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グルナッシュがチェリーのような香り

Oct 12, 2012 by weblogland |
うーん。
それにしても不思議です。
グルナッシュがチェリーのような香りがすることです。
最近入荷したシャトーヌフ・デュ・パフシャトー・ファゲェロールは明瞭なブラック・チェリー、シャトーヌフのお隣りのジゴンダスのドメーヌ・デ・エスピエ(正確にはドメーヌ・デスピエですか?)はまさにチェリー、ブルゴーニュのピノ・ノアール的でした。
じつは、彼の地のワインは50年以上前からブルゴーニュにブレンド用に売られていたようです。ピノ・ノアールに厚みをもたせるようです。大手のネゴシアンは10~20%ほど混入させていたようです。(違法なのですが。)
たしかに極上のグルナッシュだったら効果あるはずですね(笑)。
私がシャトーヌフやジゴンダスのグルナッシュをピノ・ノアール的と感じるのは間違いではなさそうです。しかも、チェリーの香りは古典的に優れたグルナッシュの証のようです。
またちょっと解ったような気がします(笑)。

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簡単には見つかりませんね

Oct 08, 2012 by weblogland |
先日お話したカスティヨンとブールのプチ・シャトーの古いワインは微妙でした。
私「うーん。割としっかりしてるね。でも開いてないから何とも言えないなぁ。」
家内「造りはちゃんとしてるよね。でもファースト・アタックにインパクトがないなぁ(笑)。すぐに出ないだけなのかな?」
私「そーだよね。これはっていう部分に欠けるかもね。何とも言い難い。地味だけど悪いワインじゃないんだけどね。」
家内「まあ、明日また飲んで決めようよ。」
そして翌日
私「酸はあるけど明瞭な果実味がないなぁ。」
家内「可愛らしさがない(笑)。」
こんな訳で今回は空振りでした。
簡単には見つかりませんね(笑)。欲かいて1ケースとらなくて良かった(笑)。お手頃な古いヴィンテージというだけでもセールスポイントはありますが、やはり心に届かなければ意味がないのです。

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土曜日の試飲会のおさらいです(笑)。

Oct 02, 2012 by weblogland |
ガントランディの『ヴィサン』2010年が抜栓してからしばらくするとペパーミントの香りが出てきました。一般にシラー特有な香りとされています。ローヌやニューワールドの濃いワインを飲むとたまに当たる味わいです。
うーん。
ガントランディの『ヴィサン』はグルナッシュ100%のはずです。でも一応インポーターさんに確認しました。
私「もしもし、いつもお世話になります。先週の試飲会で『ヴィサン』を飲みました。とても評判が良かったですよ(笑)。ところで『ヴィサン』はグルナッシュ100%ですよね?」
インポーターさん「はい。グルナッシュ100%です。ただしグルナッシュ100%だとアペラシオンの基準からはみ出るので、シラーが10%入っていると言ってます(笑)。」
私「そうするとあのペパーミントの香りはシラー由来じゃないんですね。」
ローヌなどの南フランスの濃いワイン 例えばカバルデスやシャトーヌフ、エルミタージュ、あとアルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニヨン、そうそうシェヴァル・ブランにも感じましたっけ。ワシントンのワインにもありましたね。
ペパーミントの香りは、どうやら特別な品種の特性ではなさそうですね。濃く熟度の高いワインに表出するパターンの香りと考えるべきなんですね。
ようやく確信できました(笑)。ペパーミントの香りはシラーだけに特有の香りではありません。

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不思議だけど旨いよね

Sep 17, 2012 by weblogland |
今日は降ったりやんだり、蒸し暑かったですね。無茶苦茶暑い訳ではありませんでしたから、まあ良しとしますか(笑)。

ところで昨晩はスポンサ・ヴェロネーゼ2009年を飲みました。旨いですね(笑)。抜栓したあとも崩れません。構造がしっかりしていることは驚きです。何たってアマローネしたカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュしているのに、全体のまとまりの良さは信じられません。
塩梅が良いとしか表現できません(笑)。
家では家内ともどもハマッてまして、
「不思議だけど旨いよね。」
「アマローネっていわゆる濃縮果汁を造る訳だけど、濃縮果汁器を使ったワインとは一味違うよね。」
「明瞭さがイイんだよね。」
「技法としても自然だし、この辺は無理のない理由かな?」
「日本でもやればかなり有効なんじゃないかな?」
「川沿いにアマローネ用の小屋を造れば、原産地の呼称にも繋がりそうだしね。」
夢は膨らみます(笑)。

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トロイア抜群に旨くなってます!

Sep 15, 2012 by weblogland |
トロイア抜群に旨くなってます!

