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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア
Feb 14, 2011 by toshiaki |あのプーリアでポッジョ・レ・ヴォルピがつくる赤ワインです。
何がイイかと言えば、シンプル!この一語につきます(笑)。たしかに特別に複雑ではなく、単純と言えば単純なのですが。飽きのこない単純さがあります。
「ちょっと疲れたな。」なんていう時に、何も考えずにグイグイ飲める安心さがあります。もちろん満足感が伴うところがグッド(笑)。
赤ワインを飲んでる気分になるのです。
きっとここにこのワインの価値があるように思えるのです。
家でリラックスしながらワインを飲む。ある程度酔いが回り、体は弛緩しています。惰性で飲み続けるようです。でもこの惰性の中に、満足感と旨いワインを飲んでいる安心感があることがとても大事なのです。そうでなくては単なる酔っ払いです(笑)。
ひたすら「旨い」世界に没頭させてくれるのです。
うーん。
日常に楽しみがあります。ちなみに毎日が楽しい私は変でしょうか(笑)?
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『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?
Feb 12, 2011 by toshiaki |朝から雪は降り続けていますが、今のところ積もりそうもありませんね。これから激しく降らなければラッキーなのですが。まあ、自然のことですからあまり心配してもしょうがありませんね。
それより今晩何を飲むか考えなくてはなりません。じつは先日『ドンナルーチェ』が入荷しました。あのフラスカーティで有名なポッジョ・レ・ヴォルピの最高級銘柄です。あのライチや薔薇の香りがする白ワインです。
えーと。
あのキャバ嬢みたいな奴です(ごめんなさい。)思い出していただきましたか?
テクニカル・ノートを読むと樽発酵樽熟成をしているようです。ヴィンテージは2009年ですから、長く熟成するスタイルではありませんね。マルヴァジアは遅摘みしてますから、かなり凝縮感はありそうです。でもアルコール分は13%と普通ですから、バランスも良さそうですね。
『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?今晩飲んでみます(笑)。
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シャトー・ギヨン・ナルドー 1996年
Feb 07, 2011 by toshiaki |今朝インポーターさんに電話して確認したところ、完売とのこと。ただし3月に再入荷するそうです。このシャトーはステンレスタンクで保存していますから、まだタンクに別のロットがあるそうです。
あー良かった。ラッキーです(笑)。
ローヌや南フランスやイタリア、スペインなどでは大樽やコンクリートタンクまたはステンレスタンクで古酒をストックして、飲み頃になったら販売する生産者がいますが、ボルドーでは皆無に近いです(笑)。
まあ、出来上がる前からプリムールとして先物販売でワインが売れる有名シャトーばかり目立ちますし、早く現金化できれば越したことはないのは現実です。
ただ無名でも優良なワインを造るシャトーはあまたあります。しかしアペラシオンの壁に阻まれ、なかなか有名になれません。そんなシャトーの奥の手が、美味しい古酒をリーズナブルな価格で販売する戦略のようです(笑)。我々からすると願ったり叶ったりです。
だって有名シャトーでも10年持たないワインがほとんどですから(笑)。
シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年はなくなりましたが、シャトー・ギヨン・ナルドー1996年はたっぷり在庫していますから、お試しを!
マスキューの隠し玉です(笑)。とても良いですよ。
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たまにマルゴー飲みたい!サン-ジュリアン飲みたい!
Feb 06, 2011 by toshiaki |と私はなります(笑)。やはりボルドー好きなのです。
でもシャトーマルゴーやラツール、格付けのグラン・ヴァンなど手が届きません。
うーん。
どうしたことか?
また2006、2007とボルドーは不振でしたから、なおさら手がでません。
でここのところ、2008年が出回るようになり飲む機会が増えました。まあまあ良いヴィンテージのようです(笑)。2005年や2003年のようなビックヴィンテージではありませんが、それに続くレベルの作柄です。あとバラツキも少ないようです。
セカンドクラスでも選べばそこそこ楽しめます。
とはいえセカンドクラスでもスターシャトーのセカンドは桁が違います。やはり中国人の影響でしょうか?
