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バジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ

Jun 17, 2010 by toshiaki |
今日も暑かったですね。
ところでバジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ、皆さんの反応早いですね(笑)。早速何人かのお客様から問い合わせいただきました。
「またくるんですか?前回と中味は同じですか?」
私曰く「今回は2005年で前回とは違う区画のものらしいです。私はまだ飲んでいませんが、インポーターさんによると2004年より力強いとのことです。期待しちゃいます(笑)。」
「じゃあ、~本取っておいてください(笑)。」
とりあえず10ケースはオーダーしておきましたので1ヶ月くらいでは無くならないはずです。
去年のマスキュー『心に残ったワイン』ですから、期待は嫌でも膨みます(笑)。
ところでついでといっては何ですが、来週新入荷の隠し玉を発表しちゃいます(笑)。
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・オー・クレッセ2006年が入荷します!マコンのヴィレ・クレッセの立役者アンドレ・ボノームの最上級キュヴェなのです。濃密なシャルドネです。
そして気になるお値段が、なんと、3000円税込みです(笑)!
いままでマスキューで売っていたヴィレ・クレッセVVと同じ値段です。スポット入荷ですからヴィレ・クレッセVVは後にしてオー・クラッセを買いましょう(笑)。さすがに数があまりありませんから、売り切れの節はお許しを!

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エルマセット2008年

Jun 15, 2010 by toshiaki |
昨日ドメーヌ・ラファージュのエルマセット2008年を飲みました。
2007年が終売となりヴィンテージが変わりました。

香りは相変わらずのリキュールっぽい濃密さ。若いのでアルコールっぽさがあるかと思いましたが、ありません!2007年はアルコール分が14%とやや高めでしたのでちょっとアルコリックでしたが、2008年は13.5パーセントとアルコール分を感じないベストのつくりです。酸とタンニンもタップリありボリューム感もバッチリ。さらに残糖がない完璧な出来栄えです。

南フランスもご多分に漏れずアルコール分が14パーセントくらいのワインが目立ちますが、あまり高過ぎるとバランスを欠きます。やはり13.5パーセントくらいがベストなんですね。

ただし、今すぐ飲むと荒さを感じます。まだボトルショックから回復してないようです。インポーターさんに聞いてみました。

私曰く「エルマセット2008年飲みましたけどバランスの良さはいままでにないレベルですね。ところでいつ日本に来たんですか?」

Eさん曰く「そーなんですよ。いままでで一番恵まれたヴィンテージかもしれません。えーと到着は2週間位前です。」やはり着いたばかりでした。

そうすると8月頃には落ち着いてきますかね。

夏を越せばベストに近くなりそうです。

これだけ全体のレベルが高いとボトルショックが治るまでに1ヶ月以上はかかりそうです。

昨日の残りを今晩また飲んで、味を確認してみます。

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ベルンカステラー バードスチューベKAB

Jun 11, 2010 by toshiaki |
ターニッシュのベルンカステラー バードスチューベKAB好評です。
ちょっと甘めの二杯酢やおいなりさん、冷やし中華なども相性が良いみたいです。日本人の嗜好に合うようですね。
ただ今の日本市場ではマイナーな存在となってしまった感のドイツワイン。インポーターさんも沢山は輸入していません。実はもう在庫が無くなりそうです。もちろん捜していますが、モーゼルのリースリングでお手頃のワインが見当りません!
うーん。

売れない→沢山輸入されない→高い
どうも悪いスパイラルに陥っているようです。

モーゼルの一流どころのリースリングを一度飲めば、皆さん良さのとりこになるはずなんですが?やはりその昔マドンナとかカッツばかりプロモーションしていたツケですね。あんなワインがドイツワインのすべてのように思っている方が多いのは悲しいことです。
ワインは商品作物ですから売れないことには意味がありません。ワインを売ることを生業とする我々が頑張らなくてはなりません!

どこかに良いモーゼルワインありませんかね?

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グロ・プランです!

