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癒し系カベルネ
Oct 19, 2010 by toshiaki |スペイン、リオハのワインです。
皆さんご存知だと思いますが、適した産地以外で作られるカベルネを私は大嫌いです(笑)。でも、このカベルネは許せるのです(笑)。ただしカベルネ本来の味わいとはちょっと違ったニュアンスのワインとしてですが。
実に柔らかみがあるのです。女性的な優しさを感じてしまいます。確かに杉やミントの香がし、カベルネっぽさはありますが、このワインが本来訴求しているのは柔らかみです。カベルネ本来のタイトな強堅さではありません。ただしっかりとした構造があってのことですから、この意味カベルネ的とはいえますが。
あまり経験したことのない良さがあるカベルネなのです。
私はこの点、新境地として高く評価しています。『癒し系カベルネ』と一人呼んでいます(笑)。
実に品があって美味しいのです。
安いワインなのですが、とても好きなのです。秋の夜長に、一人物思いにふけりながら飲むには最適なのです(笑)。
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秋めいてきますと、やはりピノ・ノアールが飲みたくなります
Oct 12, 2010 by toshiaki |ちょっと秋めいてきますと、やはりピノ・ノアールが飲みたくなりまして(笑)、ついつい飲んじゃいました。ピノ・ノアールってよく考えると不思議な品種ですよね。味わいの果実味は極めて明瞭でありながら、品があります。いくら濃くつくっても重すぎることがありません。まあ、これは特にブルゴーニュに関して言えることですが…。
他の産地ですと、香りの質が違ったり、独特の香りがしなかったり。まあ、ニューワールドでもかなり良質のピノ・ノアールもできなくはありませんが、値段が本家を凌いだりしますよね。
話が飛びました。
なにも極上でこれ以上ないピノ・ノアールを飲みたいなどとは思いませんが、飲んでホッと出来るものをたまには飲みたくなります。
明瞭なチェリーのような派手な香りがしながらも、複雑で質感のある香り。柔らかさと味わい、香りがバランス良く表出して、飲み手の心を和ましてくれるような…。
豊かな華やいだ気持ちになれますよね(笑)。
やっぱりピノ・ノアールって良いですよね。
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アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ2007年
Oct 05, 2010 by toshiaki |何がって?
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ2007年です!
前回2006年が好評だったのですが、あえなく無くなってしまいました。アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセって誰もが認める良いワインですよね。整っていて、バランスが良く、ボリューム感があります。名だたるレストランで愛用されるのももっともです。なかでも私はどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュ を取ってしまいます。スタンダードでも十分良さそうなものですが、やはりヴィエイユ・ヴィーニュの余裕と言ったら良いのでしょうか。車に例えれば1000ccの車で時速100km出すのと2000ccの車で同じ100km出すのとの違いとでも言いましょうか。同じ100km出すのでも違うと思いませんか?
ヴィエイユ・ヴィーニュには余裕があり、隠れた余力がある気がします。
そんな訳と価格がお手頃ということで、再登場となりました。
ちなみにお値段2250円税込みです。店頭には明日から並ぶはずです。たぶん…。
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旨安赤ワインの優れたコンビ
Oct 03, 2010 by toshiaki |何がって?
