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レ・カニータ

Feb 06, 2009 by toshiaki |
レ・カニータ
レ・カニータ2004年旨いです。

あのボルドーのミラード社がジロンド河右岸に所有するシャトー リクーニェでつくっているワインです。
もともと良いとは思っていましたが、昨日飲んで更に良くなっていました。濃くていてエレガントなのです。今のトレンドの濃いワインとは違う濃さです。第三世界や南フランスのワインに良く見られるとんでもなくアルコール分の高い濃いだけのワインとは一線を画していますね。このワインアルコール分が12パーセントと普通なのですが、それでいて果実味が濃くて豊かなのです。ましてやメルロ100パーセントでつくられていますから、プラム系の果実味がとても明瞭なのです。メリハリもあり、余韻が美しいのも特徴です。
こういったスタイルのワインこそ、ボルドーワインが本来もっていた美点を受け継ぐ正統派と思います。
つくり手がとても一生懸命つくっているのが伝わりますが、その努力を感じさせないほど整っています。昔の漫画「巨人の星」で『白鳥は優雅に水面を泳いでいるように見えるが、実は水中では懸命に水をかいている。』という一説がありましたが、まさにそれです(笑)。

自然に美味しいのです。メルロの比率が高いワインを飲むといつもおもうのですが、醤油や味噌との相性がとても良いのです。メルロって日本人好みに違いありません!

自宅でこのワインを飲みながら食事すると幸せになれます(笑)。
なんたって1480円ですから。
例えばグラン・ヴァンを1本買って飲むより、このワイン4本買うことを間違いなく選ぶ私はただの貧乏性ですかね?

一度飲まれた方も是非もう一度お試しを!経験値上がりますぞ(笑)。

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いやー、ビックリしました!

Feb 05, 2009 by toshiaki |
実は1月の当店の試飲会で飲んだA&Dドーヴィサの2007ボーロワが瓶に少し残っていました。まあ抜栓後10日以上経ってますから、怖い物見たさで飲んでみました。

「えっ!」
「旨い?」

それもシャルドネの良さが全開なのです。

「一滴、一滴が滋味深い。」
「アプリコットや白桃、バターの味わいがある!」
「あーシャルドネってこうあるべきだよね。」

あの大量の酸からくる角が無くなり、湖の水面のような静謐さがあるのです。
抜栓後バキュバンなどせずに冷蔵庫にも入れず、ただコルクを逆さまに瓶口にさして、部屋の隅に置いておいただけです。酸化したようなランシォっぽさもないのです。昨日飲んだワインを今日飲んでいるかのようです。
2007年のこのワインはとんでもない怪物でした!
20年以上ワインを飲み続けていますが、最強のシャブリです。最低でも10年以上寝かせて飲んでみたい衝動に駆られました。
ワインって奥深く難しいものです。
2007年に秘められた力の一端を見ました。
想像を越えたワインなのです。まさにヤラレました。ここまで凄いとは試飲会では見抜けませんでした。
2006年より価格が高い理由がありました。
だってスケールの大きさは2005年を凌いでいますから。

勉強になりました。
ふー。

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レイシス 1ティスティング レポート

Feb 01, 2009 by toshiaki |
先日、あるお客様から「レイシス1を飲んでみてください。」とのことで1本いただきました。

なんでも友人から分けて貰ったそうですが、味わいが最初の頃と比べると落ちてるのかもしれないから、飲んでみてくださいとのことでした。

すると、抜栓後3日目に驚くべき変化が!

レイシス1のティスティング レポート全文はこちらからお読み下さい。

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ルトゥノールのカオール良いですね

Jan 28, 2009 by toshiaki |
ルトゥノールのカオール
いやー、ルトゥノールのカオール良いですね。

2003年ヴィンテージがミソですね(笑)。

いままでの経験上、良いカオールはどうしても10年以上経ないとタンニンが柔らかくなりません。手強いワインなのですが、熟成を経ると噛み締められるような豊かな味わいとなります。

