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レコールNo.41 セミヨン再入荷
Dec 07, 2013 by weblogland |レコール・NO41はワラ・ワラ・ヴァレーで3番目に古いワイナリーです。(1983年設立)
このセミヨン悔しいほど旨いのです。
買いブドウでつくられていますが、実に旨い!
なんで?
アルコール分は14.5%と高いのですが、凝縮した果実味がとても良く溶け込んで、それを感じさせません。
このワイン90%のセミヨンと10%のソーヴィニヨン・ブランからできています。レッド・マウンテン、ワルーク・スロープ、コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーなどのA.V.A.5ヵ所のヴィンヤードから葡萄は調達されます。
非常に複雑で深みがあり、ハニーでフローラルな味わいは揺ぎがありません。長いハンギング・タイムにより過熟したハニーな香りにレモンやライムの切れの良い香りと柔らかなアプリコットや桃の香りが高密度に溶け込んでいます。酸もしっかりありますから切れと後口がとても美しいのです。黄金色の色合いは味わいの濃密さの証。木樽醗酵・熟成により厚みを増しています。
うーん。
アメリカの技術力に脱帽です。買いブドウでもこれほど雑味がなく、完璧な栽培を連想させるワインを作るのですから…。どこに出しても恥ずかしくないどころか、トップレベルのワインです。
アメリカらしくないお手頃な価格なのが決めてです(笑)。きっとアメリカではセミヨンがあまり人気ないんですね(笑)。
冷涼な彼の地でセミヨンが、栽培に適しているのは間違いありませんね。
このブドウを栽培した農家がなぜ自分でワイン造りをしないのか不思議です。
考え方の違いと言えば違いですが、栽培者とワイン・メーカーにとってこの関係は、一番効率が良く、リスクの少ない方法であるのは事実です。
だって、栽培業者とワイン・メーカーが密な契約を交わせば安定した経営が出来ますし、無駄な設備投下しないで済みます。当然、両者の拡大志向にも合致します。
アメリカって不思議な国ですね。
でも、このワイン旨いんですよね(笑)。
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今月の試飲会行けないんですよ。何がオススメですか
Nov 26, 2013 by weblogland |Sさん「マスキューさん、今月の試飲会行けないんですよ。何がオススメですか?」
私「一応全部です(笑)。Sさんはしっかりがっちりした赤ワインがお好きでしたよね。その線で行きますか(笑)?」
Sさん「え・へへ(笑)。最後の2本に興味そそられたんですよ(笑)。ブログに書いてあった。モンテファルコ・ロッソと、えーとマルケのピチェーノでしたっけ?」
私「手の内を読まれてますね(笑)。両方ともかなり良い出来です。もの凄い力がありながらバランスが良いですよ(笑)。モンテファルコ・ロッソがブルゴーニュ的、ピチェーノがボルドー的ですか?ちょっとこじつけかな(笑)。」
Sさん「どちらも2009年ですよね。」
私「飲み頃に入ったばかりの感じです。2009年とは思えませんよ(笑)。」
Sさん「あと、スペインのチャコリはどれですか?(瓶を見ながら)斬新ですねぇ。また、変なワイン見つけましたね(笑)。知らないワインを目にすると飲んでみたくなるんですよね(笑)。」
私「味わいもユニークで美味しいですよ(笑)。」
どうやら、Sさんの好奇心に火をつけたようです(笑)。
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変わったワイン見つけちゃいました
Nov 22, 2013 by weblogland |変わったワイン見つけちゃいました(笑)!
ちゃ こ り です。
正確にはチャコリ・デ・アラバまたはアラバコ・チャコリ。
スペイン北部大西洋沿岸で造られる白ワインです。スペイン バスクの中心部と言えば解りやすいですね。
ラベル表記もガリシア語、バスク語、カタルニア語、カスティリア語が認められる異色の地。もちろんワインのラベル表記が何語か解りません(胸をはって)。
ほとんどが現地で消費されるワインなので、日本ではあまり見かけません。あまり数多く造っていないこともあり、見つけてもかなり高価。ちょっとマスキューで扱うには高級過ぎました。
でも、今回手の届くチャコリを見つけました!
