前月   November 2024   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

ポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン

Jan 26, 2010 by toshiaki |
うーん。
やはりポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン旨いですね。
ここのところマコンのヴィレ・クラッセの大御所アンドレ・ボノームのシャルドネやら、シャロネーズのシャルドネなど白ワインの良いものを意識して捜していましたが、やはりコート・ドールのシャルドネは良いですね。果実味が明瞭な白桃やアプリコットの香りで、タイトな酸が素晴らしいアクセントになっています。もちろんシャロネーズやマコンのシャルドネも良さがありますが、酸のタイトな緊張感はありません。
酸がタイトというと分かりにくいかもしれませんが、味わいの方向性がしっかりしていると言ったら良いかも。
確かにコート・ドールのシャルドネにはどうしようもないワインがかなりありますが(笑)、ちゃんとつくられたワインには比べるものがないアイデンティティーがあります。飲むと我を忘れてしまいます。

特にポール・ガロデのブルゴーニュ・ブランは完成度が高く、ブルゴーニュ・ブランとしては抜群のコストパフォーマンスです。当店随一ですね。
素晴らしいです。
幸せになれます(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

サブート・ロッソ

Jan 23, 2010 by toshiaki |
null
サブート・ロッソ 2004年無くなりそうです。

このワイン珍しいイタリア・カラブリアのワインなのですが、らしからぬエレガントさがあります。そんな訳で今年のイチ押しイタリアワインとしてプッシュしようと思っていました。

インポーターさんもあまり有名ではなく、ちょっとマニアックな品揃えをする面白い会社です。いままで取り引きはありませんでしたが、わざわざサブートを持って来て試飲させてくれる力の入れようです。そうなれば仕入れるしかありません(笑)。

私曰く「どうもいつもお世話になります。サブート追加注文したいのですけど。」
インポーターさん「じつは一気に売れちゃって、無くなりました。」

ガーン!

売ろうとした矢先にカウンターパンチを食らいました。良いワインは反応が良いのですね。無いものはしょうがありません。

残念!

そんな訳でサブートは在庫限りとなりました。試飲会で皆さんに紹介することもないままに終わりそうです。あと10本位しかありませんから、早い者勝ちです。お許しを。
誰が買い占めたんだろう(笑)?ワインを良く知るリストランテですかね?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

とろとろの シャルドネ

Jan 19, 2010 by akiko |
きょうは 暖かいですね。空気の粒の間隔が ひろがったみたい。春のようです。

サンプルとして取り寄せておいた Aボノームのヴィレ・クレッセ上級キュヴェ、昨日 飲みました。
おっいしいですね~。たっぷりの 果実味は パッションフルーツを思わせて とても華やか。
酸・ミネラルも豊富で ただ単純に華やかで厚みがあるというものでない。複雑です。
タルの風味も ほどよく 綺麗で、飲み応えを 演出しています。やさしい甘みもきれい。
なによりも 驚いたのが 舌触り。とろとろです。
まろやか、というより とろとろ。上品な粘性 と言ったら 言いすぎかな。
舌に いろいろなものを残していくので とても ニュアンスに富んでいます。
しかも しつこさはなし。酸とミネラルのお蔭ですね。

今までに 経験した 南のシャルドネは 重くてわざとらしい厚みと ミネラルの苦味が強く出てしまって、
好きになれなかったのですが、Aボノームは いい。
絶妙なバランスです。高めの温度で クリームやバターを 多用した 料理に合わせたいな~。
肉でも魚でも OKの 使いよさも さすがの味わいです。

仕入れるかどうか 思案中です。今晩 残りを飲んで再考しま~す。
 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

美味しく飲もう 赤ワイン

Jan 06, 2010 by akiko |
インポーターさんも 昨日あたりから仕事始め というところが多いようです。
今日 若手営業マンのAさんが面白いワインを 教えてくれました。
イタリア カラブリアの赤。ガリオッポという品種を主に 5種類ほどの葡萄を使用した赤。
非常に エレガント。深み・凝縮感も十分です。なにより 赤い花・・ハイビスカスやバラ、椿といった香りが
素敵。やや 線が細いものの 非常に力があるワイン。・・・と 思いきや!
ワイングラスを手のひらで包んで 温めてから飲むと、印象は一変します。
きれいな甘み、肉厚の果実味。エキゾチックなスパイスの数々。鉄や土の風味。柔らかな舌触り。
複雑な構成が とても 見事です。   これは もう、仕入れるしかない!即決です。
近々入荷しますので お楽しみに。