でも下位のグランヴァンのセカンドでしたら、どうにか手が届きそうです。まあ、昔よりは高いのですが…。
そんな訳で
●サルジェ・ド・グリオラロース3180円税込み
●コネタブル・タルボ3270円税込み
●ブラゾン・ディッサン3525円税込み
●ラ・シレーヌ・ド・ジスクール3450円税込み
すべて750ml入りで2008年となっています。まあまあ良いですよ(笑)。
たまには村名も楽しめる!
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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 2007年 ポッジョ・レ・ヴォルピ
Feb 06, 2011 by toshiaki |あのイタリア、プーリア州でプリミティーヴォ種から造られる赤ワインです。やはり衒のない健康的な味わいは魅力的です。たっぷりの陽光と土地から吸い上げた多量のミネラル分。まさに『健康優良児』!
味わいの基本は十分な濃さがありながら軽やか。ファーストアタックの甘さが鮮烈。酸がないのが上手く作用しています(笑)。適材適所、テロワールたる由縁ですね。
でも不思議ですよね。生産者のポッジョ・レ・ヴォルピはローマのあるラツィオ州が本拠地で、しかも白ワインの名手です。私は個人的に『マルヴァジアの魔術師』と名付けています(笑)。
やはり白ワインであれほどの力量があれば、赤ワイン造りは苦ではないのですね。一般に赤より白ワイン造りの方が難しいといわれてますから、技術的には問題はないのですね。どの程度の品質を目指すかだけのようです。
さすが『マルヴァジアの魔術師』!
あとじつは、ポッジョ・レ・ヴォルピの最上級銘柄の白ワイン『ドンナルーチェ』をとりました。近々お知らせしますから、楽しみにお待ちくださいませ。
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イル・マサンテ
Feb 05, 2011 by toshiaki |あのバローロの巨匠アルド・コンテルノのワインです。
まだきたばかりなので飲んでいませんが、2008年よりアルコール分は0.5%ほど高く、期待ができます。初めて2008年の『イル・マサンテ』を飲まれた方は、あの凝縮感にビックリされたかと思いますが、2009年はそれを凌ぎそうですね(笑)。このワイン確かに濃密なのですが、果実味に突き抜けるようなフレッシュネスとクリアネスがあるところが凄いのです。ニューワールドではこのレベルの凝縮感のあるワインはありますが、どれも果実味が黒くなり不明瞭になりがちです。あと価格も桁が違ってきます(笑)。
そんな訳で『イル・マサンテ』は私のイチ押しイタリアワインなのです。どちらかと言えばネビオーロの影、いやいやその下のバルベーラの影の存在のドルチェット種でも、全く手を抜かずに渾身の力を注いでつくるアルド・コンテルノ。
カッコイイのです。
尊敬するピエモンテの造り手です。
実はバローロ『チカラ』2006年も何本か入荷しました。ボトルを持つ手が震えました(笑)。
近々お知らせいたしますのでしばしお待ちくださいませ。
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コタが きた!
Feb 02, 2011 by akiko |嬉しいなぁ。長いこと このときを待っていたんです。
チーズを食べ始めたころ、どうしても シェーブルが食べられなくて(今もダメなんですけど)。
フェルミエさんで 一番優しそうなシェーブルを教えてもらい、
コタのサンセールで マリアージュしてみたら そのあまりの美味しさに びっくり。
花のように可憐な香り、ふくよかで重層的な味の構成、奥行きも深くて 充実。
サンセールらしい きめの細かさ、端正な佇まい。つよさもありました。
以来 コタの大ファンです。 (シェーブルが美味しかったのは このときだけです・・・)
マスキューにも並べたいと ずっと考えていたのですが、
サンセール自体 高くなってしまった上に コタの入荷量はいつも僅かで
なかなか タイミングが合わなかったのです。
ですが 今年は 頑張っちゃいました。
マスキューのお客様に ロワールワインファンが 増えてきたこともあるし、
私自身 なんだか 「今こそ」という 気合が入っちゃいました。
今日 届いたばかりなので 何日か お休みしてもらってから 試そうと考えていますが
2009ヴィンテージ まだ 早いかな~? 悩むところです。
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ル・デヴェス
Jan 31, 2011 by toshiaki |土曜日の続きです(笑)。昨日日曜日の晩は、土曜日の試飲会の残りを飲んでおさらいです。
やはりガントランディの『ル・デヴェス』2008年は正真正銘のワインでしたね。全く崩れません。ベリーの赤い果実の香りは、さらに明瞭さを増したかのよう。もちろん抜けの良さ、広がりの大きさは衰えません。
うーん。
圧倒的な巨大さはもともとありませんが、香りの強さとまとまりの良さは素晴らしいです。あまり恵まれたヴィンテージではないはずですが、『ル・デヴェス』畑は糖度・酸度とも十分にあがるようです。そこが最良の畑と言われる所以なのですね。もちろん畑では何百年にもわたり、植え付ける品種や栽培法などが試行錯誤されたに違いありません。そしてそれが唯一無二のテロワールとして出来上がったのでしょう。
私はテロワール実在主義ですが、自然が造った絶対のものとは考えていません。そこで長きにわたり人智と労力が注がれて、自然とともに造り上げたものがテロワールだと考えます。けっしてテロワール至上主義者ではありません(笑)。
ワインの品質決定要因は造り手と飲み手なのです。いくら造り手が素晴らしいワインを造っても、共鳴する飲み手がいなくては意味がありません。
美味しく飲まれてナンボの世界です。
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2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!
