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ジュ・ド・レザンの生命力
Dec 03, 2016 by weblogland |なぜジュ・ド・レザン2015年はあれほどの生命力があるのか?
もちろんヴィンテージのせいもあるとは思いますが、それにしても異常なほど(笑)。
う~ん。
考えるに基本的にアルコール発酵しませんからマロラクティック発酵も起きてないはず。マロラクティック発酵はいわゆる減酸発酵。リンゴ酸を減らしながら乳酸を造る発酵です。一般にアルコール発酵とマロラクティック発酵は一緒に起きますから、発酵が起きていないジュ・ド・レザンには大量の糖分とリンゴ酸が残っていることになります。特にリンゴ酸は坑酸化力に優れています。よくビタミンCが食品の保存料として使われているのがそれです。
ジュ・ド・レザン2015年は作柄に恵まれかなりパワフルな出来でしたから、リンゴ酸の量も多量。そのため開けてから1年経っても飲めた可能性があります。ワイン以上に保存力があったのはこのためだとしか思えません。
あと解らないのが、二次発酵しなかったこと。瓶詰めまでの処理が完璧だったことは言うまでもありませんが、それにしても抜栓してから1年の間には何か起きないことの方がおかしい(笑)。実際去年の12月9日に同じように抜栓したものは液面にカビが生えていました。もちろんそれはティスティングしていません(笑)。
う~ん。
そうすると去年の12月23日抜栓してほったらかしていたジュ・ド・レザン2015年がまだ生命力を保っていることは奇跡なのかもしれません。だって冷蔵庫にも入れずシャンパン・ストッパーしただけで完全密封出来る訳がありません(笑)。
ということは、今回解ったことは奇跡があったということだけも(笑)?
とってもスゴく驚かされましたが、解ったような解らないことでした(笑)。
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早々完売
Nov 04, 2016 by weblogland |早々完売いたしました!
う~ん。残念!
今時珍しい本格派のピノ・ノワールですから、本物を好む方は見逃してくれませんでした。
もともと数が少なかったですし、試飲会でも好評でしたので嫌な予感(笑)がしていましたが、無くなってしまいました。ゴメンナサイ(涙)。
よって残念ながら試飲会セットも完了となりました。重ね重ねゴメンナサイ。
あと、皆さんがご心配のルーマニアのピノ・ノワールはまだまだ数はありますのでご安心くださいませ。
追加発注も間に合いましたので明日にはまた入荷します。
試飲会での皆さんの反応とその後の売れ方から、どうやら大ブレークの予感。
私の空騒ぎかな(笑)?
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驚かされました
Oct 22, 2016 by weblogland |先日ブログで紹介させていただいたコート・デュ・ジュラの白ワインです。ヴァン・ジョーヌなどでよく知られるサヴァニャン100%で造られたワイン。これは酸化熟成ではなく通常のスティル・ワインでした。
サンプルで取り寄せたワインなのですが。美味しくなかったら後日談はないと言っていたワインです(ゴメンナサイ。)。
もちろん経験したことのない美味しさなのですが、いままでイメージしていたサヴァニャンとは大違い(笑)。実にフローラルで複雑。ストラクチャーもグレート。ブラインドで飲んだらまず間違いますね(笑)。とても単一品種とは思えませんでした。ビックらこきました(笑)。
感激してあれこれ調べたのですが、まるっきり解らない(笑)。生産者のドメーヌ・グランは全く手がかりなし(笑)。ホームページもあっさりしたもの(笑)。よく解りません?
媚びない孤高の生産者発見!
もちろん今月の試飲会にお出ししますから期待してくださいね(笑)。
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コート・ド・ジュラのサヴァニャン2011年
Oct 08, 2016 by weblogland |コート・ド・ジュラのサヴァニャン2011年です。
詳しいことはまだ何も調べていません(笑)。家内がちょっと調べたところ生産者のドメーヌ・グランはどの本にも載ってない(笑)。
酸化熟成したサヴァニャンであろうことしか想像できませんね(笑)。
美味しかったら後日お知らせしますし、とても良ければ試飲会で皆さんにご紹介するかも?ダメだったら何も語りませんから、お察しくださいね(笑)。
勘が働いて取り寄せただけですから、当たるも八卦当たらずも八卦なのです(笑)。ちなみにジュラ好きの家内はかなり期待しておりまする。
さて、どうかな(笑)?
