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カスティリョ・デ・アリカンテ
Jun 20, 2009 by toshiaki |スペイン、アリカンテ(地中海沿いの真ん中くらいのところです。)の赤ワインです。
私の大好きなワインなのです(笑)。
うーん。
相変わらず旨い!
いわゆるビオワインなので、たまに飲んで熟成の変化の確認を兼ねて飲みます。
ビオワインはSO2が極端に少ないと急激に劣化することがあります。
たしかにSO2は少ないに越したことはありませんが、まったく入っていないと味わう以前の悲惨なことになります。
昨今SO2などの無添加を謳ったワインがよく宣伝されることもあり、お客様から聞かれることが増えましたが、ワイン自体発酵の課程でSO2を発生しますので、本来SO2がないワインはありません。
国産のメーカーが販売しているSO2無添加は様々な裏技を使って化学的な処理をしたものですから、ご注意を!
本来自然な醸造から無添加ワインをつくるとなると、あんな安い値段で売れるはずありません。
第一まず過ぎます。
日本はまともなワイン法がありませんから、ワインつくりはなんでも有りです。
嘆かわしいです。
売れればなんでも良いというメーカーの姿勢は許せません!恥を知って欲しいです。
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モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
Jun 17, 2009 by toshiaki |フランボアーズやブラックチェリーの果実味が相変わらず美味しいです。ちょっと鉄などの独特な品種の癖もあり、モンテプルチアーノらしい味わいです。
ヴォルピは上手にワインをつくりますね。
モンテプルチアーノ自体は銘柄がかなりの数日本に輸入されており、ワインショップに行けば必ずみかけるほどのポピュラーなワインです。
価格も1000円以下から3000円以上の高級品まで様々です。
モンテプルチアーノとして一括りにはできません。
ヴォルピのこのワインはランクとしては2000以下のランクのワインですが、品質はかなり上位のワインだと思います。酸が鮮烈な傾向のワインですから、暑くなったら冷やして飲むこともできますから、これからの時期重宝なワインです。
果実味の輪郭もハッキリしていますからまさに夏向きのワインです。
軽くて、ハッキリして、しっかりした優れたワインなのです(笑)。
お勧めワインです!
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メルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006年
Jun 12, 2009 by toshiaki |柔らかで豊か、しかも奥行き余韻も十分です。
まあ、欠点をあげればカベルネの味わいに欠けることと果実味に明瞭さが足りないことですが。それを差し引いてもお釣がたくさんきます(笑)。
二日目になるとワインに静謐さがあらわれ、奥行きが深くなるような気がします。
翌日にはもう楽しむことすらできない高価なワインより、このワインの方を評価する私は変わり者ですかね?
まあ、ひとそれぞれにワインの価値が違いますから、私の物差しは当てはまらないと思いますが…。
高いワインイコール良いワインという法則は無いと思います。少くとも必要十分条件ではありません。
その価値(価格)を決定するのは飲み手であることだけは断言できますが。
それは、ビジネスとしてのワインの面白いところでもあります。
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ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年大人気です!
Jun 11, 2009 by toshiaki |やっぱり皆さんよくご存じです。
ここのところレストランさんなどでだいぶ問い合わせが増えました。
濃さがあり美味しく飲めるタイプのコート・デュ・ローヌはあるにはありますが、オードランのように酸が美しいスタイルはこのカテゴリーの中では稀なのです。
うーん。
やっぱり旨い!
酸とタンニンとグリセリンの甘さがバランス良く溶け込んでいます。
甘さだけが突出してませんから、食事に合せやすいですね。
ちょっと臭いラム肉でも大丈夫です。
ここのところマスキューではローヌのワインに注意していますが、少くともこのコート・デュ・ローヌのカテゴリーの中でオードランは一番のつくり手と言えそうです。
この調子がこのまま続くのか?見守りたい生産者です。
でも、不動の評価を得る頃にはこんな価格では買えなくなるかもしれません(笑)。
まあそうなったらそうなったらで、また新たなスターを捜すことになりますが。でも、名も無い生産者がしのぎを削りあっているところがフランスの凄いところです。
我々が心しなくてならないのは、決して名前だけでワインを評価しないことです。
『心はいつもニュートラル』正しい判断が命です!
