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味わうとどれも旨い!
Oct 28, 2010 by toshiaki |ところで今日は横浜の崎陽軒で試飲会でした。独立系の小規模なインポーターさんが5社集まった共同試飲会です。インポーターさんはイタリアワインが専門のようで、ニッチでマニアックな商品ラインナップです。名の知れない生産者や産地のワインがほとんどです。
味わうとどれも旨い!これだけ旨いワインに当たる試飲会も珍しいです。かなりこだわりのあるワインばかりです。
10年ほど前では考えられません。昔はキャンティーやバローロなどの有名銘柄と安いワインだけ揃えるバターンでした。イタリアの現地で消費される高級なランクのワインは日本には入って来ないものだと思っていました。
うーん。
時代は確実に変わっていますね。
あと、バリックを使うイタリアワインがかなり減っていました。良い傾向です。バリックの新樽をバンバン使った金太郎飴のような味わいに、ようやく飽きてきたのでしょう。葡萄本来のアロマや造り方の差を味わいに反映させたワインが多数ありました。
楽しかったです(笑)。
あとは価格の問題ですね。
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ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ
Oct 26, 2010 by toshiaki |ところで昨日『マッカニャーノ』を飲みました。イタリア、マルケ州の白ワインです。
ことしからDOCGに昇格した素晴らしいワインなのですが、名前が長い!(笑)
ヴェルディッキオ・ディ・マテリカです。まだこれは良い方で、すぐ隣ではヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージとなってますから、とても覚えられません。まあ、人の言語に文句いってもしょうがありませんか…。勉強あるのみですね(反省)。
名前に文句はありますが、味わいには文句がないのが悔しい(笑)。実に旨いのです。
計り知れない生命力がありながらも、すぐにも飲める説得力は経験したことがないほど。しかも実に深い!常温で飲むとダイレクトに凄さがわかります。
コンクリートタンクで熟成し、木樽を使わない造りで、こんなワインが造られているとは。
経験値上がるどころか、自分の知らなさぶりを思い知らされました。
世の中広い!
実はちょっと残しておいて、今度の試飲会に出そうと思ってます。良さが皆さんに伝われば…。
全部飲んでしまわないようにしなくては(笑)。
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シャトー・オリヴィエ
Oct 24, 2010 by toshiaki |我慢できませんでした(笑)。
色はかなり濃く、いかにも2003年らしさ。トップノーズはグラン・ヴァンらしい艶やかな華があります。でも味わいは強情なばかり凝縮されたものではなく、エレガントな風情。
うーん。
まだちょっと早いですね、あとすくなくとも3年くらいでピークになりそうです。いや、5年くらいかかるかも?
今のこのワインには驚くほどのインパクトはありませんが、翌日になると甘さが増してまとまりが良くなりますから、何年後にはエレガントなグラーブらしいワインとなることは確実です。
あー良かった(笑)。
実はこのヴィンテージのオリヴィエとても評価が低いのです。ヒュー・ジョンソンなどは『もう飲めない』くらいの評価です。私は90年代後半からのオリヴィエはかなり信用していましたので、2003年はお買い得だと判断いたしました。
まあ、評論家の評価が低いと安くなりますから、ある意味ラッキーなのです(笑)。
じつは、何年か前に同じワインを飲んだ時は判断がつきませんでした。酸があるのかないのか分かりませんでした。
ワインって一度飲んだくらいでは確かな判断は下せないものなのです。
良い勉強になりました(笑)。
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プーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!
Sep 29, 2010 by toshiaki |もとにもどります。結論としてプーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!私にとって今回一番の収穫でした。だってプピーユ2005年に到っては、あまり説明する必要がありません。抜栓後4日たっても、涼しい顔してます(笑)。逆に長い先が思いやられます(笑)。
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ジンブロ 2005年 キンタ・ド・ジンブロ
Sep 23, 2010 by toshiaki |ところで昨日はジンブロ2005年を飲みました。ポルトガルのポートを作る畑で作ったドライな赤ワインです。
もう残り少なくなってきたので、味わいの変化を確認する意味で飲んでみました。
やはり凄いですね。全然枯れてませんね(笑)。力強さがまだ渦巻いています。甘さとのバランスが大分取れてきてはいますが、落ち着くまでにあと5年くらいかかりそうです。暑いポートの産地ですからワインに酸がなく熟成も早く進みそうですが、とんでもない。酸はしっかりあり、ワインのボリュームを支えてます。
こりゃ一筋縄じゃいかないですね。
ポート同様素晴らしい生命力がありました。1本取っておいて10年後に飲んでみようと思いました。
恐るべきポテンシャルなのです。
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モレッリーノ・ディ・スカンサーノ
Sep 20, 2010 by toshiaki |何がって?