嬉しいなぁ(笑)。
家内曰く『鱈鍋の最終兵器』(なんのこっちゃ。)。
もちろん、今月末のマスキュー試飲会に出しますから、一度飲んでみてくださいね(笑)。
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ラクリムス・レックス人気ありますね
Nov 05, 2013 by weblogland |ラクリムス・レックス人気ありますね(笑)。
あのスペイン・リオハでヴァル・サンソのハビエルさんが造るワインです。
ガルナッチャが75%なのですが、グラシアーノが25%入っているせいか、締まりがあります。有りがちな緩さがありません。
あと、圧倒的な甘さと明瞭な赤いベリー系の果実味は説得力があるようですね(笑)。チェリーの砂糖浸けみたいな強烈さ、解りやすさに魅了される方は多いですね。この点だけでもコストパフォーマンスの高さは飛び抜けていますから、当然と言えば当然なんですね。
家内「ラクリムス・レックス好評だよね(笑)。」
私「そーだよね(笑)。解りやすいだけじゃなくて、複雑さや新しさがあるからかな?」
家内「マスキューのお客様は舌の肥えた方が多いから、単に解りやすいだけじゃ続かないよね。ラクリムス・レックスはリピーターが多いもんね。」
私「そーだよね。リピーターの多さはシャトー・ピネレと同格だしね(笑)。あと、気がついたんだけど、我々よりお客様の方が、味わいについては革新的かもね。我々はかなり保守的かも(笑)?」
家内「たしかに!年齢的にも私達の味覚はもう出来上がってるし。新しい斬新なものに対しては、まず疑ってかかるし、慣れる時間もかかる(笑)。」
私「そんな歳なんだね。トホホ(笑)。」
ラクリムス・レックスがこんなに人気を博すとは予想を超えていたのです。
まあ、チョイスしたワインが思ったより売れたからと言って、悩む必要もありませんね(笑)。
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ノヴェッロ, 飲みました
Nov 02, 2013 by weblogland |今年のイタリアのノヴェッロです。
うーん。
やはり糖度は作柄の良い年に比べると低いですね。グリセリン由来の甘さのパワーはさほどではありません。
あと、酸がやや目立ちます。減酸がスムーズに行かなかったようです。秋にイレギュラーが生じたんでしょう。
ただ、まとまりは良く、尽力を感じる出来上がり。感謝して飲むべきです。
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
実は一番心配していたワインです(笑)。上手くまとめました。作柄の差を感じさせない出来栄え。ひょっとしたらトスカーナの2013年は良いかも?
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
やはり、暖かいプーリアはアドバンテージがありますね(笑)。怒涛のニュアンスはありませんが、しっかり及第(笑)。南イタリアらしさありますね。
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
やはりガロフォリは『神』でした(笑)。大きさは作柄の良い年には及びませんが、滋味深い旨味がしっかりあります。あと、信じられないほどの香り!パターンはボジョレー・ヌーボーと同じようですが、香りの分量とクリアネスは飛び抜けてます。
ガロフォリのワインはモンテプルチアーノ種ですが、味わいはまるっきりボジョレーと変わりません。だから、それが第二アロマと言えば理解もできますが。ただトスカーノとサレントはしっかりサンジョヴェーゼとネグロ・アマーロの香りがします。
まあ、マセラシオン・カルボニックを開放式タンクでするか、密閉式タンクでやるかの違いかもしれませんが、品種の違いは出ているのは事実。
第二アロマの迷路にはまりそうです(笑)。
ともあれ、ホッとしました(笑)。
明日の分まだありますから、ご試飲くださいね。
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ノヴェッロ到着
Oct 29, 2013 by weblogland |イタリアのノヴェッロ2013年です(笑)。
写真向かって右から
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
サレントとトスカーノは5日ばかり前に届きましたが、ティニィは本日到着。解禁日が明日ですから冷や汗ものでした(笑)。
まだ飲んではいけませんから、とりあえず見るだけ(笑)。
トスカーノはアルコール分は12.5%といつも通りですね。
サレントは13%ですから、やや低めかな。たしか去年は13.5%、一昨年は13%でしたね。
ティニィは11.5%と、かなり低いですね。でも生産者のガロフォリはこんな時でも神懸かったワインを造っちゃうんですよね。それゆえ私はガロフォリを神と呼びます(笑)。この10年間で一度も外したことがありません。
まあ、今年はイタリアも例外ではなく、秋に雨でやられたようですね。全体に糖度が低いようです。
ただ、飲んでみて驚くほど美味しく造る生産者もいますから、飲んでみるまではなんとも言えませんが…。品物の到着も早くはありませんでしたから、最後の最後まで闘いは続いていたようですね。
ともあれ、無事今年も新酒が飲めることに感謝!
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2013年、新酒の予約販売を開始しました
Oct 19, 2013 by weblogland |ボジョレーは11月21日解禁
ノヴェッロ は10月30日解禁となります。
尚、ボジョレーは例年のカンソン社ではなく、今年はジャン・マーレの扱いとなりました。
●『ミッシェル・マーレ』ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ2013年 ジャン・マーレ シーニュ・ヴィニュロン フランス
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
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クロー・ド・ネル アンジュ・ルージュはオールドファンに好まれる
Oct 17, 2013 by weblogland |『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2010年はオールドファンに好まれるようです。
今日も永年ワインを飲まれているあるお客様が…
お客様「マスキューさん『ネル』ありますか?」
私「ございます。前回同様にフレゼント用にしますか?」
お客様「いやいや。自分用(笑)。このワイン普段飲むには実に宜しい(笑)。飽きない良さがあるんだよね。」
私「我々のような50代以上の方。特にワイン歴の長い方は、そうおっしゃる方がとても多いのです(笑)。若い方はもっと甘くインパクトのある解りやすいワインを好むようです。」
お客様「そんなもんかな(笑)?くどいワインを毎日飲むのは辛いね(笑)。」
私「『ネル』の品の良さを若い方にも知って頂きたいものですが…、解らないかな(笑)?」
お客様「嗜好は年齢で変わるから、それだけの問題かもしれませんよ(笑)。」
さすがドクター!
