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ドメーヌ ラファージュ キュヴェ レア 4日目のティスティング
Mar 21, 2008 by toshiaki |それにしても今日はよく雨が降りますね。
今晩はドメーヌ ラファージュ キュヴェ レア 4日目のティスティングです。 まだやるかって?
そうなんです。まだこのワインは底までみてないんです。いや、みてない気がするのです。
まあ、言い換えるなら こんな手強いワインにはなかなかお目にかかれないという訳です。
柔らかいコーヒーリキュールの香り、やや上滑り気味な新樽の香りは許せる範囲。ただ忘洋と広がっている果実味はなだらかに起伏なく凪となっている。もう、時間が止まってしまったかのよう。根負けしました。
高貴さや下品さなどという評価を通り越した実直さのみある。
ラファージュさんのワインには計り知れないほどの実直さがありました。
このアペラシオンでこれ以上のものは成し遂げることができるのだろうか?
いっそのこと 彼にブルゴーニュのグランクリュの畑を与えてワインを造って貰いたい!
そうすれば簡単に答がでるような気がします。
(私かなり酔ってるかもしれません。お許しを?)
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そうだ! アルザスの白ワインだ!
Mar 20, 2008 by toshiaki |お花見ワイン選考委員会では白ワインが漏れていることが問題となりました。
「マコンやミュスカデのようなドライな白ワインもいいけど それじゃなんか芸がないなぁ」
「かと言ってブルゴーニュのゴージャスなワインは場違いだしね。」
「ドイツワインなんか春らしくていいよね。」
「でもドイツワインだと料理と合わせるのにちょっと苦労しそうだしなぁ。」
等々、なかなか決まりません。
春らしい生き生きとした溌剌さ、包むこむような柔らかい懐の深さ、誰もが好むおてがるさ。
「そうだ! アルザスの白ワインだ!」
「そうそう、それも香りの強過ぎないエレガントなワインね。」
アルザス リースリング!
おすすめは
ポール ジャングランジェが造る アルザス リースリング2004年 税込み1890円です。
リースリングと言うとドイツのイメージが強いですがフランスアルザス地方では食中食後にも楽しめるすぐれたリースリングを造っています。華やかで柔らかな味わいは花見を楽しくすること請け合いなし!
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ピノノアールを欠いたラインナップは委員会の名折れである!
Mar 18, 2008 by toshiaki |「お花見用のピノノアールを捜すこととなりました。」
会頭いはく
「ピノノアールを欠いたラインナップは委員会の名折れである!」
「うーん、今ピノノアール高いし。
お手頃で しかもあの上品な香しさを兼ね備えたワインじゃないといけないしね。」
「そうするとフランス以外のピノノアールはまず無理だなぁ」
「フランスでもブルゴーニュ、しかもニュイサンジュルジュじゃなくてもっと酸がある北の感じだよね。」
「オット コートだったら間違ないだろうけど ちょっと高過ぎない?3000円位するもんね。」
「香りがたって、切れがよくて、まとまりのいいピノノアール しかも花見にもっていけるお手頃な値段のワインじゃないとね。」
「そうだ! ブロカールのピノノアールだ。
それじゃあ今度の試飲会でみなさんに飲んで頂こう。」
という訳で試飲会のアイテムが一つ決まりました。みなさんの判断をおまちしてます。
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チェリーとくればピノノアール
Mar 16, 2008 by toshiaki |今日はラグビー日本選手権決勝なんです。
今回ちょっと訳あって観戦できません。
あー残念!
佐々木選手は出場できるのかなぁ?この前の怪我大丈夫かなぁ?
しょうがない、サンゴリアスの健闘を祈る。
ところで今日も暖かいですね。電車の駅張りのポスター見ると桜の花見のポスターが目につきました。
桜→チェリー→チェリーブロッサム→ラグビー日本代表
いかんいかん!
チェリーとくればピノノアールです。
桜の花と桜んぼってすぐに結び付きませんよね。梅の花とプラム(梅の実)は直結するんですが?失礼しました。観賞用と食用では桜の品種が違うからでしたか?