この カラブリアのワインに限らず、温度って とても大事だなと 痛感しています。
特に冬。室温が10度以下が 普通でしょう。これって 白ワインの温度です。いえ、白ワインでも
ものによっては 低すぎる温度です。 皆さん ご存知だと思いますが、
香りや 味のふくらみを 十分に楽しむには それなりの温度が必要です。
味わいが 堅いなと思ったら、手のひらで温める。この方法で 冬場の赤を美味しく飲みましょう。
 


 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年の心に残った赤ワイン

Dec 31, 2009 by toshiaki |
今日で今年も終りですね。皆様のご愛顧誠にありがとうございました。

ところで今年の心に残ったワイン、赤ワインを決めなくてはなりません(笑)。
やはり行き掛かり上あれにしなくてはいけませんねぇ(笑)。
ラファージュさんのエルマセット2007年

わざわざ店まで来ていただきましたから、これを外したらちょっとマズい?

今年を振り返ってみると、たしかに高額のワインも飲んだ気はするのですが、あまり感動しませんでした。
たしかにハーラン・エステートの凝縮感はスゴかったし、DRCのラターシェも抜群に美味しいとは思います。
でも一舐めで十分です。飲んで我を忘れるほどではありません。(ラ・ターシェにはクラクラしましたが。)
単に貧乏性なんですかね(笑)。

それよりカオールのシャトー・ピネレ2005年やマストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には惹かれます。

あとボルドーのシャトー・モーカン2003年には2001年に引き続きやられましたね(笑)。クロ・レグリーズ1999年の香りには倒れそうになりましたっけ。

敬愛するシャトー・デュックのシルヴィエンヌには心震えました。
そうそうスペイン、リオハのメルセデス・エグレーン カベルネ・ソーヴィニヨン2006年には疲れを癒してもらいました。

結論として私は幸せな1年を過ごせたようです(笑)。来年もこうありたいものです。

それでは皆様のご多幸をお祈りしつつ、本年はどうもありがとうございました。

良いお年をお迎え下さい。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

忘れてました!

Dec 30, 2009 by toshiaki |
null
忘れてました!
今年度の心に残った白ワインです。
「忘れるくらいなら心に残ってない!」
まっまっ、そー言わず~。
忘れた訳じゃないのですが、どうしても年の前半な飲んだワインの印象が薄くなってしまって…。記憶力の低下によります。お許しを。

メメントの白です!

スペイン・カスティーリョでボデガス・ルーアンがつくるワインです。
まだ2001年に設立されたばかりなのですが、いきなり凄いワインを造ってます。
いわゆるベンチャーだと思いますが、新たに取得した100ヘクタールの畑から完成度の高いワインを造っています。いままで赤のメメントが好評でしたが、この白のメメントが実に素晴らしい!
新樽を短期間のみ熟成に使う贅沢さによって、驚きの味わいを作り上げました。ボルドーのエレガントさとスペインの豊かさを融合したワインです。
スペイン白ワインの新境地です!
しかも価格は1155円!
このコストパフォーマンスの高さは今年一番でした。やはり外せません。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年の心に残った白ワイン!

Dec 28, 2009 by toshiaki |
いまでは定番となったR&Dドービサのシャブリ1er『ボーロワ』はいつも感動がありますし、数があまりにも少なく皆さんには申し訳ないワインとなったカシャ・オキダンのブルゴーニュブラン2007年は相変わらず素晴らしかったし、ラファージュさんの『セントネール』も同様ですね。

うーん。
難しいです。

今年新しくラインナップに加わった物に限定すれば、やはりシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブラン2006年ですね。
このワイン私ばかりでなく、皆さんの心を捉えたようです。

山梨県在住のワインラヴァーAさんは『フェルを飲んでからロワールワインに目覚めた!』と絶賛してくださいます。筋金入りのワインエキスパートKさんも同様におっしゃってくださいました。
もちろんプロの有名シェフ・バーテンダーにも高い評価をいただけました。『いただけました星3っ!』なのです(笑)。
フェルの最上級銘柄『ラ・シャペル』は無論もの凄いワインなのですが、普通に飲めるワインとして、アンジュ・ブランがやはり人気でした。
やはりワインは飲まれてナンボですから、いくら素晴らしくても高過ぎて飲めないワインでは会話が成立しません(笑)。
フェルのワインはこの点でも心に残ったようです(笑)。
選び冥利につきます。
ありがとうございました。

もうアンジュ・ブランは残念ながら無くなってしまいましたが、また折を狙って仕入れることにします。
入荷しましたらすぐにお知らせ致しますので、楽しみにしていてください。

そうそう、12月に滑りこんだポール・ガロデのブルゴーニュブランもとても良いワインでした。久し振りに満足のいくブルゴーニュブランです!なかなかないレベルの高さなのです!