失礼いたしました。
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久しぶりにシャトー・ピネレを飲みました
Oct 14, 2013 by weblogland |マスキューが愛するフランス カオールの赤ワインです(笑)。前回扱ったのは2005年でしたね。
カオールのワインは飲み頃になるのに時間がかかります。10年かかるのはザラ(笑)。しかも熟成してもあまり変わらない(笑)。
このピネレは今風で比較的早く飲めます。果実味も明瞭で、日本人向けですね(笑)。リッチな良いワインなのです。
ところで2009年のカオールは良いです。アルコール分は12.5%と高すぎず、イレギュラーのない出来栄え。出っ張らない良さがあります。
うーん。
ちゃんとカオールらしいタンニンのボリュームもありますし、かといってタンニンが果実味を隠していない(笑)。まだまだ甘さや深さが出て来ますね。
スタンスに、今風をやり過ぎない良さがあります。
これってかなり貴重だと思います。
ブリュモンみたいになったら悲しいですよね。
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ようやく入荷しました!エマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュ2011年
Oct 10, 2013 by weblogland |ようやく入荷しました!
エマニュエル・ダルノーのクローズ・エルミタージュ2011年です(笑)。
毎年一度きりの入荷です。
私、このワイン好きなんですよ(笑)。何たってこのワイン、ブランド・ティスティングだとエルミタージュとしか答ようがない。でも、クローズ・エルミタージュ名だから安い(笑)。
でも、冷静に考えるとエルミタージュとクローズ・エルミタージュの差って一体何?たしかに収穫量制限はエルミタージュの方が厳しいですから、より濃いのはエルミタージュ。でも、エマニュエル・ダルノーの尽力を尽くしたこのワインはエルミタージュと遜色のない凝縮感です。逆に考えるとクローズ・エルミタージュ名だと、いくら一生懸命造っても高く売れないから、そこそこのワインしか造らないのも真実なのでしょうね(笑)。
エルミタージュのトップワインの無限に近い生命力を持つものと比べれば、このワインの酸が弱いのは事実。一方エルミタージュの並のスター達より、このワインが優れているのも事実。
うーん。
行き着くところ飲み手の価値観によりますか…。
ところで今日、入荷したばかりなのですが、たまたまS先生が見えました。実はS先生このワインの大ファンでして、マスキュー入荷分の半数はS先生のもとへ行きます。
年に一度の入荷日とS先生のご来店が重なるとは!
このワインとS先生はきっと結ばれているに違いないと確信しました(笑)。
ワインが飲み手を選んでるみたいですよね(笑)。
こんな妄想を掻き立てるワインなのです。(ワインだって解る人に飲んでもらいたい?)
あなたもきっとこのワインに選ばれるはず(笑)。かな?
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じんわり売れてます - ヴィーニャ・サンソが造るフリザンテ
Oct 05, 2013 by weblogland |じんわり売れてます。
何が?って
スペイン ルエダのヴィーニャ・サンソが造るフリザンテです。白はヴェルデホ、赤はテンプラリーニョ。
実はもともとフリザンテにはあまり良い印象がありませんでした(笑)。妙に甘く、どれもマスカッティー(笑)な香りばかり。飽き飽きしてました。(ごめんなさい)
このヴィーニャ・ルサンソの二つは実にアロマティックでよろしい(笑)。甘さ加減も抑え目ですから、後味も良し。フルーツ食べながら飲みたくなりますね。
先日ヴィーニャ・サンソのルエダのヴェルデホの上級銘柄『ソーブレ・リアス2011年』を飲む機会がありました。
当主のハビエルさんが毎日澱を撹拌して造った白ワインです(笑)。入荷当初は樽香がやや目立ち、ブルゴーニュの白ワインみたいでしたが。アプリコットや白桃、パイナップルなどの香りが麗しかったですね。シュール・リー由来の旨味がしっかりありますから、浮ついたところがなく、とても品の良い有様。
一緒に飲んだ友人達も息を飲んでいました(笑)。
もちろんフリザンテと『ソーブレ・リアス』を比べても意味がありませんが、果実味をしっかり出す意図は共通だと私は一人ニンマリしています(笑)。
このハビエルさん、スペイン人らしからぬ働き者で(笑)、理知的な学者肌なのです。
彼が毎日澱をぐーるぐる撹拌してる姿が浮かんでしょうがありません(笑)。私の妄想は止まりません。
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マニアックなワイン・ラヴァーの好奇心を刺激したようです
Oct 01, 2013 by weblogland |残念!
ドメーヌ・エスピエのジゴンダス完売してしまいました。
凄い凝縮感がありながら、明瞭さもある。ピノ・ノワール的なグルナッシュ好きなんですよね。
まあ、エスピエが無くなった訳ではありませんし、12月には再入荷するとのことですから、それまで辛抱するしかありません。
一方嬉しいお知らせもあります。
クローズ・エルミタージュ キュヴェ レ・トロア・シェーヌ 2011ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー
が間もなく再入荷します!