2003年は酷暑でしたが、このワインはアルコール分が12パーセントと抑えられています。13パーセントを越えるワインがザラなヴィンテージなのですが。おそらく収穫を完熟時にきちんと行なった結果だと思います。少しでも遅れると酸も減り、アルコールだけが突出したぶっきらぼうなワインになりがちなのです。ネゴシアンとして生産者にちゃんとした指示を与えられる関係なのでしょう。

また、カオールは傾斜地に畑がありますから、収穫に機械を使えませんので手摘みになります。そうなると一日の収穫量は自ずと限られます。かえって小さい規模の生産者の方が短時間に完璧な収穫を行なえる利点もあるのです。おおらかさがありながら雑さがないのがこのワインの美点なのです。

ネゴシアンワインと言ってバカにできませんね。

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「午後4時頃の夕日になる前の太陽」みたいな白ワイン

Jan 27, 2009 by toshiaki |
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パッソ・デ・バランテのリアス・バイサス2001年はいままで経験したことのない世界をみせてくれました。

オレンジやレモンなどの柑橘類のハッキリとしたブーケが厚みのある味わいとしてブレないのです。

例えていえば、「午後4時頃の夕日になる前の太陽」みたいな白ワイン。滅びと郷愁(ちょっとカッコ良すぎ(笑))みたいな感じ?

明るいワインなのですが、熟成により静謐さを授かったかのようです。

うーん。

まだまだ知らないことが多いのですね。

売っているワインがどのようになるかすら分からないのですから…。

勉強、勉強ですね。

ちなみに勉強したい方、あと4本だけあります(笑)。

良かったらどうぞ。

お値段は昔のままで1942円です。

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桝久 2007年のシャブリは凄いかも?

Jan 26, 2009 by toshiaki |
土曜日の試飲会でご好評いただいたA&Dのシャブリ 1er ボーロワ 2005、2006、2007年を昨日また飲んでみました。そろそろ手の内を見せてくれるはずです。抜栓後まる2日以上経ってますから(笑)。

2005年は、崩れることなく威厳を保っています。なんという力!口あたりこそ柔らかくなり、酸の甘みが広がりますが、隙のない緻密さは変わりません。多量のミネラル感を支える果実味は無尽蔵!
あと10年位経つとトロみがでて酸が練れてとんでもないワインになるのでしょう。シャルドネのポテンシャルの高さに脱帽です。

2006年は不思議なヴィンテージです。リリース直後からあまり変わらないのです。リリース直後は「なんでこんなに飲みやすいの?しかも旨い!」こんな感じでした。2005のような圧倒的なパワーはありませんが、すべてのバランスが良く非の打ち所がないのです。抜栓後まる2日以上経ってもスタイルが崩れません。底知れないエレガントさがあるのです。「これってスゴくない?」
「エレガントだけど、その一言で片付けられない深みがあるよね!」

2007年は抜栓直後は凄まじいほどのリンゴ酸に圧倒されました。試飲会に出席された皆さんも共通して「まだ若いな。」という意見が多かったです。酸が全面に出ているためにボディーの堅牢さが感じないほどでした。アルコール分は13パーセントとしっかりあるのですが、それが低く感じるのです。
「ひょっとして補糖してるかも?」
ブドウの糖度が足りないブルゴーニュではよく行われます。つくり手のスタンスや力量の差が出るところなのです。補糖したワインはすぐに崩れることが多いのです。
「うーん?」
ところが、抜栓後まる2日経っても相変わらず酸のバワーは衰えません。杞憂でした。最初のライム香はレモン香に変ってきていますが、酸のボリューム感は凄まじいほどです。
「こりゃ凄い!酸の量だけだったら2005年より凄いね。」
「一体どれほどの寿命があるんだろう?」
妥協しないワインづくりしてます。
「今のシャブリのつくり手ではナンバー1じゃない?これほど濃いワインづくりしているドメーヌあんまりいないよね。」
今すぐに飲むんだったら間違いなく2006年です!
ちなみに2005年はありません。ゴメンなさい。

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アリカンテ 

Jan 22, 2009 by akiko |
風邪気味なためか 肩とか腰とか、ウイークポイントの
箇所に ダメージがでちゃって 辛いです。
でも、今回は鼻と口は 大丈夫で ラッキー!
で、昨日 試飲会へいって来ました。