モレッリーノ・ディ・スカンサーノです。このワインはイタリア、トスカーナの海岸部のDOCG赤ワインです。2006年からDOCGに昇格しました。最初飲んだ印象は「軽いトスカーナワイン」くらいのものでした。まあ、早めに飲めてイイかな。ちょっと商業的な意図が優先したかのような印象がありました。
ところが先日飲んで、気がつきました!
実は軽いだけのワインではない!
サンジョヴェーゼのオレンジのような品種特性を明確に持ちながら、トスカーナ的な泥臭さや重さとは違ったスタイルがあるのです。軽やかではあるが、キメ細かで奥行きがあります。暖かい気候故に酸が少ないのですが、タンニンがとてもクリアなのです。サンジョヴェーゼの別の顔を見た思いです。いわゆるIGTサンジョヴェーゼだと品種のもつ果実味を表現出来ない、泥臭い重いだけのワインになりがちなのですが…。
飲んだのはロッジアーノの2008年のワインですが、飲み頃になってようやく解りました。
馬鹿にしてはいけませんね。
濃ければ良い訳ではありません。薄いのはダメですが(笑)。
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ドメーヌ・ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年 今まさに絶好調
Sep 18, 2010 by toshiaki |キメの細かさと全体のボリューム感のバランスが素晴らしいですね。どこがどう旨いという説明より、単純に旨いと言うだけで言い表せてるような錯覚に陥ります(笑)。
作り手、テロワール、ヴィンテージ、全てに恵まれたと言えますね。ランクとすればこのドメーヌのスタンダードクラスです。どちらかと言えば低いランクなのですが、実に旨い!
ここのところ2008年ヴィンテージばかり飲んでいたからか、このワインが妙に旨く感じてしまいます(笑)。
別にオフのヴィンテージといえども全てが悪い訳ではありません。逆に早く飲めたり、お買い得なワインがあったりするものです。こんなヴィンテージに当たったことを逆にチャンスにしないといけません!
それができてこそプロです。気合いを入れて2008年の掘り出し物を見つけねば!
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2008年のブルゴーニュ
Sep 17, 2010 by toshiaki |何がって?
ドメーヌ・ロシニョール・フェヴリエのブルゴーニュ赤 2008年です。
ここのところ2008年のブルゴーニュを大分飲んで思ったのですが…。
まあ、すべて飲んだ訳ではありませんから、断言はできませんが。
糖度不足から、全体に緩く、酸っぱさが目立ちます。このランクでは賞味にたえるワインが見当たりません。ただいつも言うように悪いワインはありません、値段に見合わないだけです。
円高にもかかわらず2000円以下のブルゴーニュはないのは何故?
この味わいで2000円以上は詐欺に近い?
まあ、そんな中ではロシニョール・フェヴリエのこのワインはぎりぎり許せる範囲かと。
でもそれは私でなくお客様が決めること。
いかがでしたか?
気になります。
そんな訳でついついバックヴィンテージに走ってしまいます。
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メルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン
Sep 14, 2010 by toshiaki |じつはこのエグレーン家はリオハの名門ボデガなのですが、最近大手資本と合併しました。その結果ラインナップがかなり増えてきたのでちょっと心配だったのです。他のラインナップも試しましたが、今風の質感あるワインがほとんどです。アメリカなどの市場を意識した造りのワインがほとんどです。とはいえレベルは高いですから、選ぶ方の嗜好の問題でもありますが…。
話しを戻します。メルセデス・エグレーンも確かにスタイルはクラシックなスペイン風ではありません。ただアメリカナイズされた、パッとした分かり易さだけで訴求するワインではありません。葡萄のアロマと柔らかさで勝負するワインなのです。飾ったところがないのが、好感を持てます。地味ではありますが、ジンワリ美味しいのです。
私は好きなワインなのです(笑)。
でも今のエグレーン家とは指向性が違います。このブランド先々無くなりそうな予感がします。
こういう予感は当たるんですよね(笑)。
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『ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!