ヴィンテージは期待の2011年です。楽しみだなぁ。きっと巨大さを増しているに違いありません(笑)。普通の作柄でもエルミタージュ並の出来栄えですから。今やローヌで一番コストパフォーマンスに優れたドメーヌと言われています。
入荷したらすぐに飲んでみますね(笑)。
ところで先週の土曜日の試飲会のサルデニアのカンノナウとヴェルメンティーノ問い合わせを何件かいただきました。ありがとうございました。
マニアックなワイン・ラヴァーの好奇心を刺激したようです。
今日からホームページにて紹介していますから、是非チェックしてみてくださいね。
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ドモワゼル・クレアありますか?あの濃いワイン
Sep 26, 2013 by weblogland |赤ワインが旨いこと旨いこと(笑)。
あるワイン・ラヴァーのお客様から質問されました。仮にAさん。
Aさん「マスキューさん。新しいカザバンの『ドモワゼル・クレア』ありますか?あの濃いワイン(笑)。実は今週末の試飲会行けそうもないもんで、今日来ちゃいました(笑)。」
私「ありがとうございます。相変わらず濃いですよ(笑)。」
Aさん「マスキューさんがブログで書いてたように、2010年は2009年とそんなに違うんですか?あのペパーミントの味がしないとか?私シラー好きなんで、あの舌が痺れるくらいスパイシーな味わい好きなんですよ(笑)。」
私「そうでしたね。Aさんはスパルタンなシラーお好きでしたもんね(笑)。2010年も確かにスパイシーさはありますが、それよりも果実味の充実感が勝ります。完璧に近い出来上がりかと。」
Aさん「最近気がついたんですが…。ワインにペパーミントのようなスパイシーさが感じられるのって、カベルネ・ソーヴィニヨンや他の品種にもあのニュアンスがありますよね?」
私「流石!Aさん。良くお気付きで!そーなんですよ。特に暑い産地のワインには顕著な味わいと理解した方がいいかも知れません。ラファージュさんのシメールもそうですし。特別品種の特徴と限定出来ませんよね。暑い年のシェヴァル・ブランなんかにも顕著ですよね。」
Aさん「ただ『ドモワゼル・クレア』の2009年ほどペパーミントの香りが強いワインは経験がなかったですけどね(笑)。もともとの造りが半端ない証でしょうね(笑)。」
私「恐らくそうかと。2010年のご感想お聞かせくださいね(笑)。」
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1959年のリヴサルト - 母のバースデー・ヴィンテージなんです
Sep 22, 2013 by weblogland |お客様「古いヴィンテージのワインを捜しているんですが、マスキューさんのブログにあったので来ました(笑)。1959年なんかありますか?」
私「1959年のリヴサルトでしたらありますよ。えーと、他にもありますが。」
お客様「古いリヴサルトって、他の古いワインに比べたら安いですよね?なんでですか?」
私「基本的に造りがシンプルであることと、酸化熟成ですから保存が容易な為ですか。大きなガラス瓶に入れて放っておくような感じですか(笑)。でも、逆にオーダーが入ってから、大きなガラス瓶から750mlの瓶に詰めますから、品質は確かです(笑)。」
お客様「へぇー、そうなんですか!何十年もボトルに入れているんじゃないんですか?」
私「普通のワインは750mlの瓶で保存されますが、リヴサルトやマディラは違うんです。だからラベルが綺麗でしょ(笑)。」
お客様「そうですよね。あんまり古いとラベルが腐ってはげ落ちますもんね。」
私「コルクも持ちません。」
お客様「味わいはどうなんですか?」
私「絢爛豪華な貴腐ワインとは違いますが、シンプルでありながら信じられない丸みを帯びます。あと余韻の美しさは素晴らしいですよ。古いルヴサルトには感動があります(笑)。」
お客様「じゃあ、感動するのを1本ください(笑)。」
私「ご家族のバースデー・ヴィンテージですか?」
お客様「母なんですよ(笑)!」
私「実は私も同じです(笑)。ちなみに私の家内の年は不作でありません(笑)。」
お客様「ラッキーでした(笑)!」
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マスキュー定番の旨安ワイン、更に美味しくなりました - テンプラニーリョ 2011年 レアル・コンバニーア・デ・ヴィノ
Sep 19, 2013 by weblogland |何が?って
テンプラニーリョ 2011年 レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス です。
スペイン ラ・マンチャで造られた赤ワインです。マスキュー定番の旨安ワインです。
上手く夏場を乗り切りました。逆に夏場を乗り越えて熟成する力があった証拠です。
もともとテンプラリーニョらしいベリー系果実が明瞭で、凝縮感ある味わいのワインでしたが、ここに来て薔薇の香りが強く出てきました。
いかにもシンメトリーで上等なテンプラリーニョの姿です。
まあ、2011年ヴィンテージで早飲みの造りのワインですが、夏を経て向上しました。この価格帯のワインは、成分調整したり裏技が施されがちです。それゆえ向上熟成しないものがほとんどです。
うーん。
唸る品質ですね。
驚きです。
マスキューでは、夏場を経てワインがどのような変化をするのか?この点に注意を払います。
暑い夏場マスキューでは暑さとの闘いが続きます。24時間エアコンを入れてシャッターを降ろしワインを暑さのダメージから守るために腐心します。とは言え、春や秋と比べると気温は上がっていますから、ワインの変化は進みます。特に、セラーに入りきれない低価格のワインほど、変化のスピードは早くなります。30℃を越えたりすると致命的なダメージを受けます。それゆえチョイスと保管に間違いがあると、味わいにすぐ反映されます。
いくら第一印象が良くても、もともとの造りが悪いワインは味わいが劣化します。品質の正確なリトマス試験紙にもなる訳です。
夏場を経てワインが美味しくなる事は、自分達のチョイス・保管に間違いがなかった事でもありますから、とても嬉しいのです(笑)。
熱帯夜でも自宅のエアコンはつけませんが、店と倉庫のエアコンは入れっぱなしにした甲斐がありました(笑)。
お試しあれ!