リンカーン・エステート・シラーズとアトランティコの旨安赤ワインです。
ここのところテレビや雑誌などで『赤ワインは健康に良い』『赤ワインを飲むとボケない』『赤ワインを飲むと肥満にならない』などなど赤ワインの効能を盛んにうたっています。その影響なのでしょうか。赤ワインを飲んでみようと始める方が目立つようです。
そんな時はまずリンカーンを勧めます。何たって飲みやすい上、ポリフェノールたっぷりです(笑)。ワインの美味しさがダイレクトに伝わります。これで赤ワインに目覚めてもらえれば、こっちのものです(笑)。リンカーンをしばらく飲んで頂いて味わいに飽きた頃アトランティコの出番です(笑)。明瞭さと複雑味にビックリするはず。
ここまでくればしめたもの(笑)、もうあなたはワイン無しではいられないハズ。
こうしてマスキューは手練手管でてぐすね引いておりますので、ご来店お待ちしております(笑)。
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その 「とき」
Oct 01, 2010 by akiko |だいたい 4時間くらい経ったころ 味も香りも 劇的に変化して・・・。
なんというか、 それまで 一塊になっていたものがほぐれて わかりやすくなって さらには 鮮明に。
びっくりするくらいの 変化でした。 全体の印象が クリアになってなめらかで。
アンズや赤い花、優しい甘み。ほんと おいしかった~。
ロッシュ・オードランに限らず いろんなワインで こういう変化を体験してきましたが、
今感激しているこの状態は ピークなのか、もっと後に さらに良い状態が 来るのではないか、
わからないんですよね~。
このワインの 飲み頃は X年頃 と 評価本には 載っていたりする。
欲張りな私は X年の 前にも後にも 飲んでみたい(予算的に厳しいのが実情だけど)。
私自身は 今は ワインの飲み頃・ピークは 何度もあるのではないかと思っています。
一本を 飲む間にも、また 価格的は安いものであっても。
ワインって ゆっくり 変化する=生きている と、思うのです。
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大幅に値下がりしました
Oct 01, 2010 by toshiaki |ピオロ ロゼ シャンパン が3870円と大幅に値下がりしました(笑)。
いままで4950円でしたから、その差なんと1080円!
クラシックな作りから、明瞭なピノ・ノアールらしいチェリーなどの赤系の香り。麗しさタップリのロゼ・シャンパン。スタンダードクラスではありません。
これで名実ともベスト・コストパフォーマンス・ロゼシャンパンです。
色だけロゼ色のインチキロゼシャンパンとは違います(笑)。この機会に是非お試しを!
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試飲会でした
Sep 09, 2010 by akiko |凄い雨で 膝下はびっしょり。電車が止まるのではないかと心配でしたが、参加してよかったです。
とても 勉強になりました。
ブルゴーニュワインを 多数 飲めたのですが、2008 物足りないものもありました。
ボリュームに欠けるもの、酸が強すぎるもの、平板なもの・・・。
ヴィンテージが悪いのか? これから 変化していくのか?
気をつけて みていきたい と思いました。
圧巻は デルガド・スレタ社のシェリー。
こんなに素晴らしいなんて!!!
きめが細かく 滑らかで 心地よい。力強く、でも 重過ぎない バランスのよさ。
甘口のものも 後味は すっきり綺麗で 余韻が長い。
マスキューには マンサニーリャと パロコルタドがあるのですが、
全種類 揃えたくなっちゃうほどの 美味しさ。
やっぱり シェリーはいいなぁ。
今回の試飲結果を お店にどう生かすか、乞う ご期待。
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プリオラートのワイン
Sep 02, 2010 by toshiaki |カタロニアの山奥の小さい生産地なのですが、山の急斜面にへばりつくように生える葡萄樹からは恐ろしいばかりに凝縮されながら、明瞭な輪郭を持つグレートワインがつくられます。古くからの産地でしたが内乱により途絶え、ブランコ独裁政権後に再興し、80年代後半から90年代にかけて『5人組』と呼ばれる新進気鋭の生産者の出現で一躍スターダムに上り詰めた産地なのです。
プリオラートの産地としてのポテンシャルの高さが立証された訳です。
もっとも古くは中世からシトー派により葡萄生産されていましたから、知る人ぞしる産地だったのです。