Jun 07, 2010 by toshiaki |
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昼間暑かったですね。
こうなってくると、いよいよこのワインの出番です(笑)。
グロ・プランです!
ロワールの白ワイン。当店はドメーヌ・マルタンを定番として使っています。
酸っぱくて、塩からさがあってこれからの季節は欠かせませんね。
暑い中とりあえずまずはグロ・プランを飲まなくては始らない方、きっと多いと思います(笑)。魚介のフリッターなんかあったら最高ですよね。

この前新聞に載ってましたが、ビア・ガーデンでは最近ビールだけでなく、サワーやワインが好まれる傾向だそうです。
まずビールを中ジョッキで一杯のんでから、『グロ・プラン頂戴!』なんてやったらカッコいいですね。(サラリーマンだったら部下から尊敬されること間違いなし!)

やってみたいですね(笑)。でもこんなマニアックなビア・ガーデンはなさそうです(笑)。

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ようやく絶好調, ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ

Jun 06, 2010 by toshiaki |
昨日は久し振りにロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。

ようやく絶好調ですね(笑)。基本がグルナッシュとシラーのブレンドですから、若くとも比較的飲みやすいワインなのですが。2006年も若い時から楽しめてはいましたが、年月を重ねることで秘めていた力を発揮しているような。通常この手のワインは4年くらい経つと、へたり始めます。まあ4~5年のうちには消費されるクラスのワインですから、作り手もそのような設計でワインをつくります。
昨日飲んだ印象は、緻密さがハッキリと感じられ、時間の経過がとても良い方向に作用していました。まあ、このワインがあと何年くらいもつか?はハッキリわかりませんし、状態により大きくブレてくるはずです。1本はセラーに入れて置いて、もう1本は倉庫の中に置いといて熟成の差を比べてみたくなりました。これって結構勉強になります。ちょっと時間はかかりますが。
ワインの熟成寿命がわかる頃には、自分の寿命が尽きているかも(笑)?

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バード・スチューベKAB

Jun 05, 2010 by toshiaki |
ここのところ昼間は暑いくらいですね。でも湿気がないから過ごしやすいです。

こうなってくると外の爽やかな空気を吸いながらワインを飲みたくなりませんか(笑)?
そうなるとやっぱり白ワインや泡ですよね。ターニッシュのバード・スチューベKABなんか甘さも若干ありますから、食べ物が無くたってイケます。

泡だってなにもシャンパーニュでなきゃいけない訳はありません。ロワールでアッケルマンがつくるマルキ・ド・ラ・クールなんかどうでしょう?ドライで癖が無く、しっかりした芯がちゃんとありますから。あと何よりも泡もちが良いのが素晴らしいです。安いスパーリングを飲むと、飲み終わり近くになって、温度の上昇とともに泡が無くなり、不味さが増した経験ありませんか?これほど不快なことはありません。酔いが覚めそうになります(笑)。

そうするとマルキ・ド・ラ・クールは立派!お手軽な価格ですが、欠点があまりありません。取り立てて特徴が無いのが欠点(笑)?

冷静に飲むと完成度の高さに気付くんですが…。技術の高さが光るのです。
もっと注目されてもイイんじゃないかと。

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試飲会後に・・・

May 31, 2010 by akiko |
土曜日の試飲会、大勢 ご参加くださいまして ありがとうございました。
毎回のことですが、皆さんのご指摘や意見は とても 参考になります。
次回からも よろしくお願いいたします。

試飲会の翌日は いつも 心地よく疲れて ちょっと ハイになっています。
その ハイな気分のまま 横浜中華街に行ってきました。
たいした目的があるわけでなく、ぶらぶら歩いて おいしい中華を食べるだけなんですが。
必ず行く 東光飯店さんで お昼ごはん。安くて美味しい お勧めのお店です。
昨日は ボリュームのある 牛ばら肉のあんかけご飯。
お肉は柔らかく仕上がっているし あんの味付けも程よい甘辛さ。
八角が主だと思うんだけど、エスニックな香辛料が 食欲をそそるし 肉の臭みを消して 上品です。
これを 一口食べて ひらめきました。
試飲会で 飲んでいただいた ドイツワイン ベルンカステラー・バートスチューベが ぴったり。
キャビネットクラスとしては やや甘さが強すぎるかな~と 思っていたのですが、
牛ばらあんかけには ベストなバランスなのではないかしら。
八角の香りにも 多分合うはず。さらに きりっとした酸で 中華の油もきれいにまとまりそう。
バートスチューべを 取りに戻ろうかと 思ったくらいです。

