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Written on 2010 01

試飲会へのご参加ありがとうございました

Jan 31, 2010 by toshiaki |
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昨日はご来店ありがとうございました。

はじめの2本は新入荷ワインです。これがまた直前まで決まらなくて、皆さんにお知らせ出来ませんでした。

1本目がカヴァです。
ナヴェラン エスペシャル ブリュット 1770円
前に飲んだ印象が良かったのですが、売れてしまって機会を逃したワインです。ちょうど再入荷したとのことで滑り込みました(笑)。
「あれ?これってカヴァですか?田舎臭くない(笑)!品種はなんですか?」
「品種はチャレロ、マカベオ、パリラーダの在来3品種です。」
「口当たりが優しくて良いですね。甘さがほとんどないし、こりゃ良い!」
このカーヴァ時間が経ってから本領発揮しました。泡持ちがとても良いのです。ちょっと驚きました(笑)。

2本目も新入荷ワインです。このワインあるワイン雑誌で『旨安大賞』に選ばれブレークしたスペインワインです。ラベルがカッコ良く見覚えのある方もおられるのでは?
カルチェロ 2008年 スペイン 赤フミーリアDO 1650円税込み
「濃いねぇ!いかにもスペインワイン!」
「ラベルのカッコ良さからは想像つかない味?(笑)」
「とても良く出来ていますね。ところでヴィンテージは何年ですか?」
「なんと2008年です。」
「えっ!? で、セパージュは?」
モナストレル40%、テンプラリーニョ40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%です。初めのうちはモナストレルの味わいが支配的です。でもこんなに早くから飲めるモナストレルは初めてです。技術は進歩してますね。」
このワイン時間が経つと本領発揮します。複雑みが増し、更に飲みやすくなります。このため試飲会の後半になると売れ始めました(笑)。

さてこれからシャトー・ド・フェルの4連発です(笑)。
まずはアンジュ・ルージュ2006年です。濃厚なカルチェロの後で大丈夫か?
「スペインワインの濃さから比べたら軽いけど、かえって明瞭ですね。カベルネ・フランって良いですね。特にこのワインは青臭さがなくて良いですね。」
私曰く、「タンニンが完熟した状態で収穫されてますから、青臭さがありません。」
「ウワッおいしー!これって完全に飲み頃ってことですか?」
その通りです。まさにいまピークなのです。
やはり皆さん飲み頃のワインがお好き?

さてこれからが本番です。シャトー・ド・フェルのシェナン・ブラン怒濤の3連発です(笑)。
フェルで普通につくられるアンジュ・ブラン2006年と貴腐ワインが出来る一番良い中心の区画『ラ・シャペル』のシェナン・セック2006年と貴腐ワインボンヌゾー2005年です。
一番のりのプロのKさん「シェナン・ブランのスタンダードとラ・シャペルが地続きで、しかも同じヴィンテージだとは考えられない!フェルのブドウ園の中のテロワールの差としか思えません?しかも、ラ・シャペルの区画で貴腐が着いたものだけがボンヌゾーでつかなかったものがシェナン・セック『ラシャペル』なのでしょうが、両者が結び付きません。」
「ラ・シャペルの力が凄い!吹き出てる。」
「ボンヌゾーはすごく飲みやすい。オレンジみたいな香りがする!」
ボンヌゾーにはラ・シャペルにある酸が隠れています。さらに凝縮されてますから、もっと多い酸があるはずです。ただ甘さがマスキングしてます。きっととんでもない生命力があるのでしょう。あとどのくらいもつのか想像つきませんね(笑)。「普通に飲むことをかんがえたら、アンジュ・ルージュとアンジュ・ブランで充分だね。ラ・シャペルとボンヌゾーはすご過ぎる(笑)。」
とはいえ途中でボンヌゾーが完売していまいました。
さすが皆さん美味しいものに敏感です。

どうもありがとうございました。

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本日はご来店下さりどうもありがとうございました

Jan 30, 2010 by toshiaki |
本日はご来店下さりどうもありがとうございました。
フェルのボンヌゾーが途中で完売してしまいご迷惑おかけしました。最後の最後にラインナップに加わった新入荷ワインも好評でした。

詳しくは明日アップいたしますので、しばしお待ちください。

本日はどうもありがとうございました。

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いろいろな意見を聞きながらテイスティング

Jan 29, 2010 by toshiaki |
だいぶ暖かくなりましたね。日差しの良いところの梅は完全に咲いてます。より戻しの寒さが来ても大丈夫かな?と心配になります。まあ、梅からすればDNAに耐性が刻まれていますから何ということもないのでしょうね(笑)。

ところでブドウの樹はどうなんでしょうかね?時期的には今休眠期ですから、暖かさに勘違いして芽ばえたら、とんでもないことになりそうです。お近くにブドウ畑のある方おられましたら、教えて下さい。

ところで明後日マスキュー店内で試飲会を行います。そして2月7日は関内のタウザでワイン会があり、ちょっと続きます。でも自分一人で考えながらワインを飲むより、色々な方の意見感想を聞きながら飲むことは得る物が大きいと思います。味覚は人それぞれ微妙に違います。その人の食生活の蓄積に他なりません。人生の積み重ねを映す鑑だと思います。人生の経験は皆それぞれ違いますから、様々な方の話や意見を聞きながらテイスティングすることは、私にとっては大変有用なのです。

ところがロバート・パーカーは一人でテイスティングしてるそうです(笑)。人嫌いなんですかね(笑)。それとも友達いないんですかね(失礼)。だからテイスティングリポートがあまり信用できないんですかね?
味覚の違いかも?

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『バー・タウザ』でワインの会

Jan 08, 2010 by toshiaki |
来月2月7日の日曜日に関内の『バー・タウザ』でワインの会をやることになりました。
もう10年以上続いているモルト会のメンバーの方たちからの要請ですから断れません(笑)。
モルト会のメンバーは筋金入りのモルトマニアですから、つまらない話はできませんね(笑)。
たしか前回やった時はテイスティングのトレーニングとその方法・味わいの分析法みたいな、妙にマニアックなことをやったような気がします。
前回ほど偏ったことはやらず、まずワインの定義と、モルトの味わいとワインの味わいの近親性についてやってみようかと考えています。
私は常々『モルト好きはワイン好き。』という法則があると思っています。モルト好きが是とする味わいが、ワインの味わいのDNAに由来していると思っています。
こんなことを一緒に確認出来たら楽しい会になるような気がします。(マニアックな方だけですかね?)
まだ細かい所まで詰めていませんが、何かご要望やアイデアがございましたら、御一報下さい。

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