ちょっと前置きが長くなりましたが(笑)、私が初めて感動したスペインワインの産地なのです。ブランコ政権が倒れた後、フランス人が移植して元詰めのワインを生産したことがプリオラート再興の始まりとなりました。この初期のワインを飲んで私は目覚めました(笑)。たしか1974年のグラン・レゼルバでした。
そんな訳で嬉しくてなりません(笑)。
また後でご紹介しますから。
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ソーミュール‐シャンピニー 『ラ・ブルトニエール』2007年
Aug 31, 2010 by toshiaki |大分調子が出てきました(笑)。到着直後は硬くて閉じていましたが、持ち前のフローラルさが出だしました。カベルネ・フランらしい土臭い濃密さも感じられ、どんどん良くなりそうです。
あー良かった。
実は2007年のロワールの赤はバラツキがあり、ちょっと心配だったのです。またラングロワ‐シャトーのスタイルは瓶熟成することで本領を発揮しますから、3年くらいは時間がかかります。とは言え、本当に良くならなくては売り物にはなりません。
ここが我々の商売の難しいところでもあります。生産者を信じ、自分の経験を信じても、100%大丈夫という保証はありません。良くなるはずだと思ってもダメだったり、ダメだと思っても逆に良くなったりします(笑)。
ワインは生き物であり、農産物ですから思ったようにならないのが当たり前と言えば当たり前なんでしょうが…。やはり只ではありませんから(笑)、右見て左見て前後左右に注意してとりかかればリスクは低くなりますが、そうすると良いワインを買いそびれます(笑)。
痛し痒しなのです(笑)。でも楽しみながらやってますから、良しとしなきゃいけませんね。
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アトランティコ凄いです
Aug 30, 2010 by toshiaki |今土曜日の試飲会の残りを飲みました(笑)三日目ですか。赤いベリー系の酸はハイビスカスのような酸に支えられ、しっかりと状態をキープしています。
うーん。
恐るべし!
相変わらず土臭さや革のような生々しい香りがありますが、バランスが良いため品種の特徴として作用しています。
マディラ香などのへたった感じがしないのです。冷蔵庫に入れておいた訳ではなく、試飲会のテーブルにそのまま立てて置いていましたから、ビックリです(もっともエアコンは入ってますが。)。
もともと暑い産地のワインですから、暑さに耐性があるのは確かですが。それにしても、素直に品質の高さを認めるべきです。
アトランティコは凄い!
断言します(笑)。
断言出来るまで時間がかかっちゃいましたが、お許しを。どんなワインでも、その味わい評価を断定するには、勇気と慎重さと愛情が必要なのです。
迂闊さはそのワインを殺しかねません。
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スペイン、ルエダの白ワイン
Aug 19, 2010 by toshiaki |ヴェルデホというと肉付きが良く、とてもフルーティな味わいのワインが出来る品種です。
ところがこのワインちょっと違います。
ボディーの豊かさよりもしっかり詰まった酸が特徴的なのです。
えっ!こんな鮮烈なヴェルデホは初めてです。
アルコリックなところもありません。
ミネラル感もあり、緩さがありません。
うーん。
サクサク飲めるワインではありません。侮っていました(笑)。
このワイン入荷したばかりのワインなのですが、リオハからルエダ、リベラ・デル・ドゥエロまで幅広くワインをつくっている『ヴァルサンソ』という生産者のものです。
なんかスター誕生の予感が…。
とりあえず今日も昨日の残りを飲んでみて判断します。簡単には解りません(笑)。
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火曜日まで夏休みとなります。
Aug 15, 2010 by toshiaki |でも夜に飲むワインは決まっています。
何って?
泡ですよ泡(笑)!
ここのところマスキューは泡づいていまして(笑)、特にラングロワ‐シャトーの泡なんか仕入れちゃいましたから、これはもう飲まなきゃ!ということなんです(笑)。
スタンダードのブリュトは普通に旨いのです。フルーティーで、タイトさがあり、とても飲みやすい優れたクレマンです。このクレマン18ヶ月の瓶熟成をしていますから、泡も素晴らしく細やかなのです。
それでいて1980円ですから、この8月イチ押しのスパーリングです(笑)。
売るためには味わいに惚れなくてはなりません!
