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ワイン 試飲会レポート
Feb 25, 2008 by toshiaki今回の試飲会で一番驚かされたのが、ラファージのキュヴェ セントネールでした。飲む順番は一番最後と、白ワインとしては辛い条件で行いました(赤ワインを3本試したあとにセントネールを飲んで頂きました)。これもセントネールのポテンシャルを信じてこそです。
さて、お客様の反応はいかに?もちろん一番最初にボトルが空きました。
「こんな味の白ワイン飲んだことがない。」
「スペインのプリオラートの白ワインに似てない?」
「軽やかだけどとても味わい深い。」
「くどくなくて料理に合わせ易そう。」
などなど、今回の人気者でした。
赤ワインの3番目に飲んだクロ デ ヴィーニュ2001年コート デ ベルジュラック「レ ルージュ エ ノアール」は3年程前に入荷して以来、しばらく欠品していたものです。いやーポテンシャルの高さには驚きました。上品なタンニンは更に磨きが掛かり、複雑味が増し、更なる熟成が期待できそうです。
「あと5~10年後にまた飲みたい。」
「うわー、血の味がする。」
「シンプルに塩・こしょうだけで味付けした肉、それも肉汁と合いそう。」
「頑強だけど上品!」
などの声が聞こえました。
4番目に試飲して頂いたのはシャトー モーカン2001オーメドック クリュ ブルジョワです。抜栓直後は還元臭(乳酸・くささ)がしていまいちでしたが、3時間ほど経ってからは
「なんて柔らかくて豊かでおいしいの!」
「こんなボルドーなかなか最近あたらないよね。」
「2001年ヴィンテージってこんなにいいんだ。」
「後口にスパイシーさが良いねえ。」などなど我意を得たり。うれしかったです。
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