昨日の一番興味深かったのは スペイン・アリカンテ。
最近 輸入量が増えてきている地域ですね。
ヘクラに隣接する地域で、ヘクラと似たタイプのワイン。
昨日は幸運なことに ヘクラとアリカンテの両方を
比較することが出来ました。

ヘクラの赤は 力が強い。若いうちはごついし重いし、
モノによっては ザラッとした粗さがあってちょっと
飲みにくい。でも、それが 魅力で 潜在能力が
高いんじゃないかと 思わせるワイン。

アリカンテの赤は、同様に濃く、重さに秀でたワインなんだけど 同時に柔らか味も持っていて 若いうちからエレガント。わかりやすい。もちろん 長熟タイプ。

それほどたくさんの ヘクラ、アリカンテを飲んだわけじゃないけど、両者には こんな明確な違いが
あると思います。たぶん 標高、気候の違いが
大きいのではないかと思うのですが。
これから、地図でたしかめようっと。

注目の産地です。

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今当店ではもっとも売れています

Jan 17, 2009 by toshiaki |
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昨日はキャンティー・クワトロディチェージモ・セーコロ2007年を飲みました。

今当店ではもっとも売れています。

理由は簡単。
値段が下がりましたから(笑)。

もともと、この価格帯では最良の部類のワインでしたから、今回の値下げでコストパフォーマンスの高さが一際目立ちましたね。

売るこちら側としても、その分勧めやすいのも良いです。
難点を強いて挙げるなら、やはり名前が長いことですか(笑)。
でもラベルに大きく14と書いてありますから、14のキャンティーの言ってくだされば大丈夫です。
「14ください。」これでもOKです。
ちなみに私は家内から「いい加減に覚えなさい。」といまだに注意されています(笑)。

えーと、えーと
クワトロチェージロ…
クワトロチェーザレ?

イタリア語って難しいですね。
イタリアワインは簡単に旨さが分かるのになぁ。


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ラングロワ‐シャトー

Jan 16, 2009 by toshiaki |
昨日は久し振りにソーミュール ルージュを飲みました。
ラングロワ‐シャトーはさすがに良いですね。
昔は当店でも人気のワインだったのですが、いつの間にか高くなってしまい、取り扱いを断念したのを覚えてます。
たしか2000円近くの値段でなければ、売れなくなったので泣く泣く諦めたワインです。

とはいえ、相変わらずに美味しいワインです。このワインを飲むと活力が得られます。人によっては「泥臭い」など言われることもありますが、好みの分かれるところでもありますね。私は大好きです(笑)。家内はもっと泥臭い方が好きと言ってます(笑)。
時は世につれ、世は時につれ。

過去のエース再登板です!

ただし、在庫限りですから、無くなりましたらお許しを。

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いやー。儚い滞在でした。

Jan 15, 2009 by toshiaki |
なにがって?
ピエール・カロのクロ・ジャカンです。
ホームページにアップして翌日までには売れてしまいました。
まあ、たった2本のみでしたから、しょうがないといえばしょうがありません。
希少性が高く良いワインは、すぐに売れてしまうのですね。
販売予約をとれるような商品でもありませんから、この際と思ってホームページのみで販売したのです。
すぐに見つかっちゃいました(笑)。
また入荷しませんかね?

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5パーセントほど樽熟成-ロス・カルドス

Jan 10, 2009 by toshiaki |
ロス・カルドスのマルベックなのですが、後味にほんのりコーヒー、カカオ、タバコのニュアンスがありました。立ち上ぼる香りではなく、隠し味のようにほんのり口の中で後口として感じます。「あれ?樽香しない?」「それとも、ブドウのアロマ?」
「うーん。ブドウのアロマにはこんな味わいはないはずだけど?」
「でも、香りの出方が控え目でアロマっぽくない?」
たしかに、ワインに深みが生まれ複雑味が増しているのです。
でも、ロス・カルドスのレンジは木樽は使わないと説明されていたはずです。
そこでインポーターさんに電話して聞いてみました。
「ロス・カルドスのマルベック作り方変わりました?樽からくる香りがするんですけど?それも隠し味みたいにコーヒーやココアの味がするんですけど?」
インポーターさん曰く「いやー、実は5パーセントほど樽熟成させているのです。」
「あー、やっぱりね。バリックですよね。新樽じゃないでしょ?」
「おそらくバリックの古樽かと思います。」
ラファージュさんの裏技?それにしても使い方が上手いよね。さすが!」
ラファージュさんはワインの味とそれ自体の力を分かってますね。
だからアッサンブラージュの天才と呼ばれるのですね。