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イタリア プーリアの生産者コンティ・ゼッカ
Sep 18, 2016 by weblogland |コンティといえば伯爵の意味ですから、きっと凄いだろうと想像してましたが(笑)、想像以上(笑)。なんと畑だけで380ヘクタール!所有する地所は、なっ、なんと800ヘクタール!
すっごいですねぇ(笑)。
100m × 100m が1ヘクタールですからその800個分!
ちなみに1ヘクタールは9000坪くらいです。日本の標準的なお家は30~50坪くらいですからスケールの大きさがちょっと解ります(笑)。
個人でそんなに土地持っててイイの!?
了見の狭いこと考えちゃいました(笑)。
誤解を招かないように言いますが、コンティ・ゼッカはもともとが農民。ただ、500年続く農家で農業の功績から伯爵となったとか。日本だと戦後の改革で山林地主は残りましたが、いわゆる農地を広く所有する地主はいなくなりました。私は日本人に産まれて良かったのかな(笑)?
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ビオなんかもあまり草むしりしませんから、コストダウンになります
Sep 03, 2016 by weblogland |ところで草むしりをしながらいつも想うのは、葡萄畑(笑)。大体彼の地では数ヘクタールから数十ヘクタール。ちなみに1ヘクタールは100m×100m 。10,000平方m 。一人じゃ無理ですね(笑)。しかもとれるワインが1本1,000円もしないとなれば、除草剤使う気持ちも解る(笑)。もちろん1本10,000円以上する高級品だったら、その草むしりのコストを考慮すれば納得も出来ますね(笑)。
そうするとビオなんかもあまり草むしりしませんから、コストダウンになります。逆に流行るのも解りますね(笑)。
話は私の草むしりに戻ります。最近気がつきましたが、頑張って下草をむしっても病害虫が発生しているようです。植木の葉っぱに異変が見受けられます。
植木屋さんに聞くと、月一度くらいは消毒しないとダメとのこと。
う~ん。
悩むなぁ。こんな狭い庭でも無農薬は出来ないのかな?
もう少し調べてみます。
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日本産ワインには良い結果が期待されますね
Aug 13, 2016 by weblogland |日本だと湿気が少ないと畑の病害虫リスクが減りますから農作物にとっても良いことなのかな(笑)?今年の夏は例年よりも雨も少ないようですし、日本産ワインには良い結果が期待されますね(笑)。
ヨーロッパは春から夏にかけてダメージを受けていますから全体の量は減ります。ただし、夏場がイレギュラーなく安定していれば素晴らしいワインが出来るかも?
期待されますね(笑)。
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これだけ暑いと、まずは白ワインです
Aug 11, 2016 by weblogland |35℃オーバーだと何もしなくても疲れますね。
これだけ暑いと、まずは白ワインです(笑)。
昨日は、フランス南西地区のA.O.C. フロントンにあるアルボー社が自社畑から造った白ワイン エミリー・ド・ラ・トゥール ブラン N.V. 。このワイン ノン・ヴィンテージでしかもヴァン・ド・フランスのお安いワイン。南西地域らしい乱暴なほどの酸が特徴です。春先に飲んだ時はまだまだ堅くて飲みにくい(笑)。マスキューの試飲会でも紹介しませんでした(笑)。家内とは、夏に飲みたいワインと言うことで落ち着きました(笑)。
よく冷やして飲みましたが、甘夏をかじっているような味わい!クエン酸チャージにピッタリ(笑)!一口一口飲む度に元気が増します(笑)。
私はギンギンに冷やして飲みたいのですが、家内は緩めの冷やしが好みです。
『あなたとは違うんです!』かな(笑)?