Sep 03, 2010 by toshiaki |前回の試飲会で皆さんの絶賛をいただきました、スペイン、ルエダの白ワインです。
何が『恐るべし』かと言うと、抜栓後まる5日経った状態で飲んだのですが、これがイケます(笑)。たしかにあのグレープフルーツのような香りはなくなっていますが、まだ酸が生きています。舌の上で、酸がスクラムを組んで『まだまだ頑張るぞ!』と言っているようなのです(笑)。もちろん総量として酸は少なくなってはいますから、密度感は落ちています。そして一つ一つの酸自体も小さくなった感なのですが、その小さく可愛くなった酸が、崩れゆくワインの味わいを一生懸命に支えている姿が健気で健気で、涙がでます。ワイン妄想族の私の妄想は全開になります(笑)。
こんな私を家内は冷ややかに見ていますが、今年No.1の白ワインということは一致しております(笑)。
実に素晴らしい!
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取り扱い決定! ルエダの白ワイン
Aug 21, 2010 by toshiaki |昨日は圧倒的な酸の量に驚かされました。ただちゃんとしているワインは時間が経つと更に良くなります。インチキなワインは抜栓後悪くなる一方です(笑)。
どーなるかなぁ?
そんな訳で二日続きのブログ登場となりました。
旨い!
まず多量のリンゴ酸はグレープフルーツ、レモン、洋梨などの柑橘類を明瞭に思い起こさせてくれます。昨日の尖った酸はフレッシュさを保ちながら、丸みを帯びます。それと同時にワインのボディーに滑らかさが増しています。ミネラル感もワインを引き締めてます。
あと特筆すべきはアルコールっぽさがないことです。スペインワインにありがちな欠点がありません。ルエダはスペイン内陸部ですから暑さは半端ないはず。やはり畑の標高が高いメリットですね。豊満さよりもバランスの良さを優先するニューエレガントスタイルとでも言えますか。
結論は二重丸。取り扱い決定です(笑)。
ちなみにこのワインをパエリアと合わせたら、死ぬほど旨いはず!試さねば!
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このワイン調子出てきました-ドメーヌ・ラファージュのコテ・シュッド
Aug 14, 2010 by toshiaki |うーん。
このワイン調子出てきましたね(笑)。もともと濃さがある上、バランスの取れてるスタイルです。とはいえあれだけパワーがありますから、入荷してすぐに本領発揮という訳にはいきません(笑)。やはりしばし置いてあげた方が、良いですね。落ち着きが出ると、奥行きが深く、余韻が長くなったように感じるから不思議です。肉料理に合わせたくなりました(笑)。
ポテンシャルがないワインですと、こうはいきません。どんどん痩せる一方になります。酸のないマッチョなだけのワインではありません。でもコテ・シュッド2007年はもう在庫がほとんどありません。残念!
こうなるとエルマセット2008年の方もそろそろまた確認したくなってきました。新しいヴィンテージが入ってから、まる二ヶ月以上たちましたから、少なくともボトルショックから立ち直っているはずです。2008年ヴィンテージは難しいと言われてますが、ラファージュは問題なさそうだと思いますが…。
ローヌのガントランディーの『ル・デヴェス』も2008年にヴィンテージが変わりましたから比べて見るのも一興?
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試飲会への御来店ありがとうございました
Aug 01, 2010 by toshiaki |暑い暑い中、まずはシャンパンですよね(笑)。
ウェルカムはJ.ラサールの『プレファレンス』。バランスが良く泡もしっかりしています。ある意味完璧なスタイルです。ハーフサイズだったこともありますが、口栓の金具を外して立て、ナプキンで掴もうとする前にコルクが天井に命中!ビックリしました(笑)。でも全く吹きこぼれがないのに二度ビックリ。やはり5気圧以上のガスがしっかり溶け込んでいるのを実感しました。
一番乗りのWさんご夫妻のご主人がしみじみと「シャンパンを飲むと幸せを感じる。」とおっしゃってたのが印象的でした。
J.ラサールの『プレファレンス』はもちろん美味しいシャンパンなのですが、昨日のように暑い折、一番力を発揮しますね(笑)。ワイン自体の旨さや味わいの特徴を越えた美味しさを感じていただけたみたいです。TPOは大事ですね(笑)。
さてベガレッリのランブルスコ・ディ・ソルバラ2008年です。
「うーん。私はソルバラ初めて飲みましたが、他のランブルスコと比べると自然で良いですね(笑)。作り物っぽくないよね。」筋金入りのワインアドバイザーのKさん。
私曰く「ベガレッリのランブルスコは筋子に合うんですが、他のランブルスコだと合わないんですよ(笑)。もちろん生ハムには合いますが…。」
家内曰く「ベガレッリのランブルスコは極上の本物の生ハムにピッタリですよね。」
美食家のOさん「今日マグロを頼んだんだけど、マグロと相性はどうかな?」
ちょうどイタリアレストランのギャルソンTさんがおられました。Tさん曰く「そーですね。香草をちょっとまぶして表面を少しだけあぶって、鍋で詰めたバルサミコをかけて召し上がると良いと思います。」
さすがプロ!ベガレッリのランブルスコにしっかりとリンゴ酸が入っていることを見逃しません。
さて次ぎはスペインのスーパーコストパフォーマンスワイン『トーレ・オリア2005年』です。
「えっ!なんでこんなに安いの?」
「こりゃ値段に騙されるね(笑)。」
「この値段でこんなワイン買えたら、国産ワイン売れっこないよね。」
「このワインってスペインスタイルなんですか?」
訂正させていただきます。最初のテンプリーニョの印象はとてもらしい味わいでしたのでスペインスタイルと説明しておりましたが、後半になって果実のアロマが明瞭さを増してボルドーのような佇まいを感じました。やはりバリックで熟成した意味が味わいにありました。見落としてました。スミマセン。
本日のトップセラーになりました(笑)。
さてバジリウムの『アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年』です。皆さん2004年も飲まれてますからその評価は?