でも、観るためだけにこれだけ多くの桜の木を植えるのは世界で日本だけらしいですね。
みんなが観た後、桜の花は散るのみであと1年間はかえりみられない?結構すごいことですよね。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。」って言うくらい弱い桜を花のためだけに養生してるんですね。
日本人の感性がなせるんですね。
花見でなにを食べてどんなワインを飲むか?考えるだけで楽しいです。
でも桜の花見でブルゴーニュのピノノアールはあまり想像出来ない私はまだ感性が鈍いのかなぁ?「桜は観るもの、チェリーは食べるもの。」別物なんですね。
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あまりの鼻づまりのため味が判らないほどです
Mar 16, 2008 by toshiaki |さっき一計を案じワインセラーの中に非難してみましたがダメでした。更には冷蔵庫の中に入りましたが寒くて1分もちませんでした。
しょうがありませんから薬を飲みました。
さあワイン飲むぞ~。
(早く薬のめって!)
これから夜の試飲会です。
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ジンダリー シラーズ好評
Mar 16, 2008 by toshiaki |さきほど御来店いただきましたお客様は
「シラーズあります?
これ これ ラム肉に塩胡椒するだけでたべると美味しいんだよね。」
「やっぱりオーストラリアの食べ物にはオーストラリアのワインだよね。」
さすが、基本を押さえておられます。
シンプル イズ ベスト オーストラリア ワインにはピッタリのイメージですね。
あれこれ考え込まない楽しさがありますね。
お客様がお帰りになったあとおもいつきましたが、「カンガルーの肉にもシラーズは合うんだろうな?」
経験された方おられたら教えてください。私カンガルーの肉はまだ食べたことないもんで…
おそらく合うとはおもうんですが…
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お花見ワインはシノン
Mar 15, 2008 by toshiaki |花粉症はとりあえず薬を飲むことでおさまっています。
これだけ暖かいと桜も開花に向け準備がす進むんでしょうね。
お花見ワイン選考委員会は更なる候補を決めました。
委員会会頭であらっしゃります(急遽決まりました。)家内曰く
「シノン!シノン!このワインほどアウトドアに合うワインはないでしょう。ましてや花見なら―森の湿った土、草花の香り、―まるで花見の全てが詰まったようなワインでしょう。」
まさに!
そんな訳で
ドメーヌ ランベールのつくる シノン ペルーシェ 2004年に決定!
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花見のワイン
Mar 14, 2008 by toshiaki |そうです。花見のワインを選考せねば!
「お花見ワイン選考委員会(かってにつくりました。入会もかってにどうぞ(笑)」の職務を果たせねば?
今、おもいつきました。ランブルスコなんていいですね。
イタリアの微発泡の赤ワインです。
なんたって瓶形がカッコいい。重厚なシャンパン瓶ですから、そりゃ注ぐときは親指を瓶底に入れてラベルを上に向け(写真参照)片手でいかにもうやうやしく注いでみてください。いやらしさ100パーセント全開です。くれぐれも瓶鷲掴みで無造作に注がないよう!(ただし、注ぐ際に小指は立てないように!瓶を落とす危険があります。また、決して回りを気にして恥ずかしがらないように、鉄の意思を持つこと!)
それからプラスチックのフォークはいけません。金属製を御用意してください。グラスも出来たら硝子製のやや細身のものがベストです。(フルート形のプラスチック製のワイングラスでも可)くれぐれもブラコップは避けてください。
さあ、これで完璧です。そうそう、生ハムのサラダは必ず忘れないようにしてください。画竜点睛を欠くことになります?
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少し韓国料理の勉強もしなきゃなぁいけませんね。
Mar 13, 2008 by toshiaki |花粉症のみなさんはいかがでしょうか?