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試飲会ラインナップは明日来るサンプルを飲んで最終決定
Jul 22, 2016 by weblogland |ところで来週末はマスキューの店内試飲会です。ラインナップはほとんど決まっていますが、明日来るサンプルを飲んで最終決定です(笑)。
ところで今日はイタリア・ワイン専門のインポーターさんがご来店くださいましたので今年の作柄情報を聞きました。
私「今年はイタリアも良くないって聞いたんですが、どうですか?」
インポーターさん「イタリアって面白いのが、作柄がひとまとめに言えないところです(笑)。2014年なんて悪い悪い言われましたが、シチリアなんてべらぼうに良かったんですよ(笑)。あと生産者により差が大きいですよね(笑)。」
私「2014年のガロフォリなんて神がかってましたよね(笑)。ノヴェッロが11%しかアルコール分が上がらなかったけど、それ以外のレギュラーワインはいつもどうりの出来栄えでしたもんね(笑)。」
インポーターさん「国土も広いし生産者の意思も多様だから、我々はあまりヴィンテージに気を使わないんですよ(笑)。」
私「もっともお宅は良い生産者ばかりだからですよ(笑)。ところで今年はどうですか?」
インポーターさん「南イタリアはかなり暑くて収穫が早まりそうです。ただ収穫がバカンス時期と重なるとマズイです。バカンス時期に人手が集まらないんです。」
私「みんなお休みだからですか?」
インポーターさん「いえいえ。みんなフランスの避暑地にアルバイトに行くんですよ。皿洗いやら下働きなんですが。」
私「なるほど!急に召集かけても無理ですね。また、お宅の生産者は手摘みのところばかりだから大変だ(
笑)。」
インポーターさん「そーなんですよ
(笑)。収穫時期を逃して畑の葡萄がはぜたらもう全部ダメになりますから、笑い事じゃないんですよ。」
失礼いたしました。
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今年の作柄
Jul 22, 2016 by weblogland |今年の作柄の件ですが、まず春先の異常低温で思い出されるのが、アプリコット・ジュースです。たしか4月頃に、アプリコットが結実しないために収穫出来ないので今年のアプリコット・ジュースはなし!との連絡がありました。その時は残念には残念だったのですが、まあ仕方ないと諦めたのと同時に、葡萄でなくて良かったともタカをくくってました
。今思えば前兆だったんですね。そして春過ぎてからヨーロッパ大洪水
。たしか2002年も大洪水がありました。でも今回は規模と長さが前回以上だったようです。7月の頭にはポール・ジローさんからジュ・ド・レザンの生産量がかなり減る旨の連絡が入ってきました。
ワイン産地は川沿いに集中しますから洪水には逃れようがないです。ローヌでも比較的低地のシャトー・ヌフあたりやロワール川沿いは深刻なよう。あとボジョレーに至ってはヌーヴォー出来るのか?ブルゴーニュは雹の連発で壊滅的らしいです。在庫を買い漁る連中も出てきているようです。
なにかすべての歯車が狂っているようで怖さを感じます。
冷静に祈るのみ!
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2016年の作柄は赤信号
Jul 20, 2016 by weblogland |参りました。
ここのところインポーターさんやウェブで調べましたが、ヨーロッパ全体がダメなようです。春先の異常低温から始まり遅霜、そして洪水。ヨーロッパは川が長くて流域も広いですから一度洪水になるとなかなか水が引きません。日本のように翌日に治まることはありません。このため低い標高の畑は壊滅的な大被害。
そしてこの時期の雹と雨。ブルゴーニュでは3回雹にやられたとか。生産量は絶望的らしいです。フランスではルーションあたりしか難を逃れられなかったようです。全体がダブルパンチ、トリプルパンチ以上のようです。
まずいです。
2013、2014年と連続して作柄が良くなく、2015年は希望が持てましたが、2016年はかなり酷いようです。どうやら2002年より酷いようです。
まだ確定した訳ではありませんが、私がワインを扱い始めてから一番悪い作柄かも知れません。全く収穫が無くなると死人が出ますから、政治の素早い対応が望まれます。自己責任で切り抜けられる状態ではないようです。
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ワイン妄想族は止まりません
Jul 17, 2016 by weblogland |先日よりマスキューのカウンターにフィノやマンザニージャのシェリーが並んでいます。ワイン・ラヴァーのお客様は気に止めて下さいます。これはチャンスとばかり(笑)、並行してラ・ゴーヤのマンザニージャを
試飲していただいています。何気なくすかさずお勧めします(笑)。
家内「やっぱり好みが別れるよね。
ハードなワインが好きな方は迷いなく『美味しい!』と言ってくださるけど、ソフトで優しいワインが好きな方には強すぎるみたいだよね。』
私「僕らみたいにアルコール好きだと迷わず好むよね(笑)。ただ、古い日本酒にある『ひね香』にも似ているからアルコール好きでもあの香りが嫌いな方は好まないね。」
家内「前にパロミノで造った白ワインを飲んだんだけど、強いだけで中がスカスカ。美味しくなかったんだよね。」
私「やはり通常のワイン造りだとアルコール分は高くなるけど酸は少ないからバランスが取れないよね。」
家内「そうすると産膜酵母フロールって凄いよね。長い酸化熟成の過程で何かを造り出しているよね。」
私「酸かな?」
家内「う~ん。旨味かな?でも我々が馴れた旨味じゃないんだよね。」
私「そうだよね。それは研究課題だね(笑)。きっと産膜酵母の溶解過程で出てくるんだろうな。」
家内「あと面白いのが海岸部近いほどフロールがワインに厚みを与えるって言われてるんだよね。これがまた不思議?」
私「たしかにマンザニージャって厚みがあるよね。」
ワイン妄想族は止まりません(笑)!