感動があります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ブルゴーニュブラン2007年

Dec 27, 2009 by toshiaki |
null
ポール・ガロデのブルゴーニュブラン2007年良かったです。

今回の試飲会でも皆さん絶賛していただきました。

とても厚みがあり、中味がギッシリ詰まっています。アルコール分が12.5パーセントと程よく素晴らしいバランスです。恐らくベストの糖度で補糖もないと思います。ニューワールドに代表される高いアルコール分のコテコテのシャルドネとは雲泥の差です。

なにもアルコール分が高ければ良い訳ではありません。

このワインを飲むとブルゴーニュのシャルドネは良いとしみじみ思います(笑)。

2007年は決して良いヴィンテージではないと言われますが、このワインを飲むと良作年と思えます。生産者によりばらつきがある作柄の年のようです。

2005年ほどの凝縮感はありませんが、整っており、酸の量も申し分ありません。

うーん。

2002年に似てますかね?

いずれにせよ、この生産者の白ワインを気に入ってしまいました。

来年のイチ押しブルゴーニュブランです(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

残った スパークリングが 凄いです

Dec 26, 2009 by akiko |
試飲会 ご参加 ありがとうございました。
クリスマス前ということで、スパークリング3種とブルゴーニュ赤白、スペイン赤を お試しいただきましたが、
いかがでしたでしょうか。

試飲会で すこ~しづつ 残ったワインを 昨晩 飲みました。(スパークリングは もう 崩れちゃっているかもと 思っても 絶対 捨てたりしないのが マスキュースタッフです。)

驚いたことに、1500円のヴァンムスー(ロワール)、勢いのあるきれいな泡が!凄い持続力です。
ちょっと 甘みが勝つようになっていましたけど 香りもいいし、なかなかのバランスで 美味しく楽しみました。びっくりです。舌に甘みがべたっと 残って 重くなっている という 予想だったんですけど。
きちんと 作っているんですね~。さすが、老舗メーカーです。

ふつう スパークリングを 3日にわたって 飲んだりしないから 判らなかったけど、
シャンパンストッパーを 活用すれば 意外にもつのですね。大前提は きちんした つくりのもの、ですが。
・・・それを どう見分けるかって言うと・・・ やはり バランス。ボディを 構成する要素のバランス。
これが だいじだな~と 思います。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ポール・ガロデ

Dec 19, 2009 by toshiaki |
思い出しました!
ポール・ガロデです。
今回新入荷のブルゴーニュの白のドメーヌです。
実は昔1996年ヴィンテージのムルソーを扱っていました。
あの当日は無名の生産者でしたが、とても厚みのあるスタイルに好印象があったので扱っていました。でも、売れなかったらしくインポーターさんが取り扱いを止めたように記憶しています。今回10年ぶりくらいに飲みましたが、改めてこの生産者の良さが分かった気がします。
あの当時は単に良いムルソーをつくるドメーヌとは思ってましたが、ちょっと樽香が強い印象がありました。じつは木樽発酵のさきがけだったのです。(コント・ラフォンの影響か?)
今彼のブルゴーニュ・ブランを飲むと完成された心地良さを感じます。
うーん。
樽香がでしゃばらないエレガントで豊満なワインを造りたかったんですね。しかも木樽発酵・熟成をしながら、諦めずに10年以上試行錯誤を続けた訳です。
それってじつは筋金入りの頑固な造り手ということなのです。
いつかスターになりそうです。でも仮にそうなっても、自身を曲げたりしない信念がきっとあるような気がします。
ジェネリックワインでここまで気を使う生産者はあまり見ません。
あえて言えば、カシャ・オキダンがライバルかも?(ホームページでは紹介していませんが、このドメーヌのブルゴーニュ・ブランかなり凄いのです。)

あー。思い出せて良かった(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ジュ・ド・レザン2009年ようやく入荷しました!