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ロス カルドスのマルベック

Jan 09, 2009 by toshiaki |
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ロス カルドスのマルベック美味しいですね。

昨日、一昨日と二日に亘って飲んだのですが、果実味の濃さは相変わらず凄いですね。

とくにアルゼンチンのルハン・デ・クージョのマルベックは特徴的ですね。一言でいえば「野生のメルロ」みたいな感じです。野趣溢れるメルロとでも言えば良いですか。うーん。

カオールやロワールのマルベックよりボルドーに近い感じですが、深みがありポテンシャルの高さがあるように思います。やはり、広いアルゼンチンの中でもルハン・デ・クージョのマルベックはベストチョイスですね。他の地域のマルベックは濃さはあるのですが、平板で華がありませんから。
長い日照と昼夜の寒暖差が大きいことが理由なのでしょうかね。

それとドーニャ・パウラの技術力に負うところが大きいのでしょう。

なんたってステファン・ガンドリーノとラファージュさんが関わってますから(笑)。
今アルゼンチンのトップワイナリーに間違ないです。

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丁寧、確実、迅速  CHモーカン

Jan 08, 2009 by akiko |
新年だし、レジのインクリボンを取替えよう。 と、鶴見の老舗文具店で 取り寄せてもらいました。
昨日頼んで 今日午前中に入荷の連絡が!
丁寧な応対と 確実な仕事ぶり。やっぱり 仕事は
こうでなくちゃ。

ワインも そうですよね。暮れにCHモーカン2001を
飲んだとき 丁寧で確実だぁ と感じました。

肌理の細かい滑らかさ。
軽やかな印象で重くないけど 緻密な味わい。 
時間が経てばたつほど 複雑さを増す香り。
なにより 舌に絡みつくような 粘度。

味や香り すべてに 目が行き届いている、大切に
醸造されたんだなぁ と 思わせるワイン。
いいですよね。

ただワインに 迅速 は ありえませんけど・・・。

残念ながら CHモーカン2001 売切れてしまいました。私のために1本 確保して置けばよかった・・。
後の祭りです。

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カロのクロ・ジャカンを眺めてます

Jan 08, 2009 by toshiaki |
クロジャカン
今、久し振りにカロのクロ・ジャカンを眺めてます。

なんかかわいいのです。もう独立して親元を離れた子供と久し振りに会うような感覚ですか(笑)。「お前も立派になったね。お父さんうれしいよ。」

そんな感じです(笑)。

ズングリ底広の独特の瓶形もかわいく見えるから不思議です。

私、病気かも知れません。こんな私を見て家内が心配してます。(笑)

大丈夫です。

ちょっとズレてるかもしれませんが。

皆さん、かわいいと思いません?

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ラファージュさんのエルマセットの値段が下がりました!

Jan 07, 2009 by toshiaki |
ラファージュ_エルマセット
朗報です!

ラファージュさんのエルマセットの値段が下がりました!

いままで1635円税込みが1470円税込みとなりました。

そうこなくっちゃ。

ラファージュさんのドメーヌのワイン、セントネールとレアも下がります。(新入荷に入れ替わり次第ですが。)

ここ数年ワインは値段が上がる一方でしたから、とても嬉しいです。

とはいえ、為替はまだ安定していませんから、インポーターさんも値下げには慎重なようです。

まあ、徐々にでも下がらなくては理屈が通りませんね。

新年の値下げ第一弾がラファージュさんのワインだとは、なんか今年良いことがありそうだと思いませんか?(笑)

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ひょっとしたらクロ・ジャカン入荷

Jan 06, 2009 by toshiaki |
ひょっとしたら入荷するかもしれません。
なにが?って
ピエール・カロのシャンパンです。それもクロ・ジャカンです。