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高級アメリカ・ワイン、アメリカン・ポップアートを連想
Jul 15, 2016 by weblogland |やはり完売してしまいましたね。
何が?って
カリフォルニアのナパ・エンジェル2007年です。
ブランド力の強さを感じました(笑)
。
いつもカリフォルニア・ワインな悪口ばかり言いますが(笑)、高級なアメリカのワインを飲むとハインデルなどのいわゆるアメリカン・ポップアートを連想します。解りやすさに通じるものがありますよね(笑)。我々世代もアンディ・ウォーフォル以来のアメリカン・ポップアートに影響されていますからカリフォルニア・ワインが日本でも売れることに共通な理由があるような気もします。
ポップアートが目指したのはアートの大衆化でしたっけ。でもアメリカの高級ワインは大衆化のレベルを越えちゃいました(笑)。これから先はどうなるのかな?
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マスキューのカウンター
Jul 11, 2016 by weblogland |こう暑いとシェリーを飲みたくなる!
白ワインに近いモンティリャ・モリレスも良いけれど、フロールの香りがするしっかりしたマンザニーリャ
は必需品(笑)。
夜家族が寝静まった時、一人で冷えたマンザニージャをちびりちびりと飲むのが私の趣味(笑)。浸れますぞ(笑)。家族に気づかれると『見たなぁ~』ほとんど怪談状態(笑)。
もちろん食事に合わせるのはグット
(笑)。塩辛さがあり、飲み応えがあり、チーズはもちろんアイスクリームなどのクリーム系にはピッタリ。魚介類もオーケーですね。
真夏の疲れた体に食欲を呼び起こしてくれます。
冷蔵庫に1本入っていないと納得出来ない真夏の必需品なのです(笑)。
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久しぶりに冷や汗かいちゃいました
Jul 09, 2016 by weblogland |笑い事じゃないんですが(笑)、先日ウェブで注文いただいたコテ・タリケ2014年が発送の運びとなり、6本を荷造りしてるとき。なっ、なんと注文いただいた2014年ヴィンテージに2015年ヴィンテージが2本混ざっているではありませんか?何故?
取り急ぎ在庫分を確認するとすべて2015年ヴィンテージです。
えー!
こりゃ、知らないうちにヴィンテージが変わったな。
まず取り急ぎインポーターさんに荷電してヴィンテージの変更を確認。
思った通り変更していました。文句を言っても始まりませんから、2014年の在庫がインポーターさんにあるかどうか確認。でもない!
う~ん。
どうしよう!
クール便発送の締め切りは3時。あと1時間しかありません。お客様とも連絡はつかない。絶体絶命のピンチです。
こんな時は内緒内緒の必殺技で切り抜けるしかない!
てな訳でどうにか切り抜けました(笑)。
で、どうやったの?