Dec 17, 2009 by toshiaki |
null
ようやく入荷しました!
ポール・ジローのブドウジュース ジュ・ド・レザン2009年です。

さっそく飲みましたが、相変わらず旨いですね。

いつも不思議に思うのですが、スーパーなどで売っているブドウジュースは妙に甘く感じるのですが、ジュ・ド・レザンはそれほど甘く感じません。(でも去年より甘いかも。)ワイン飲んでいるような気になります(笑)。市販のパックで売っているジュースは濃縮還元や果汁調整しますから、天然の酸やミネラルがないのですね。じゃなきゃあんなに安く売れません。
あとジュース用のブドウはアメリカ系のラブルスカ種ですから、どうしても臭さがあります。その辺も欠点ですね。

そうそう、今年の9月にポール・ジローさんが来日したそうです。その折り京都のとあるバーで彼のコニャック『ポール・ジロー15年』を飲みながらチェイサーでジュ・ド・レザンを飲んだそうです。(聞いただけでマリアージュするのがわかります。)本人いたく感激したらしいです。
あとポール・ジローさんのコニャックをジュ・ド・レザンで割って飲んだそうです。(これも旨いに決まってます。)
ネーミングはダブルジローか?(これは私がつくりました。)
これに我家の愛犬ジロキチが加わればトリプルジロー?(失礼、悪乗りしました。)

決して安くはありませんが、年に一度の楽しみとしてはボジョレーヌーボより健全かも?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年はどんなワインが心に残りましたか?

Dec 14, 2009 by toshiaki |
寒さが増してなんとなく年の瀬がきたような気がします。
皆さん今年はどんなワインが心に残りましたか?私の場合かなりありましたが、なにぶん飲んだ数が多いもんですから、ちょっと部門別に整理しないと訳わかからなくなります(笑)。

そんな訳で『今年の心に残ったワイン―シャンパン編』

うーん。
まずブラン・ドゥ・ノアールだったらペウ・シモネのヴェルズネイのピノ・ノアール100パーセント!これですね。
比べるもののない圧倒的な存在感の前にはひれ伏すしかありませんでしたね。でも数があまりにも少なかったためすぐに無くなってしまいました。飲んだ方は私を含めラッキーでした。

ブラン・ドゥ・ブランだったらピエール・ジモネの『フルーロン2002年』か『エキストラ・ブリュット1999年』のどちらかですね。
ただフルーロン2002年は1999年を凌ぐ出来で、つけいる隙がない完璧さと万人を感動させられるカリスマ性があります。あるべき到達点に達しています。

あー!

そうなるとフルーロンに軍配があがりますね。

あとシャンパーニュではありませんがラングロワ‐シャトーの最上級銘柄クレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年は外せませんね。
このワインとんでもない出来です。目から鱗、考え方が変わること請け合いです。

この3本は譲れませんね(笑)。皆さんはどうですか?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

モレリーノ・ディ・スカンサーノ

Dec 10, 2009 by toshiaki |
null
飲み頃です!
なにがって?
モレリーノ・ディ・スカンサーノ 2008年です。
このワインはボトルショックから立ち直るまで半年くらいかかりました。基本的には軽めなワインですから、思った以上に時間がかかりました。やはりしっかりとした酸がありましたね。
はじけるような酸がまとまり落ちつき、トスカーナらしい柔らかなタンニンと調和しています。オレンジ系の本来の果実味がとても優しく感じられます。
うーん。
軽やかで癒されるスタイルなのです。
早飲みの構造のワインといえども飲み頃はあります。簡単に善し悪しは決められません。
このDOCGは認定からまだ日が浅いのですが、なぜ認定されたか分かったような気がしました。やはりハッキリとした特徴があります。チャラそうでチャラくない良いワインなのです(笑)。普通に日本の食卓に上がれる重宝さが嬉しいです。醤油系の調味料とは相性が良いです。豚の角煮なんか合いますね(笑)。
考えたら涎が出ちゃいます(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

自称ラファージュ教教祖は昔の勲章となるか-すばらしい出来の2007年

Dec 10, 2009 by toshiaki |
いやー。
エルマセット2007年大好評です。
ルーションのドメーヌ・ラファージュのスタンダードキュヴェです。
ラファージュ教教祖を自認する私としては鼻が高いです(笑)。
まさにしてやったりの出来です(高笑い)。

でも思うのですが、いままでたしかに素晴らしい出来でしたが、2006年2005年とちょっと抜け出せない時期もありました。悪い出来だったというのでなく、ここまでのレベルまで到達する助走期間のようでした。また将来悪天候などの障害に遭い、この出来に及ばないことがあります。(考えたくないのですが。)恐らく将来何度かそのようなことがあると思います。
それでも、ラファージュさんが渾身の力を込めてワインを造る限り、追い続けたいと思います。
でも人気が出て手の届かない高値になったら、教祖の看板を喜んで降ろします(笑)。

そしたらまた第二のラファージュさんを捜しますか?この仕事を続けていると、よくある話です。
私が昔ラファージュ教教祖を名乗ったことが私の勲章になるだけで良いのです。
そうなったら皆さん覚えておいてくださいね。
「昔はラファージュよく飲んだけど、今じゃ高くて飲めないね。」と皆さんが思ってくれたら冥利につきるのです(笑)。