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コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2004年 ドメーヌ・A・マズール
Sep 14, 2013 by weblogland |あの倒れそうな真夏の暑さから比べれば、楽なもの(笑)。でも、もう9月も半ばになりますから、勘弁してもらいたいものですね。
ところで、昨日はドメーヌ・マズールのコート・デュ・ローヌ2004年を飲みました。今まで2003年を販売していましたが、とうとう在庫が切れてしまいました。そんな訳で2004年を試飲しました。
2003年とはだいぶ違いますね。今までのマズールのローヌの中でも2004年は異質です。
うーん。
まず、セパージュにカリニャンが入っています。通常はグルナッシュとシラーで構成されますが、2004年はグルナッシュ75%、カリニャン20%、シラー5%となっています。
仕上がりはかなり複雑。いつもの解りやすいスタイルではありません。
うーん。
熟成能力はまだまだあります。液体の中にはまだ何か潜んでますね(笑)。
あと、カリニャンに有りがちなチープさも無い(笑)。
ローヌ川西側のルージュ・ガランスにちょっと似てますか?
今日もう一度確認してみます。良いワインは手の内をすぐに見せてくれません。
もう、10年も経つのに…。
ケチ(笑)!
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オールド・ヴィンテージのリヴサルト
Sep 13, 2013 by weblogland |ありました!
何がって?
超オールド・ヴィンテージのリヴサルトです(笑)。
あるお客様から頼まれて、やっと見つけました。
1953年です。
なんでもお兄さんの還暦祝いで、是非とも1953年のヴィンテージのお酒捜すよう頼まれました。
ヴィンテージの入ったモルト・ウイスキーやブランデーはあるはずですから、まずはそれを捜しました。
た・高い!
ではソーテルヌはと…。あるにはありましたが、これも現実的な価格ではありませんね。
それならば、奥の手。リヴサルトです!南フランスのヴァン・ド・ナチュレ、いわゆるデザートワインです。持ちが良く、しかもリーズナブルなのです。特に古いリヴサルトは枯れていて、美しい後口・熟成した味わいがとても美味なのです。
それでも1953年が見つかるのは奇跡的。
とりあえずホッとしました(笑)。
あるものですね。
しみじみラベルを眺めてしまいました。
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エグリ・ウーリエ
Sep 11, 2013 by weblogland |今日友人のM君からお電話いただきました(笑)。
M君とは中学からの付き合い。
彼曰く「お腹が減れば何でも食べるけど、まずい酒は絶対に飲まない!」
というハードボイルドな男なのです(笑)。
そんな彼から先日
「美味しいシャンパンないかな?」
と聞かれました。
彼は一通りの高級品は飲んでいます。今更ドンペリなんて言ったら怒られます(笑)。
私「君は凝縮した完成品が好きだよね?豊満なヤツ(笑)。」
送ったシャンパンはエグリ・ウーリエです(笑)。
彼曰く「あのシャンパンは何も食べずにそれだけ飲むべきシャンパンだな。まあ、チーズでもあれば十分かな。完璧だな(笑)。」
私「通の君にそう言われて良かったよ(笑)。有名処のシャンパンであのレベルだったら、値段も桁が違ってくるしね(笑)。」
M君「名前じゃないね(笑)。でも、よく見つけたね(笑)。」
私「一応プロだし(笑)。日本で有名じゃなくても、リーズナブルで美味しいシャンパンはあるよ。そんなのを捜すのが楽しいんだよ(笑)。」
M君「同じシャンパンまだある?」
私「ありがとうございました!」
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ドモワゼル・クレア
Sep 08, 2013 by weblogland |このワイン、ドメーヌ・ド・カザバンの赤ワイン『ドモワゼル・クレア』です。
たしか2009年ヴィンテージを扱っていましたが、品切れして販売休止となっていました。2010年が安く入荷したので(笑)、早速取り寄せました!
アペラシオンは『カバルデスA.C.』。南フランスのカルカッソンの辺りです。
知らないかな(笑)?
まあ、知っている人の方が少ないアペラシオンです(笑)。
セパージュもシラー60%、メルロ40%のミスマッチ(笑)?でも、圧倒的な果実味で、飲み手を圧倒します(笑)。怒涛の剛球に、見送り三振なのです(笑)。
2009年はシラーのペパーミントのような強さ。優しいメルロの40%も入れなくては、バランスがとれない!