ただでさえ数が少ない上雑誌「ブルータス」で絶賛されたため、すっかりレア物になったシャンパンです。
ですから、抱き合わせ販売やプレミアム販売されるようになってしまいました。

もう、うちの出番はないと思っていましたが…。あるところにはあるんですね。

とはいえ数は少ないでしょうし、本当に商品が届くまで半信半疑です。

入荷したらラッキーという感じですね。
すぐにお知らせいたしますので。

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スペインのニューウェイブ、カピトソ セミクリアンサ

Dec 30, 2008 by toshiaki |
いやー、押し迫ってきました。
さすがに結構疲れてきましたね。
そうそう、昨日スペインのカピトソ セミクリアンサ2006年を飲みました。ボデガス アルタンザのリオハワインです。
突然柔らかい果実味に浸りたくなったのです。
このワイン、スペインのニューウェイブなのです。最新の技術を貪欲に取り入れます。なんでもオーナーが一代で財を成した方で、若かりし頃ワイナリーで働いた事が忘れられず、当時の仲間を呼び寄せてボデガス アルタンザを設立したそうです。
ブドウ園は120ヘクタールもあり、収穫の内優良な20パーセントだけ自社で販売し、残りはネゴシアンに売却するほどなのです。目指すところがとても高いのです。
まだまだこれからのボデガですが、このワインの果実味は、いままでスペインワインでは経験したことがない柔らかさなのです。新鮮なブドウのアロマが柔らかく豊かなのです。
フレッシュネスとジェンダリーが同時に成遂げられた新境地なのです。
飲むと果実味でお腹いっぱいになります(笑)。
癒されます! 

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アラン・ブリュモンさんのワイン

Dec 28, 2008 by toshiaki |
アラン ブリュモン
売れてます。
なにがって?

フランス ガスコーニュのアラン・ブリュモンさんのワインです。

この時期ワインがうれるのは当たり前なのですが、このワインはブッチギリの勢いです。

様々な雑誌でも、コストパフォーマンスの高さが評価されていますから、当たり前と言えば当たり前なのですが。
あと、一度見たら忘れないインパクトのあるラベルも貢献してます。

今、当店のベストセラーワインとなっています。もともと気にいって売ることにしたワインですから、皆さんにご支持されるのはとても嬉しく、冥利につきます。

あとは無くならないのを祈るばかりです。

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ドメーヌ・サン・ジャクリーヌ ヴュー・リヴサルト1959年で癒される

Dec 26, 2008 by toshiaki |
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みなさんクリスマスイヴはいかが過ごされましたか?
私達はバタバタとあっと言う間に嵐のように過ぎ去りました。
そうそう、なんのシャンパンを飲むか?
悩んでいたのですが。
結局シャンパンは先送りにしました。
クリスマスイヴなのですが、今年はシャンパンではなくワインにしました。

なぜ?
家内と相談したのですが、お客様に先立って数のないものは飲んではいけない!ということになりました。(まあ、当たり前といえば当たり前ですか。)
そこでセラーにひっそりと取っておいたドメーヌ・サン・ジャクリーヌ ヴュー・リヴサルト1959年を飲んじゃいました。
旨い!
すべてが円いのです。
ワインって不思議ですよね。50年も経つとこんなにも完成されるのですから。人間だと50歳になってもこんなに完璧にはなれません。ちなみに私は1959年生まれですから妙に納得しました。
このワインはデザートワインですから冷蔵庫に入れておけば2~3週間に亘って楽しめますので、正月までOKです。
食後にチョビッとずつ楽しむつもりです(笑)。
癒されるのです。
一日の締めくくりにこれを飲むと、生きてて良かったと思っちゃいます。50年生きないとこの味に出会えないですからね((笑)。
さあ!
残りあと数日ですが頑張るぞ!