マスキューの定番、イタリア プーリアの赤ワインですが、皆さんお馴染みかと。2007年にヴィンテージが変わってラベルもイタリアらしくかっこよくなりました。このワイン春にきたばかりで飲んだ印象より遥かに良くなりました(笑)。もちろん時間が経って落ち着いたということなのですが、こんなに良くなるとは!驚きでした。
まず前からの欠点だった雑味がなくなってます。欠点というのは言い過ぎかもしれませんが、雑味とともにぶっきらぼうな感じもなくなってます。
あと味わいにクリアさが増しました。リキュールのような濃密さが果実にあるべき果実味や熟成香と相まって凄いことになってます(笑)。
一線を越えましたね。
グレートワインの領域に入ってます。
一般にプーリアのワインは濃くて旨くて安いの三拍子が揃ってますが、このワインの旨さは価格との相対領域を離脱した旨さです(笑)。心に届く味わいなのです。
風の便りではトロイアに下級銘柄が出来たとか。どうやら真剣にスターを目指してるようです。
トスカーナに遅れること20年以上ですが、出来るはずです。
頑張れディオメーデ!

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ご来店ありがとうございました。

Aug 26, 2012 by weblogland |
昨日は暑い中、ご来店ありがとうございました。

まずは暑気払いのミュスカデグロ・プラン。ガッツリ冷やしておきました(笑)。

「おー。酸っぱい(笑)。体に滲みますなぁ。このミュスカデかなり酸っぱいけど、フルーティーですね。グレープフルーツやら柑橘類の味がしっかりしてるね。」

「ビタミンCがいっぱい(笑)。元気でますね(笑)。」

「ミュスカデもグロ・プランも水っぽくないし、しっかりしてますよね。割とチャラい印象がありましたけど、違うんですね。」

「ミュスカデとグロ・プランってなんの違いですか?」

私「ヴィンテージも生産者も同じですし、造り方も同じですから、品種の差かと。グロ・プランの方が塩辛いのと、香りがミュスカデほど複雑なフルーティーさがないかと。あとこの生産者マルタンはシュール・リーの際ステンレス・タンクではなく木樽を使います。このため酸の角がとれます。」

「うーん。たしかに!でも暑い中大汗かいて体の水分量やミネラル分が失われた時飲むなら、私はグロ・プランがイイな(笑)。」

私「小海老のフリッターに塩降ってレモン汁をかけて食べながらグロ・プラン飲むと死ぬほど旨いですよ(笑)。」

家内「グロ・プランとミュスカデを比べるとグロ・プランの方がシンプルですよね。ミュスカデの方が複雑さがあります。でもシンプルさが複雑さを勝る場合もありますよね(笑)。ケースバイケースですね(笑)。」

私「日本だとグロ・プランはあまり知名度は高くありませんが、ナントやパリのビストロだと生蠣にはグロ・プランが定番のようです。シャブリじゃないようです(笑)。」

「マスキューさんはこのマルタンのワインをかなり長く扱ってますよね。私どちらも厚みがあって好きでして10本以上は飲んでるような気がしますが(笑)、あまりヴィンテージの差を感じません。何故ですか?」
私「そーなんです(笑)。もともとのワインの規格と生産者の力量かと。ただ今の緩い規格に合わせてないことは確かです。マルタンはクラシックな生産者ですね。」


さて次は新着南フランス ラングドックの山奥のアペラシオン サン‐シニアン ドメーヌ・パン・デ・マルグリットの赤ワインです。

「旨いですね!エレガント!」

「ふっくらしているし、広がりがある。」

「タンニンがめちゃくちゃ優しい。それに深さがある。」

「草や花、あとタールや土の香り、かなり複雑。イイね(笑)。」

「土の香りがする(笑)。ところでセパージュはなんですか?モノ・セパージュみたいにまとまりがイイ。でも複雑?」

私「シラー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェドルの組み合わせです。クラシックなスタイルです。」

「ワインとしてのバランスが良いのですね。この味もクラシックなんですか?」

私「造りはクラシックではありません。完全に除梗してますし、温度管理もしっかりしています。」

「そうするとこの味わいは果実だけ由来なんですね。」

家内「雑味がないのは、傷んだ葡萄や未熟な葡萄を使ってない証、それと熟成に木樽も使ってません。」

私「あと、収量が低いことと農薬をほとんど使ってないことですか。SO2の使用量も少ないはず。広がりがあるのはこのためです。」

家内「明日になるともっとふくよかで広がりが出てきますよ(笑)。」

「じゃあ、昨日の残りがまだ家にあるから後で飲んでみます(笑)。」

「ラングドックというとゴツいワインのイメージがありますけど、このワインはそれがない(笑)。なんでですか?」

私「サン‐シニアンはかなり内陸部ですし、さらに一番標高の高い奥のベルルー村で造られてますから、気温が割と低いからかと。アルコール分も13.5%とラングドックの割に高くありません。」