Jan 12, 2011 by toshiaki |でもこれくらいが冬らしくて良いかも。とはいえバイクに乗ると震えが止まらなくなりますが(笑)。
我が家ではお正月から、ワインの消費量は全開です。10リットル以上はいってます(笑)。ただ今年は白ワインをかなり飲んでいます。スペイン、ガリシアの『ゴデーリョ』、ルエダの『ヴェルデホ』、何度飲んでも美味しいですよね。あとボルドーのミラード社がつくるシャトー・ルクーニェ レゼルヴ・ド・ラ・ファミーユ2007年を久しぶりに飲みました。
実は去年インポーターさんから販売終了の連絡を受けました。
「ガーン!」
ショックでした。
なんたって私が一番好きなボルドー・セックですから…。
悲しい気持ちになりながら飲みますと、2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!ピークを迎え、その風情と言ったら…。
遅摘みのハニーで豊潤な肢体、整ったプロポーション。
「きっ、君が居なくなるなんて!」
妄想と悲しみが止まりません!
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ジュ・ド・レザン2010年好評です。
Jan 07, 2011 by toshiaki |フランス、コニャックの中心地グラン・シャンパーニュで造られる葡萄ジュースです。
マスキューではジャパン・インポートさんが輸入を始めてからずっと続けています。最初の頃は2ダースもあったら、翌年の新入荷まで残っていました(笑)。なぜ続けたかというと、まず美味しいからです。そしてビジネススタイルに共鳴したからです。
それというのも、コニャック造りは製品が出荷するまでに何年も時間がかかります。生産者はブランデーとして出荷出来るまで収入になりません。皆さんご存知のようにブランデーは木樽に入れて何年も寝かせて、ようやく製品となります。ですから、コニャックの生産者というと大手のレミーマルタンやヘネシーなどの大資本の会社の寡占となります。ブルゴーニュのドメーヌのような小規模な生産者が栽培から製品化まで一貫して行うことは稀になります。そんな状況の中ポール・ジローは稀な小規模生産者なのです。個性のないコニャックが多い中、テロワールを感じる素晴らしい味わいのコニャックを造ります。
コニャック地方にあって葡萄農家は葡萄栽培や原料ワイン製造にしかかかわれない現実において、ポール・ジローは守るべき小規模生産者なのです。ですから、収穫したばかりの葡萄がすぐに売れるジュース販売は、ポール・ジローの会社のフローを良くします。それが経営の安定と品質の向上につながります。
コニャックで消してはならない『灯』ポール・ジロー。その一助になればと思い、売れなくとも続けてきました。
ですから、ジュ・ド・レザンが普通に売れるようになって、嬉しさは我がことなのです(笑)。ポール・ジローが味をしめて、ジュースばかりつくることはないと思いますが(笑)、また我々も増産を声高に言ってはいけないかもしれません(笑)。ほどほどで良しとすべき商品です。
在庫もあとわずかです。品切れの節はお許しを。
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今日から店舗の営業が始まりました
Jan 04, 2011 by toshiaki |あるお客様が来店されました。仮にAさんといたしましょうか。
Aさん「こんにちは。暮れに買ったイタリアの白、美味しかっですよ(笑)。ヴェルディッキオ・ディ・マテリカでしたっけ」
暮れにインターネットを見てお越しくださった折、私の好みの白ワインをお勧めしたお客様です。
私「どうもありがとうございます(笑)。あー、お口に合って良かったです。私が去年一番感動した白ワインです(笑)。」
愛する『マッカニャーノ』を褒めていただき、私は鼻たかだか(笑)。
Aさん「とにかく巨大(笑)。経験したことがありませんね。」
きっとワインに知的好奇心があり、味に変なこだわりのない方です。
私「わざわざ、遠路お越し下さりありがとうございます。今日はいかがいたしましょうか?」
Aさん「実はインターネットの記事を読んできましたから、今日は決まってます(笑)。」
こんな時、この仕事をしていて良かったと素直に嬉しいのです。
今年も頑張らなくては!