「柔らかくてイイよね~。しかも深い!」
「2004年より力強いね。まだ熟成しそうだね。」
「あと何本あるんですか?バジリウムってもうないんでしょ?」
そーなんです。我々としても沢山売りたいワインなのですが、在庫するにも限度がありますので…。精一杯抱えようとは思いますが...…。何分資本力が…。無くなってもお許しを!
そして久しぶりのブルゴーニュ・ピノ・ノアールです。ロシニョール・フェヴリエの2008年です。実は、これって中身はヴォルネイなんです(笑)。
「ピノ・ノアールって派手でイイなぁ(笑)。」
今日はポンティカ系のワインが続いてますから、ピノ・ノアールの鮮烈なアロマが引き立ちます(笑)。
「色は濃くないけど、味わいがしっかりハッキリしてて旨い!」
「ピノ・ノアールってなにものにも代え難い品種ですよね(笑)。」
私曰く「2008年のブルゴーニュはバラツキがあるので、お買い得なワインを見つけるのが難しいです。また円高といってもブルゴーニュはあまり下がりませんね(笑)。」
さて最後はイタリア、ヴァレ・ダオスタの新星エリオ・オッテンの『フメン2008年』です。
「えっ!」
皆さん言葉を失うインパクト(笑)。
私曰く「梅干しみたいでしょ(笑)。」
「メルロはプラムだけど...、こんなには酸が無いはず...。でもとんでもなく深い!植物のような複雑なニュアンスもある!」
「こんなワインあるの?」
私曰く「私もヴァレ・ダオスタのワインは初体験なのですが、彼の地でも一般的なワインではないですね。まだ瓶詰めを始めて二回目のヴィンテージですから。」
「でも梅肉を使った料理なんか合うかも、そうすると和食にもイイかも?」
私曰く「プロの料理人に意見を聞きたくなるようなワインですし、食べ合わせのインスピレーションをかきたてられますね。」
しばらく時間がたつとハイビスカスや薔薇などの香りが増し、液体に粘性が増してきます。でも試飲会の時間内には全体像は解りません。
「このワイン熟成するとどうなるんですか?」
私曰く「どうなるか解りませんが、熟成の果てまで知りたいワインです(笑)。少なくとも熟成しない訳はありません。」
「酸とかタンニン、エキス分の量がハンパないにもかかわらず、無理なアルコール分が感じられない、とんでもないポテンシャルを秘めています。」
ワインの多様性を思い知りました。
暑い中足を運んでいただきどうもありがとうございました。
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したたかなほど上手に出来ています
Jul 24, 2010 by toshiaki |うーん。
したたかなほど上手に出来ています。安定したレベルの高さはピカイチです。
ベガレッリはまさに手作りの良さ全開ですが、その分コストがかかります。ですからコンチェルトよりは高くなってしまいます。でも瓶内二次発酵で、アルコール分調整はほとんどしないプリミティブなつくりのベガレッリのランブルスコは魅力がありますね。
価格差も理解の範疇内ですから、良心的的です。他の銘醸ワインのように毒されてないし、背伸びもしないところに好感がもてますね(笑)。
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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年
Jul 20, 2010 by toshiaki |崩れませんね(笑)。抜栓後、暑い我が家のテーブルの上に立てて置いているだけです。ワインにすれば拷問を受けているようなものです。(ゴメン。わざとじゃないんだよ。君の力量を計る為なんだから)
素晴らしいワインです!