韓国の方の話の続きなんですが、飲み方がちょっと日本ににているようなんです。
「韓国人はとにかく量を飲むから大変なんです。(たしかにウイスキーや焼酎を水で割らないで飲まれる方が多いなぁ。)「まだ、ワインはお酒の1種類でしかないのです。だから とことん酔うまで飲んでしまうのです。」(ワイン自体を楽しんでいるのです。ワインを食後酒としても楽しんでいるのですね。)
韓国人の彼は笑いながらちょっと照れくさそうに語ってくれました。
美味しいものを素直に受け入れているんですね。ただ、私が思うに単純なブームではなく、本当はまだブームの前触れなんじゃないかと思います。
果実味のしっかりとしたワインの旨さを知ったらハマらない訳がありません。実際にワイン自体の美味しさに目覚めた訳です。
ましてや美味しいものに敏感な韓国の方なら本来持っている素晴らしいファッションセンスを取り入れながら独自の新しい文化をつくることも可能だと思います。
そう考えると楽しみです。韓国の方が考える面白い食べ合わせや新しいアレンジが楽しみです。
少し韓国料理の勉強もしなきゃなぁいけませんね。
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韓国のワイン スタイル
Mar 13, 2008 by toshiaki |花粉症は日本だけの病なんですかね?
先日韓国のワイン関係の方と話をした折、韓国には花粉症はないと言っておりました。
またワインのティスティングの仕方で面白い話を聞かせていただきました。
通常ティスティングでは軽いものから始め重いワインにいく流ですが、韓国では逆なんだそうです。
まず先に重いワインを飲むそうなんです。
その訳をたずねたら
「韓国人は量を飲むから味の判るうちに一番良いワインを飲んでしまうのです。(笑)」
「酔って良いワインを飲んでも味が判らないからまず、真っ先に一番いいワインを飲んじゃいます。」
「ですからワイン会は最期は宴会みたいになっちゃいます。(笑)」
フーン、お隣の国とはいえどもだいぶ違うんですね。
あと、キムチなどの辛い食べ物が多い食文化ではどんなワインが好まれるか聞いたところ
「韓国も日本のようにあらゆる食べ物が輸入されますから基本的には日本とあまり変わらないのですが、(失礼、馬鹿にした訳でわないのですが)唐辛子の辛さにはやはりオーパスワンなどの甘さが強い赤ワインが人気あります。」とのことでした。ハッキリした国民性が味覚にも現われているんでしょうか?
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達人現われる。
Mar 13, 2008 by toshiaki |話し方はざっくばらんで端的にお話しくださる素敵な方なんです。 ワインも好みをハッキリおっしゃってくださいます。話の中にはマニアックな単語はないのですが、みるからにワインが体に染み付いているのです。ワインが好きで4~50年たしなまれておられる感じが自然と漂っているんです。
「昔ヨーロッパ航路の航海士だったのかな?それともバリバリの商社マンかな?」
ワインが生活の一部になっていて、しかもそれが熟成している感じが自然にするんです。
私も歳を重ねたらこうありたい!
ワインの飲んだ本数でも質でも私などまだまだかなわないと思います。ちゃんとしたワインをちゃんと飲み続けてきたオーラが出ているんです。
達人の出現です。
このようなお客様から「こないだ勧めてくれたワインまだある?」なんて言われることは冥利に尽きます。
我々の喜びです。
ありがとうございました。
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じろのにおい2
Mar 12, 2008 by toshiaki |「そうね、じろちゃんの足の裏の肉球なんて、シャンパンのあのブラン ドゥ ブランのナッツの香りよね。しかも、かなり熟成期間の長いやつね。」
「それから、じろちゃんの首のうしろのちょっと白い毛のとこなんて、まさにシャロネーズのシャルドネが古くなっていっちゃってる位の香りよね。」
ゲッ
家内はかなりの重病かもしれません。
我が家では、じろ吉はいま「ナッツィじろ吉」と呼ばれています。
ワインはマスキューのオンラインショップでどうぞ
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ジャン バルモンのワインが大人気
Mar 10, 2008 by toshiaki |去年の暮れに「一個人」の特集で1000円台でかえるベストバリューワインに選ばれたジャン バルモンのワインが足りない足りない。
日本に輸入されてからずっと使い続けてきましたが、これほど欠品するとは!