これがマスキューの仕事の醍醐味です。癖になります(笑)。

そうならなかった時はお許しを(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

癒し系ワイン,アストロラビウム

Dec 01, 2009 by toshiaki |
null
アストロラビウム割り食っちゃいました(笑)。

ポルトガルのダンのワインです。

先日の試飲会ではガントランディーのコンテ・ド・グリニャンエルマセットにやられちゃいました。

確かに地味なのですが、あのタンニンの良さは特筆ものです。ただしあとのワインがインパクトあり過ぎました(笑)。

家内とは、12月の限定お勧めイチ押しワインとして華々しいデビューを想像してました(笑)。

でも試飲会当日売り切れにならなくて逆に良かったかも知れません。

皆さんの怒りを買わないで済みました(笑)。

柔らかで豊か、そしてあざとさが無い癒し系ワインです。
幸せな気分になれます。

とはいえ栽培、醸造の技術が高度ではないと実現しない品質です。
普通に飲むと気付きませんが、じつはハイレベルなのです。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ジュ・ド・レザン 2009年の入荷確定いたしました

Nov 27, 2009 by toshiaki |
毎年恒例のフランス、コニャックの最高ブドウからできるスパーリング、ブドウジュース ジュ・ド・レザン 2009年が12月16日当店に入荷いたします。

750ml1350円税込みとなります。

どんな味わいか期待できそうです(笑)。

こちらのページで予約受付中です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

もうすぐ スパークリングの季節

Nov 24, 2009 by akiko |
今朝は お見えのお客様 マスキューのワインセラーで シャンパーニュを選んでいました。
そういえば 先日は ワイン好きのバーテンダーさんがご来店。スパークリングワインについて
あれこれ 相談を受けました。

もう じき、12月。スパークリングワインの季節ですね~。
現在は日常的に スパークリングを楽しむ方が増えたとはいえ、やはり、12月です。
寒い夜、あったかい部屋、クリスマスの飾りつけ、パーティメニュー・・・とくれば 泡 でしょう、やっぱり。

マスキューも12月に向けて ラインナップを 充実させています。
シャンパーニュも 美味しくて素敵だけど ちょっと予算オーバー。 
という場合にお勧めしたい 上質カヴァやクレマン。
大勢で気軽に楽しむように スプマンテ、軽めのロワールのムスー。
うっとりするほど色のきれいなロゼ・・・などなど。
打っている自分で言うのも なんだけど、全部 飲みたいっ!という 面々です。

これから あわせるお料理メニューを 考えなくっちゃ。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

地元の品種

Nov 17, 2009 by akiko |
トゥーリガ・ナシオナル、アルフロシエイロ、・・・・・・・ティント・ロリス
アリント、・・ヴィタル・・・・フェルナン・ピ    ・・・?
と いうのは 最近仕入れた ポルトガルワインに 使用されている品種です。
つい先日は イタリアのウーヴァ・ディ・トロイア100%の赤ワインに 感心したり、
このところ いわゆる地場品種に 心惹かれています。

なんというか 味わいが すごく自然で滑らかに感じられます。無理せずに いい結果がうまれている感じ。
ボルドー品種が 売れているからと、まったく環境の違う・・たとえば オックに 導入した場合
そのワインは どこかに むりがかんじられるのですよね~。
さいきんでは モレッリーノ・スカンサーノの赤を 飲んだときにも 感じました。
美味しく楽しんだのですが、ちょっと違う。ボタンを掛け違えちゃったような ちいさな不自然さ。
うまく いえないけど。
やっぱり 適材適所。人為では 簡単に乗り越えられないことが あるんじゃないのかな。

などと 考えて フランスも含めて マイナーな産地、品種を色々試したいと思っているのですが、
最初に書いたように なかなか 名前を覚えきれない。
ひとつ 頭に入れると 前に覚えたものが消えてしまう・・・。という 悩ましい状況です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ロッシュ‐オードラン

Nov 15, 2009 by toshiaki |
昨日、一昨日とロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。
前回の販売したワインと同じメイクですから、間違いはないのですが。
ただまだ長い船旅でちょっと疲れてますね(笑)。バランスが戻ってない感があります。柔らか味が完全に出てません。

うーん。

12月にはコンディションは戻りそうですが、ワインはデリケートですね。2006年はバランスの良さが特徴ですし、オードランのスタイルも柔らかさとバランスの両立ですから、いま少し待ってから飲んだほうが良いですね。
そんなに高くないワインでも飲み頃やタイミングがあります。ちゃんとつくられたワインにはこのような属性があります。工業的に生産、調整されたワインにはない本来の性質なのです。過度な人為を加えることでワインは自然の賜ではなくなってしまうのです。
単なるアルコール飲料と言えない思想がそこにはあります。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ノヴェロ・サレント

