゴーニュ・シャルドネ 2016年 ヴァンサン ・エ ・ソフィー モレ フランス ブルゴーニュA.C. 750ml 2750円税込み
「おー!シャルドネ!これはブラインド・ティスティングしても当たる(笑)。ブルゴーニュの高級なシャルドネ!」
「あ~、イイなぁ(笑)。王道だよね(笑)。」
「変にファットじゃなくて、切れがあり口の中での広がり余韻が素晴らしい!いわゆるブルゴーニュA.C.は越えてるね(笑)。」
「シャサーニュの白で通るよね(笑)。」
「木樽のニュアンスはするけど、全然邪魔に感じない。深み複雑さに繋がっている
。」
「モレって沢山ありますよね(笑)。」
私「このヴァンサンはベルナール・モレの長男です。ですから弟たちの~モレのドメーヌがあり、ベルナールの弟マーク・モレも子供二人に別れそれぞれ~モレとなっています(笑)。覚えきれない(笑)。」
「そうそう(笑)。どれも似てるけど違う。
もともとの畑は同じなんだけどなぁ(笑)。」
「マスキューさんのブログに書いてあったけど、この良さはヴィンテージ2016年の性なんですか?」
私「左様かと。」
「2017年なんかも良かったし…。」
私「おっしゃるとおり2017年良かったです。2016年がこれほどだと気がついたのは最近でございます(笑)。すぐには手の内を明かしてくれませんでした(笑)。」
「どちらが良い悪いじゃなくて2016年の方がより長熟タイプって考えるべきかな
(笑)?」
家内「モレのワインって普通に10年くらいしてから飲むと美味しいですもんね(笑)。」
「マスキューさん!シャサーニュの赤2016年ありましたよね(笑)。あれください。実は私大好きなんですよ(笑)。モレのワインではマイナーですがお買い得ワインですよ(笑)。」
私「こっそり売るワインでございます(笑)」
「マスキューさん!サントーバン1erあります(笑)?ブログで発見しました(笑)。私あれ大好きなものでして…(笑)。」
私「まだ飲んでいませんが2013年で2本ありますので…(笑)。」
「肉付きが良くて…。モレの白ではあれがベスト・バイかと(笑)。」

皆さんホント良くご存知でございます。冷や汗が出ちゃいました(笑)。

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