崩れないばかりか、ちゃんとアリアニコらしい味わいが柔らかくなりこそ、その佇まいは威厳を感じるほど。
アリアニコこそ世界遺産に指定すべきブドウ品種であると妄想にかられる私(笑)。
じっさいにはなかなか美味しくてお手軽なアリアニコには当たりません。とはいえ美味しいアリアニコに当たることは美味しくて安いスーパートスカーナに出会うことよりは簡単と、本気で考えている私は異端児でしょうか?
だって目の前にありますから(笑)。
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年
Jul 15, 2010 by toshiaki |2007年のロワールはベト病が発生し、難しい年となったようです。白は被害が少なかったようですが、赤はバラツキがあったようです。
そんな訳で2007年はソーミュールではなくワンランク上のソーミュール‐シャンピニーを入荷させました。やはりラングロワ‐シャトーの力量は確かですね(笑)。十分賞味に堪える味わいです。
2007年は目の覚めるような凝縮感こそないもののカベルネ・フランの良さはしっかりあります。あのフランボアーズの香りはイイですよね(笑)。
うーん。
やはり私はフラン好き?
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シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年
Jul 13, 2010 by toshiaki |右岸のボルドー・ACクラスのワインです。メルロ主体で滑らかさと豊かさがバランス良く、ベストの状態です。押し付けがましくない甘みがグッドですね(笑)。
うーん。
やはりヴィンテージの良さとしか言いようがありませんね。普通ボルドーACクラスですと4~5年くらいの寿命ですから。こんな安いワインでも熟成の妙が解るとは驚きに値します。
そうそう、飲みながら思ったのですが、『豚の角煮』を食べたくなりました。なぜかな?しばし考えると、ワインの優しい甘さがきっと『豚の角煮』に合うのではないかと。豚の油はくどくないですから、バランスの良いミディアムボディーのこのワインには合いそうです。醤油と赤ワインはもともと相性が良いですから、問題ありません。
バランスが良く味付けされた『豚の角煮』とこのワインの組み合わせ。夏のスタミナ料理にピッタリでは?でも部屋のエアコンも欠かせませんか(笑)。
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ル・カノン シャルドネ2008年美味しかったですね。
Jul 08, 2010 by toshiaki |瓶内二次発酵のペティアンをドサージュ、澱引きなしで飲んでいるようですね(笑)。しっかりしたフレッシュネスがあり、これはこれで美味しいです。
ビオワインを飲むとよく思うのですが、スタイルがプリミティブですね。ただ基本的なつくりがしっかりしていますから、安定しない分面白いワインにあたる確率は高いですね。
ただ変化がとても早いので、扱いが難しいワインでもあります。せめて澱引きはしっかりやって、瓶詰前にSO2添加してくれれば、扱い安くなるのですが…。
でもこのようなユニークで面白いワインには心惹かれます。
出来上がる前のワインを瓶詰したようなフレッシュさは、なかなか経験できません。
Aご夫妻、どうもありがとうございました!
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店内試飲会へのご参加ありがとうございました
Jun 28, 2010 by toshiaki |暑い中ありがとうございました。
まずはウェルカムの炭酸飲料カール・ユングです(笑)。例の脱アルコールワインです。
「これが例の脱アルコールですか? あれゼクトみたい!区別つかないなぁ(笑)」
「アルコール分が0.5%だったら2本飲んでも酔わないなぁ(笑)。」
私曰く「飲んでも車に乗れる訳じゃなく、パーティーの時、アルコールが飲めなくてもこれだったら手持ちぶさたじゃないという感じですか。」
「うーん。酸もあるから食事の邪魔にならないよね。」
「サイダー飲むより遥かにイイね(笑)。」
目から鱗の脱アルコールワインでした。
次は本物(笑)のスパーリング。ピノ・ノアール100%のクレマン・ド・ブルゴーニュです。
「あっ!これは旨い!」
「さすがに脱アルコールスパーリングとは比べ物にならないよね(笑)。」
私曰く「もともとピノ・ノアールが得意なドメーヌですから、ピノ・ノアールの良さを知り尽くしてますよね。シャンパーニュでもなかなかお目にかかれないブラン・ドゥ・ノアールです。」
「酸っぱさがピノ・ノアールっぽいね。」
「濃いけど重たくないね。」などなど。
まさにエレガントなんです(笑)。
そして初お目見えのボルドー2009年ヴィンテージです。
「おっ、いけますね。メルロが多そうだから右岸ですか?」
私曰く「実はアントル・ドゥ・メールなんです。アントル・ドゥ・メールでも高台ですと、割りとしっかりしたワインができるようです。あとアルコール分が13.5%ありますからヴィンテージにも恵まれたようです。」
「これって990円て安くないですか?」