「なるほど!それでエレガントに感じたんですね。」


さてこれから後半戦です。キャンティーいやトスカーナの超名門レ・コルティの3連発です(笑)。スタンダードのキャンティー・クラシッコ2008年と最上級銘柄『ドン・トンマーゾ』2007年、そして『ドン・トンマーゾ』のサンジョヴェーゼで造った「ロゼ・レ・コルティ」2011年のサンジョヴーゼ比べです(笑)。

「マスキューさんはレ・コルティのキャンティー好きですよね(笑)。私もずいぶん飲みました(笑)。相変わらずイイね(笑)。」

私「コルティも最近雑誌や漫画などでよく取り上げられるようになりました(笑)。」

「ちょっと酸っぱくて赤いベリーの香りがいかにもキャンティーだよね。バランスがイイ。」

私「ベースのオレンジっぽさがありますね。」

「そうそう。どちらかと言うと日本的なみかんかな。」

「キャンティーってすごく沢山ありますよね(笑)。キャンティーらしさって分からなくなる(笑)。やはりクラシッコを飲まないとダメですね。」

私「このキャンティーは今一番良い状態ですね。らしさがありますね。逆に『ドン・トンマーゾ』はまだ早い(笑)。」

「圧倒的ですよね。」

「『ドン・トンマーゾ』って濃さがキャンティー・クラシッコの倍くらいある(笑)。値段も倍ですか(大爆笑)。」

「言葉を失うくらいの威厳がありますね。付け入る隙がない。」

「『ドン・トンマーゾ』はいつ飲んだら良いですか?」

私「うーん。10年後の2017年くらいにまた飲んでみたいですよね。」

「あと5年ですか。待てるかな(笑)?」

家内「レ・コルティのワインって樽香がしっかりついてますが、果実味を上回らないから、早く飲んでも飲めちゃうんですよね。」

私「そこらへんの塩梅が上手(笑)。品があるんですよね。さすが大貴族(笑)。」

さて、大貴族の気まぐれか?余裕か?『ドン・トンマーゾ』のサンジョヴーゼで造ったロゼワイン、「ロゼ・レ・コルティ」2011年の登場です(笑)。

「これスンゴイ!」

「全然チャラくない(笑)。」

「ベリーやらチェリーやら香りが物凄い。」

「チェリーの砂糖浸けみたいなニュアンスもする。」

「こんなに密度感のあるロゼは初めてです。こんなロゼ出来るんですね。」

「逆にもったいない(笑)。『ドン・トンマーゾ』造った方が高く売れるのに(笑)。」

私「そーなんです。いくら良いロゼでも所詮ロゼですから高くは売れません(笑)。でもそれを承知で造ったんでしょうね。」

「そうするとこれはお買い得ですな(笑)。」

皆さん良くご存知です(笑)。本日のトップセラーとなりました。週明けに追加で注文いたしますが、インポーターさんに在庫があるか?

昨日はありがとうございました。

夕方にご来店が集中しまして、行き届かなかったと思いますが、お許しくださいませ。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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好奇心は満たせました

Aug 22, 2012 by weblogland |
この間、面白いワインを飲みました。もちろん有料サンプルで取り寄せました(笑)。
ピックプール・ド・ピネのロゼワインです。
こんなのあったんですね(笑)。ピックプールは南フランス、ラングドックの地場品種で白ワインが有名です。彼の地では魚介類に合わせる定番ワインです。ちょうど大西洋側のフランスではミュスカデやグロ・プランが有名ですが、地中海側ではピックプールが定番です。
マスキューも定番としてポメロール協同組合のピックプール・ド・ピネを扱っていますが、家内ともども大好物でもあります(笑)。日本人の好みに合うワインかと。飲み飽きしないのです。

話しがそれましたがピックプールのロゼ(笑)。これはピックプール・ノアールという品種から造られてました。いわゆるピックプールの亜種なのですが、ロゼとなるといまいち(笑)。あまり特徴が無くなるようでした。白ワインにするとあんなに特徴的なのですが、ロゼにすると個性がでません。

うーん。

不思議です。

でも、いわゆるA.O.C.ワインも一つのアペラシオンで赤・白・ロゼとすべて揃う訳ではありませんから、当然と言えば当然ですか。ワインの面白いところでもありますね。
とりあえず好奇心は満たせました(笑)。期待が外れても楽しいものなのです(笑)。