中華とドイツワインの組み合わせも アリですね。お試しください。

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モンティリャ・モリレス

May 27, 2010 by akiko |
今月の新入荷ワインのなかに スペイン モンティリャ・モリレスのペドロ・ヒメネスがあります。
このあたりのワイン、私は大好きで 非常に期待しているのですが、
飲む前に きちんと 調べておこう、と スペイン ワイン・アトラスを ひっぱりだしました。
この本、地図や畑の写真、観光情報など豊富で 素敵な本なのですが・・・英文!!
辞書を引きつつ 適当に訳しつつ 読みました。

その辺の成果は マスキューのチラシを 読んでいただけると 嬉しいのですが、
とにかく アトラスの写真が素敵!! 
大きな空。強烈な日差し。どこまでも続く葡萄畑。 写真なのに サングラスが欲しくなる感じです。

・・・行ってみたいな~。モンティリャ・モリレスとヘレス。
実際の 現地の 空気に ふれると モンティリャ・モリレスの味わいを 本当に理解できるのでしょうね。
ペドロ・ヒメネスを 飲んで(すっごく美味しいんだけど)いまひとつ ピンとこないところがあるのは
やはり 日本で飲むからだと思うんですよね。

モンティリャ・モリレスのペドロ・ヒメネス、摩訶不思議な魅力にあふれています。 

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マドニア・コンテルノのワイン

May 21, 2010 by toshiaki |
来ましたよ来ましたよ。
なにがって?

マドニア・コンテルノのワインです。イタリア、ピエモンテのバローロの巨匠です。もともとジャコモ・コンテルノの次男でしたが、独立して今では3人の子ども達が中心になって運営されています。バローロのトップ生産者であり、つくられるワインの本数が少ないこともあり、あまり日本ではみかけないワインなのです。
昔、一度のんで感激したワインですから、迷わず発注しました。予約輸入品ですから、首を長くして待っていました(笑)。
バローロはもちろん旨いに違いありませんが、今回ドルチェットが入ってきます。
ドルチェットは普段自分達が飲むためのワインなのですが、マドニア・コンテルノのことですから、並のワインではないはず!
心に残らないようなワインは販売しません。早速今晩飲んでみるつもりです(笑)。
ここのところ試飲ワインに外れが続いていますから、嫌でも期待が膨らみます。確実に良いワインは試飲してからの発注では遅いんですよね(笑)。この点リスキーなのですが、不思議なことに外さないのです?

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2000円くらいで心動かされるワイン

May 01, 2010 by toshiaki |
ラス・ロカスのヴェリー・オールド・ワイン無くなっちゃいました。
スペインのレイシス1をつくったボデガス・サン・アレハンドロの特醸品です。高地で極めて樹齢の高いグルナッシュからつくられたワインです。
まあ、たしかに今風で飲みやすく出来てますが、明瞭な果実味と奥行きの深さは特筆ものでした。好きなワインだったんですが…。
残念!
『いつまでもあると思うなお金とワイン(笑)。』金言です。
まあ、ワインは飲まれてナンボ。売れ残ってしまうよりは遥かに嬉しいです。

2000円くらいで心動かされるワインを捜さねば!ブルゴーニュ以外だったら、ありそうですよね。こんな時どこの産地のワインを飲んでも、楽しめる自分が嬉しい(笑)?でも歳を重ねるにつれて産地のこだわりが無くなってゆく自分がコワイ?
生来の脳天気さが加齢に比例して加速度を増しているかも?歳を重ねるにつれてあまり先のことを考えなくなってきたような気がします(笑)。達観か?それともアルツハイマーか?
ややこしくなりそうですから、あまり考えないようにします(笑)。