あと『強い思い入れ』(笑)。これも大事です。
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パーカーが90点,ロス・カルドスのマルベック
Jun 10, 2009 by toshiaki |相変わらず旨いですね(笑)。
わずかに使われた木樽の使い方がニクイです。コーヒーやカカオ、土などのニュアンスがあり、深みを演出しています。
豊かでヘビー級のタンニンが邪魔にならないのが凄いです。
一昔前のアルゼンチンのマルベックは、旨いには旨いのですが、単調で飽きがすぐきました。
うーん。
格段の進歩ですよね。
パーカーが90点つけるのもうなづけます。
ところでこのマルベックのシリーズで特別なキュヴェがあるのです。
先日このインポーターさんの試飲会にいった折、試飲させて貰ったのですが。
圧倒的な質感とクリアネスが共存するモンスターでした。
どれほどの生命力があるのか計り知れないほどです。
また瓶がゴツい(笑)!
まるでマグナム瓶のようでした。
少くとも1リットルくらいは入っていそうでした(笑)。
そのうち入荷しますので瓶の大きさに注目してください(笑)?
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今日は蒸しますね。
Jun 08, 2009 by toshiaki |ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年絶賛されています。
先ほども或るお客様と電話で話したのですが。
「いやー、いいね2006年。2005年よりも良いね。ボリュームも凄いけど、酸が綺麗だよね。ワインとしての完成度高いよね。」
私曰く「そーなんです。あのビッグヴィンテージの2005年より良いとは驚きですよね。このワイン飲むとロッシュ・オードランはローヌNo.1のドメーヌと思っちゃいませんか?」
「そうそう。ジェネリッククラスだとはとても思えないよね。」
「ところであと何本あるの?」
私曰く「…本です。おゆるしを!」
さすがプロのお客様です。お目が高い!
コストパフォーマンスでは本年上半期のNo.1です。
ヒュー ジョンソン流に言えば「見つけたら迷わず飲むべし!」
インディアン嘘言わない?(笑)
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シャトー・デュックのグラン・レゼルヴ2007年
Jun 05, 2009 by toshiaki |何がって?
シャトー・デュックのグラン・レゼルヴ2007年です。
年に1~2回の入荷ですからひとしお嬉しいです(笑)。
まだ到着したばかりですから、1ヶ月くらいは飲むのを我慢しようかと思います。まだ旅の疲れがあるはずですから、いますぐ飲んでも、ポテンシャルが分りません。
無茶な話ですが、ラベルから気がついた点を述べますと、今回2007年はアルコール分が13.5パーセントと通常より低めのようです。ここ数年は15パーセント前後の高いアルコール分のヴィンテージが続いたのですが。
うーん。
まず考えられることは、収穫期に雨に降られたため糖度の低下があること。夏場の日照不足。等々マイナス要因が頭をよぎります。
そうだ!
こんな時こそ、あれで調べれば良いのだ!
ラベルコレクターです。家内が趣味で集めてます。これでデュックの古いラベルを捜して見れば、過去のヴィンテージのアルコール分が分ります。
あっ。見つけました!
2005年が13、5パーセントです。
たしか極めてバランスの良いヴィンテージです。
あー、良かった。
でも冷静に考えると10年ほど前は13、5パーセントのアルコール分は十分以上のボリュームだったような気がします。ここ数年フランスでも15パーセント近い高いアルコール分のワインが目立つようになっただけです。温暖化のせいですかね?ニューワールド並みの高いアルコール分です。
まあ、いずれにせよこのヴィンテージを飲んで判断するしかないですね。飲むまでに、いろいろ考えてしまう私は病気ですかね?(笑)
「早く飲めばいいのに」とおっしゃらずに。
我慢我慢。
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今日は飯田橋で試飲会です。
Jun 03, 2009 by toshiaki |今回お邪魔するインポーターさんは何年か取り引きが無くなっていたIさんです。
もともと良いワインを輸入することで定評のあるインポーターさんですから、ちょっと楽しみです。
まずは1000円位で売ることのできるお買い得ワインはまずチェックです(笑)。
その次は1500円前後のバリュー・フォー・プライスの優良ワインです。
そして最期の狙いはグレートワインです!(安いのありますかね?)