「1000以下でまともなボルドーって飲んだことないよね(笑)。」
「軽いけどしっかりしてるよね。こりゃコストパフォーマンス高いね(笑)。」
私曰く「グレートワインじゃありませんが、そう言っていただき恐縮です。」我が意を得たりです(笑)。
さてこれからが本日のメインテーマです。
マコン・ヴィラージュの一つ「ペロンヌ村」の優良生産者ドメーヌ・デュ・ビシュロンの古木からつくられる白2007年ヴィンテージ。当店の定番中の定番です。そしてこのドメーヌ・デュ・ビシュロンが新たに隣村の「ヴィレ・クラッセ」に取得した50年の畑からつくったワインと比べていただきました。
ヴィレ・クラッセの方は2008年ヴィンテージですが、ワインのスタイルは明らかに違います。
「ペロンヌ旨いねぇ。濃くてフルーティー。」
「あれヴィレ・クレッセは酸がもっと多いよ!こりゃスゴい。作り方違うんじゃない?」
「ヴィレ・クレッセの方がリンゴっぽさがあって複雑な感じ。」
「ペロンヌの方はボリューム感が強調されて、ヴィレ・クレッセの方は複雑さで勝負するタイプかな?」
「どっちもボリューム感あるよ(笑)。」
私曰く「どちらも同じくステンレスタンクで作られていますし、ブドウ樹の仕立て方も同じです。でも味わいは驚くほど違うんですよね。」
「えー!本当ですか?そうするとテロワールの差ですか?」
私曰く「それ以外考えられないんですよね。」
皆さんビックリです。
だってペロンヌ村とヴィレ・クレッセの畑はすぐ隣ですから。
そしてヴィレ・クレッセの一番の作り手アンドレ・ボノームの最上級銘柄オー・クラッセ2006年です。
「旨い!」
「ブルゴーニュとは確かに違うけど、シャルドネらしい旨さ。」
「言葉を失うね。こりゃ」
「でもスタイルはビシュロンのヴィレ・クレッセに似てるよね。」
「欠点がない。」
「これって5桁のワイン?」
皆さんの度肝を抜くワインでした(笑)。
アンドレ・ボノーム恐るべし!
在庫分がすべて完売いたしましたので、月曜日朝一番でインポーターさんに追加発注します。
無くなるなぁ~!
どうもありがとうございました。
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アルド・コンテルノ
Jun 10, 2010 by toshiaki |アルド・コンテルノです。
バローロのトップ生産者だけあります。あまり日本ではみかけない生産者なのですが、バローロファンはご存じです。
また販売しているのがドルチェットなのも、皆さんの好奇心をくすぐるようです。
「なーんだ。ドルチェットか。でもアルド・コンテルノがつくってるしな。どんな味ですか?」
ファンの方は皆さんこうおっしゃいます(笑)。
ワイン購入の動機は良い生産者なのを実感しました。(もちろん私達も名前に飛びつきました。テイスティングして考える余裕がありませんでしたから。)
味わいは私はもちろん気にいっていますが、皆さんがすべて気にいるとは限りません。これは嗜好品たる所以で、宿命でもあります。ただ味わいが気に召さない方はおられても、価格なりの価値がないと思う方はおられないと思います。
トコトン尽力してつくられたワインだからです!この意味ではグラン・ヴァンと同様なのです。
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この前サンプルで取り寄せたトスカーナのワイン、ちょっと変わっていました
Jun 09, 2010 by toshiaki |うーん。
まるでペーストです!
どっかで飲んだことがあるような?
カリフォルニアのケイマスです!
翌日になるとペーストっぽさは無くなりますが、相変わらず濃い(笑)。果実味はありますが、黒くて明瞭さに欠けます。どちらかと言えばブラックベリーですか?時間の経過により味わいが変化するというよりは、だんだんやせてゆく感じです。
断定はできませんが、真空蒸留器使ってますね。
高い機械ですから、貧乏な生産者は買えませんし。ワイン造りの歴史を変えるほどの発明品らしいです。が、かと言って使い過ぎるとダメですね。
タンニンの雑味も増幅していました。
でも価格は2500円ほどでしたから、あこぎな商売はしてませんね。
カリフォルニアだと何万円も吹っ掛けてきますから(笑)。
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フーミン良かったです
Jun 03, 2010 by toshiaki |うーん。
ちゃんと飲み頃に供出しないと理解されない難しさがありますが。ビックリさせられました(笑)。昨日は、キムチの素を使ったスッパイ系のたれをつけた鶏肉のソテーとバッチリ合いました。旨かったです(笑)。
わざわざアマローネの技法を使ってもアルコール分は12%ほどで、あまり高くありません。やはり厳しい寒冷な高地故ですか?でも逆にそれがワインの味わいに貢献しています。
ところ変ればなんとやら。それぞれのテロワールで様々な試みがされており、そこでしか出来ないようなワインが作られるのですね。
大変勉強になりました!ここで思いついたのですが、なかなかブドウの糖度が上がらない日本でもアマローネやパッシートでワインを作ったら面白いのでは?