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メメント・ブランコ 2008年

Apr 30, 2010 by toshiaki |
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ここのところメメントの白が売れています。
スペイン・カスティーリョの白ワインです。
あのラファージュさんがコンサルタントをしています。当初は赤ワインのメメント・オールド・ヴァインがメインで日本には輸入されていました。低価格にもかかわらず濃さがあり、コストパフォーマンスの高い赤ワインとしてマスキューの定番になりました。
その後この白ワインも日本に輸入されるようになったわけですが、メメントの白は1000円前後の価格帯では飛び抜けています。ソーヴィニヨン・ブラン70%、ヴェルデホ30%でつくられるボルドースタイルのワインなのですが、この価格帯ではマスキューNo.1です!とにかく新樽の使い方が上手いのです。
メメントの白を飲んだお客様が、『同じくらいの値段の白ワインください。』と言われると困ってしまいます。ですから『あの値段くらいですと、メメント白以上のワインはありません。』と正直に答えるしかありません(笑)。
これほど旨いと諸刃の剣です。他の白ワインが売れなくなりそうです(笑)。
それほど説得力のある白ワインなのです。

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アストロラビウム 2006年

Apr 22, 2010 by toshiaki |
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久し振りにアストロラビウム 2006年を飲みました。
ポルトガルのダンのワインです。
今まさに飲み頃、絶好調です(笑)。バリックで6ヶ月熟成した、意地悪なタンニンのない今風のスタイルなのですが、在来品種をブレンドしており複雑味があるところが良いです。あと基本的にケチ臭くない濃厚さは、十分満足できるレベル。

うーん。

なんといっても価格が良心的なところが嬉しいです(笑)。

けっして10年寝かせるワインではありませんが、そのレベルのワインが沢山ありそうな予感がします。日本ではあまりポルトガルの赤ワインは見掛けませんが、これから増えてきそうです。もともとワイン産地ですが、ちょっと出遅れたポルトガル。それゆえお買い得な高品質ワインで巻き返しを計るしかありませんね。

普通に果汁濃度は上がりますから、寒暖差のある内陸部で高品質ワインにトライすれば、ヨーロッパ市場を席巻するかも?
あと10本ほどしかありませんから、是非お試し下さい。ポルトガルを見直すこと請け合います(笑)。

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ロタンテーク2005年

Apr 17, 2010 by toshiaki |
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飲んでしまいました!

何をって?

『ロタンテーク2005年』です。この前きたばかりなのですが、我慢できませんでした(笑)。

フランス、カオールのトップ生産者シャトー・ピネレの上級銘柄です。おととい開けたシャトーピネレ2005年がまだ残っていましたから、2005年の競演です。

詳しくは今日また飲んでみてからご紹介いたしますが、とにかくスゴい!ボリューム感、密度感、余韻、奥行きのすべてが素晴らしかったです。

なかなかお目にかかれないグレートワインでした。

2005年のジェネリックのシャトー・ピネレと比べると、たしかにつながりますが、すべてにおいて凌駕しています。
また、溶け込みが良くアルコール分を感じさせません。2005年ヴィンテージの素晴らしさに驚嘆しました。
もちろんマスキューでの販売決定です(笑)!

お値段も、とってもリーズナブルですから、楽しみにしていてください。週明けには早速インポーターさんに追加発注しなくては!まさかもう無くなっていないでしょうね?

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ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌ

Apr 15, 2010 by toshiaki |
ここのところ嬉しいことが続きます。
ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌが再入荷しました(笑)。
南フランス、ルーション地域でつくられるデザートワインです。
ヴァン・ド・ナチュレという区分のワインなのですが、これが長寿で熟成すると旨い!
その上1959年というと、私の生まれ歳です(笑)。通常の赤ワインや白ワインだとなかなか50年ももつものはありませんし、あっても天文学的値段がついてますから、とてもじゃないですが飲めません。
それだったら確実に美味しく飲めるヴァン・ド・ナチュレは賢い選択です!(私自身は賢くないですが(笑))
抜栓後すぐに飲みきる必要はありませんから、冷蔵庫に入れておけば2~3週間は楽しめます。
去年の秋に売り切ってしまい諦めてましたから、再入荷は嬉しさひとしおなのです。
こんどこそ最終出荷らしい(?)ですから、この機会をお見逃しなく!

