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昨日は試飲会へのご参加ありがとうございました。
皆さん夕方に集中しちゃいましたので、行き届かなくて申し訳ございませんでした。
新入荷のスペインワイン3種類は比べて飲んでみてその違いが大好評でした。
カスティーリョ・デ・アリカンテは
「うわ!ジャムみたい。でも樽の味がしなくてスペインワインじゃないみたい。」
「カリフォルニアやオーストラリアの濃さと違う濃さじゃない?」
「深みもある!」
さすが皆さん良くわかりますね。確かに新しいスタイルのスペインワインです。
次のラモン・ロケッタは「スペインワインらしいけど、綺麗な出来。ホッとするね。」
「このワインどれくらい持つんでしょう?明日にはどうなってるんだろう?」
明日が更に良いのです!次のヴィーニャ・サラマンカは
「このワインとても高いワインじゃない?ちょっと違う!」
「なんてバランスがいいの!フランスワインのスタイルに似ていない?そうそうボルドーっぽくない?」
EU加盟以降スペインワインの躍進は目を見張るものがあります。皆さん一同喜んで頂きました。あー、良かった。(今回スペインワインを選ぶのに300本以上飲みましたから(笑)。)
次はボルドー・ブールのオールドヴィンテージ、1996年のシャトー フルー・メリゴ
「うわ!すごい複雑!」「全然薄くないけど、全然くどくない。スペインワインの濃さとは別もの!」
「ブールにこんな古いワインあったの?」
「ボルドーの左岸の馬鹿高いワインなんか飲むの嫌になるね。」
敢えて濃いスペインワインのあとに持ってきて正解でした。このワインのポテンシャルの高さを実感していただけました。(ニヤリ)
そして最期はアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセのヴィエイュ・ヴィーニューです。
「旨い!赤ワインのあとでも全然負けない。」
そーなのです。ブルゴーニュの良い白は赤の後に飲んだほうが美味しいのです。
「うーん。非の打ち所が無い。
マコンがブルゴーニュのアペラシオンに入れたのがアンドレ・ボノームのお陰とまで言われている伝説のワインです。
皆様、
お疲れ様でした。