家内と一晩に2本飲む覚悟です。普段はそんなには飲めませんから、翌日の仕事を考えなくて良い連休でこそ出来る荒業なのです(笑)。
天職なのです!(アルコール中毒ではありませんので。念のため。)
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リンカーン・エステートのシラーズ
Aug 11, 2010 by toshiaki |濃いワインですから、夏場飲むにはちょっと重過ぎるような気がしましたので、少し冷やして飲みました。
おっ!甘い。旨い。
もともと完熟した果実の甘味とコクがありますから、冷やし過ぎなければ美味しく飲めますね。
オーストラリアのワインはマロラクティック発酵を途中で止めますから、リンゴ酸も割と残っています。ですから、濃いけれどもフルーティーさがハッキリしたタイプが多いのです。
リンゴ酸が多い分、冷やして飲める訳です。ミュスカデやドイツワインが冷やすと旨いのと原理は同じです。とは言え赤ワインですから、あまり冷やし過ぎるとタンニンが口の中にへばり付きますからご注意を(笑)。
過ぎたりは及ばざるが如しですね。
13度前後がベストだと思いますが、如何でしょうか?
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アトランティコ
Aug 06, 2010 by toshiaki |ポルトガルの南部の地酒アレンテジャーノの赤ワインです。
ブランド名が『アトランティコ』と言います。ラベルとキャップシールのデザインがカッコイイのです(笑)。とくに洒落たキャップシールのデザインがラベルと妙に合っていて、カッコイイのです。
また味わいも鮮烈な赤い果実ですから、デザインカラーとピッタリの心憎さ!
やられました!
ちょっとニューワールドスタイルではありますが、酸からくる果実味の明瞭さ複雑さは造りの良さの証。
あと900円の値段にまたビックリ。
二度やられました(笑)。
捜せばあるもんですね(笑)。ワイン宗主国ポルトガルの逆襲です。こんな逆襲だったら、もっとして欲しいものです。ポルトガルの奥深さを知った思いです。今後もポルトガルは期待出来そうですね(笑)。
要チェックです。
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『私を楽しんで』って言っているような木箱
Aug 04, 2010 by toshiaki |ふふふ。
この木箱すごいでしょ(笑)。
さて中身は何でしょう?
答はマストロベラルディーノの『モレ・マイオルム』2000です。
箱とワインの味わいは別物ですから、箱でえばる必要ありませんね(笑)。失礼いたしました!
この白ワインイタリア、カンパーニャの「タウラージ」の巨匠マストロベラルディーノがつくったフィアーノ・ディ・アヴェリーノです。マストロベラルディーノが見出だして今日DOCGにまでなった南イタリア在来の地場品種なのです。この2000年ヴィンテージはまだDOC表示で昇格前のものです。
肉付きが良く深みがありフローラルなフィアーノ種ですが、熟成したものはまだ飲んだことがありません。ですから今回蔵出しでのバックヴィンテージの初入荷に飛びつきました(笑)。
美味しいんでしょうね(笑)、きっと。
箱が『私を楽しんで』って言っているような…。
妄想が掻き立てられます(笑)。
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ケースで買うべきワイン
Jul 18, 2010 by toshiaki |イタリア、バジリカータの赤ワインです。
よかったですね。
タップリとしたボディーは完熟した果実の甘みをたたえ、液体の中にはチェリーやベリー系の果実味がしっかり入っています。いかにもアリアニコ(笑)!
インポーターさんの言うように2004年より力がありますね。2004年はワインが完全に出来上がっていましたが、2005年はピークに入るちょっと前ですね。とっておいて後何年か先に飲んでみたいワインです。
アリアニコは味わいのバランスが難しい品種ですから、なかなか整ったワインに当たりません。整っていても、こんどは凝縮感に欠けたありきたりな味わいになったりするワインがとても多いのです。このバジリウムのアリアニコは、タイトさスケール感では、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には及びませんが、コストパフォーマンスを考慮すれば彼のワインを凌ぐと言うべきかも。なんたって彼の巨匠のワインの1/3以下の値段です。
ケースで買うべきワインです。
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アリアニコ・デル・ヴルトレです!