すべてが丸くなった真円の味わいをお楽しみください。

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ロタンティーク2005年

Apr 14, 2010 by toshiaki |
昨日ブログでカオールのシャトー・ピネレ2005年の再入荷をお知らせしました。
じつは、ロタンティーク2005年も何本か入荷しました。シャトー・ピネレの最上級銘柄です。一度は飲んでみたいワインだったのですが、なかなかタイミングが合わず、マスキュー初お目見えなのです。
ロタンティークは、何年か前にイギリスのワイン誌『デキャンター』で世界一に選ばれたワインです。もちろん堅実なイギリス人はコストパフォーマンスの良さが前提ですから、現実的な判断をしそうです。
そんな訳でどうしても一度は飲んでみたかったのです。
ただ、売るか売らないかは飲んでみないとわかりません。取りあえず飲んでみないと始まりませんから。こんな訳で今月の試飲会でシャトーピネレ2005年とロタンティーク2005年を、比べていただきます。皆さんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。
ロタンティークのラベルを見ながらニヤニヤしてる私はヘンでしょうか?

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カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷

Apr 14, 2010 by toshiaki |
皆さん朗報です。
フランス、カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷しました!
去年の秋に販売して、皆さんからご好評いただいた赤ワインです。
グレナデンやアセロラの熟した味わいは、しっかりとしたフォン・ド・ボーのソースにピッタリ合います。あるシェフはザクロをソースに煮詰めて、それとこのワインを合わせていました。
考えただけでよだれが…。

このワイン溶け込みが良く、バランスがとても良いのです。それでいて、しっかりした骨格があり、飲み答え十分なのです。また、赤い果実味は明瞭で、つくりの良さを感じます。
たしか去年のマスキュー・トップセレクションワインでした(笑)。
前回お見逃しの方は是非お試し下さい。価格も前回と同じ1400円税込みです。

今や国際品種として有名になった感があるマルベックですが、このワインを飲むとカオールのマルベックだけは特別に思えます。

一番喜んでいるのは私かも(笑)?

心動かされます。

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ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアール

Apr 03, 2010 by toshiaki |
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きた~!

なにがって?
ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアールです。
嬉しいなぁ(笑)。
良かったなぁ(涙)

ほんとに涙がでるほど嬉しいです(笑)。前回あっという間に無くなりましたヴェルズネイ・シャンパーニュの至宝です。唯一無二のシャンパーニュなのです。

前回お買い上げくださった方は優先させていただきますが、取りあえずお一人様1本のみとさせていただきます。(12本しかありませんので、お許しを!)

値段が分かりませんから、販売はまだいたしませんが、多分価格は前回と同じだと思います。

是非お勧めしたいシャンパーニュです。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年

Mar 29, 2010 by toshiaki |
ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年大人気でした。
あー良かった!
私は私で、絶対の自身をもって今回試飲会に望みましたが、味わいの感じ方は飲み手それぞれ10人10色です。美味しく感じていただけなければ、何の意味もなしません。ですから、試飲会で「美味しいですよ!」なんて言いながら、お客様の反応にヒヤヒヤしてます(笑)。ただ常連の方は好みが大体分かりますから、逆にワインを選ぶ時に顔が浮かびます。「あっこの味だったら、〇〇さん好きだろうな!」こんな感じでワイン選びが出来た時は外しません(笑)。
じつは私達マスキューもお客様に育てていただいている訳です。
この連鎖がマスキューの命です。
でも、「いつまでもあると思うなお金とワイン」。ソーミュール・ブランの数があまりありません。4月いっぱいくらいは大丈夫だと思いますが…。
お許しを!