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クリスマスイヴに何を飲むべきか…。

Dec 24, 2008 by toshiaki |
今悩んでます。
クリスマスイヴに何を飲むべきか…。

シャンパンだと家内はブラン・ドゥ・ブランの王者ピエール・ジモネのフローロンをきっと主張しそうです。私はスーティランのブラン・ドゥ・ノアールがほんとは飲みたいのですが…。
妥協してJ.ラサールのアンジェリーナなら好都合なのですが…。
うーん。
なぜ私がピエール・ジモネのフローロンを避けたがるかというと、好みの問題ではなく、単に本数が無いからなのです。
お客様を差し置いて飲んでしまうか!それとも我慢するか!
今私はハムレットの心境です(笑)。
えーい!
飲んでしまおうかな!
あと1本しかない!
飲むべきか飲まざるべきか!それが問題だ!
そーです。
売れなかったらのんじゃいます。
そうすると売りたいけど、売れて欲しくない(笑)?

悩みは尽きません。

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無理して入荷させちゃいました

Dec 18, 2008 by toshiaki |
いやー
無理して入荷させちゃいました。
何って?
スーティランのシャンパンです!
じつは当店のシャンパンの在庫が無くなりそうだったので、ちょうど間に合いました。
普通のシャンパンはどうにかなりそうだったのですが、ブラン・ドゥ・ノアールいわゆるピノノアールからつくった白シャンパンがたりなかったのです。
私はどちらかと言うとシャルドネからつくったブラン・ドゥ・ブランよりピノノアールからつくったブラン・ドゥ・ノアールのほうが好きなのですが、なかなか良いものがないのです。
ビノノアール100パーセントでつくってもあのベリー系の果実味がしないシャンパンが多いのです。ピノノアールが味わいの重さとして作用してしまうタイプのものがとても多いのです。
あのチェリーやフランボアーズの香りがなく、くすんでしまっているシャンパンが多いのです。
よくテイスティングコメンテーターはブリオッシュやナッツの香りがよくするなどと褒めたたえますが。
そんなことより、まずはしっかりとした果実味です!
ちゃんとした果実味があっての上で、それを支えるべくのブリオッシュやナッツの香りなのです。
(ついつい熱くなってしまいました(笑)。)

スーティラン良いですよ。
良いブラン・ドゥ・ノアールはフランス国内で消費されますから、なかなかお目にかかれないのが現実です。

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やっぱり凄かった,シャトーダマーズ2005

Dec 17, 2008 by toshiaki |
やっぱりシャトーダマーズ2005は凄かったです。
抜栓後の翌日は一度落ちる感じがあるのですが、次の日になってようやく本領発揮します。
熟したプラム、甘草、腐葉土やヨードの香りがワインの味わいとして現れます。詰まり方のレベルがかなりのハイレベルです。
この価格帯のワインとしてはちょっとお目にかかれないワインです。
たしかに飲み易さはありますが、味わいを堪能するには時間が必要ですね。何年か先に必ず飲もうと思います。私にとっては楽しみであると同時に勉強出来るワインです。どのくらいの時間で熟成変化するのか観察したいワインです。
そうすることで正しい評価ができますし、経験値になります。ワインの道のりは長いです。
でも、それがとても楽しいのです(笑)。
まあ、天職ですかね?

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シャトー・ダマーズ飲み比べ

Dec 16, 2008 by toshiaki |
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シャトーダマーズ2004年2005年を飲み比べました。
その前に2004年がラベル変更していました。せっかく雑誌などに取り上げられたのに、水をさすようなものです。でもまあ中味が変わった訳ではないので、おゆるしを。

味わいなのですが、2004年は完全に出来上がっていますね。果実味、タンニン、酸がバランス良く高い次元でまとまっています。クリアネスが昔より増したようです。

2005年は酸が隠れた状態で、もうしばらく置いてから飲んだほうが良いと思います。春過ぎてからバランスが出てくると思います。ボリュームより酸の多さからすると寿命の長いワインのようです。先が楽しみです。好天候の2005年のワインはボリューム感が先行しがちなワインが多いのですが、酸の多さがうかがえますので成長するはずです。

2004年と2005年に共通するのがクリアネスです。おそらくローヌの名エノロゴ ジャン・リュック・コロンボの就任の影響かと思われます。もともと選果が良く綺麗な果実味が長所でしたが、除梗の比率を高くすることで、更に硬いタンニンを減らす方向に向っているようです。ただ100パーセント除梗するとまさに南ローヌみたいなワインになってしまいますから、塩梅が難しそうです。