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キックインサイドの一撃でした

Aug 14, 2012 by weblogland |
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ドメーヌ・パン・デ・マルグリットのサン‐シニアン面白いワインですね(笑)。

ひと昔前、まだ元詰めでこのアペラシオンのワインが日本に輸入される前、いわゆるネゴシアン物のワインを飲んだことがあります。その印象は「濃いには濃いが、それだけのワイン」でしたし「カリニャンのチープな香りが鼻につく(笑)ワイン」でしたね(笑)。INAOがまた簡単にAOCを増やしたくらいにしか思えませんでした(ゴメンなさい!)。もっとも小規模な生産者がバルクで売ったワインを混ぜたものですから、そのワインに明確な意思や意図を求めることは無理のないことですね。いずれにせよワインにハートがありませんでした。

ですから、このワインを飲んでビックリ(笑)。

基本的な造りの良さはもちろんですが。その味わいは産地の畑や風土を描いた風景画のよう。いや、それ以上に説得力がありました。まさにキックインサイドの一撃でした。
うーん。
今やニューワールドに押されがちなラングドック。でも、ラングドックより過酷な水すらない環境で素晴らしいワインが造られてますから、ラングドックの方が産地としてはポテンシャルが高くても当然と言えば当然。
もちろんそこに目をつけた大手生産者や大資本がラングドックで一山当てようと(笑)、フランス式ブランドワインを造るビジネスもあります。でもパン・デ・マルグリットのような小規模な生産者が努力して造るソウルフルなワインの方をマスキューは売りたい!
皆さん一度お試しあれ!
万人受けはしないと思いますが、「こんなワインがあるんだ!」と思うことは請け合います(笑)。
少なくとも、私の妄想は激しく掻き立てられています(笑)。

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夏場を迎えて調子が出てきました-サンブリ

Aug 04, 2012 by weblogland |
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さっきサンブリを飲みました。マスキュー定番のドメーヌ・グラン・ロシェの2009年です。
春先に再入荷したワインです。その時の印象は、良い作柄らしいタイトでスケール感のある味わい、フレッシュな酸の伸びが素晴らしかったのが印象的でした。
さて、夏場を迎えて調子が出てきました。酸よりもボディーのふっくら感が増しました。香りもハーブ系やスモーキーさ、かなり複雑。ソーヴィニヨン・ブランを連想させますし、さらにはサンセールを意識させます。
もちろんバランスが良く、合わせる食事に想像力をかきたてられます。
うーん。
基本的にソーヴィニヨン・ブランのポテンシャルの高さは認めますが、サン・ブリがここまでのレベルにあるとは驚くべきかも。安いサンセール飲むより満足感があります。
皆さん!
このワイン飲んでみるべきです。
もちろんヴィンテージに恵まれたであろうことは事実にしても、この有様は経験するべき。経験値上がること請け合います(笑)。

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試飲会へのご参加ありがとうございました

Jul 30, 2012 by weblogland |
昨日は大変暑い中ご来店くださいまして、ありがとうございました。

じつは、11時半から1時半頃まで、マスキューは全電源喪失つまり停電していました。
焦りました!

近所で電線が断線したらしいのですが、驚きました。15号線の信号も点きませんから、交通整理のパトカーが出動する物々しい騒ぎになりました。計画停電ならまだ心の準備ができますが、いきなり停電になると成す術がありません。ましてやワインを抱えてますから、ビビりました(笑)。

幸い事なきを得て、試飲会はスタートしました。

今更ながら電気の有り難さを知りました。

まずは白
ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ 2010年 ガリアルディ イタリア マルケ 白D.O.C.750ml 1320円税込み
「詰まってますなぁ(笑)。」
「香りも独特!ハーブ?でもあまり馴染みのない感じ。香木?」
私「アニスっぽいですよね。温度が上がるとはっきり分かります。」
家内「私の好きなペルノー味です(笑)。でも癖がある香りですから、好みの別れるところですね。」
「ほぅー、これが『マッカニャーノ』の弟分ですね(笑)。有様は違いますが、たしかにマテリカらしい。」
私「さすがに緩くない(笑)。」
「マテリカとイエージって違うんですか?」
私「マテリカは山間部、イエージは海岸部になります。日本にイエージはだいぶ入ってますが、マテリカの方はあまり入ってません。イエージは軽くがぶがぶ飲めるワインです。でもマテリカの方はかなり密度感があります。」
「長くて似た名前でも味はかなり違うんですね(笑)。」