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エギュベル ベルモット
Jan 04, 2011 by akiko |細かい作業なので 骨が折れますが、仕方ないですね~。
そんな作業の中、古い在庫の エギュベル ベルモットが 何故か 光って見えました。
呼びかけているんですよね~。 Drink Me! 不思議の国のアリス じゃないけど・・・。
ほこりをかぶっているんだけど やっぱり 光って見える。
これは 飲むしかない!!
スクリューキャップが プチッと 開いたとたん 店内に 広がる 強い香り。
驚きですね。
エキゾチックで深い。大人の飲み物。
舌に乗せると 極めて まろやか。
とても 上等の オロロソかアモンティリャードか。あるいは 甘くない リキュールか。
とにかく 凄い。
若者には 飲ませたくない。渋さを判っている 大人の飲み物ですね、まさに。
・・・熟成するんですね~。こんなに 深く。
たな卸し、大変だけど こんな楽しみも あったんですね。
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『カドリーユ2002年』が再入荷
Dec 09, 2010 by toshiaki |『カドリーユ2002年』が再入荷しました。
ロワール、ラングロワ‐シャトーがつくるヴィンテージ・スパーリングワインです。セパージュはシェナン・ブラン、シャルドネ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンとなっており、この独特な割合からも独特な味わいが想像されます(笑)。キメ細かで、複雑、ものすごい勢いがあり、味わいのベクトルにぶれがありません。もちろんシャンパンと同じく瓶内二次発酵で熟成期間は極めて長く7年以上です。代わるものがない存在感のスパーリングワインなのです。
この『カドリーユ』は前回2001年ヴィンテージで好評いただきましたが、その後欠品となりました。特別なワインですから数に限りがあります。この間『カドリーユ』の問い合わせは多く、再入荷をお待ちくださった方お待たせいたしました!
あー、良かった(笑)。
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シャトー・サン‐ロック
Dec 03, 2010 by toshiaki |ルーションの内陸部、ヴァン・ドゥ・ナチュレで有名なモーリの地。標高120~300mに広がる40ヘクタールの広大な葡萄園です。なんでも村一つごとの葡萄園らしいです。そこでは植物の生態系を考え、葡萄だけではなく土壌のタイプや日照の角度に応じて様々な植物を植えました。サブステナル(環境保護)農法として認証を取得しました。
また、このシャトー・サン‐ロックには樹齢の高い葡萄が植えられています。例えば、シラー30年、グルナッシュ・ブラン70年、グルナッシュ・ノアール100年!
その古木の葡萄をふんだんに使い、それぞれのタイプに適した方法でワインを造っています。印象深い美味しいワインを生み出しています。
エル・マセットやキュヴェ・ニコラ等のドメーヌ・ラファージュでもシラーを使っていましたが、それでもやはりグルナッシュが主体。ところが、このシャトー・サン‐ロックではシラーを多用。軸足をシラーにおいています。そのため全体として、強く硬い印象をもつワインに仕上がっています。ラファージュさんの新しいチャレンジと言えますね。今後の展開が楽しみです。
>> コート・デュ・ルーション 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエィユ・ヴィーニュ ロゼ 2009年 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2008年 シャトー・サン-ロック
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エルネス・ラペノー好評です
Dec 02, 2010 by toshiaki |この年末お勧めのシャンパンです。先日シャンパン好きのNさんがおしゃってました。
『あー!マスキューさんエルネス・ラペノー扱っているんだ!じつはこないだのシャンパンパーティーで飲みました(笑)。厚みがあって旨いんですよね。ヴーヴ・クリコに近いスタイルでイイんですよね。』
さすが事情通、情報が早い!