Jul 17, 2010 by toshiaki |ようやく入荷いたしました。
何がって?
アリアニコ・デル・ヴルトレです!
あの今は無きバジリウムの忘れ形見。また出会えるとは…。
もっともお隣りプーリア州のディオメーデが買収した関係で出会えたワインですから、あまりバジリウム、バジリウムと騒ぐのもおかしな話ですね(笑)。「コストパフォーマンスの高さに感動しただけだ」なんて本当のところを突かれると反論出来ませんし(笑)。
うーん。
とにかく旨くて安い!
まだこのメイクは飲んでいませんが、そうに決まってます。早速今晩飲んでみます。2004年よりかっこよくなったラベルが、前回より更に「美味しいよ!」と私に語りかけてきます。
あー!
ダメだぁ。
アリアニコの深みから離れられない~。
自己催眠にかかってますが、テイスティングだけは大丈夫ですからご安心を(笑)。
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年
Jul 14, 2010 by toshiaki |美味しいんですよね(笑)。ソーミュールと比べると規格が厳しく、味わいの凝縮感があります。
カベルネ・フランの良さがとても豊かで明瞭に表現されてます。
このワインを飲むとシェーブルチーズや赤みの肉を食べたくなります。また生産者のラングロワ‐シャトーも、アペラシオンの中心としてプライドをかけて良い品質のワインを造ります。毎年つねに高水準を保ちます。
そんな訳でマスキューでも定番として扱うようになりました。ただし通常はちょっと高いので、初回入荷の安い時期に仕入れます(笑)。
セコい話でスミマセン。
2007年ソーミュール‐シャンピニー果たして味わいはどうか?
2007年はあまり良くないと言われますが、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2007年の出来からすれば許せる範囲に違いありません。早速今晩飲んでみます。
ちなみにお値段は税込みで1280円の予定です。
あー、うれしいな(笑)。
シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年がもうなくなりそうでしたから、ホッとしました。
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今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。
Jul 10, 2010 by toshiaki |これだけ暑いと辛抱なりません(笑)。とうとう道路側のシャッター降ろしました。西日がもろに当たりますから、ブラインドだけではエアコンが効かなくなります。今年初のシャッター降ろしです(笑)。
ところで昨日ブログでお知らせした『フーミン』6本のみ確保できました。やっぱり数が少なかったでした。ご興味がおありの方は声をかけてください。来週には入荷します。
それからご好評いただいておりますロワールの白ワイン、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年が無くなりそうです。いかにも夏向きのワインでしたが、在庫が底を尽きそうです。代わりになりそうなワインは探しておりますが…。
今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。痛し痒しの状態です。嗜好の多様化と成熟化を感じます。
ちなみに新製品の脱アルコールのスパーリングワインも地味に売れています。多様な需要がありますね。
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『フーミン』が入荷しそうです
Jul 09, 2010 by toshiaki |良いワインは皆さんご存じですね(笑)。追加出来なくはないのですが、前回はインポーターさんが特別価格ということで提供していただいたものですから、同じ3000円では無理かも知れません。聞いてみましょうか?でも怒られそうです(笑)。
うーん。
明日電話してみます。怒られないかなぁ?
ところであの『フーミン』が入荷しそうです!
イタリアのヴァレ・ダオスタ州のワインです。
この前サンプルで取り寄せてビックリしたワインです。
すっぱいくらいの鮮烈な酸は物凄い密度感。シンプルながら深みがあります。抜栓後しばらくすると液体が粘性を増し舌にネットリとまとわり付きます。まるでポムロールのワインのようです。
あの梅干しのような強烈な酸っぱさは合わせる料理を選びます。まあプロの料理人に任せたいところですね。
梅肉を使ったりするのが無難だとはおもいますが…。
予定では14日に来るそうですが、数が少なく割り当てになるそうです。何本きますかね?