今日はこの3段スライド方式で行きます(笑)。
皆さんから『マスキュー グット ジョブ!』と言われるのが快感なのです(笑)。
それでは行って参ります。
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シェリー、やっぱり おいしいです
Jun 02, 2009 by akiko |試飲会でも試しましたが シェリー おいしかったぁ。
デルガド・スレタ社のラ・ゴヤ マンザニーリャ。
この銘柄を じっくり飲むのは初めてだったのですが
伸びがあって スタイルがいいし、
圧倒的に 厚みがある。
いままで 経験したマンザニーリャやフィノは
バランスがよくて さらっと 飲みやすいものが多かったように 記憶しています。
ラ・ゴヤは ちょっと 別格だな と思いました。
これなら 生ハムとか 魚介のボリュームあるサラダ
具沢山の オムレツ などにあわせて ばっちりです。
卵料理に ワイン って難しいけど
これからは ラ・ゴヤ を まず 考えてみようと
思いました。
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グレートワイン。それは、とことん尽力してつくられたワイン
Jun 02, 2009 by toshiaki |ドメーヌ・ロッシュ・オードランのトップキュヴェ『ペール・マイユ』2005年。
シラーが60パーセント入ると気品が出てくるから不思議です。
たしかにブドウ果汁自体が濃ければ、奥行きや余韻が素晴らしく深く長いワインになります。
このワインは、その上に凜としたたたずまいがあるのです。
時間の流れにとらわれない不動の価値があるかのようです。
一個としての小宇宙があります。
私はグレートワインという言葉を良く使いますが、それはとことん尽力してつくられたワインを指します。
その意味ではロマネ・コンティやオーパス1も3000円位の名も無いワインも同じだと思います。
そういったグレートワインを捜すことは無上の楽しみなのですが、その中には小宇宙を形成するようなとんでもないワインがあります。
それはまさに人知を超えた何かが作用しているとしか思えません。
『語ること無く、ただ平伏せ!』みたいに感じます。
ワインの宗主国はそれをテロワールと呼んでいますが、正確な理由は分らないみたいです(笑)。
一方カリフォルニアに代表されるニューワールドでは、人知で解明到達できると考えます。
ただ彼らも、最近はブドウ果汁を濃くすれば良い訳でないことを分ってきたようです(笑)。だってどれ飲んでも同じようなワインばかりですから。
たまに人知を超えた凄いワインに出会ったりすると止められません(笑)。でもグレートワインを捜せるだけで満足しないといけませんかね?
そうそう凄いワインばかり飲んだらバチが当たりそうです(笑)。
尽力したグレートなワインを頑張って捜さねば!
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今日はあいにくの雨ですね。
May 29, 2009 by toshiaki |まあ雨が降ることは悪いことじゃありませんから、あまり贅沢をいってはいけませんね。
雨が降らなくなったら大変なことになりますし。
そうそう、シャトー・ブースカッセ2005年飲みました。
相変わらず美味しいです(笑)。
ワインに柔らかみが増したような気がします。バランスが良く感じられ、単なる濃いだけのワインじゃありません。
さすがブリュモン!