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玄人受けするワインです

Mar 23, 2010 by toshiaki |
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このワイン、地味なんですが旨いのです。
なにがって?
シャトー・ラルドー2006年です。ボルドーの上流にあるベルジュラックACのワインです。
パッとした明快さはないのですが(笑)、実に旨いのです。20年くらい前のボルドーにありがちなタンニンの強い、手強い赤ワインを連想してしまいます。タンニンも木樽から由来する収斂性が強いものではなく、ちょっと雑だけどたっぷりある感じです。ジックリ時間をかけて飲むと、綺麗な甘味、赤いベリー系の果実味がしっかりあるのが確認できます。

玄人受けするワインです(笑)。

柔らかなタンニンが流行っている昨今、クラシックなタンニンのワインが無いとお嘆きの貴兄には是非お勧めです!
値段は1035円税込みと安いのですが、侮れない良さがあります。
じつはコストパフォーマンスは高いのです!

わっかるっかなぁ(笑)?

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間に合いました!

Mar 19, 2010 by toshiaki |
なにがって?
リンカーン・エステートのシラーズです。
じつは後一本だけでした(笑)。
取りあえずホッとしてます。来月いっぱいは大丈夫だと思います。

そうそう、昨日伊勢佐木町の有隣堂にいきました。ワイン関係の本をチェックしてきました。
雑誌『リアル ワイン ガイド』をめくると一番最初にロベール・シルグのブルゴーニュ赤2005年がデカデカと載ってました!3000円以下のベストチョイスワインのトップです。
まあ、あのラインナップで選べば当然の帰結です(えらそーに)。エッヘン。
鼻がちょっと高くなりました(笑)。ワイン雑誌見ながらニヤニヤしてる様はアブナイおじさんです(笑)。

あっ!

そーいえば夕方のお客様で、迷わずシルグのブルゴーニュを買われた方がいました。チェックされてたんですね。さすが!私より早い!

あと残りが5本だけですから、お早めに~。

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シュナンブランって いいですね~

Mar 16, 2010 by akiko |
日曜 実家に行って 墓参り。道中 鶯の声が響いたりして、横須賀は春の気配いっぱいでした。
鶴見も 昨日今日と すごく 暖かい。
こんなときは 個性のはっきりした、きりっとした佇まいの白が 飲みたくなってきます。
そこで 開けたのが ラングロワ・シャトーのソミュール。
 
てりのある いい色です。
香りが華やか。白いゆりの花。ジャスミンもちょっと感じる。でも 媚がないところが素敵。
滑らかで コクのあるあじわい。重みも十分で、それに見合うキレもある。
おいしいな~。たっぷりしているんだけど、背筋がきちんと伸びたワインです。もたつかないワイン。

いままで 白といえば、シャルドネやソーヴィニヨンブランが中心。もったいないことをしました。
もっと積極的にシュナンブランを 飲もうと思います。

それにしても、いい。ボトルの後半には さらに 奥行きが増し饒舌になります。

ほんと、飲んでみないと判らないものですね~。

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ミモザの大きな木

Mar 15, 2010 by toshiaki |
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今日は良い天気ですね。昼間お散歩しちゃいました。花粉がとても多いので、薬を飲んで万全の体制で出かけました。

なんでもミモザの大きな木があり花が見事だとのことで、それを目指しての散歩です。

外は暖かく、まさに春真っ盛りですね。歩くとあちらこちらに花が咲いており、風に花の香りが漂ってます。歩きながら、香りに注意して楽しみました(笑)。様々な花の香りが、一番漂うのがこの季節ですね。

そんなこんなしているうちにたどり着きました。立派なミモザです。いままでなんども見ているはずなのですが…。初めて見たような気がします。(アルツハイマーが進んでいるかも?)

緻密に花を咲かせる様は圧巻です。こんなに迫力のある花だとは知りませんでした。

たしかに花一つ一つは小さいのですが、たわわにまとまって咲いている様はスゴいです。

あっ!

これってラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブランみたい!

声に出さずに、一人ミモザを見ながらニヤニヤしている私はおかしいですかね(笑)?