ヴィンテージを書き換えたりはしません(笑)。内緒内緒なのです(笑)。
久しぶりに冷や汗かいちゃいました(笑)。
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白ワインを買い求める方が増えたような気がします
Jul 06, 2016 by weblogland |かといってピュリニーやミュルソーなどのいわゆる高価なブランド・ワインではなく、実質的に美味しい白ワインをよく聞かれます。
「マスキューさん!モンラッシェみたいなワインありませんか?」
私「モンラッシェとなると桁が変わってきますから、マスキューのおよびではありませんが(笑)。とことん尽力して造った白ワインなら幾つかありますよ。」
「シャブリのグラン・クリュやピュリニー・モンラッシェ飲んでも今一つ納得出来ないんだよね(笑)。ドーンと来ない(笑)。こんな風に感じる私はおかしいかなぁ(笑)?」
私「別に産地や品種にこだわらなければ感動的な白ワインは沢山ありますよ。」
「それそれ。その感動的な白ワインください(笑)。」
私「濃密でこれ以上濃く出来ないレベルの辛口ワイン。巨大さに飲んだとき言葉を失いますよね(笑)。この点モンラッシェと同じですよ(笑)。銘柄にこだわらなければ幸せになれますよ(笑)。」
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Jun 16, 2016 by weblogland |
昨日あまりに興奮させられたペウ・シモネのシャンパン
シャンパーニュ ファン・リューNo.1 ヴェルズネイ グラン・クリュ ブランド・ノワール 2011年
のバックラベルなのですが(笑)、これもグレードアップしてましたのでご紹介しますね(笑)。
え~と、セパージュはピノ・ノワールで、クリュはヴェルズネイ。主な畑のパーセルはレ・ペルソワー(読み合ってるかな?)という単一畑のようですね。そして発酵に一部バリックを使っていると。
デコルジュマンが2015年の5月ですか。そうすると瓶内二次熟成は3年前後かな?
ドザージュは8グラム。
かなり詳細な記載ですね。正々堂々だな(笑)。
あと疑問なのはラベル表記の「ファン・リュー」。単純に「良い畑」(笑)。そうするとそのあとのNo.1はもっとも良い畑の意味なのかな?他のキュヴェでNo.5なんてのもありますから、単なる番号なのかしらん(笑)?
明日インポーターさんに聞いてみますね。
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ビオ・ワイン
Jun 08, 2016 by weblogland |「マスキユーさん、私ワインを選ぶときビオのものを選ぶようにしていますが、じつはあのビオ臭が苦手なんですよ(笑)。あんまり大きな声で言えませんが(笑)。」
私「臭とつくんですから、嫌な臭いですよね(笑)。」
「まるで、う○ちみたいですよね(笑)。」
私「あれって完全に硫黄系の臭いですから、好ましく人間が感じないのは正しいですよ(笑)。」
「あの臭いはSO 2 添加が無かったり少なかったりするから発生するんですか?」
私「恐らくそうかと。」
「じゃあビオってダメなんですか?」
私「あまり科学的じゃない部分がビオにはありますから、この点よくわかりませんが。畑仕事に尽力し、葡萄の収穫量をかなり抑えたワインは、温度管理がしっかりしてコルクにも問題がなければ、SO 2 の量が少なくてすむようです。全く添加しないでも変質したりしないようです。」
「では、そんなワインには私の嫌いなビオ臭はしないのですか?」
私「ちょっとビオ臭に似てはいますが、心地よく感じる独特の香りがします。人によってはクレーム・ド・ブリュレなんて表現する方がいますね(笑)。」
「そのクレーム・ド・ブリュレって何ですか?」
私「デザートなんですが、プリンのようなものの上に砂糖をかけてバーナーでトーストします。卵と濃厚な乳脂肪の香りがします。ふっくらして香りだけでも濃厚です。この香りが鼻孔を刺激するような硫黄系の臭いと紙一重に似ています(笑)。卵の部分が(笑)。」
「クレーム・ド・ブリュレの方は美臭で、臭く感じるのが悪臭ですか(笑)?」
私「はい。新鮮な卵と腐った卵の違いに似てるかな?ただビオ臭というと両者を混同しているような気がします。明らかに分けるべきだと思います。似てはいますが別物だと思います。」
「じゃあ、クレーム・ド・ブリュレみたいな香りのする方ください(笑)。」
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大好きなシャトー・ポンテ・カネを見つけ衝動を押さえきれませんでした
May 16, 2016 by weblogland |マスキユーにはちょっと高級過ぎるワインなんですが、大好きなシャトー・ポンテ・カネを見つけ衝動を押さえきれませんでした(笑)。だって2000年ヴィンテージだったんですよね。
ポンテ・カネの改善を世に知らしめた記念すべきヴィンテージ。ボルドー嫌いと自認する私ですが、例外的に好きなボルドーワインはあります(笑)。
今や2級のトップランクと同様に評価されていますが、10年15年くらい前はまだまだ隠れた存在でした。もちろんお買い得でしたね(笑)。
そんな思いがありましたから、ついつい魔が差しました(笑)。
売れなかったら15年後に飲むつもりです(笑)。
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オー・メドックのワインなのですが、蔵出しリコルク済みの古酒
May 10, 2016 by weblogland |どうしよっかなぁ~?