飲むと豊かで柔らかなタンニンが癒してくれます。
ところで最近マディランやガスコーニュではブリュモンさんの弟子が活躍しています。
白ワインの天才タリケをはじめニュースターが輩出されています。
ブリュモンさんはブドウだけでなく、人も育てていたのです。
だからレジョン・ド・ヌール勲章を授与されたのですね。
より良いワインを造ることがマディラン地区のためになったのです。
フランス農民の横のつながり、ひいては相互扶助の精神の代弁者と言えますね。
私はかなり尊敬しています(笑)。
また、このような人物を叙勲するフランスの奥深さに感嘆します。だってロバート・パーカーも同じく叙勲しちゃうんですから(笑)。
フランスは奥深い国ですね。
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ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年スゴいです
May 27, 2009 by toshiaki |ローヌは2004、2005、2006年と良いヴィンテージが続いたのですね。
もちろんロッシュ・オードラン以外のワインもヴィンテージ毎に飲んでいますが、このワインはぶっ飛ぶ出来です(笑)。
凝縮感、構成、余韻のどれをとってもいままでで一番感動したコート・デュ・ローヌです。
少なくともこのランクのワインとしてはピカイチですね。
良くみかけるスコアをつけるなら93点位ついても不思議ではありませんね。
彼ら評論家は商売上、安いワインはあまり高い評価はしません。だって高いワインが売れなくなりますから(笑)。このワイン嫌々でも93点は付けなくてはならないレベルです。
まだ確実に断定できませんが、2007年ヴィンテージはあまり良さそうではありません。そうなった時ロッシュ・オードランがどのぐらいのワインをつくるか?ちょっと興味があります。
イジワルといえばイジワルな話ですが、次の2007年ヴィンテージでどのようなワインを作るかで、彼の評価が確定するような気がします。
見守る価値があるドメーヌです。
フレ~!
フレ~!
オードラン!
そんな気持ちにさせられます。
ローヌのトップスター出現の予感がします。
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ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・トング シラー
May 25, 2009 by toshiaki |今最後の1本飲んでいます(笑)。
派手なワインではないのですが、滋味深さがあり、飲んでいるとホッとします。
こんなスタイルのワインって良いですね。
ローヌのシラーのように強く芯のぶれない求心力はありませんが、これはこれで良いと思います。ラングドックはローヌより暖かですから、その分ワインに締まりが欠けますが、とても暖かみがあり優しいのです。
ドメーヌ・バサックもアペラシオンの特徴が分かってますから、変に手を加えたりしていません。そのまんまのワインです(笑)。
だからこそあざとさがなく、素直に楽しめます。土の香りがしてホッとします。
まあ、安いワインですからグランクリュの濃さを求めてはいけませんが。心地良いタンニンは、肩肘を張ることなく。今夜のおかず冷麺とは相性が良く、幸せになれます(笑)。
グランクリュでは味わえない楽しさがあります。ワインの価値はケースバイケース。TPOが大事ですね(笑)。
幸せな一時を過ごしてます。
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ラス・ロカスも再入荷
May 24, 2009 by toshiaki |車のエアコン入れそうです(笑)。
ところでようやくレイシス1入荷しました。
ラファージュさんの来日と重なりましたね。ニクイ演出?
あっ!
忘れてました。
ラファージュさんに、なぜレイシス1が打ち止めになったか?聞いておけばよかったです。(ちょっとイジワルな質問ですか?)
まあ、善かれ悪しかれかなりの注目を集めたワインですからちょっと知りたいところですね。
そうそう、ラス・ロカスも再入荷しました。
レイシス1と同じくスペインのアレハンドロのワインです。
私はこのワイン結構好きなんです。
果実味がとても素直に表現されている上に、深みがあって良いのです。このワインもラファージュさんがコーディネイトしてますから、レベルが高いね。
桝久の定番ワインとして続けるつもりですから、よろしくお願いいたします。
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ハードな一週間
May 23, 2009 by akiko |店を数時間 閉めなければならないし、
家事も 前倒しの時間割で片付けなきゃならないし、
大忙しでした。
はぁぁ・・・の 疲れを癒してくれた白ワインが
ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ。
きりっとしたレモンのような爽やかな味わい。
なのに とろっとした滑らかさがあり、光沢を感じます。
ちょっと 油・・・というか ニス・・・というか
うまく表現できないけど 光沢 があるんです。
きれいな やさしい 甘みもあるし。
なにより すかした上品ぶったところがなくて
がんがん 楽しめちゃうところがいい。
水清ければ 魚 住まず です。
疲れたときに 上品過ぎるものって
疲れが倍になるし。
このワインに あう つまみ 考えようっと。
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いやー、やっときました!レイシス1
May 20, 2009 by toshiaki |何がって?
レイシス1です。
明日21日の着予定です。
最終品らしいですから、この機会をおみのがしなく。3780円税込みで販売いたしますので、ご注文お待ちしております。
ところで明日なんです。明日の試飲会なんです。
ふふふ。
ラファージュさんと会えるのです。
話では陽気なニコラス・ケイジ似のフランス人だということです。
そうだ!
