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果実味全開、ジャムのようなワイン、リンカーン・エステート

Nov 03, 2009 by toshiaki |
恐るべし!

なにがって?
リンカーン・エステートのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

今日夕方ちょっと飲みました。おととい土曜日の残りが瓶の底にあったもんで(笑)。
果実味全開、ジャムのようです。アルコリックな印象はなく(抜栓後時間がだいぶ経ってますからアルコール分も蒸発します。)、ワインに落ち着きが出てきてベースとなっている酸の良さがハッキリわかります。
リンゴのように酸が変わっていました。
オーストラリアのワインでこれほど酸があるワインは珍しいくらいです。
うーん。
私が言うのもなんですが、900円でもこんなワインあるんですね!

このワインお買い上げのお客様は、是非一気に飲み干さずに翌日、翌々日まで残してお楽しみ下さい!良さが実感できます(笑)。
冷蔵庫に入れなくとも大丈夫ですから。
お試しを!

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マストロベラルディーノのアリアニコ

Sep 18, 2009 by toshiaki |
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昨日はマストロベラルディーノアリアニコ、『マストロ 2007年』を飲みました。
イタリア、カンパーニャ産の赤ワインです。
先日入荷したアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年とどう違うか確認するためです。

マストロは春先に入荷した時から比べると全体に落ち着きがでており、アリアニコ独特の柔らかで深いタンニンがチェリーのようなベリー系の果実味と良く調和し始めています。
酸もしっかりとしており、揺るがない芯の通った姿です。
うーん。さすがマストロベラルディーノ!
安い価格帯でもアリアニコのあるべき姿です。

ここで考えたのですが、バジリカータ産のデル・ヴルトレとどこが違うのか?
「マストロの方がミネラル感があるような気がしない?」
「確かに、独特のニュアンスがあるよね。それも味わいの深みに通じるような…。まだ完全に飲み頃じゃないってことかな?」
「デル・ヴルトレの方は完全に出来上がってるよね。今まさにピークで、これ以上は良くならない感じだよね。」
「そうするとマストロがあと2年くらい経たないと両者の決定的な差が分からないのかなぁ?」
「単純に、より暖かなバジリカータ産のデル・ヴルトレの方が酸が少ないって言い切れないんだよね。」
産地、生産者、ヴィンテージが違うワインを品種が同じというだけでは判断できませんね。両者とも良いワインですから。難しいです(笑)。

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2006 ボルドー

Sep 14, 2009 by akiko |
試飲会やら 取り寄せやらで 新アイテムを探しています。イタリア、スペイン、ドイツ・・色々飲んだけどボルドーの2006赤が ちょっと気になります。

AOCではボルドーシュペリュールとボルドーを3本試したのですがなんだか 物足りないのです。

果実味に欠けるというか、ふっくら感がないというか。
香りは 割合よく出ていて 際立っているとさえ感じるものもあったのですが、期待して口に含むと 細い。
なんでかな~。シャトーの場所とか 気候とか 色々調べなきゃいけないし、膨大な数のワインの中の
たった3本 飲んだだけなのに 私の勘が 2006
あんまり よくないといっている・・アテにあるのか・・?

と いうことで 2006を仕入れるときは
必ず 試飲してから と 考えています。 

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ジンプロ2005年

Jul 18, 2009 by toshiaki |
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昨日はジンプロ2005年を飲みました。
ポルトガル、ドゥロの赤ワインです。
春に当店に初入荷したワインなのですが、鮮烈で濃い味わいは衝撃的でした。
さて、少しは変ったでしょうか?
飲むとビックリ!
目茶苦茶柔らかくなっているじゃありませんか。
えー!
柔らかで深く豊かなワインなのです。
タンニンのボリューム感が素晴らしいのです。
新樽も使いませんし、バリックの倍くらいの容量の古樽で熟成させていますから、余分な樽のタンニンはありません。
ブドウ本来の深いタンニンがとても心地良いのです。
これが本来目指すスタイルなんですね。
熟成というより落ち着いたと言うべき変化です。
そうだ!
今度の試飲会で皆さんに飲んでいただきましょう。
経験値上がりますぞ(笑)。

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試飲会へのご参加ありがとうございました

Jun 29, 2008 by toshiaki |
昨日は試飲会に多数御来店いただきましてありがとうございました。

最初の冷やして美味しい赤ワインでは、一番人気はボジョレーヌーボーでした。
ほんのり甘く飲みやすく、ドライでありながらジャムのような香りが好評でした。
「これ本当にボジョレー?」
「冷やしてグー!」
「ダメ!すぐ1本飲んじゃいそう。」
などなど
ちゃんと造ったボジョレーヌーボーは今頃に美味しくなるんです。