何が?って
実は珍しいオファーがありました。
なんと1975年のボルドーの赤ワインです!
オー・メドックのワインなのですが、蔵出しリコルク済みの古酒。
味わいも大体想像できますね(笑)。こんなワインとなるとサンプルを取り寄せて試飲するなどど悠長なことは言ってられません。とりあえずオーダーするしかないですよね(笑)。でも、ですね。決して安いわけではありませんから、マスキユーの販売力との相談です(笑)。平たく言えば家内との相談(笑)。
当然全房発酵した熟成能力のあるワインに違いありませんが、12本仕入れて6本しか売れなければ意味がない。でも、飲んでみたい(笑)。最近古酒のボルドー飲んでないんですよね(笑)。
う~ん。
どうしようかな?
ここは顧客の方から「絶対に仕入れろ!」と言ってくださると、勢いつくんですが(笑)。
う~ん。
悩むなぁ。
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なんでもSO 2 を出さない酵母を使ってるようです
Mar 15, 2016 by weblogland |ローヌのサン・スフレの赤ワインなのですが、もちろんSO 2 は無添加なのですがSO 2 がまったく検出されないとか?
早速インポーターさんに問い合わせました。
私「SO 2 が検出されないワインなんかほんとにあるの?添加しなくとも自己生成しちゃうんだけど…。」
インポーターさん「はい。なんでもSO 2 を出さない酵母を使ってるようです。」
私「じゃあ、いわゆるビオ臭もしないんだ?!」
インポーターさん「はい。ですから味わいは基本的に普通のスタイルです。ビオっぽくないんですよ(笑)。」
私「なるほどね。そう来たか(笑)。面白いアプローチだよね。とりあえず飲んでみたいからサンプル送って下さい。もちろん有償で構いませんからね(笑)。」
世界は広い(笑)!
しかも様々な人々がいます。
こうでなくっちや面白くない(笑)!
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今、春らしい赤ワインを探しています。
Mar 13, 2016 by weblogland |う~ん。
やはり果実味がはっきりしてチャーミング、しかも重くなくてかろやか、でも旨味がちゃんとある。この条件はクリアしなくてはダメです(笑)。そうなると大好きな薄旨いワインになるかな?でも安くて美味しいのがあまりない。このスタイルの頂点にあるのがカミュのシャルム・シャンベルタン。もちろん高価ですからデイリーなワインではありません。
ブルゴーニュ以外のピノ・ノアールかブルゴーニュのガメイ、あとマセラシオン・カルボニックをかけた南フランスのワインなんか探してみようかな?
ありそうなんですけど、実際にサンプルを取り寄せるとなかなかこれはというワインにあたりません。あと以前良かったワインのヴィンテージ違いをあたるとダメだったり(笑)。明日またサンプル取り寄せるかな。
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2013年のブルゴーニュの作柄は微妙です
Mar 11, 2016 by weblogland |先日ブルゴーニュメインの試飲会に行ってきました。まず明らかに良いのはブルゴーニュ北の白ワイン。酸があり張りがあります。タイトでなかなかよろしい(笑)。でも南のマコンになると、やや集中力に欠けるかな?でもシャロネーズ辺りは良いかも?