そして爽やか系の代表選手の登場です(笑)。
〇〇ソーヴィニヨン・ブラン2011年 セント・クレア ニュージーランド マールボロ 750ml 1980円税込み
「これ旨いね!爽やか!でも複雑。色んな味がしますね(笑)。」
「ニュージーランドのソーヴィニヨンってこんなに美味しいんだ?」
「たしかにソーヴィニヨン・ブランなんだけど、フランスのソーヴィニヨンとは趣が違う。」
私「ソーヴィニヨン・ブラン品種はいまやニュージーランドが世界基準と言われるまでになりました。このセント・クレアはその中のトップブランドです。
家内「ここに畑の写真がありますけど、空の色が違う(笑)。」
「群青色ですね。陽射しが強そう。そういえば南半球はオゾンホールがあるからなぁ。」
「前に飲んだ北海道の何とかに似てる(笑)。」
私「多分ケルナーかと(笑)。サンセールのような味ですよね。」
「このワイン、スモーキーさもちゃんとありますね。やはりソーヴィニヨン・ブランですな。それにしても完成度が高い!」
「ところで、マスキューさんセント・クレアの他のワインはどうでしたか?」
私「うーん。悪くないのですが、マスキューで扱うにはちょっと高級過ぎまして(笑)。」

さて赤に移ります。ちょっと順番が変わって、まずはモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。
●『オロ』 2011年 モンテプルチアーノ・ダブルッツォD.O.C. テッレ・デル・コルノ イタリア アプルッツォ州 赤 750ml 1035円税込み
「おっ!いかにもモンテプルチアーノらしい色(笑)。」
「ラズベリーやプラムの味がしますねぇ。コストパフォーマンスが良いですね(笑)。」
私「ありがとうございます。マスキューでは前にもモンテプルチアーノ・ダブルッツォを扱ってましたが、ワインが薄くなったので取り扱いを止めていました。今回久しぶりに入れました。これだったら許せるかと。」
「そーですよね。モンテプルチアーノ・ダブルッツォって日本にたくさん輸入されてますが、安いワインでまずいのが多いですよね(笑)。」
家内「あと、名前の『オロ』も金という意味で、オリンピックにちょうど合うかと(笑)。」
続けてブルゴーニュの飲み頃赤ワインです。

コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2003年 メゾン・ジュリェ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 1890円税込み
今回は前のモンテプルチアーノとこのブルゴーニュが冷やして旨い赤ワインということで順番が変わりました。
「2003年ですか。完璧にピークですね。ちょっと冷やすと旨いですね(笑)。」
「前のモンテプルチアーノと比べると色が全然違いますよ。これだったら飲まないでも区別がつく(笑)。」
私「それって資格試験に応用できますよ(笑)。」
「このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュってどこら辺ですか?」
私「ニュイ・サンジョルジュのプリモー・プリッセという集落のあたりの平地です。」
「ニュイ・サンジョルジュらしい味わいですね。」
私「ありがとうございます。ちょっと樽香が粉っぽくてジュヴレイっぽいかと。」

さて、次はお待ちかねの山羊の登場です(笑)。
アマルテア・ティント2009年 ロクサネル スペイン カタルーニャ 赤 750ml 1570円税込み
「ラベル可愛い!」
「優しい味!」
ここで頂き物のパルミジャーノ・レッジャーノ36ヶ月熟成チーズの登場です(笑)!
「あ~、美味しい。」
(頂き物ですからガンガン出します。)
「マスキューさん、このワイン、セパージュは何ですか?」
私「メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンです。フランス品種なんですが、出来上がったワインはスペインのワイン(笑)。とてもメルロとカベルネの味はしませんよね(笑)。」
「そうですよね。でも旨いからイイかな(笑)?」
私「そう言って頂くと助かります(笑)。」
「ラベルの絵の山羊は葡萄の房をくわえてますが、実際に葉っぱだけ食べさせることは可能なんですか?」
私「山羊使いが上手く葉っぱだけ食べさせるらしいです(笑)。山羊も200頭くらいいるようですから、どんな光景か実際に見てみたいです。」
「色んな造り手がいるんですね。」
予想通り本日のトップセラーとなりました。

そして、トリの赤ワイン
スポンサ・ヴェロネーゼ 2009年 テヌータ・サン・アントニオ イタリア ヴェネト ヴェロネーゼI.G.T.赤 750ml 1575円税込み
「圧倒的だなー。」
「カシスやベリーの香りが詰まってる。」
「深みがありますね。かなり凄い。でも安い(笑)。」
ここでカカオ分70%のチョコレートをすかさず勧めます(笑)。完璧なマリアージュ。
「あー!こうでなくっちゃね!」
「マスキューさんカカオ90%のチョコレートが明治製菓から売ってるから、今度試してくださいな。後戻り出来なくなりますよ(笑)。」(良いこと教えていただきました。必殺技にします。)
「カベルネ系のワインはチョコレートと良く合いますね(笑)。それにしてもこのワイン、カベルネらしいこと。」
「そうそう。カベルネ100%じゃないのに…。アマローネ恐るべし。」
私「テヌータ・サン・アントニオは凄い造り手ですよね。」