濃縮果汁器などに頼らなくても美味しいワインが出来ると思うのですが…。
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さすがアルド・コンテルノ!
May 31, 2010 by toshiaki |もともとの数が少ない上、追加が効きませんからしょうがありませんね。でも1本だけ飲もうとおもっていたイル・マサンテ2008年は、しっかり飲みました(笑)。これはランゲ・ドルチェットDOで、ドルチェット種100パーセントでつくられています。通常日常消費されるワインでネビオーロより下のランクのブドウ品質となります。
でもこのワインを飲んでみたかったのです。なぜかといえば、アルド・コンテルノがつくるからです(笑)。
アルド・コンテルノがつくり販売する訳ですから渾身のワインに決まっているからです。
味わいはめちゃめちゃ濃い(笑)。濃いといってもスゴく飲みやすい。まさにネクターです!
アルコール分は14パーセントと高いのですが、まったくアルコールが入ってないような錯覚に陥るほど。
うーん。
クリュ・ボジョレーのビオ生産者がつくるめちゃめちゃ濃いワインにちょっと似ています。
ガメイに似た味わいの現れ方です。あと同様に熟成も早いですね。
まあ、熟成向きの品種じゃありませんが、目の覚めるような鮮烈なワインでした。
さすがアルド・コンテルノ!
こんどチャンスがあれば沢山仕入れてみます(笑)。
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ジョヴァンナ・マドニアのメルロ
May 16, 2010 by toshiaki |うーん。
ヴィンテージは2003年ですが、まだまだ伸びる余地がありますね。
ところでこのワイン『ステッピーノ』という名がついています。可愛い小鳥がラベルに描かれていて素敵なのです。この『ステッピーノ』の意味は鳥の名前ですかね?イタリア語の解る方あとでコッソリ教えて下さい(笑)。それにしても可愛いラベルだと思いませんか?
私かなりこのラベル気にいっているのですが、今回このワインを仕入れるのは止めておきます。
販売価格が3000円後半だとちょっと重荷のような気がしました。ラベルも味わいも良いのですが…。
なかなか販売に結び付くワインはありませんね。
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試飲が続いています
May 15, 2010 by toshiaki |ゆっくり味わい、翌日にまた変化を確認しながら判断するのがもっとも正確ですね。良いワインに当たれば浸ることもできます。(試飲会の会場でワインに浸る訳にはいきません(笑))
そうそう、あのカッコいいラベルの『ルー』も良かったです。シチリアだけあって質感がスゴかったです。欲を言えば、プチ・ヴェルドらしい赤い果実味がちょっと足りないような気がしました。まあいずれにせよグレートワインですから、飲み応えはあります。
それからエミリア・ロマーニャのメルロ100パーセントワイン、ジョヴァンナ・マドニア2003年も昨日飲みました。やはりイタリアでも有名なメルロのスペシャリストだけあり立派な出来でした。ただ、たしかに凝縮感はスゴいのですが、フランスの良いメルロと比べると色気がないような気がしました。旨いし、お腹いっぱいになるワインなのですが…。イタリアとフランスの違いなんですかね?ラベルは断トツに可愛いくカッコいいんですが。今晩もう一度飲んでみます。
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アリアニコ・デル・ヴルトレ
May 11, 2010 by toshiaki |タンニンの濃さ深さがいかにもアリアニコらしい味わいでした。おなじデル・ヴルトレでバジリウムのワインを去年販売していましたが、このバジリスコのほうが上ですね。ただし価格も高く3000円代の後半になってしまいます。
うーん。
たしかに前売ったバジリウムは1500円以下の激安ワインでしたから、ちょっとギャップが大きいです。2000円そこそこで売れれば、いやせめて3000円切れれば良いのですが…。
3000円後半の価値がないとは言い切れませんが…。(良いワインなので、苦しいです。)
バジリスコのワインは間違いないグレートワインですからあまり高い安いは言ってはイケないような気はしますが、やはりタウラージと比べると、果実味にチェリーを思わせる明瞭さがありません。
やはりマスキューで3000円後半では売れません。残念!