インターネットでも情報が流れているようで、今日何件か問い合わせの電話をいただきました。何かの雑誌にでも掲載されたんですかね?
確かに3000円を切る値段でシャンパンを売るのは久しぶりです。今、円高ですから、安いシャンパンのオファーはだいぶありますが、大体が外れの産地で造った粗悪なものが多いのです。やはり良い畑が限られているところに原因がありそうです。なかなか安くて旨いシャンパンを探すのは円高の昨今にあっても難しいのが現状です。ましてや有名ブランドは無理。
そうなるとレコルタン・・マニュピュラントを探すのも手ですが、あまりにも無名なものは避けた方が賢明かと。まあ、試飲できれば良いのですが。先日あるお客様のところで『2000円でインターネットで買ったんだけど、どう思いますか?マスキューさんちょっと飲んでみてよ!』
飲んでみましたが…。
安いからといって買わないように。ご注意を!
犯罪的味わいでした。
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コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ2002
Nov 26, 2010 by akiko |これが また 美味しい。価格もやさしくて すっごく 嬉しいワイン。
可愛らしい果実の旨み イチゴやすぐりに 熟成の風味が うまく 絡み合っています。
昨日なんて、(やや 細身かな~と 思うものの)腐葉土や枯葉、皮革のニュアンスが 出てきていて
まさにまさに 私の好みに的中でした。うん、やっぱり 熟成したワインはいいな。
ところで ワインの産地って 飲んだだけで判りますか?
情けないことに わたしはまったく 自信がない。
日ごろから 注意深くワインを飲んでいれば 格段に違うのかもしれませんが、
美味しいことのほうに 夢中になってしまって だめだめです。
それでも 何かの拍子に ぴぴぴっと 繋がることがあるんですよね。
ばらばらだったピースが揃ったり。・・・そういう時 誰かに説明するのがなかなか難しいのですが。
昨日の コート・ド・ボーヌV2002が まさに それで、
ボーヌの味わいが ぴたっと 頭に固定できたって感じています。
明日は 試飲会です。残念ながら このコート・ド・ボーヌは 試飲ワインではありませんが・・・。
ご来店 お待ちしております。
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ボージョレヌーヴォ 飲みました
Nov 18, 2010 by akiko |JLカンソン ボージョレ・ヴィラージュヌーヴォ、同じく ボージョレ・ヌーヴォ(ペットボトル) 試しました。
今年は 華やかです。がっつり濃いタイプではなく、可愛いエレガントな味わい。
イチゴや佐藤錦のフレッシュさです。飲み込んだ後 口の中は綺麗な果実の香りで いっぱい。
幸せな気分になります。 軽やかで スキップしたくなるような。
比べると ヴィラージュのほうが やはり 濃く安定感があります。
ボージョレのほうは より軽やか、酸味がより強く フレッシュな味わい。
う~ん、迷っちゃう。
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ジャン・バルモンのカベルネ・ソーヴィニヨン2009
Nov 18, 2010 by toshiaki |抜栓直後はシェーブルチーズに合いそうな還元臭がしますが、その中から桃やバラのような香りがします。
おー!