暑い中、ありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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2010年ヴィンテージのワインを飲んでいます

Jul 24, 2012 by weblogland |
ここのところ2010年ヴィンテージのワインを飲んでいます。
ボルドーはまだ飲んでいませんが、南フランス、ローヌブルゴーニュロワールはだいぶ飲みました。
うーん。
どれもすぐに飲めますね。
特別軽い訳ではありませんが、ワインが出来上がっている感じです。
バランスは全体に良く、酸がでしゃばるような感じはありませんね。あまり長期の熟成は出来るかな?このあたりがちょっと気になります。
たしかあまりイレギュラーな印象のない作柄ではありますが、驚くほどの凝縮感もないかと。
まあ、大物はまだ飲んでいませんから断定はできませんが…。
2008年に近いんでしょうか?もうちょっと上か?
もう2年前の作年ですが、それでも断定できません。簡単に手の内は明かしてくれませんね(笑)。
雑誌などで伝え聞くのを鵜呑みには出来ませんから、ひたすら飲むしかありません。
苦でないから良し(笑)。

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凄い生命力, ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年

Jul 09, 2012 by weblogland |
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ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年凄い生命力でした!
タブルニ・ドムスが造るイタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.の白ワインです。

先々週の土曜日の試飲会で飲んだ残りを昨日飲んだのですが、旨かったです(笑)。抜栓後まる8日経ってます。ボトルに半分残ったまま家の中で放置してあることに気がつき、もったいないから飲んでみました(笑)。もちろん常温のままでしたから、冷凍庫で急速冷蔵約1時間(乱暴でごめんなさい。)。飲んでみると、高温によるダメージも無く、香りもそこそこあり、しっとりとして滑らかで、かなりイケました(笑)。
うーん。
ハーブのようなニュアンスもあり、ダメージを受けて疲れた感じがないのにびっくりしました。
このワイン農薬や添加物などほとんど使いません。逆に通例、保存性を考えると添加物を増やしたり、徹底的に濾過滅菌します。
そうなると、自然に造られた良いワインはそれ自体に自分を守り保持する力があるように感じます。そうでなければ説明つきません。

不思議なほどなのです。

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まだありました!

Jul 02, 2012 by weblogland |
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あー、良かった。
まだありました!

『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年です。
土曜日の試飲会で大人気だった赤ワインです。当日売り切れてしまい。休み明けの今朝一番でインポーターさんに電話しましたところ、幸いにもあと50本ほどありました。ラッキーでした(笑)。

試飲会の時
「ネルのこのワインは何に似ていると思いますか?」
と質問されて、すぐに思い当たるワインが出てきませんでした。
うーん。
同じワインはありませんが、カオールのシャトー・ピネレ『ロタンティーク』のスタイルが似ているかも?マルベックで造られてますから、基本的な香りは違います。ただ味わいの表出パターンが似ているのでは?ワイン自体の深さ、タンニンのボリューム感は互いにトップレベル。なかなか手の内を現さないところは共通(笑)。尽力したグレートワインであることも共通(笑)。感動したことも共通(笑)。

似てないかな(笑)?

同じものがありました!
試飲会でYさんが目ざとく発見しました。
じつはクロー・ド・ネルとルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年のボトルがとても似てました(笑)。微妙には違いますが、かなり似てます。重量感のあるブルゴーニュスタイルの高級ボトルです。

答になってませんね(笑)。

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ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね

Jun 24, 2012 by weblogland |
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来週の土曜日6月30日はマスキューの店内試飲会です。
今回はタマに困らなそうです(笑)。

そうそう、昨日飲んだファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 良いですね。あのイタリア カンパーニャのタブルニ・ドムスの造る白ワインです。今日また飲みましたが、すりおろしリンゴジュースみたいでした(笑)。相変わらずドライでサラッとしていますが、全然崩れません。昨日の複雑さは感じませんが、香りの分量は増したかのようです。
うーん。
タブルニ・ドムスの安い白ワイン『グレーコ』の方が肉厚(笑)、でも香りのベクトルは『ファランギーナ』の方が上ですね。飽きずに飲み続けるなら『ファランギーナ』の方に軍配が上がります。これだけ香りがあってもグイグイ飲めるワインは経験したことがありません。イタリアは基本的には暖かい土地柄ですから、糖度は容易に上がります。勢いワインもパワーに頼りがち。ましてや暖かなカンパーニャですから、やはりこのワインは新しいスタイルですね。そうなると造りやテロワールに特別な秘密がありそうです。