ミラード社がオー・メドックに所有するシャトーボー・ヴィラージュというプチシャトーが完全除梗でローヌのような濃厚なワインをつくっていました。かなりのハイレベルで旨かったのですが、ボルドー品種の味わいがしませんでした。

まさに南ローヌのような味わいでした。

除梗することがワインつくりのトレンドですが、雑味も味のうちですから、難しそうです。

品種の特徴がないとアイデンティティーに関わりますから。

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今年心に残ったワイン2

Dec 15, 2008 by toshiaki |
昨日の続きなのですが、ボルドーのフルール・メリゴ忘れてました。
珍しいコート・ド・ブールのオールドヴィンテージです。古いブールのワインは初体験でした。

あとムーラン・ディッサンの2004年は驚くほどよく出来たワインでした。グランヴァンも下位銘柄をまじめにつくるようになってきたのですね。

ブルゴーニュのアンドレ・ボノームも素晴らしかったです。ある意味完成形です。

あー、そうだ。ローヌのマズール忘れてました。グルナッシュつくらせたらナンバー1です。あとここのドメーヌは古いワインをたくさん持っているのです。常識を覆しました!

今年の心に残るフランスワインはこんなところでしょうか。

皆さんはいかがでしたか?

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今年心に残ったワイン

Dec 14, 2008 by toshiaki |
今年も残り少なくなりました。
そこで今年心に残ったワインを振り返って見ようと思います。

まずはラファージュさんの一連のワインですね。彼のドメーヌものやブロデュースしたアルゼンチンのドーニャ・パウラロス・カルドス、あとスペインのレイシスやメメントなど当店では大活躍でした。桝久のワインメーカー オブ ザ イヤーはラファージュさんですね。

あとフランス ローヌの生産者で素晴らしかったのがシャトーデュック、ロッシュ・オードラン、ガントランディーの三人ですね。我が家ではローヌの三銃士と呼んでいます(笑)。

ボルドーではなんといってもミラード社所有の一連のプチシャトーですね。シャトー・ダマーズ、シャトールクーニュなどいっきにブレークしました。まあ人気がでるまでが遅い位ですが。

ブルゴーニュは良いワイン、ドメーヌが一番多いのですがいかんせん高すぎます。そんな中でジェラール・セガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルは白眉な存在でした。

シャンパーニュではJ.ラサール、ピエール・ジモネ、ペウ・シモネ、マイイなどですね。美味しいシャンパーニュはたまりませんね。
あとワインではないのですがウェッター社のアップルジュースには感動しました。


うーん。

まだまだありそうです(笑)。

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ドメーヌ ラファージュさんのキュヴェ・レア

Dec 12, 2008 by toshiaki |
ドメーヌ ラファージュさんの赤ワイン、キュヴェ・レアのヴィンテージが2006年になりました。

2005年がギイ・アシェットで三つ星のクー・ド・クール獲得しちゃいましたからフランスでもブレークしているようです。

もともと南フランスでは高い評価を受けていましたから、今回の高評化で一気に世界的に有名になりそうです。
そうなるといままで通り日本に出荷してくれますかね?
バカに高くなったり、数が少なくなったりしませんかね?

赤だけでなく白のキュヴェ・サントネール2006年も同様に高く評価されていますから、ラファージュさんのワインは手の届かないところに行ってしまうかも?
でも、そうなったらそうで良いのです。

私達の目が正しい事が証明された事でもありますし、また新しいワインを見つければ良いだけの事ですから。

そうそう、2006年のキュヴェ・レアですが、2005年とアルコール分は同じ14.5パーセントあり、凝縮感、ボリューム、余韻の長さ、ともにグレートワインです。安定した名ドメーヌです。

まだ、ゆっくり飲んだ訳ではないのでハッキリとはわかりませんが、凄いことは確かです。

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ロゼシャンパン、忘れてた!

Dec 11, 2008 by toshiaki |
あー、忘れてた!
なにがって?
ロゼシャンパンです。
シャンパンはぬかりなく(笑)捜したのですが、ロゼシャンパンが抜けていました。
まあ、いつものドン臭さ発揮といえばそれまでですが(笑)。
なかなか良いロゼシャンパンがなかったのも理由なのですが…。

馬鹿高いのが多いのです。

そんな訳でロゼシャンパンがスルーしちゃいました。

画竜点睛を欠いてはいけない!