アリアニコ・デル・ヴルトレ自体は規格がとても厳しく、最近新たに制定されたDOCGより遥かにすぐれたDOCワインなのですが、まだ市場の評価が低いのが悔しいです。良いワインなんですけどね。
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コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年
May 10, 2010 by toshiaki |気になっていましたが、なかなか飲むチャンスがなく、いつかは飲んで見たいと思っていました。そんな訳で試飲用に買ってきました(笑)。
『コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年』です。
濃くて美味しいですね。アルコール分が15パーセントと高いですが、飲んだ感じはそれほどではありませんね。ビオ臭も特別目立ちません。思った以上に良いですね。もうすぐに飲めるのも良いです。収斂性のタンニンがなく、果実のタンニンだけで勝負しています。これほど凝縮感がありながら、すぐに飲むことができる不思議なワインです(笑)。深みに欠けるような気もしますが、それは時間の問題かもしれません。
なかなか良かったです。こんどチャンスがあれば売って見たいワインです。シャトー・デュックと同じくらい、もしくはちょっと安い位の価格で売れれば良いのですが…。どうでしょうかね?
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なんか違うなぁ~。
Apr 29, 2010 by toshiaki |アップル・ツリー フラット メルロ 2007年です。あのオーストラリアのローガンさんがつくっている旨安ワインです。たっぷりの果実味をタイトな酸が支えるまさに『杏子の爆弾』。マスキューの定番オーストラリアワインです。
でも昨日飲んだら印象がちょっと違っていました。酸のありようがピノ・ノアール的なのです。抜けがよく、まっすぐに進む味わいのベクトルがメルロとは思えません。どちらかというとメルロは膨らみが特徴の品種なのです。果実味自体はリンゴとプラムを合わせたような感じに変わっています。
なんで?
前に飲んだものと同じヴィンテージだし、でも同じワインだとは思えません。
うーん?
熟成による変化というには急激なような気がします。
ローガンさん自体は小さな生産者ですから、ロットが変わったのかもしれません。こんなタイトで突き抜けるようなメルロは、はじめ飲みましたし、かなり面白いワインなのですが…。
休み明けにインポーターさんに問合せてみます。不思議です?
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コペルチーノ・リゼルバ
Apr 28, 2010 by toshiaki |プーリアの在地品種ネグロ・アマーロでつくられたワインで、当店のベーシックセットに入っているワインです。
もちろんトマトやオリーブオイルには抜群の相性ですが、これだけで楽しめます。疲れた体で帰宅して、家族がもう寝静まって、愛犬のジロキチも目を覚ましません。こんな時、前の晩開けたコペルチーノを一人で飲むと癒されます(笑)。
このワインには、ワインである以上の何かが入っているのではないかと思うほどです。けっして香りプンプンのアロマチックなワインではなく、ジンワリ深い果実の味わいがします。一晩経って柔らかさが増し、心の奥を優しく撫でられるような気になります。
こんな時ワインのありがたさが身に染み込んで、一人歓喜しています(笑)。そうこうしていると高齢になり反応が遅くなったジロキチが側に寄ってきて『お父さん、帰ってきたのか?』と言いながら私の足に体をくっつけてまた寝込みます。
このように帰りの遅い晩、私は癒されています(笑)。
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ワシントン・ヒルズのカベルネ・ソーヴィニヨン
Apr 27, 2010 by toshiaki |実に落ち着いて美味しい。溶け込みが良くアルコイックなところがなく、スルスルとあっという間に飲んでしまいました。一昔前のカリフォルニアワインのように抜栓後落ちる一方なんてことがありません。
うーん。
バカにできません。たしかにカベルネらしい果実味には欠けますが、なんの抵抗感なく飲め、しかもたっぷりした果実味を楽しめます。もちろん今風と言えば今風なんですが、満足のいくワインだと思います。
急に友達が訪ねてきた時、『これ昨日の残りなんだけど、旨いからちょっと飲まない?』なんて言って飲ませると『あっ。旨い!栓を開けた翌日でも美味しいんだ!』なんて喜んで貰ったら嬉しいですよね(笑)。カッコいいですよね。高いワインでもてなすのも良いですが、ワインが日常に溶け込んでいてカッコいい!このあと『どこで買ったの?』と聞かれたら、迷わず『マスキュー!』と言ってください(笑)。間違って『マスヒサ!』とは言わないようにお願いします(笑)。
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