さすがにピノ・ノアール的ではありませんが、品種のことを考えなければ、じつに旨い(笑)。
私は基本的に品種名をラベルに大きく書いた、いわゆる『バラエタル』の売り方は好きではありません。とくにカベルネソー・ヴィニヨンと書いてある奴は大嫌いです(笑)。だってカベルネの味わいがしません。とは言え、もっともらしい味わいのカベルネを買うとするなら、桁が一つ増えます。
話はそれました。相変わらず『カベルネソーヴィニヨン』とこのワインはうたってますが、旨いから許します(笑)。翌日飲んでも崩れない質実さは、こうしたランクのワインでは稀です。ちゃんと造られています。
このランクでは他の追随を許さない、ぶっちぎりのレベルなのです。
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凄いワイン見つけちゃいました(笑)。
Nov 16, 2010 by toshiaki |今このアペラシオンはコート・ド・ボルドーとして周辺のマイナーアペラシオンと一括に表記されています。
話が飛びましたが、このワイン実に素晴らしい。
長い熟成により、緻密な酸は纏まりがあり、しかも膨大で圧倒的!強靭なタンニンは柔らかさを帯ながらも全く崩れない!抜栓後丸二日経っても揺るぎません。味わいはボルドーのメルロにありがちなプラムではなく、赤や黒のベリー。凄い含有量です(笑)。
味わいのイメージからするとベルジュラックのワインに近いかも。
一言で言えば『大人のワイン』稟とした気品と風格があります。
甘いワインが多くて閉口ぎみの貴兄にお勧めいたします。
そして、なんとお値段1485円税込み!
暮れにきてホームランが出た!
いっぱい仕入れちゃいました(笑)。年内は在庫は大丈夫だとおもいます。
近々ホームページにアップいたしますので。
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マストロ・ベラルディーノのカジュアルな赤
Nov 16, 2010 by akiko |その 低価格帯のワイン、マストロ ロッソ2008 最近の私のお気に入りです。
アリアニコを主体に、ピエディ・ロッソとシャシノーソと言う2品種をすこしづつ 加えてあるそうです。
だいぶ前に 入荷していたのですが、ここへ来てやっと 優しい風味が 現れてきました。
ちょっと ロマンチックに表現すると
石ころだらけの 乾いた山道を歩いていたのが、いつのまにか
小さい色とりどりの花が咲いた 道に変わっていた。でも 相変わらず 道はかたい。
みたいな・・・。
夏に試したときは まだ ひんやりした印象が強かったんですよね。
おいしいんだけど ひらいていない。味も香りもかたまっていて 容易にはほぐれない
それが ようやく 口の中で ふっくら 熱をもってきたと言う感じ。
これから さらに まるみをもって 美味しくなるんだろうな~。
さすがです。マストロベラルディーノ。
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癒し系コンビとして活躍しています
Nov 15, 2010 by toshiaki |両方ともスペインの赤ワインなのがミソです。
リオハのメルセデス・エグレーン2007年とバレンシアのトーレ・オリア2005年です。
どちらも過剰に濃くなく、バランスが良くて、飲み飽きしません。果実味を素直に楽しめる美点があります。樽香も溶け込みが良く邪魔になりません。それほど価格の高くないワインなのですが、私は高く評価しています(笑)。
もっと濃くて果実味タップリのワインが目立つ昨今ですが、じんわり柔らかに癒してくれる心地良さは、替え難いものがあります。タンニンが優しいのです。
今日は何を飲もうかな?と迷った時や、疲れてホッとしたい時は、このワインがベストチョイスと考えます。あとお財布にも優しいところが、さらにグッドです(笑)。毎日飲むものですからね(笑)。
寒い晩、ミソ仕立ての鍋を食べながら飲むには最適です。なんだか鍋を食べたくなりました。ちょっと辛味噌仕立てが良いかも。
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ロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006、なくなりそうです
Nov 13, 2010 by toshiaki |無くなりそうです。
ドメーヌ・ロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年の赤です。
ようやく調子が出てきていたのですが…。もともとの数がありませんでしたから、しょうがありませんね。でもこのクラスのワインとしては秀逸でした。美しく、味わい深く、とてもふくよかでした。パワーだけのアルコイックなワインが目立つ昨今、このワインの良さは突出してます。たしかオードランは2003年のコート・デュ・ローヌがロバート・パーカーに異例の高得点で評価されてから(たしか93点)、ブレークしました。たしかに2003年のあのワインはジャムのような濃密さがあり、とても溶け込みの良いワインでした。
今2006年を飲んで思うのですが、ローヌ南部のあるべき姿とフィネスがあると実感します。
この姿こそ高く評価すべきです。
でも残念ながら、ワインは数がありません。
飲み頃を迎えた時、すでにみんなで喜びを分かち合えない矛盾があります。それを望むことは下衆なことですかね?