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お薦め白ワイン
Jul 05, 2010 by toshiaki |ここ一、二年白ワインのシェアが伸びている気がします。それも甘いワインではなく、ドライスタイルの食事に合わせやすいものです。
マスキューのランキングでは、スペインのメメント白がぶっちぎりです(笑)。スペインらしい厚みのある味わいなのですが、バランスの良さエレガントさがあります。バリックの使い方が絶妙で、並の高級ワインも太刀打ちできない完成度の高さです。
そのつぎは常に評判の良いビシュロンのマコン・ペロンヌですね。幅広く料理に合わせやすい優れものです。もちろんしっかりした栽培、醸造の裏付け通りの直球勝負。衒いの無さは飽きのこない裏返し。レストランよりビストロに似合うワインだと思ってます(笑)。
そして定番中の定番ドメーヌ・マルタンのグロ・プランとミュスカデS&Mシュール・リーですね。酸っぱさの中に厚みがあります。
こうして見ると定番ワインがやはり売れています。(だから定番なんですが)でも良く考えるとワインは毎年毎年できる訳ですから、常に良いとは限りません。駄目なヴィンテージも実際にあります。ただこれらの生産者のワインはいつのヴィンテージでも素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。常に相対的に優れたワインを作り続けています。それがスゴいのと、調子に乗って値段を上げたりしない堅実さが立派です。ですからマスキューも売り続けます(笑)。
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癒し系のワインがイイ
Jul 04, 2010 by toshiaki |今日は何を飲みましょうか?
週末ですし身体もちょっと疲れてます。癒し系のワインがイイですね。
うーん。
ローヌのドメーヌ・ガントランディの白なんか良いかも。豊かで柔らかくてイイんですよね。ヴィオニエの比率が高いのですが、くどくないのが素晴らしいのです。
柔らかいと言えばファルキーニのヴェルナッチャ・ディ・サンジミアーノなんかも良いですね。柔らかくて豊満かな(笑)。それでいて後味のエレガントさはピカイチです。
ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブランが飲みたくなりました。品があってこれまたよろしい。でも完売して無いんです(涙)。
今日は何を食べてどんなワインを飲むか?というより、柔らかくてふくよかでくどくないワインが無性に飲みたいのです(笑)。皆さんもこんな時ありますか?
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Jul 01, 2010 by toshiaki |
ウェブでのお客様ですが、正銘のワインラヴァーでたまにお問い合わせいただきます。
Sさん「いやー、どうもどうも。この間送ってもらったアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット良かったですよ!あれほど濃密でフルーティーなワインは初めてでした。世の中知らない良いワインがいっぱいあるんですね。ところで試飲会のヴィレ・クレッセどうですか?」
試飲会レポートを見て問い合わせてくださったようです。
私曰く「試飲会ではヴィレ・クレッセの特徴が割りとハッキリ分かりました。やはり酸の入り込みに良さがあるようです。中でも、アンドレ・ボノームのオール・クラッセは出色の出来でした。当日の在庫が全部無くなりましたから。」
Sさん「ほぅー。良いワインとは聞いていましたが、結構凄いんですね!」
私曰く「フランスの三ツ星レストラン御用達だけあります。」
Sさん「岩牡蠣には合いますか?」
私曰く「それはもちろん極上の岩牡蠣には是非お試しいただきたいです。でも岩牡蠣は野趣溢れた食材ですから、酸が目立つビシュロンのヴィレ・クレッセのほうが向いているかもしれません。いずれにせよどちらでもタップリのレモンをかけて召し上がって下さい。」Sさん「そうしたらビシュロンとボノーム両方もらわないといけませんね(笑)」
ありがとうございました。
Sさんは楽しみの達人なのです。
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クレマン・ド・ブルゴーニュ N.V.ドメーヌ・ジェラール・セガン
Jun 30, 2010 by toshiaki |整っており、酸のまとまりと抜けが良いのです。ピノ・ノアールらしさがとてもエレガントです。私の大好きなドメーヌですし、クレマンも予想以上に素晴らしかったです。