ワイン持って行ってサインして貰いましょう!
えーと、それからどんな質問しましょうか?
あと本人を前に教祖を名乗るべきかどうか?いま私は悩んでます(笑)。
こんなにワクワクするのは久し振りです。
せっかくですから、どなたか行きたい方おられましたらご一緒しませんか?
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シェリー
May 18, 2009 by akiko |バニラアイスクリームを添えて
ちょっとリッチな デザートを楽しみました。
添付の 黒蜜、これを食べると いつも
あ~、シェリー飲みたいな と思います。
シェリーは 大好きなんだけど まだ 詳しくない。
あまり 飲む機会が ないもので。
ある試飲会で
ルスタウのアルマセニスタシリーズが ど~んと
並んでいたときは、小躍りしたいくらい嬉しかったなぁ。
フィノやマンザニーリャは ミネラルを感じて、
からっと 乾いた印象があるので
多湿の日本の夏には 良く合うのではないかと
ひそかに 考えていて マスキューの在庫にも
加えたいのですが、正直 なかなか余裕がない。
自分自身も 勉強しなきゃいけないしね。
どこかで みつけたら ぜひぜひ シェリー
お試しください。
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ポルトガル、アレンテージョの赤ワイン-テッラ・プラナ
May 15, 2009 by toshiaki |ポルトガル、アレンテージョの赤ワインです。
当店入荷後ようやく1ヶ月経ち、ワインに落ち着きが出て来ました。
もちろん前回の試飲会では、濃密さと鮮烈さが強烈なため皆さんを驚かせました(笑)。
コストパフォーマンスの高さに好評を博しました。当然、当店の定番ワインとなりました。
今ワインに落ち着きが出始めましたから、深みを感じることができます。
もともとの渦巻くような果実味の輪郭がハッキリしてきています。
うーん。
ワインて難しくて面白いですね。
これだって飲み手によっては入荷直後の方を好まれる方がおられるのも真実ですからね。
でも、先月一度飲まれた方ももう一度飲むことをお勧めします。(商売上手と言うなかれ(笑))
ワインは変化しますし、いつ飲むかの選択を必要とします。
それと大事なことは、良いワインは悪い方に急激に変化しないことです。私達の判断の基準です。でもタマに外すこともあります(笑)。更に精度を上げるため今夜も飲むぞ!
毎日が修行です(笑)。
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ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ
May 12, 2009 by toshiaki |まず、2006年のヴィンテージの素晴らしさ!なんでここまで凝縮するの(笑)!
あとカリニャンが入ることがマイナスになっていないことです。
2005年とはセパージュを変えてカリニャンを入れてシラーの比率を下げてきましたが…。
カリニャンはフィトウのような特殊な地域では真価を発揮しますが、通常香りが独特なためにワインをチープにしがちです。
ちょっと心配だったのですが、かえってワインに複雑味が加わりプラスに作用しています。
グルナッシュだけの単調に陥りやすい部分を4種のブドウが見事に補い、素晴らしいバランスと深みを演出しています。
出会えたことを感謝せずにいられない激旨安ワインです。
翌日、翌々日に飲んでも深さがあるのです。
実直さとエレガントさがワインづくりの根底にあります。
改めてロッシュ・オードランの力量の凄さを感じました。
フランスワインの底力を見た思いです。
うーん。
まさに1470円で幸せになれる私は幸せ者です(笑)。
ロッシュ・オードランに感謝!