1.5リットルのバルドリーノは、
「みんなで集まった時は重宝なワインね!」
「冷蔵庫に1本ぶち込んでおこう!」
「酸っぱさが冷やされると心地いい。」

ミッシェル・グロのワインは
「旨い!」
「やっぱりブルゴーニュのピノノアールはいい!」
「美しさと深みがある。」
「美味しいから15分位で飲んじゃいそう!」
2004年は2005年に隠れていますが、比べると価格が安いし、バランスが良く、いまからでも楽しめるすぐれものですね。

ガントランディーのコート・デュ・ローヌの白です。真打ち登場です。
「ヴィンテージは何年ですか?色いっちゃってません?」
そーですが、とりあえず香りを嗅いでください。「おー! 濃厚!」
「リンゴ爆弾!」
「いやいや、強いだけじゃない。独特な複雑さがある。」
「余韻がスゴイ!」
「赤ワイン飲んだ後でも全然美味しい!」
あまりに好評だったのでガントランディーの赤ワイン コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィッサン2004年を開けちゃいました。
「うわー濃い!」
「スンゴイ!」
そりゃそーですよ。
トコトンつくったワインですから、限界まで濃く造ってます。
これ以上濃くしたらジャムになっちゃいます。
最初にきて開けた時に比べて、飲み安さが出てきましたから大人気です。
在庫のヴィサンは完売いたしました。
ありがとうございました。
まあ、この値段でこの味わいは有り得ないほどですね。

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いやーパッソピッシャーロすごいですね。

May 26, 2008 by toshiaki |
いやーパッソピッシャーロすごいですね。
昨日夜またゆっくり飲んだんですが、
なんといったらいいんでしょうか、
詰まり方が半端じゃない!
一言でいうと反則。

べつにワインのディテイルはどうでもいいんです。
その溢れ出る味わいは「太陽光線を直視しているようです」
圧倒的な味わいにただ、みじろぎもできない。
そこには人知人為を超えた力が存在する。
そんな感じです。
こうゆうワインと向き合うことは 飲み手も覚悟が必要ですね。
ガブガブとすぐ空けられる代物じゃないです。
その一滴一滴から溢れる味わいは飲み手を消耗させます。快楽や美徳は大きければ、その代償も大きいことを実感しました。「値段は割に安いとおもいますが(笑)」

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イプシス クリアンサ2003年

Apr 01, 2008 by toshiaki |
イプシス クリアンサ2003年飲みました。
久し振りに飲んでみましたが、落ち着きが深みになってきています。
いかにもスペインワインらしい舌触りのワインなんですが、上品さと上質さを感じることができるのです。
ありがちな余分な樽由来のタンニンが無く、バニリンが支配するのです。樽材の選択がよい上、ブドウ果の撰果もよく、雑味がありません。それでいて十分な果実味が味わいの芯になっています。なかなかお目にかかれないレベルのスペインワインです。
純白なバニラの甘い香りの中にオレンジの爽やかな味わいがバランス良く溶け込み、コーヒやココア、チョコレートなどの香りが優しく余韻となって全体をまとめています。
味わいの色彩バランスがとても美しいんです。
このクラスのワインでは最高の部類であることは間違ないですね。

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気になるワイン-ヴィサン2004

Feb 29, 2008 by toshiaki |
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ローヌ ヴィラージュ ヴィサン2004ドメーヌガントランディをまた飲んでみました。

 規格外
 トコトン
 徹底的
 妥協しない。

もちろんすぐこのワインを飲んで楽しもうとする人間なんてよせつけない。「俺が飲み頃になるまで待て。」「分かってくれる奴だけ飲め!」みたいな
偏屈って言えば偏屈、芸術家肌って言えば芸術家。おそらくプロデューサー オリヴィエ キュレラはこの世でもっとも素晴らしいワインを造ろうとしたんでしょう。

唯一無二の存在であることを願っているとしかおもえないです。

このワインが真価を発揮するのは何年後?5年後?10年後?いやはや想像を超えています。

こういった生産者が現われることがフランスワインの文化としての奥深さなのでしょう。

1本何10万円のワインもこのような何千円のワインも志は同じなんですね。「俺のつくるワインはローヌのロマネコンティだ!」ではなく「俺のつくるワインは世界で唯一無二だ!」

もちろん作業内容はさほど変わりません、同じ農作業ですから。そう考えると応援したくなるのが心情です。そんなワインと触れ合う時が私の喜びです。

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