Nov 11, 2009 by toshiaki |
null
ノヴェロ・サレント良いですね。
イタリア、プーリア州のノヴェロです。昨日で抜栓後まる3日だったのですが、かすかにコーヒーやカカオの香りが漂い、いかにも南イタリアらしい柔らかさが満喫できました。
今回トスカーナ、マルケ、プーリアのノヴェロが入荷した訳ですが、全体にとても健全な状態のワインばかりでした。ブドウの生育に障害がなく、ストレスのないワインが出来たような気がします。異常なくらいの凝縮感や驚くほどの酸があるといった突出したヴィンテージとは思えませんが、フルーティーなフレッシュネスを湛えた上しっかりとしたベースがあるからです。
一般的に平均点何点という言い方があります。例えば平均80点というと100点もあり、0点もあり、その平均が80点という数式だけのことです。今回ノヴェロを飲んで思ったのですが、トスカーナ、マルケ、プーリアとも同じような健全な生育状況が連想されました。2009年のイタリアは大物ではありませんが、なかなかバランスの良いワインが出来たヴィンテージになるような気がします。

さて、フランスはどうなんでしょうか?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あーよかった。

Nov 05, 2009 by toshiaki |
null
再入荷いたしました!

なにがって?

クロ・レグリーズ 1999年コート・デュ・ローヌ ドメーヌ・ロッシュ‐オードラン 2006年赤です。

クロ・レグリーズ1999は9月に入荷したのですが1ヶ月ほどで完売してしまいました。
暮れのお買い得ボルドーとして、春に注文していたワインです。
あの溢れんばかりの果実味、全体のボリューム感、まとまりの良さは試飲会で皆さん絶賛して下さいました。
幸いなことにインポーターさんも余分に輸入したらしく分けてもらいました(笑)。品物が届いてホッとしました。

それからロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ赤2006年は春の試飲会で皆さんにお披露目したワインです。
コート・デュ・ローヌのアペラシオンの中では最良であり、かつベストコストパフォーマンスワインとして鮮烈な登場をしたワインです。
このワイン、一言でいうと美しいのです。ひたすら美しくフィネスがあるのです。ローヌのワインとフィネスは普通結び付きませんが、オードランのワインにはフィネスがあります。
このワインは年に2、3回しか入荷しませんから前回逃された方は是非お試し下さい。
幸せになれます(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『頑固なグルナッシュ』ガントランディー,ル・デヴェス

Nov 05, 2009 by toshiaki |
『ル・デヴェス』2007年凄いです。
ドメーヌ・ガントランディーのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィサンのワインです。ちょっと長いアペラシオンです(笑)。

ローヌ、ヴィラージュの中で最良のテロワールと高く評価されるヴィサン村のワインです。
この村にはガントランディーとオードランの二大巨頭がいます。もちろん両者とも私の愛するドメーヌなのですが、明らかにつくるワインのスタイルが違いとても興味深いです。
特に今回販売するガントランディーの『ル・デヴェス』2007年なのですが、夏前に飲んだ印象は、まだまだ閉じていて特徴が無く、良いのか悪いのか分からない状態でした。家内と二人で「2007年のガントランディーはダメだったのか?」と嘆きました。

ガントランディーのワインじつはグルナッシュ100%で造られています。(但し、グルナッシュ100%ですとAOC違反になるため、シラーが10%入ると表記されているらしいのです。)グルナッシュはワインの出来上がりも早く、濃く柔らかいワインが出来る品種特性があります。大概のローヌのワインはグルナッシュがメインですから、濃くて早く飲める気安いワインとなります。

そうするとガントランディーのグルナッシュは他の生産者の造るものとはだいぶ風情が違うのです。改めて10月頭に飲んだ印象は、中に隠れた酸が浮き上がりはじめ、酸が高密度で複雑に詰まっているのが分かりました。ワインの中の力を自然に上手く並び替えて、調整しているかのようでした。近寄り難い風情すら感じるほどのポテンシャルが伺えました。
そこには、いわゆるグルナッシュの人懐こい親しみのあるスタイルでは無く、凜とした気品があるのです。

うーん。

優良なボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンに通じるスタイルなのです。すぐに手の内を明さない堅牢さがあるレアなグルナッシュだと思います。オードランのような、ひたすらな美しさとは別のカテゴリーのワインだと言えます。

2007年の『ル・デヴェス』これから凄いワインになりそうです(笑)。まだ全開ではありませんが、どんどんその力を見せてくれそうです。
楽しみなワインです!