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ローヌ、ヴィサン村のヴァン・ド・ペイ
May 08, 2009 by toshiaki |ローヌ、ヴィサン村のヴァン・ド・ペイなんですが、豊かで優しく味わい深さがあります。
そして単なる飲みやすいだけではなく、背中に一本筋が通った頑強さが魅力です。
単に綺麗なだけでは無い、なるほどの味わいなのです。
そこからはプロデューサー、オリヴィエ・キュエイラの妥協しないワインづくりの姿勢が伝わってきます。
安いレンジのワインでも、それなりの品質に満足しない執念にも似た情熱があります。
きっと彼はおもねらない人柄だと思います。
自身が独立してローヌでドメーヌを構えることを夢みて頑張っているのでしょうね。
今流行りのいわゆるプロデューサーというより、ヴィニロン(農夫)の実直な匂いが彼のワインから感じます。
そんな訳で私はオリヴィエ・キュエイラさんのファンなのです。
もちろん彼にすべてを託したガントランディも好きですが(笑)。
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トリイ・モア 2006年ピノ・ノアール
May 05, 2009 by toshiaki |アメリカ、オレゴンのピノ・ノアールです。
香りの中心となる香りはブラックチェリーやベリー、フランボアーズで、溶け込みがとても良く14.5パーセントの高いアルコール分を感じさせません。
抜栓直後からグイグイ飲めるところはカリフォルニアワインと共通するスタイルです。
とはいえカリフォルニアワインは飲んでるうちに味わいが分からなくなるのですが、このワインは最期の一滴までピノ・ノアールの味わいがあります(笑)。
翌日まで飲み残してみても、カリフォルニアワインのようなひどい崩れ方はしません。酸がしっかりとあり、長期の熟成すら望めそうです。
うーん。
アメリカのワインづくり、少なくともピノ・ノアールに関するとオレゴンはアメリカ随一です!
しかも同じレベルのワインをカリフォルニアでさがすと価格は二倍程度はします。
国際的に通じるピノ・ノアールですね。
ちなみにこのワイン2880円で販売していますが、トータルで判断してもブルゴーニュに遜色はありません。
オレゴンのワインがカリフォルニアのようなバブルにならないことを祈りたくなります(笑)。
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『ワイン王国』の「1000円代のスペインワイン」特集
May 04, 2009 by toshiaki |かつて取り扱いのあったものやら含めるとかなりの数でした。
カピトソ・セミクリアンサ、ヴィーニャ・サラマンカ、ティント・ロア、かつて扱ったイエクラ、トーレ・デ・ガサテ等々。
まだ全体の数も少なく、サンプル提供しないインポーターさんもかなりいますから、スペインワインは掘り出し物に当たる可能性大ですね。
単純にコストパフォーマンスを比べると、スペインやポルトガルなどの旧宗主国はベストです。
ニューワールドのワインはたしかにレベルの高いワインをつくれるようになりましたが、ぎゃくに価格が高過ぎる傾向があります。
そうなると、自然にワインがつくれるイタリア、スペイン、ポルトガルあたりに期待するしかありません。
ところで、これほど様々なワインが集まる日本のワインマーケットって凄いですよね。
国民一人あたりの消費量はかなり低いのですが、まずいワインを受け入れません。
もちろん自由化、グローバル化の恩恵なのですが、非常に高いレベルでのワイン消費は或る意味爛熟した独特なワイン文化なのですね。
良い時代に生まれたと、つくづく思います。
確実に質が問われます!
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シャトーデュック完売
May 03, 2009 by toshiaki |何がって?
シャトーデュックなんです。
在庫薄のソーミュール‐シャンピニーとガントランディのレ・デヴェスに気を取られていましたら、デュックのレゼルヴが一気に完売してしまいました。
もともと大した在庫はありませんでしたし、マイナーな知る人ぞ知るワインですからノーマークでした(笑)。
デュックの良さを知る方がいた訳です。
デュック自体年に二回ほどの入荷しかありませんから、ホームページにはアップしておりませんでした。
今回はお客様の都合で数を確保する必要が無くなったためアップしてみたのですが、見つかっちゃいました(笑)。
インターネットの威力を再確認です。
ところでデュックにはあとヴァン・ダンジュ・シェフというメルロ100パーセントの優れたワインがあります。
この際ですからこのワインも近々アップしようと思います。
デュックファンは御見逃しなく!
インターネット通販ではどんな方がどのように、お買い上げいただいたワインを飲まれているのか、分からない部分物足りなさを感じますが、デュックのようなマイナーなワインをわざわざお買い上げいただけたことは逆に有り難さを感じます。さぞや美味しそうに飲んでいただけると思うと嬉しくなります。
なんてったってデュックはグレートワインですからね。
きっと大事に飲まれるのでしょうね。
花嫁の父親の心境です(笑)。
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あー無くなりそうです!