12月でロゼシャンパンがないとは クリープのないコーヒー(古い!)じゃありませんか。

そこで思い出しました。ピオロのロゼシャンパンです。
秋の試飲会で飲んだ時、シャンパーニュの端にありながら見事な味わいでした。
まだインポーターさんが在庫していればと祈る思いで問い合わせるとちょっとだけ残っていました。
ラッキーでした。
格付けも低くマイナーな生産者ですが、レベルの高い優良ワインです。
あー、見つかってよかった。

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シャトーダマーズ

Dec 10, 2008 by toshiaki |
いやーシャトーダマーズ2005年凄かったです。
もともとエレガントなフィネスを持つスタイルを目指していますから「凄い」なんて言うと生産者に怒られそうなのですが(笑)。
このワインの良いところは「躍動感と静謐さが同居している。」ところにあるのです。「地味でいて派手?」といっても良いかもしれません。
メルロが派手に香らないで味わいの膨らみや余韻として作用するテロワールに起因するものなのでしょう。サンテミリオンの高台や粘土質のポムロールと比べるとはっきりとした特徴が出にくいのでしょう。
ただ2004年からスタイルが若干変ってきたようです。
果実味を全面に押し出し飲みやすくしているようです。
ローヌのジャン・リュック・コロンボをエノロゴに新たに雇ったようです。ワクワクするようなワインが期待できますね。
ただミラードのワインはすぐに手の内を見せませんから10年以上経て飲んで貰えば真の旨さが伝わるのでしょう。
実際ミロードはシャトールクーニュなど古くから所有しているシャトーのオールドヴィンテージを豊富に持っています。
平気で50年保ちますから!
彼等は1950年代から水平試飲が出来るほど凄いストックを持つシャトーオーナーでありワイン商なのです。
たしかに昔と比べたらワインは早飲みになったと彼等も言っていましたが、ワインづくりの時間的スパンがとんでもなく長いのです。
ワインに対する取り組みとビジネスに対するスタンスが素晴らしいです。何代にも亘る歴史がそうさせるのでしょう。
そんな中でも常に研究変革も意識の中にあるところが凄いですね。

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ラファージュさんのワイン赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得

Dec 09, 2008 by toshiaki |
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気付きませんでした。
何を?って

じつは私の大好きなラファージュさんのワインで赤のキュヴェ・レア2005がフランスのワイン評価本ギイ・アシェットで最高評価されたことは前にお伝えしましたが、同時に白のキュヴェ・セントネール2006年も同様の評価をされていました。(うっかり見落としていました。(笑))
赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得でした。

このクー・ド・クールというのはその年出品審査されたワインの中でもっとも心に残るワインに与えられる最高の栄誉です。

全サンプル中0.1パーセント位の率でしか選ばれないらしいです。
ミシュランの三つ星の中で更に最高評価されたようなものです。
良い物はフランス人も日本人でも共通すると思ったら嬉しいです。

万歳!

それからキュヴェ・レアの2005年が無くなりそうです。昨日到着したキュヴェ・レアは2006年でした。まだ来たばかりなので飲んでいませんが、楽しみです。

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ラモン・ロケッタ

Dec 07, 2008 by toshiaki |
ラモン・ロケッタ
いやー、美味しいですね。
スペインのラモン・ロケッタの白です。
在来種マカベオとシャルドネ半々の割合でつくられたこの割合に意味があるのです。
上等なシャルドネにあるバターのような香り、柑橘類の爽やかな香りとがエキゾチックでありながら、深いのです。
そして、酸が十分にありミネラル感があるので全体の構成がしっかりがっちりしています。(ちょっとカナイリに似ていますか?)
ニンニクやバターを使ったソースには抜群に相性がいいです。
エスカルゴバターや雲丹やからすみなどに最適ですね。
まるで食べ物とのマリアージュまで計算してつくったかのようなワインです。
いままでのスペインワインとは明らかに設計図が違っているかのようです。
ましてやこの価格ですから、是非お試しを!

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