一般にブルゴーニュの作柄は赤と白で語りますが、2013年は赤と白で簡単に括れないパターンですね。収穫の遅い赤は全体的に苦戦したようです。こうなると造り手の差も出てきますね。あと全体の収穫量も少ないようですから、中には伝説のヴィンテージとされるワインがあるかも?ただ高値安定は困るかな(笑)。
2013年は思ったよりは良かったのでほっとしました。技術の進歩を感じます。
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スペイン・ワイン図鑑
Jan 12, 2016 by weblogland |じゃーん。
『スペイン・ワイン図鑑』です!
昨今伸長著しいスペイン。スペインワインについて書かれた著書も数多ありますが、体系的に全土を網羅したものがない。ですからちょっと不便。
この本、地形図には不満がありますが、写真図版と当地の食べ物などが豊富に紹介されてる点なかなかグッド(笑)。最近の専門誌はお堅くなる傾向ですが、これは旅情も誘われるますから楽しさ倍増(笑)。本の編集スタイルは一昔前ですが、内容はスペインらしさ満載なのです(笑)。
『アトラス』に続き楽しみの連発です(笑)。
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著者はヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソン
Jan 10, 2016 by weblogland |昨日家内がブログに書いていた本がこれです。
まだ本に保護フィルムが貼ってあるので、映像にするとテカってます(笑)。
我が家ではヒュー・ジョンソンの『アトラス』で通っています(笑)。今回は7版目ですか。たしか初版は輸入版を買いましたっけ(笑)。版を重ねるにつれ情報が刷新されますから、買わない訳にいきません。今回は特に大刷新です。まず写真が素晴らしい!それと地図。新たな産地が加わったことや、工夫を凝らした地形図にはぐっときちゃいました(笑)。私も家内も地形図が大好き(笑)。等高線を見ながら、地形を妄想するのが共通の楽しみです。「この畑は日照時間に問題があるから、作り方が限定されるんだな?」とか「いやいや、傾斜に無理があるから仕立てが限定されるんだよ?」とか勝手に盛り上がっています(笑)。
まだ精読していませんからはっきりとは解りませんが、記述の内容がアップデートでありかなり理論的で具体的。著者はヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンとなっていますが、彼ら大御所の次の世代の姿が見えますね。きっと大御所の格調高さも受け継いでいるはずです(笑)。
まだ読んでもないのに楽しんでます(笑)。
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口中に空気を吸い込み「ひゅるひゅる」
Jan 05, 2016 by weblogland |飲みながらいつもの癖で口中に空気を吸い込み「ひゅるひゅる」。こうするとワインが空気に一気に触れますから、香りが出て柔らかくなります。特にこのワインは美味しくなります(笑)。
娘「お父さん!それ下品だから止めてくれない!」
う~ん。
たしかに食事中「ひゅるひゅる」はよろしくないですね。反省!
あーあ、怒られちゃった(笑)。
ついつい癖でやっちゃうんですよね。
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ボジョレー・ヌーボー,今年は五年に一度の出来?
Nov 14, 2015 by weblogland |ここのところ乾燥した天気が続いたせいか昨日突如として花粉症が始まりました。鼻は垂れるし、くしゃみは止まらないし参りました。毎年春悩まされるのですが、秋に花粉症になったのは初めてです。すぐに薬を飲んで抑えました。
ところで今日は全く影響なし(笑)。雨のせいですかね?だとしたら、雨に文句は言えません(笑)。野菜だって安くなるかもしれませんから、役に立つ(笑)。程度の問題ですか(笑)?
ところで来週はボジョレー・ヌーボーの解禁です。今年はイレギュラーなく、量も質もまずまずのようです。補糖することなく12.5 % くらいのアルコール分に達していれば良し(笑)。妙にアルコール分が
高いヌーボーにはご注意を!
まあ、100年に一度の出来ではありませんからね(笑)。
10年に一度?
うーん。
5年に一度くらいかな(笑)。
でも、楽しみです。今年もヌーボーを飲めることに感謝しなくては!