たしかキュヴェ名の『ドモワゼル・クレア』の『クレア』って奥様の名前。凄い人なのかな?なんて思ったり(失礼!)。
ともかくコストパフォーマンスに優れたグレートワインの再入荷なのです。一度飲んでみてから販売しますから、ちょっとお待ちくださいね。
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ドメーヌ・パン・デ・マルグリットの赤ワインが好評です。
Sep 06, 2013 by weblogland |一気に秋?ワインモードかな(笑)?
レストランさんの注文が集中してます。この陽気のまま週末に突入すれば、お客様はワインを飲むはず?
マスキューの店頭でも赤ワインを買い求める方がチラホラ。マスキューは今日はシャッターを降ろさずに営業しています。何日ぶりでしょうか?
西日との戦いも終わりですかね?
ところで、ここのところフランス サン-シニアンのドメーヌ・パン・デ・マルグリットの赤ワインが好評です。
シルキーでケチ臭くない味わいは、ハイ・コストパフォーマンスですね。円安でワインの価格が上昇するなか、ラッキーなお買い得ワインとなっています。
10月になると値上げが本格化しますので、ワイン探しに熱が入ります(笑)。価格が高くなる中、安くて美味しいワインを捜すのは至難の技。でも、今日本に輸入されているワインの品種は膨大です。バッタものを捜す訳ではありませんが(笑)、無名でも良いお手頃ワインはありはず!
9月に入りインポーターさんの試飲会も目白押し。付き合いのあるインポーターだけでなく、とりあえずお誘いいただいた所には遠慮なくお邪魔します(笑)。
皆さんの中でも、良いワインを発見した方はコッソリ教えてくださいね(笑)。
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ヘレラーのツヴァイゲルト1リットル
Aug 25, 2013 by weblogland |今年の夏はこの赤ワインに助けられました。
10本くらい飲んだかも(笑)。
オーストリアの赤ワイン、ヘレラーのツヴァイゲルト1リットルです。
冷やしてイケるすぐれもの。ビールほど冷やしてはダメですが(笑)、10℃くらいだと、なかなか良いかと。
基本的にこのワインはタンニンが滑らかで収斂性がありません。ボディーは重くはありませんが、軽すぎず。かと言って、実にしっかりしています。冷蔵庫の中に入れておけば、開栓しても一週間くらいは楽しめます。
ところで、このワインのスクリューキャップは日本人から見るといささか心細いのですが(笑)、ちゃんと閉まります。不具合は一度もありませんでした。
見た目ではなく実用的だったら意に介さないのがオーストリア流なのかしら?
うーん。
それにしても、見た目は心細い(笑)。
あるお客様は「マスキューさんで売ってるから買うけど、他の店だったら絶対に買わないな(笑)。」
喜んで良いやら?
でも、このお客様はこの夏、ヘレラーを私以上に飲んで下さったチャンピオンなのです。
ありがたや。ありがたや(笑)。
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ジェランソン・セック
Aug 10, 2013 by weblogland |久しぶりにコアペのジェランソン・セックをとりました(笑)。フランス西南地方の辛口白ワインです。
もともと甘口の生産者として注目を集め一躍スターダムに登り詰めました。
マスキューではコアペの貴腐ワインは高級過ぎるので、辛口仕立てのジェランソン・セックを細々と売っていました。
旨いんですよね。
たしか、去年の4月の試飲会でドメーヌ・ボルドナーヴ のジェランソン・セックが完売した後、セラーにあったコアペのジェランソン・セック2005年を開けましたね(笑)。あの驚きのワインです。
あまりの良さにあっという間に売れてしまいましたっけ。そうそう、最後はジャンケンで買う人が決まりましたね(笑)。
今回取り寄せたのは4種類のジェランソン・セックです。前は1種類しか無かったですよね(笑)。たしか『シャン・デ・ヴィーニュ』だけだったような(笑)…。どうやらコアペは満を持して勝負に出たようですね(笑)。
どのキュヴェも特徴のある優れたワインです。しっかり主張があります。練りに練ってますね(笑)。
ドメーヌ・コアペを設立して早30年。ビッグになったアンリ・ラモントゥの視線は更なる高みを目指しているようです。
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暑さ負けに 効くワイン・・・?
Aug 06, 2013 by akiko |いつもは美味しく飲める お気に入りの白ワインも 味・香とも ぼや~っと不明瞭。
ならば 赤ワイン と試してみても なんだか タンニンばっかり感じられて これもだめ。
・・・・ 私の味覚がダメダメになったのかも・・・・と 正直 落ち込んでしまいました。
つい 先日 NZのぱきっと綺麗な ソーヴィニヨンブラン
これは 〈青空に特大ホームラン〉ワインと ひそかに ニックネーム をつけたものなんですが
これを 飲んだら 気分爽快。どんより気分すっきりで、久しぶりに味・香がクリアに感じられました。
NZソーヴィニヨン以降 どのワインも おいしくなって しあわせ。
ただ 単に 体調が回復するときと 合致しただけかもしれませんが、
私にとっては やっぱり ワインは百薬の長 ですね。
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夏はモンティリャ・モリレスの フィノ いかがです?