でも、その後強烈なマコンのシャルドネの3連発にやられてしまいました(笑)。しっかりしたシャルドネのインパクトにクレマンがかすんでしまいました。
うーん。
ここはセガンのクレマンが力不足というより、シャルドネの方が基本的に力がある品種であると理解するべきなんですね。
ピノ・ノアールは通常赤ワインにつくられます。そして偉大で高貴な品種として君臨していますし、それを誰もが異論を挟むことはありません。
そしてこのクレマンのように白ワイン仕立てにしても、素晴らしいワインになります。
でも白ワインとしてのポテンシャルの高さあるいは強さは、ピノ・ノアールよりシャルドネのほうが勝ると考えるべきなんでしょうね。
先日の試飲会でこの思いを強く感じました。
個人的にはピノ・ノアールを使ったブラン・ドゥ・ノアールはとても好きなんですが(笑)。
美しいんですよね。
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生産者の顔が浮かんでくるようなワイン
Jun 29, 2010 by toshiaki |飲んでビックリ!
ペロンヌは相変わらず艶やかで膨みがあります。果実の香りはやや落ちていますが、滑らかさが増し、旨いのです。
ヴィレ・クラッセは相変わらずのボリューム感にしっかり酸が入り込んでおり、タイトさが崩れていません。温度が高いのでやや酸が突出気味ですが、冷やせば問題は全くありませんね。
うーん。
補糖や補酸をしていない証拠です。しかも果実味が明瞭で奥行きがありますから、酸化防止剤や農薬やらの影響もありません。
良いワインはちゃんともちますね。もちろん畑での低収量とハードワークが前提です。簡単に農薬に頼って楽してつくったワインだとこうはいきません。
生産者の顔が浮かんでくるようなワインなのです(笑)。
この姿勢が続く限りマスキューはビシュロンを追いかけます。でもスターになってワインが法外に高くなったら諦めますが(笑)。
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まだありました!
Jun 28, 2010 by toshiaki |なにがって?
失礼いたしました。アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ 2006年です。
一昨日の試飲会で完売してしまい、急遽追加で注文しました。日本には600本の入荷ということで、まだありました。
試飲会では欠点のない完成したスタイルを皆さんに激賞されました。このワインあと数年するとトロみが増し、貴腐の黒糖のような甘い深みが現れ、ブルゴーニュのグラン・クリュの熟成したような状態になるはずです。まあ、ブルゴーニュのコート・ドールのスターが10年から20以上かけて熟成するのに比べてやや早いですが、極上のシャルドネの有様があります。
今の状態ワインは完全に出来上がっており、ミネラル感・酸・グリセリンがものすごい高度なレベルで見事に調和しています。
まさにグレートワインです。味わいの前には言葉を失います。
うーん。
シャルドネって高貴な品種だと実感しますね。
それにしても追加入荷して良かったです(笑)。この価格では有り得ない充実のワインなのです。マスキュー上半期のベストコストパフォーマンスワインです!
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侮りがたいスプマンテ
Jun 24, 2010 by toshiaki |アルド・コンテルノのランゲ ドルチェットからはじまりました(笑)。
昨日の渋谷の試飲会でも再び飲みましたが、『アバテ・ネロ・ブリュット』旨かったです。
トレンティーノ・アルトアディジェの瓶内二次発酵のスプマンテです。
このワイン常識的に考えるとシャルドネだけのブラン・ドゥ・ブランとは思えません。ワイン自体の重厚さもさることながら果実の味わいに「赤系の果実」のニュアンスがあります。
うーん。
ピノ・ノアールのようなチェリーやフランボアーズではなく、スモモやベリーやプラムのような…。
不思議です。
前にアンドレ・ボノームのクレマンを飲んだ折、赤系果実のニュアンスを感じましたが、それより明瞭でした。当然どちらも酸からくる味わいだとは思いますが、両者ともシャルドネです。普通シャルドネからは表出しない味わいなのですが…。とくにアバテ・ネロはボディーも重厚で複雑ですから、ピノ・ノアール以外のブラン・ドゥ・ノアールとしか思えませんでした。
うーん。
世の中は広いということで納得するしかありませんかね?