May 03, 2009 by toshiaki |ドメーヌ・ガントランディのワインです。
2005年のヴィサン・ヴィエィユ・ヴィーニュが無くなった後に入荷した2006年ヴィサン・ル・デヴィスです。
このワイン滑らかさがあってとても良いのです。エノロゴのオリヴィエ・キュエイラが更なる結果をだしたようです。
力強く濃厚でありながら滋味深く繊細なのです。柔らかで滑らかなタンニンは彼の新境地です。
最上級のキュヴェではないのですが、満足度の高いワインです。
でも数があと4本だけです。
うーん。残念!
まあワインは飲まれてナンボですから、売れ残った無残な姿をさらすより遥かによいことなのですが…。
あーそんなこんな言っているうちにラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニーも無くなりそうです!
良いワインは限られた畑からしか出来ませんから、消費されて無くなる運命です。あとから「また来ました。」といったら信用されなくなります(笑)。
痛し痒しです。
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あー無くなりそうです!
May 02, 2009 by toshiaki |ソーミュール‐シャンピニーです。
あのロワールの名手ラングロワ‐シャトーの赤ワインです。
皆さん安くて良いワインには敏感です。(そーでなくっちゃ!)
試飲会でも人気でしたが、入荷後1ヶ月在庫が持ちそうにありません。
インポーターさんも出血覚悟の大特売ですから、もう無いでしょうし、あってもこの値段では出してくれないでしょうね。
せめて6月まであればよかったのですが…。
なぜかと言うと6月には鰹がとても脂がのって美味しくなるからです(笑)。
鰹とこのワイン合うんですよ。
そう思うと残念!
また別のワインを捜さなくては。
ちなみにあと4本ですのでお早めに~。
スイマセン。
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タリケのコテ・タリケ素晴らしい味わいですね
Apr 30, 2009 by toshiaki |うーん。
そうです。前に飲んだジェランソン・セックに香りの構成が似ています。アペラシオンとしては近くですから似ていることはおかしくないのですが、セパージュが決定的に違います。
ジェランソンは在地の品種ですが、コテ・タリケはシャルドネとソーヴィニヨン・ブランです。
不思議です?
たしかに香りを一つ一つ比べると違うとは思いますが、全体の雰囲気が似ているような気がします。
そうです!
わかりました。
なぜ似てると考えたかわかりました。
コテ・タリケと相性の良さそうな食べ物を想像した時、昔ジェランソン・セックで合わせた食べ物が不意に頭の中に浮いてきたからです(笑)。
栗をペースト状にしたものに蟹味噌を溶かして、焼いた蟹に絡めて食べた料理を思い出したのです。
まさにベストマッチでした。
同じような組み合わせがコテ・タリケを飲んだ時に浮かび上がりました。人間の記憶って面白いですね。
ワインだけでなく食べ物を含めた相性は記憶に良く残っています。
これってかなり大事なことかも知れませんね。
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Apr 28, 2009 by toshiaki |
たしかに南フランスでつくったシャルドネなのですが、恵まれた日照に頼っただけのスタイルではありません。
ワインをしっかり支える酸と上品な風味を表したかったのですね。いままで南フランスでは誰もなしていないスタイルです。
新樽による熟成ではなく、一部を新樽発酵することによりブドウのアロマをうまく引きだし生かしています。
南フランスのシャルドネにありがちなくどさがないのです。
さすが!