Aug 01, 2013 by akiko |もうひとつ お勧めしたいのが、 モンティリャモリレスの フィノタイプ。
スペイン南部のワイン産地 モンティリャ・モリレス とっても暑くて、日中の気温は40~50度。
湿度は0%。・・・なんですって!ちょっと想像できませんね。特に湿度0%って どんな感じなんでしょう。
海苔のついたお煎餅を 出しておいたら、日本では海苔がすぐへにゃへにゃになりますけど、
モンティリャ・モリレスでは ぱりっとしたままなんでしょうか。お煎餅持参で現地へ行ってみたくなりますね。
モンティリャ・モリレスはいまいち 知名度が低くて 知る人ぞ知る産地なんですが、ふるくからシェリーみたいな
ワインで有名です。シェリーとの大きな違いは2点。
その一 原料ブドウが より糖度のあがりやすい ペドロヒメネスであること
その二 酒精強化しなくても 高アルコールを達成できること(15%以上)
そんなわけで 味わい・香りとも シェリーより 馴染みがよくて 穏やか、フレッシュになるんだなぁ
と 私は考えています。 シェリーだとときどき つんつん した感じのものがあるじゃないですか。
それが 抑えられていて良いんですよね、モンティリャ・モリレスのフィノって。
冷やして楽しむには もってこいです。
冷蔵庫に入れておけば あけた後も長く楽しめるし、おすすめですよ。
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ドンナルーチェ2011年ヴィンテージが最終入荷
Aug 01, 2013 by weblogland |ドンナルーチェが無くなる訳ではありませんから、ご心配なく(笑)。
今月半ば過ぎにインポーターさんから連絡がありました。
インポーターさん「ドンナルーチェ明日から出荷できますが、如何しますか?」
私「あー、良かった!あと在庫が数本でした。助かった(笑)。じゃあ、とりあえず…。」
そして翌日追加の予約をしようと連絡したところ。
インポーターさん「マスキューさん!実は昨日のうちに全部売れちゃったんです。」
私「えー!ホント?ちなみに何本来たんですか?」
インポーターさん「ポッジョ・レ・ヴォルピの在庫自体2011年がほとんど無く、500本しか来ませんでした。」
私「そーだったんですか。まあ、売れることは良いことですから、しょうがありませんね(笑)。ところで次回はどうなんですか?」
インポーターさん「次回は8月半ば過ぎに2012年で届く予定です。」
私「2011年はマスコミに大きく取り上げられたから、売りやすかったですが…。まあ、2012年は2011年に遜色のない作柄ですから品質には不安はないでしょう(笑)。」
インポーターさん「ポッジョ・レ・ヴォルピは安定してますから(笑)。」
ドンナルーチェ、じわじわ人気が上がってきてますね(笑)。輸入の間隔が短くなっています。
まあ、今くらいの人気でちょうど良いんですが…。
とりあえずご報告いたします!
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眺めてるだけで楽しいなぁ
Jul 25, 2013 by weblogland |向かって左がブリュット・セレクションで右がブラン・ドゥ・ノワール。ホントはあと1種類ゼロ・ブリュットが来るはずでしたが、うっかりして間に合いませんでした(残念!)。
私「嬉しいなぁ。眺めてるだけで楽しいなぁ(笑)。しばらくご無沙汰してたから、余計愛おしいなぁ。」
家内「まあね(こんな私を見ながら冷笑している。)。ヴェルズネイのピノ・ノワールって、良いよね。力強いんだけど、重くないんだよね。いくら濃いシャンパン飲んでも、香りの広がりの強さは及ばないよね。」
私「そーなんだよね。香りの広がり方のベクトルが強いんだよね。濃くて力強いスタイル、いわゆるフル・ボディーのシャンパンとは比べるところが違うんだよね。」
家内「ペウ・シモネはミディアム・ボディーのスタイルだから、クリュッグみたいなフル・ボディーのシャンパンより格下に思われがちだけど違うんだよね。」
私「なんかの評価本にクリュッグやエグリ・ウーリエ等のフル・ボディーシャンパンは最上位に評価されてるけどね(笑)。でも良く見るとJ・ラサールも最上位だった(笑)。」
家内「『アンジェリーヌ』なんか変わるものがないスーパー・エレガントなシャンパンだよね。」
私「まあ、J・ラサールみたいな軽くてエレガントなシャンパンも評価されているから良しとしよう(笑)。」
家内「ところで、ペウ・シモネもそのうち木樽熟成の高いワインをリリースするんだろうね(笑)。」
私「スターへの登竜門かな(笑)。まあ、価格が良心的だったらイイけどね(笑)。一万円を越えるシャンパンを扱う勇気がないんだよね(笑)。」
家内「そーだよね。なんか悪い気がしちゃうよね(笑)。」
我々の良心と見るか?貧乏性と見るか?は、あなた次第です(笑)。
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今月のおすすめは・・・
Jul 23, 2013 by akiko |DMを 読んでから試飲会に参加してくださる方も多いというのに、申し訳ありません。
今月は スペイン ラ・マンチャから気合の入ったワインが届いています。
比較的 小規模な家族経営のワイナリー 2軒 の 赤と白です。
ラ・マンチャといえば すぐ 頭に浮かぶ あのどこか懐かしく美味しいワインではなく、
シャルドネやプティ・ヴェルドなど 国際的な品種を使っていたり
醸造も 緻密な温度管理の元で行っていたり。
自分のワインを世界へ発信するぞ という やる気を感じる 作り手です。
スペインワインが 好きで 色々 試している方も おっ!と 驚くんじゃないかな。
ただ ちょっと 味わいが単調かも。それが 残念なのですが
将来への期待もこめて 応援したいワイナリーです。
暑い中の試飲会ですが ご参加 お待ちしております。
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この時期、リアス・バイサス良いですね
Jul 06, 2013 by weblogland |スペインの白ワインです。あのリアス式海岸の語源になったところです。
もちろんお気に入りは『ディルヴィオ・アルバリーニョ』2011年 ディルヴィオです(笑)。
家内ともども大好きなのです。では、どこが好きか?