気にいったワインですから高く評価されるのはとても嬉しいんですが…
輸入元も強気になっちゃうし、困ったもんです。あーあ。
品質が落ちなければいいんですが。
まあポリシーのしっかりとしたメーカーですから大丈夫だと思いますが。痛し痒しです。
さあ、またワインを捜さねば。
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ワインの味の表現いろいろ-じろの足の裏のにおい!もアリ?
Mar 10, 2008 by toshiaki |私は愛犬のじろ吉(柴犬、雄14歳)とお留守番です。
じろと顔を突き合わせながら「森の中を濡れた犬が走る香り」を探ってみましたが、わかりません。やっぱりじろは犬臭いだけでした。「風呂に入れて濡らしてみるか?」いけない、いけない、動物虐待になりそうです。まあ、人それぞれ色々な感じ方、表現方があるわけですからそこを大事にして楽しむのもワインの楽しみの一つですね。
私がじろを「くんくん」するものですから奴も愛情表現で「ペロペロ」してくれました。じろが目の前にいて犬臭いのはなんでもなく、かえって心地よいのですが、ワインにこのにおいを当てはめるのは?に思えてしまう私はまだ初心者かも。
あっ!
じろの足の裏のにおい!これ 使えるかも?
私も病気かもしれません。
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赤ワインと炭火焼肉は相性抜群
Mar 07, 2008 by toshiaki |いやー焼肉屋さんが多いですね。(焼肉屋さんイコール韓国料理という訳じゃないんですが)中でもやっぱり王道は備長炭直火焼ですね。あー、炭がポイントなんですね。
ワインにも炭のニュアンスがあります。よくいわれるのがコーヒー、エスプレッソ、葉巻、タバコの香りに代表される。いわゆる樽から由来する香りです。ワインを熟成させる為の木樽のことです。でも生木の樽にはあの焦げた香りはありません。文字通り樽の内側を焦がす訳です。
生産者は樽材を何にするか?どのくらい樽の内側を焦がすか?にかなりの神経を使うこととなります。過度に焦がすとワインの風味を壊すことになり、また焦がし方が足りないと風味が足りないことになるからです。
ですから赤ワインと炭火焼肉がとても相性が良いのです。さらに付け加えるなら、コーヒーなどのロースト香を大事な香りの要素とする南フランスのワインはマッチすること間違いなしですね。基本的に高い糖度にワインが仕上がるためコーヒーやチョコレートなどのロースト香が非常にうまく調和するからですね。
キーポイントは炭火?
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白ワインと崎陽軒の焼売
Mar 03, 2008 by toshiaki |崎陽軒の焼売
子どもの頃から慣れ親しんだオレンジ色のニクイ奴。
そりゃ昔と比べたら肉の味が薄くなったような気がしますが、冷めてそのまま食べても美味しいすぐれものです。
電車に乗ってビールを飲みながらもいいですが、ためすべきは白ワインですよ。
ミュスカデやアリゴテなんかいいですね。しっかりとした酸がある酸っぱいくらいのワインがいいですね。この時期はまだ寒いですから特別冷やす必要ないですし、醤油にレモン汁をちょっと垂らしてみればそりゃもうたまりません。
「え!電車に乗るのにレモンなんか持ってく訳ないじゃん!」
ごもっとも。
そこでレモンのかわりに持っていった白ワインをちょっと醤油に垂らしてみれば即席白ワイン醤油ソースの出来上がり?これが美味しいんです。
さあ、これで休日の東海道線各駅停車の旅が楽しくなること請け合い?
一度お試しください。
横須賀出身の家内は崎陽軒の焼売ではなく大船の鯵の押し寿司にこそ白ワインをと主張しますが、今度それやってみます。醤油にミカン汁を絞って、熟成したスペインの赤ワインもいけそう。やってみます。
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