あー。ダメだ!
私の妄想は膨らむ一方なのです(笑)。

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テイスティング・コメント、最初は誰の話も聞きません

Jun 23, 2012 by weblogland |
マスキューはいろいろな方々に教えて貰っています。

まあ、いまさら言うまでもないのですが、お客様の中でも博学な方、探究心溢れる方、好奇心旺盛な方、等など皆さんに教えていただくことが多く感謝にたえません。

ちなみに今日はYさんがご来店いただきました。
Yさんは素直な好奇心とあくなき探究心の持ち主なのです。以前ルージュ・ガランスのラベルの鳥の絵が「エンキ・ビラル」の描いたものと発見して下さいました。なんでもフランスの著名なイラストレーター・映像作家だとか。Yさんの知識の幅広さに驚かされました。

Yさん「マスキューさん、今私『チュウ・チュウ』にはまってます(笑)。でもなかなか、あの良さを言葉に上手くできません(笑)。」
私「そんなことありませんよ。Yさんの感性通りの鋭い評価は聞いていて学ぶところがとても多いですよ。Yさんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。」
Yさん「まだまだ経験値が足りないのかな?」
家内「私達は職業ですから、語彙のコツがあるだけですよ(笑)。」
私「私のテイスティング・コメントは我流(笑)。調べはしますが、最初は誰の話も聞きません(笑)。でも飲んだ方の直接の話はなによりも勉強になります。」
家内「大事なのは素直な好奇心を持ち続けることだけですよ。」
私「感性は後から磨かれます。変な評価本に頼るとダメですが(笑)。Yさんほどご自身で味わいを語れる方は少ないですよ。」
Yさん「我流なもので…。」
私「私も同じです(笑)。」
そうすると、歳の分私が図々しいだけですかね?

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クロー・ド・ネル2003年の続きです(笑)。

Jun 17, 2012 by weblogland |
私「クロー・ド・ネル良かったね。どうしようか?」
家内「たしかにイイよね。でも飲み手を選ぶワインだよね(笑)。」
私「そーなんだよね(笑)。バンバン売れるワインじゃないよね。在庫覚悟で売るしかないよね(笑)。」
家内「全部自分で飲む覚悟しないとね(笑)。」
私「覚悟は充分(大爆笑)。」
私「一応、商売だからその点考えなきゃダメなんだろうけど…。訳の解らないブランド・ワインを1本買うよりはマシかな(笑)。」
家内「そーだよね。分相応が一番!」
私「クロー・ド・ネルの味わいは分不相応の良さだけど、他に比べれば安いしね。」

今月の試飲会で皆さんの審判を仰ぎますか(笑)?

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クロード・ネルのアンジュ・ルージュ2003年

Jun 16, 2012 by weblogland |
クロード・ネルのアンジュ・ルージュ2003年凄かったです(笑)。
抜栓して丸二日してようやくバランスが取れてきた感じ。
深い!
深い!底知れません!
一言で言うなら哲学的?
やはり渾身のカベルネ・フランでした。あまりに旨くて全部飲んでしまいました(笑)。タンニンと酸の分量が物凄かったです。酸は隠れていますが、舌の上に載るタンニンの質感が尋常じゃありません。舌の上で盛り上がっているかのようです。舌が重いほど。でも柔らかでシルキー。
うーん。
まだまだ寝かせてから飲むべきワインですね。ただ基本的に除梗してますから、タンニンの柔らかさに騙されてグイグイ飲めてしまいます。
三年後に一度飲み、更に五年後、そして十年後まで見届けたいワインです。
ロワールにこんな赤ワインがあるとは!
経験値上がること間違いなし。是非お試しを!
あっ。
すいません。まだ、仕入れてません(笑)。

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アンジュ・ルージュ2003年

Jun 14, 2012 by weblogland |
昨日飲んだクロー・ド・ネルのアンジュ・ルージュ2003年良かったです。
とにかく緻密で明瞭・複雑。もの凄い密度感でした。時間が経つと赤い果実が溢れ出してきます。このへんはちょっとピノ・ノアール的です。いままで経験したカベルネ・フランとは異次元ですね。ただ酸の分量が多量で計り知れません。飲み頃という感じでもありません(笑)。ですから、今日飲んでみて生命力が解るはず。(飲んだらダメになってたなんてこともあるかも(笑)?)
簡単に手の内は見せてくれませんね。
家内はビオ臭がちょっと気になると言っていましたが、それも今日飲むことで解決するはず。
うーん。
2003年ヴィンテージでこのパワーですから、普通でないことは確かです。好奇心を掻き立てられるワインなのです(笑)。

今晩楽しみです。

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クロー・ド・ネル2003

Jun 14, 2012 by weblogland |
今晩ようやくクロー・ド・ネル2003年を飲みます。試飲サンプルが多くてなかなか辿り着けませんでした(笑)。
どんな味なんでしょうね?