なにはともあれあと少しだけです。
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メメント・ネグロ 2006年再入荷いたします!
Nov 12, 2010 by toshiaki |来週月曜日(11月15日)に当店着の予定です。
スペイン・プリオラートの赤ワインです。前回の入荷で大好評いただきました。なにしろ密度感が凄い、それでいて明瞭さがあり、スケールが巨大なのです。渦巻いてます(笑)。
もともとプリオラート好きの私には垂涎ものでした(笑)。試飲会でもその素晴らしさは皆さんに伝わったと思います。リピートされる方が多く、すぐに無くなってしまいました。
今回日本に1200本の最終入荷ですから、多少余分に在庫する予定ですが、なにぶん当方の資本力に限界がありますので、売り切れの折はお許しを!
経験すべきスペインワインですから、ご興味のある方は是非お試しを。
あと価格は前回と同じ1980円税込みとなります。
お声掛けくださればキープしておきますので、ご遠慮なくお申しつけください。
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新酒、飲みました!!その4
Nov 11, 2010 by akiko |濃い 黒に近い色を持つ 凝縮した味わいを 楽しめるものですが、さて 今年は・・・。
うむむ・・・。例年より 細身な感じです。酸が 足りない?
若干 甘さが強すぎるようなバランスです。でも、なかなかいいな。重さもちょうどいい。
ノヴェッロなのだから、すぐ飲むように作ってあるのだろうけれど、
もうちょっと 待っていると よくなりそうな予感。
コンティゼッカ社の ノヴェッロは 数ヶ月経ってから飲むと 明らかに変わる。
荒さが取れて、より滑らかに 充実した優しさが出てくる。
ネグロアマーロという 強くて硬い品種を使用しているためだと思うのですが、
今すぐ飲んでしまうワインではないかもしれません。
何本か とっておいて、細身の味わいがどう変化していくのか 追跡するのも面白そうです。
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新酒、飲みました!!その3
Nov 10, 2010 by akiko |濃い果実の密度感が増して、フルーティな香りとよいバランス。甘みも生き生きして綺麗。
飲み応えがあります。
昨日は 豚の角煮がつまみだったのですが、トスカナ ノヴェッロと よく合いました。
私の角煮は、脂を 取り除く あっさりめの仕上がり。それがよかったのかもしれません。
醤油と砂糖(サトウキビの砂糖をつかっています。ちょっとくせがあるけど 美味です)とも 合っていました。
サンジョヴェーゼは ときに 酸が勝ちすぎて バランスの悪い場合がありますが
この ノヴェッロは 甘酸のバランスが とてもいいとおもいます。
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新酒 飲みました!!その2
Nov 09, 2010 by akiko |ボディがあります。優しい甘さが 顕著で 親しみやすい。
香りも はっきりくっきり クリアでフルーティ。イチゴを連想するかわいらしさがあります。
例年ですと ちょっと 細い感じの スタイルのいいものでしたが、今年は ふっくら系です。
美味しかったので 今日のために 半分残しました。変化が楽しみです。
さてさて 今月は ボルドーオールドヴィンテージを 2アイテム 増やしました。
1995と1996。価格も 比較的 手頃で 私のお気に入り。
熟成したワインには それにしかない美味しさがありますよね~。
どちらも濃い果実味が フレッシュに感じられる 若々しい段階から ひとつ進んだ、
調和を見せ始めた段階のものです。
まだまだ よくなるんじゃないかと期待できるワインです。
あらためて 1本丸ごと味わって ご報告したいと 思います。
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新酒、飲みました!!
Nov 08, 2010 by akiko |と、いうのが マスキューの決まりなのですが 新酒ばかりはそういうわけに行かない。
長いこと 飲んでいる、信頼の置けるメーカーさんのもので まず間違いないとはいえ ドキドキです。
マルケの白、まず試してみました。
新酒とは思えない 滑らかな出来上がり。舌にとろっとした感触が残ります。
はじめのうちこそ 香りがたちにくくて おとなしい印象ですが、
徐々に 華やかで 花のような香り・柑橘系の香りが 強くなってきます。
果実味・ボディが 力強く、その華やかな香りに うまく調和しています。
イタリアの白ワインって 時に 緩い感じの構成のものがあるのですが、
このマルケの白は タイトな引き締まった印象を与えてくれます。酸がきれいで 明確なのですね。
ボトルの中盤になると さらに スパイスや気持ちの良い苦味が 加わって、とろみが 重くない。
・・・新酒と言うより きっちり 出来上がったワインを楽しんでいる気分です。
ガロフォリ社、さすがです。
きちんと おつまみを 用意して 楽しみたいワインですね。
香辛料を効かせた 肉料理。鶏が いいのでは?