かの地フランスではテロで多数の死者が出たようです。無念の死を遂げた方にかける言葉もありません。中には新酒を楽しみにした方もいたはず。そう思うと今こうして生きていられることに感謝しなくては。
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アマルテア・ロサード 2013年 ロシャレル 完売
Nov 13, 2015 by weblogland |アマルテア・ロサード 2013年 ロシャレル 完売しました。
スペイン ペネデスのロゼ・ワイン。あの猫ラベルのうんまいロゼと言えばピンときますか(笑)。果実味が明瞭で厚みがあり、別格格別の味わいでした。
だったらまた取り寄せれば良いだろう!
と言うことになりますが、インポーターさんの在庫がない。しかもインポーターさんが変わりました。がーんなのです(笑)。
でもラッキーなことに新しいインポーターさんとは付き合いがあります。そこで早速電話しました(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ところでスペインのアマルテアの扱いを始めたんですね。良いワインですよ。」
インポーターさん「ありがとうございます。なんでアマルテア知ってるんですか?」
私「実は前のインポーターさんから取ってました(笑)。家内共々大好きなワインです(笑)。ところでロゼも有りますか?」
インポーターさん「実はロゼの扱いがないのです。ロゼはなかなか売れないのでちょっとリスキーかなと…。」
私「えっー!(わざと大声で) アマルテアのロゼ めちゃめちゃ美味しいんですよ!あのロゼを扱わずしてどうするんですか!」
半ば恫喝、嫌がらせ(笑)。
今度社長さんにお願いしてみようかな?マスキユーのためだけだと何ケースから輸入してくれるかな?
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今年のノヴェッロは明日あたりマスキユーに到着
Oct 26, 2015 by weblogland |さっきインポーターさんと話して聞いたのですが、ガロフォリに関しては良さそうです(笑)。アルコール分もしっかり上がっているようです。解禁日は10月の30日ですから、誰も味は解らないのですが(笑)。
マスキユーではトスカーナ、マルケ、プーリアのノヴェッロを扱います。このパターンは長く続けていますのでその年の作柄はだいたい想像がつきます(笑)。
この3点観測作戦の前提は、生産者が基本的に補糖等をしないことです。余分な加工をしないことです。それにより作柄の特徴がよく解ります。
まあ、こんなことを10年以上続ければ普通解りますか(笑)。でも、毎年のルーティンになってますから、やめられない(笑)。
マスキユーにとっては楽しみでもあり、じつは緊張の時でもあるのです。
人の言う作柄情報を信じてはダメなのです。自分の舌が一番なのです。もちろん情報は必要ですが(笑)、鵜呑みにしてはダメです。自信を持ってワインを語れません。この自己中な自信こそが私の原動力になります(笑)。ホントですよ(笑)。
間違っているかもしれませんが、嘘を言ってはいけないのです(笑)。間違いもダメかな?
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店長SO 2 に凝ってるよね
Sep 29, 2015 by weblogland |家内「最近、店長SO 2 に凝ってるよね(笑)。私は飲んだ時に違和感が無ければそれでいいんだけど(笑)。」
私「そりゃ、そーだよ。もともと、良いワインは余計なことをせずに出来るものだからね(笑)。ただ、最近のワインは果汁自体を人為的に調整したりするのが増えてるよね。あと、裏技に走ったり(笑)。我々が学んだセオリーを度返ししたワインがあるよね。これもグローバル化の一面だとは思うけど、驚くような発想や切り口のワインは良い意味でも悪い意味でもまだまだまだ現れるはず。」
家内「そーだよね。昔は驚いた灌漑なんか、今では問題にならなくなったもんね(笑)。ただ大事な原理・原則は不偏だよね。」
私「そうそう。あと逆に厳しくなることもあるはず。例えば今の禁煙の流れなんかそうだよね。食品添加物にしても然り。その流れだよね。絶対に安全で安心な酸化防止剤が出来れば、SO 2 の問題は解決するけど、まだ時間はかかりそうだし。」
家内「それでSO 2 の感知訓練してる訳ね(笑)。」
私「ヘヘヘ(笑)。この技術の精度が上がれば役に立つと思いませんか?」
家内「それはそうだと思うけど。ただ、SO 2 の添加量ってワイン自体の性質や品質との折り合いだと思うけど。」
私「たしかにSO 2 が多くても美味しいワインはあるし、ワインの出来の良さがSO 2 添加を凌ぐことはあるね。たまに感じた以上に添加されていたりするんだよね。訓練あるのみ!」
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