いずれにせよ目を開かされたワインです。
知らないところでビックリするようなワインがつくられています。
比べるものがない味わいです!
侮りがたいスプマンテなのです。
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蒸し暑い日はロワールのグロ・プラン
Jun 21, 2010 by toshiaki |こんな日はロワールのグロ・プランなんか良いかも。そうすると今晩のおかずは?鯵なんかイイですね。サラダ仕立てにしても良し!レモン醤油でナメロウにしてもイケます(笑)。
ところで先日あるレストランのソムリエさんやシェフと話をした折「去年から白ワインがとても良く売れます。やはりお客様がご来店した際に野菜や魚のオーダーが増えたようです。」「旬の美味しい野菜や魚をわざわざ食べに来てくださるようです。」「『料理のメインは肉』という固定観念で商売はもう出来ない時代です。」私曰く「そうなると毎月のメニュー作りが大変ですね?」シェフ曰く「メニューとの戦いです(笑)」「常に新しい提案をしないと取り残されてしまいます。」
やはり一流の料理人は違いますね。あと料理人としての立ち位置ですね。常に美味しいハンバーグを作り続けることも大事ですし、逆に常に新しいメニューに挑戦し続けることも生き方なのですね。いずれにせよお客様に食べていただけなかったら意味がないことは共通です。
我々も肝に銘じなくてはなりません。
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ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年
Jun 19, 2010 by toshiaki |到着しました!
なにがって?
ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年、バタール・モンラッシェ2002年、ビィエンヴィニー・バタール・モンラッシェ2002年です!
『高いもの取っちゃって』『ミーハーだなぁ(笑)。』
ご批判ごもっとも!
でもルフレーヴのグラン・クリュって飲むと泣けるんですよね。好きなんですよね~。
でも価格は恐ろしくて言えません(笑)。
『そんなアホみたいなワイン仕入れてんじゃないよ!』
あー!皆さんの怒りの声が…。
ついつい間がさして取っちゃいました。2002年はとても良いヴィンテージでしたし、なかなか揃いません。
ラベルはちっともカッコよくないのですが、しみじみ眺めてしまいます。
あー!ダメだぁ。今夜は眠れそうにありません。
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ミュスカデ
Jun 19, 2010 by toshiaki |暑さが続いたのでミュスカデを飲みました。今年初です(笑)。ミュスカデばかりは真冬に飲む気がしませんよね。たしかにポン酢なんかとは相性良いですから鍋でも合います。でもミュスカデやグロ・プランなんかは暑い時期にかぎります。昼間太陽光線に奪われた活力を補充してくれます(笑)。
飲んだミュスカデはドメーヌ・マルタンのシュール・リー2008年です。当店の定番ワインとしてロングセラーアイテムです。
レモンやライムの酸が明瞭でしっかりしており、ワイン自体のボディーも頑丈です。サッパリしただけの味わいではありませんから、飲み飽きしません。
うーん。
一般にミュスカデというと酸っぱくて軽く飲みやすい安価なワインという印象があり、一把ひとからげに見られがちです。でも以外に満足できるミュスカデって少ないのです。軽いけれども厚みがあるミュスカデはあまり見掛けません。
ドメーヌ・マルタンのミュスカデは良いですよ(笑)。供出温度が上がってくると違いが分かるはずです。
是非お試しを!
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