キノコ類にもおすすめですね。このばあいは オリーブオイルとニンニクで炒めて ちょつと濃い目に味付け。
バルサミコを 使うとなお いいかも。
いろいろ お料理を考えたくなるワインです。
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ピクプール
Nov 02, 2010 by akiko |ワイン教室に通っていた当時、飲んだような気がするのですが 以来 久しくお目にかかりませんでした。
先日のマスキュー試飲会で お客様とともに 私もじっくり味わったのですが、
いいですね~。ピクプール。
はじめは はじけるような果実感。酸が鋭くきれいです。白い花やりんごの香りが 素敵。
口の中には ほのかに優しい甘さが残る。ふくよかさも感じて ただ 酸っぱいだけでないバランス二重丸。
時間が経つと 酸味に見合った 豊かな香り、骨格も感じられてむしろ おだやかです。
酸味が引っ込んだように感じられますが、そうではなくて バランスがとれてきたということ。
僅かに 蜂蜜のような香り・コクも 加わります。
牡蠣とか白身のお魚のムニエルとか、チーズ・バターとか あれこれ試してみたくなる
楽しいワインです。和食にも 絶対 合う。
最近は 特に 地方の品種を使った 白ワインが 面白くなっています。
野性味だったり 朴訥だったり 一筋縄でいかない性格だったり。
シャルドネにない 個性を楽しみたいと 考えています。
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オリヴィエ2003年
Oct 21, 2010 by toshiaki |久しぶりにボルドーの格付けワイン仕入れちゃいました(笑)。
シャトー・オリヴィエ2003年の赤です。グラーブ、ペサック‐レオニャンの格付けシャトーです。90年代後半から品質が向上したシャトーです。砂利質の土壌ですから水捌けが良い分、軽めのエレガントなスタイルのワインが作られる産地です。
2003年は暑い年として有名なヴィンテージなのですが、暑すぎてバラつきが出た、ワイン選びには難しい年です。晩熟性のカベルネ・ソーヴィニヨンは成功した方なのですが、メルロがダメだったようです。あと酸が少ないワインもあったようです。
うーん。
難しい!
『どうしようか?』
『微妙だよね。2003年って最初は酸がないからバランスが悪く寿命が短いって言われたけど、意外と後からバランスがとれてくるワインも多いんだよね。ローザン・ガシーなんか典型だったし。』
『そうそう、モーカンなんかビックリするくらい良かったよね。』
あれこれ思案してると無くなっちゃうから、ここは『えい!』っと仕入れましょう(笑)。
そんな訳でオリヴィエ2003年仕入れちゃいました。先に飲んでみるか、試飲会で皆さんとのんでみるか思案中です。
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土産に最適1+1=3ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット
Oct 21, 2010 by toshiaki |なんだそりゃ(笑)?
失礼しました。スペインのカヴァ 1+1=3です(笑)。
一体分かりやすいのか分かりにくいのか?
見た目の分かりやすさはトップです。
このワイン、結婚した友達の家に遊びに行く時などの手土産に最適なようです。当店でこのワインをお買い上げ頂く際ラッピングの指定が一番多いのです。こんな折、お客様も楽しそうに選んでおられますから、こちらもついつい嬉しくなります。
『新婚家庭に遊びに行くんですけど…、何か良いワインありますか?シャンパンはちょっと高いしなぁ。』
(ここですかさず1+1=3を勧める。)
『それでしたら、1+1=3なんかいかがですか?』
『あー!これイイ!』(鉄板です。)
『味わいもしっかりしていて、コクがあってとても美味しいですよ』(すかさずプッシュ。)
贈った方も幸せになれるし、飲む方も幸せになれます。もちろん売った私も幸せな気分になれるステキなワインなのです(笑)。
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