あっ!
思いつきました。

『頑固なグルナッシュ』ガントランディーのキャッチフレーズです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

クロ・レグリーズ1999年、再入荷します

Oct 29, 2009 by toshiaki |
いやー、驚きました。
クロ・レグリーズ1999年赤がいつの間にか売り切れてしまいました。
ボルドー右岸コート・ド・カスティヨンのニュースターのファーストリリースヴィンテージワインです。
やはり皆さん価値を知っておられますね(笑)。
あの吹き出るような香りはまさに熟成のピーク、香りのボリューム感はグラン・ヴァンのレベル。

久し振りのお買い得ボルドーワインでした。

あのワインは春の受注発注輸入の限定品ですから、インポーターさんも在庫がないはずです。でもそうなると12月用のお勧めボルドーが手薄になってしまいます。
また新たなお買い得ワインを探さなくてはなりません。もう10月も終りですから、ぼやぼやしてられません。

そんな訳でそのインポーターさんに電話してみました。
私曰く「どうもいつもお世話になります。クロ・レグリーズ1999年良かったですね。暮れになる前に売れ切れちゃいました(笑)。」
インポーターさん「そーでしょう。そーでしょう。あれは目玉でしたね。ウチもあのワインには目をつけて余分に仕入れたんですよ。」
私曰く「えっ!ひょっとしてまだあるんですか?」
インポーターさん「ええ確かあと…」
声を遮り有無を言わさないスピードで、私曰く「ください!」

ラッキー!

こんな訳で11月の頭に若干数再入荷しますので、お見逃しなく。

我々もインポーターさんも、目をつけるワインは一緒なんですね(笑)。
あー良かった!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ペッレグリーノ の赤

Oct 29, 2009 by akiko |
ここのところ 愛飲している シチリア島の赤ワイン。マルサラの老舗メーカー ペッレグリーノ社のつくる
デイリーワインです。価格が1000円以下で ホント、毎日でもいけるし、なにより味わいがいいのです。
適度に濃い果実味。これ、重要です。濃すぎると 飽きるし 負けちゃうし。
逆に あっさりしていても 飽きるし 物足りない。
香りが派手でない。やはり 重要です。食べるものとの相性がむずかしくなる。

我が家は 和食が多いし、冷蔵庫の中身で メニューが決まることが多いので、ペッレグリーノのように
守備範囲の広い なんにでも合いやすいワインは Welcome です。
とくに 醤油・味噌と合うのが いいですね。さすがに 魚の干物やお刺身はダメですけど・・・。

最近 あらためて ペッレグリーノのセパージュを確認したのですが、ネグロアマーロ主体でした。
すごく納得。美味しいわけです。

おだやかで コクがあり、満足感十分。しかも 安い!
こういうワインを たくさん 探したいものです。 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。

Oct 28, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。
あのカオールの赤ワインです。

某有名シェフは牛ヒレのステーキにイチヂクを使ったソースにこのワインを合わせていました。
さすが!
ワイン自体の支配的な香りはイチヂクなどの赤い果実ですから、ベストマッチです。カオール自体焼いた肉にこそ合うワインですから、素晴らしいマリアージュを見せますね。
想像しただけで涎が出ちゃいます(笑)。

家庭ではステーキソースにイチヂクを入れるところまで思いつきません。ここがプロのシェフたる所以なんでしょうね。
もちろん肉の焼き加減や、盛り付けの美しさも素晴らしくないとなりません。プロの料理人はスゴいですね。

とても勉強になりました。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ラモン・ロケッタ

Oct 27, 2009 by toshiaki |
null
いやー、今日は一日中雨でしたね。秋の雨は濡れると寒いです。昨日衣替えしたのは正解でした(笑)。

ところで昨日はラモン・ロケッタ2004年を飲みました。スペイン、カタルーニャの赤ワインです。
柔らかで、ひたすら柔らかなタンニンはまさにクラシックスペインワインです。今がまさに飲み頃です。

ここでちょっと考えたのですが、このラモン・ロケッタはテンプラリーニョとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドなのです。たしか、入荷直後は柔らかさの中にカベルネの凜とした個性が味わいを引き締めていたような気がします。でも今はカベルネ・ソーヴィニヨンが入っているとは思えません。すべてスペインの品種だけでつくられた伝統的な味わいなのです?

うーん。

若い内はカベルネの個性が開き味わいの芯をなし、熟成によりテンプラリーニョの個性が開き味わいを支配しているとしか言い様がありません。

一粒で二度美味しいワイン(笑)?