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン

Mar 13, 2010 by toshiaki |
ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブランは良さそうです(笑)?
昨日の夜引き続き飲んだのですが、『栗』みたいなニュアンスがありました。

『おー。』

とても濃くつくったアリゴテなんかによく出る味わいがします。もともとシェナン・ブランはシャルドネに似た味わいの構成ですから、目から鱗です。
『このフルーティーさはなかなか崩れないね。』『酸の量もハンパじゃない。リンゴ酸だけが目立つけど、じつは酒石酸がかなり入っていそう。総酸で10グラムはあるだろうな?』
『軽くフレッシュなスタイルだけど、じつはかなりタフなワインかもね』そんな訳で今晩には判断できそうです。

良いワインであることは確実ですが、すぐに全貌はみせてくれません。まあ、それだけ良いワインということですが。

ダメなワインは飲んですぐわかりますが(笑)、逆に良いワインは簡単に手の内を明かしてくれません。
もちろん飲んで良さがダイレクトに伝わるワインは良いワインなのですが。

今晩が楽しみです(笑)。月曜日に店頭に並んでいたら良いワインです(笑)。

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あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!

Mar 09, 2010 by toshiaki |
リンカーン・エステートのシラーズ大人気みたいです。
輸入元のモトックスさんから昨日電話で「3月入荷分が予約だけでもう売り切れそうです!」
いやー焦りました(笑)。初回入荷分があっという間に無くなったと思ったら、3月19日予定分まで無くなってしまいました。
やはり安くて良いワインには集中しますね(笑)。辛うじて数ケース確保できました。
ワインは飲まれてナンボですが、集中し過ぎると行き渡りませんね。これで雑誌にでも載った日にはとんでもないことになります。プレミアムがついて、本来の安くて旨いがどっかに行っちゃいます。

そうそう、今日別のインポーターさんからロワールワインの情報が入りました。あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!
去年大好評いただいたクレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年の生産者のワインです。取りあえず何種類か1ケースずつ取り寄せました。飲んでみて良かったら、まとめて取るつもりです。早く来ないかなぁ。ワクワクします(笑)。

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Mar 08, 2010 by toshiaki |
昨日はシャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ2006年を飲みました。ロワールの赤ワインです。

ちょうどリンカーン・エステートのシラーズの後に飲んだのですが…。リンカーンのパワーに負けてしまうことがありませんでした!

アルコール分がしっかりあることは良いワインの条件ですが、やはり決めてとなるのは酸と全体のバランスです。
滑らかで、自然な優しい液体は口に当たるところがありません。それでいてベリー系の明るい果実味は、深い土やフェノールの複雑なニュアンスがあります。いかにもロワールらしいスタイルなのです。

うーん。

やはり旨い!

完全にピークに入ってます。

このワイン去年の秋口から、マスキューは力を入れてセールスしています。もう白は無くなり赤のみを売っています。
もうあと少しで2007年ヴィンテージに変わるそうですが、300円位高くなりそうです。
2006年があまりに出来が良かったので大量に仕入れてました(笑)。
4月位まではもちこたえられる数はありますから、是非お試しを。現実的な食生活に根差したロワールワインは良いですよ!

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やはり皆さん良くご存じです。

Mar 04, 2010 by toshiaki |
リンカーン・エステートのシラーズです。

今マスキューではぶっちぎりの勢いで売れています。我々にとってはまさに冥利につきます。

たしかにマスキューでは有名で高価なワインも扱っていますが、その手のワインは我々の力を加えなくとも売れちゃいます。(バンバンは売れませんが(笑)。)売れて飲まれることがワインの使命ですから、売れないワインは意味がありません。この意味においては有名なブランドワインは価値があります。

でも売っている側としては面白くありません。ホームページで販売するブランドワインの説明が素っ気ないのはそのためです(失礼!)ですから無名で安いワインが売れると、狂喜乱舞となります(笑)。

ホームランを打った気になります(笑)。

往年のホームラン王、王貞治選手は年間最多で55本塁打ですが、それはちょっと無理ですね(笑)。我々の場合、たまのことだから感激もひとしおなんですね。

『目指せ55本!』と言って見たいです(笑)。

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リンカーン・エステートのシラーズ

Mar 02, 2010 by toshiaki |
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いやー、リンカーン・エステートのシラーズ良かったですね。