ラファージュさんのワインを飲むといつも思うのですが、基本的に飲み手の事を考えてワインをつくってますよね。
たしかに飲み易さだけ追うとみんな同じような味になりがちです。
いわゆる柔らかくて果実味タップリの飲みやすいスタイルのワインです。
しかし、そこにつくり手のメッセージとも言える特徴がないと、飲み手の心にとどまる感銘を与えることはできません。ただ忘れ去られるだけのワインとなります。
常に先を見つめて新たな工夫や努力の積み重ねを続けなくてはなりません。とはいえ数々の実験を行うとしても、結果は年に一度しか検証できません。一生のうち2~30回しかワインづくりはできません。
ラファージュさんはその事実を痛切に感じているような気がします。
ですから世界中飛び回ってワインつくりをしているような気がします。
そう思うとますます彼から目が離せません。
私が教祖を名乗る訳なのです(笑)。
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緻密な酸とたっぷりのミネラルが支える-カンシー
Apr 27, 2009 by toshiaki |気分は爽やかですし、目に映る新緑の美しいこと。
昨日は一昨日試飲会で残ったカンシーを飲みました。
素晴らしい味わいです!なんといっても、緻密な酸とたっぷりのミネラルがワインをしっかりと支えています。
ちょっとやそっとでは崩れません。
酸とミネラルが複雑に絡み合い、まるで同質の物質のような溶け込み方です。
うーん。
抜栓したては鮮烈なリンゴ酸の陰にミネラル分が隠れていたのですね。
滋味深さは多量の酸とミネラル分の溶け込みの良さに起因するのです。
あと付け加えるなら熟成に要する時間が必要条件です。
2005年ヴィンテージの素晴らしさを確認するのと、スローフードたるワインの奥深さを改めて教えられた思いです。
このワインの高い完成度は滅多に経験出来ないほどのレベルです!
カンシーなんてロワールのローカルアペラシオンと侮っていけません。
知らない産地で知らない生産者が途方もないワインをつくっていることがあります。
常に発見がありますから、ワインを飲む時はいつも心をニュートラルにしておかないと本当に良いものを見落としてしまいます。
心はいつもニュートラル!
大事なことです。
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カピトソ セミクリアンサ
Apr 25, 2009 by toshiaki |なにって?
カピトソ セミクリアンサです。
スペイン リオハのワインです。
なにが良いかってテンプラリーニョの良さが全開なのです。
果実味の輪郭がこれほどはっきりしたスペインワインはあまりお目にかかりません。(メルセデス・エグレーンも良いですが)
私は勝手にニューウェーブの旗手と考えています(笑)。
ミクロ・オキシダシオンすることで、熟成期間を短くしたためセミクリアンサなどと言うヘンテコな言い方をしてますが、畑での丁寧な栽培、低収量、低農薬、手摘みによる収穫、徹底的な選果が基本的に行われています。
でなくてはあれ程の透明感とスケールの大きさは出てきません。
それでいてまとまりが良くエレガントなのです。無理に新樽を使わないことも良い方に作用しています。
樽に頼らない新しいスタイルのリオハワインなのです。
1650円のワインとは思えないのです。(ここが一番の魅力です!)
ただあまり目立たないラベルですから売れ行きはイマイチ(笑)。
私は好きなんですけどねぇ。
もう少し目立つ棚に置かないと売れませんかね(笑)。
うーん。
皆さんにもっと飲んで頂きたいのですが…。
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アリアニコ
Apr 23, 2009 by toshiaki |昨日、一昨日とマストロベラルディーノのマストロを飲みました。
テッラ・プラナを飲みきってから引き続き飲みました。
テッラ・プラナがヘビー級ですから、負けてしまうだろうと思いましたが、ところがギッチョン負けません(笑)。
力の違いというより、質の差なのですね。
どっちの質が上ということではなく、目指すところが違うと理解しました。
テッラ・プラナは渦巻くような果実味があり凄いパワーなのですが、マストロは品の良い味わい深さが身上なのです。
アリアニコは香りより、味わいで勝負する品種です。抜栓直後は滑らかな乳酸の舌触りがあり、パルチザンチーズなどのハードタイプのチーズとは絶妙な相性を示します。そして時間の経過とともにチェリーやベリーの味わいがはっきりと現れます。
なるほど!
この状態はまさにトマトとハードタイプのチーズとアリアニコの黄金のトライアングルです(笑)。カンパーニャを代表するブドウ品種と言われる所以なのです。
マストロを飲むとカンパーニャの文化と思えます。
歴史の積み重ねでワインの味わいは形成されるのですね。
アリアニコには少なくとも2000年の地域に根差した歴史があります。このワインを飲むと「ホッと」します。
これこそ癒しのワイン!体に溶け込むような優しさがあります。
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