ワインの評価は難しいです。ある一時期だけの印象では、そのワインのすべてを評価することはできません。
旨い、不味いだけでなくどう旨くどう変わるかがとても重要です。

気が抜けませんね。

思わぬところで恥をかいちゃいますから(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

テヌータ・ディ・トリノーロ

Oct 21, 2009 by toshiaki |
ふふふ。
仕入れちゃいました。
なにをって?

テヌータ・ディ・トリノーロ2006、2007年です。

安いワインじゃありませんからちょっと考えたのですが、今を逃すと入りません。「えい!」とばかりに注文しちゃいました(笑)。
家内共々大ファンのフランケッティさんの金看板です。取らない訳にいきません!

これで2003、2005、2006、2007とそろってきました。
数年後に垂直試飲をするのが夢です(笑)。
高いワインですから、簡単には売れません。ですから、売れないことを前提の仕入れです(笑)。
趣味といえば趣味なんですが、何年か後に皆さんと一緒に飲んでみたいですね。

でも買いたい方は御遠慮なく(笑)。飲みたいお客様優先ですから(笑)。
せこー。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

シャトー・ド・フェル

Oct 21, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ2005年とアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年が無くなりそうです。
もともとスポット入荷の限定品ですから、なくなったら終りのワインなのですが…。
かなり皆さんの評価も高く、ここ2ヶ月の桝久トップセラーワインでした。

でも御安心ください(笑)。シャトー・ド・フェルが入荷しました!
今度は前回と同じ赤とシェナン・ブランの白が入荷しました。
赤は前回皆さんご存じのように素晴らしいのですが、やはりこの生産者は白こそが本来の専門ですね(笑)。
ロワールのシェナン・ブランの白というとヴーヴレーのイメージがあり、ちょっと敬遠しがちでした。
甘さが馴染めないのです。でも、このシャトー・ド・フェルの白は、気になりません。
なぜって?
残糖感を凌ぐグリセリンがあり、ワインの骨格となる酸の量が凄いのです。
インパクトあります!

思わず唸ってしまいました(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

カスティーリョ・デ・アリカンテ 2005年

Oct 20, 2009 by toshiaki |
null
昨日は久し振りにカスティーリョ・デ・アリカンテ 2005年を飲みました。
シンプルなんですが、奥行きがあり、果実味が厚くて、とても好きなワインです。
ベースの味わいはリンゴなのですが、抜栓後二日経っても現れません(笑)。でもタンニンが非常に柔らかで、とても心地よいのです。
とても質の良いタンニンです。とはいえ入荷してすぐに良い特徴が現れる訳ではありません。この点少しリスキーなのですが、ベストの状態のワインはすでに無くなっていることが多いので、しょうがありません(笑)。
精度が低いと仕事になりません。
でもまあ、毎日飲んでいれば自然と身に着きますか(笑)。
「好きこそものの上手なれ」ですね。
体で覚えるワイン!
我々にはこれしかありませんかね?

先日資格試験のティスティングの上達法を聞かれました。「ちゃんとつくられたワインを一種類飲み続ける。もちろん安くて良いのです。」
「どのくらいの期間ですか?」
私曰く「完璧を目指すのなら一年位。」
「それじゃ、試験に間に合いませんよ。(笑)」
失礼しました!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

チョコレートケーキ

Oct 19, 2009 by akiko |
久しぶりに 渋谷に行きました。文化村で開催中の絵画展を楽しんで、その後 ウインドーショッピング。
噂の H&M も のぞいちゃって 若者気分です。娘お勧めの ケーキショップで お茶して帰りました。
ゆっくりした いい日曜日でした。

さて、その ケーキショップ。目にも鮮やかな ケーキが たくさん。
季節の栗をふんだんに使った まさに旬の 美味しい ケーキでした。私は チョコレートケーキを選んで、
やっぱり 考えるのは ワインのこと。
ある男性のお客様に、 赤ワインにはチョコレートやカカオ、コーヒーの風味を持つものがあると
説明したところ  半信半疑な表情をされていましたが・・・。
昨日食べたような 味わいの濃い チョコレートケーキには やはり ワインを合わせたくなります。
イタリアの ネグロアマーロ種とか メルロ主体の濃い目の ボルドーとか。
または 古い リヴサルトや シェリーも良いですね。
テイクアウトして 色々 試してみたいです。

それにしても 甘いものとか 脂っこいものが 食べられなくなりました。
昨日のケーキだと 半分で ギブアップ。 年ですね・・・。  

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,36,37,38, ... ,43,44 次へ Page 37 of 44