この前の試飲会で大好評だったワインです。

マスキューではあまりニューワールドのワインは積極的には扱わなかったんですが、店頭の一角をいつの間にか占めるようになりました。ローガンさんとジンダリー、そしてリンカーン・エステート。オーストラリアワイン三銃士です(笑)。

とっても明瞭で目の覚めるような鮮烈さが特徴のローガンさん。

オーソドックスなシラーズのブルーベリーの香り全開のジンダリー。

そして、その両者の良いところを兼ね備えたリンカーン・エステート。

うーん。

コストパフォーマンスの高さを考慮すると店頭から外せませんね。この3種類を揃えるために何百本飲んだんだろう(笑)。この積み重ねあるのみ!これが我々の仕事です。天職なのです(笑)。

選んだワインが並んでるのを見ると、思わず口許が緩んでる私はおかしいですかね(笑)?

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エマニエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ

Feb 18, 2010 by toshiaki |
エマニエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ1996年スゴかったです!
お客様のところで残りをテイスティングさせて頂いたのですが、神がいましたね(笑)。
血のようなミネラル、複雑で豊かなチェリーやベリーのコンポートのような果実味、さまざまの花などの植物が混じり合ったリキュールのような香りが溢れます。香りのボリュームが凄まじい!
やはりアンリ・ジャイエから流れる血統は受け継がれてますね。

うーん。

ヴォーヌ・ロマネのジェネリッククラスでこのレベルですから、卓越したドメーヌと高く評価される訳です。

じつはエマニエル・ルジェが作るエシェゾーを受注輸入で頼んでいます(笑)。早くこないかなぁ。楽しみです。
もちろんケチな私が仕入れますから、相場の半値以下です(笑)。
それでも3万円を切る程度です。
やっぱり高いですかね?!

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リンカーン・エステートのシラーズ

Feb 14, 2010 by toshiaki |
リンカーン・エステートのシラーズが入荷しました。
あのオーストラリアのスーパーコストパフォーマンスワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンを当店では扱っており、その良さは皆さん周知のことと思います。アルコール分が異常な位高くて、果汁密度も濃いワインです(笑)。ただ酸がしっかりあり、割にアルコールっぽさが感じられず、抜栓後のもちの良さがあります。これこそ安くて美味しいオーストラリアワインの決定版だと高く評価しています。
ただ品質の割に安いので、生産者が価格を上げてしまうかも知れないと危惧していました。ですからヒッソリと売るしかないと思っていました。安くて美味しいワインはすぐに無くなったり、値段が上がることが常ですから(笑)。また有名になると品質が低下したりします。?

こんな折、カベルネだけではなくシラーズも日本に輸出されました。価格も同じですから、しばらくは安定して供給されそうです。
やったぁ!
このシラーズはかなり高いレベルなのです。ありがちな残糖感がありませんから、飲み飽きしないスタイルです。
今のうちに一生懸命売るしかない!
こんな訳でリンカーン・エステートのファンの方、カベルネ同様シラーズもご愛顧のほどよろしくお願い申上げます。
基本的にオーストラリアではカベルネよりシラーズの方が栽培に向いていますから、期待は裏切りません!

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気合い入った木箱-アジリ

Jan 27, 2010 by toshiaki |
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この木箱すごいんです(笑)。

バルバレスコのミケール・キアルロー『アジリ』が入っていた6本入れ木箱です。

普通木箱は板の木口を鏡面に合わせて釘を打ちます。でもこの木箱は板の木口に切り込みを入れて交互に組んでいます!

なんでここまでやるの?(笑)

ただの木箱なんですが、ここまで手の込んだのは初めて見ました。

やはりキアルロー渾身の『アジリ』50周年スペシャルなんですかね?

思い入れはハンパありません。十分美味しいですから、なにもここまで頑張らなくとも良いような気がしますが(笑)。

気合い入ってます。

そうそう、蓋の板も6枚の板を集成していますから、反りが出ない豪華版(板)です。きっと箱ごとワインセラーに置いておくことを意識して作ったんですね。バルバレスコがバローロの単なる弟分として軽く扱われることを憤っていそうです。イタリア人らしい気骨の現れだと思います。

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