魚料理なんかには鉄板の相性ですが、良く考えると、舌触り!香りの性質。に尽きるのでは?
オイリーで濃密なのですが、くどくない。香りも弱くはないのですが、鼻につかない。でしゃばらない(笑)。味わいに癖や雑味を感じません。
日本人の嗜好に一番合う白ワインだと考えています。淡泊な和食にも相性が良いのも頷けます。
最近の某大手メーカーが造る国産の甲州の高いワインは、きっとリアス・バイサスを真似てますね(笑)。そっくりに造ってますね。高い技術力で甲州の雑味や癖を取り除いたのですが、良く出来てますよ。
高いですけど(笑)。
今年は一体何本飲むことやら(笑)。
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明日は試飲会です
Jun 28, 2013 by weblogland |ワインを分かりやすく陳列しました。真ん中の山羊がなかなか可愛いと思いませんか(笑)?
スペインのロシャレルの赤とロゼワインです。
でも、ラベルを見ると笑っちゃうんですよ。
ロゼと赤のラベルが同じなんです(笑)?まあ、赤もロゼも同じラベルデザインにすることは、同一ブランドでは普通にあることですが、この場合赤ワイン用のラベルをロゼに貼ってます。ラベルの裏に書いてある説明書きが赤ワインのものでした。
???
インポーターさんに連絡したところ、「ロゼ用のラベルが間に合わなくて、赤用のラベルを貼ったらしいとのこと(笑)。」
ロゼは2011年ヴィンテージなのですが、赤ワインの2010年を修正してあります(笑)。この修正仕方が子供じみていて可笑しい(笑)。
本来は馬鹿げた話で、消費者を馬鹿にしたことでもありますが、「まあ、一応直しているし、ワインは味も見た目もロゼだからイイかな?」
と思わせるところがスペイン的(笑)。ラベルの可愛さでごまかされます。
目をつぶってあげてくださいね。
飲んでみてこのワインの実直さに接すると、その品質の素晴らしさに圧倒され、ラベルの事に怒る気は無くなります(笑)。人間関係でも、あまりに良い人間だと、多少の欠点も問われないことありますよね。「真面目で人柄も良く、愛嬌がある。」そんな人いますよね。憎めない愛されキャラなのです(笑)。
山羊のラベルを眺めていると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。愛嬌あるんですよね。
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初登場のロシャレルのロゼ面白い
Jun 26, 2013 by weblogland |ロゼはロゼ!なのです。
単に色がロゼ色しているから、ロゼと言う訳ではありません。
ところで今回マスキュー初登場のロシャレルのロゼ面白いですよ。非常にフルーティーなのですが、しっかりした味わいは比較できるワインがないほど。
大日本ロゼ・ワイン普及協会の会長・理事長とも大絶賛(家内と私)!
会長「あのセオリー無視のセパージュで、それぞれのセパージュの味わいがちゃんと出てるから不思議?」
理事長「メルロの杏っぽさ、シラーのベリー、ピノ・ノワールのチェリーっぽさをしっかり感じるよね。ミスマッチなのにね(笑)。」
会長「りんご酸がしっかり全体を繋いでるよね。」
理事長「さっきインポーターさんから連絡あったんだけど、混醸してないんだって。」
会長「そうでしょう。私の言った通りね(笑)。セパージュの特徴が明瞭だよね。」
理事長「メルロ、シラー、ピノ・ノワールをそれぞれ5週間かけてアルコール醗酵してるんだって。」
理事長「あと笑えるのは、山羊使いが上手く山羊を使って除葉する話だけど、どうして葡萄果を食べないのか?解ったよ。最初山羊使いのテクニックと聞いたけどそれは冗談。まだ果粒が美味しくない時だから山羊は食べないんだって(笑)。開花した後の今頃に山羊に葉っぱ食べさせるそうだよ。一日3ヘクタールで二週間くらいかけて畑を山羊が除葉するんだそうだ。」
会長「それって美味しさと関係するのかな(笑)?」
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