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ロワールのカベルネ・フランって旨いし、個人的にも大好きなんですが。一般に言われるように「グレートワインになれない」?
私自身も渾身のロワールのカベルネ・フランはまだ経験していません。飲んだら息の止まるようなワインだと嬉しいのですが。ボルドーの右岸やグラーブ、イタリアのトスカーナ、アメリカのワシントンなどでは極上のカベルネ・フランが造られていますから、ロワールだって出来るはずですし、私の知らないところで造られているはずです。

今日のクロー・ド・ネルのアンジュ・ルージュは3000円以上するワインですから、きっと期待に応えてくれるはず。
明日ブログで触れていなかったらダメだったとお察し下さい(笑)。
ラベルデザインはイケてるんですが。

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ホームページで書いてある通りでしたね(笑)

Jun 08, 2012 by weblogland |
今日いらしたお客様がおっしゃるには(笑)。

お客様「マスキューさん、こないだいただいたワイン美味しかったでした。たしかにホームページで書いてある通りでしたね(笑)。」
私「ありがとうございました。たまたま私が書いたことが、お客様の感じたことと合っただけかと…。」
お客様「いやいや、私もよくいろいろなホームページを見てワインを捜したりしますが、読んでいて味わいまで伝わらない記述が多いんですよ。」
私「まあ、売るワインはなるべく飲むようにはしてますが。」
お客様「そうでしょうね。あと、言い回しが解りやすい(笑)。」
私「いやいや、とんでもありません。私、自分のところを含めホームページはほとんど見ませんから、あまり他所の影響を受けませんからかも。あと独特だとはよく言われます(笑)。」
お客様「読むと、この人は飲んでるなと解りますよ(笑)。」
私「ありがとうございます。飲んでます(笑)。」

天上天下唯我独尊の岡本利秋ワールドなのです。でも家内からは厳しいチェックが入っています(笑)。決して野放しではありません(念のため)。

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『マス・コレット』2008年

Jun 04, 2012 by weblogland |
昨日は『マス・コレット』2008年を飲みました。 スペイン カタルーニャで造られた赤ワインです。
ビックリするくらい良くなってました(笑)。
赤いベリー系の果実が明瞭で、しかも深みがある。全房醗酵したワインのようなタンニン。立体的なのです。
うーん。
この姿は想像出来ませんでしたね。時間の経過で飲みやすくなるのは予想出来ましたが…。造り手は想定内でしょうから、「悔しい!」(笑)。
ワインの善し悪しはある程度解りますが、どのようになるかは、難しいですね。もっともダメな悪いワインは論外ですが(笑)。
『マス・コレット』のような比較的早飲みのワインですら、こうですから。10年以上の熟成を要するワインになると、その姿を完璧に予想するのは無理です。
でも、ついつい思い描きたくなるのも、ワイン好きの性分ですね(笑)。
仮に10年後に同じワインを飲めば解決する保証もないですし、さらに謎が深まり興味がそそられる事の方が多いですから、始末が悪い(笑)。

やめられないんだよなぁ~。

一生続きそうです(笑)。そんな訳で20年先に飲んだら面白そうなワインは扱いません。だって、その頃はもうワインが飲めなくなっているかも知れません(笑)。
実際その歳でも現役でバリバリワインを飲めたら、これは人生のおまけですからもっと深みにはまっているかも(笑)。

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これってメルロじゃないよね.カベルネ?

May 29, 2012 by weblogland |
先日のマスキュー試飲会で出した最後のドメーヌ・デュ・グラン・オルモー2005年が気になってしょうがありません。
当日、筋金入りのワイン・エキスパートKさんもおっしゃってましたが、「これってメルロじゃないよね?杉やミントの香りがして、カベルネとしか言いようがない。左岸と言えばまだ理解できるんだけど、右岸のラランド・ポムロールとは!?」
そうなんですよね。
ワインのニュアンスとしてはシュヴァル・ブランにちょっと似てるような印象が…。ミントや杉の香りが強いところが特に似ているような。たしか、シェヴァル・ブランのあの香はカベルネ・フラン由来でしたね。
でもまあ、ドメーヌ・デュ・グラン・オルモーもカベルネ・ソーヴィニヨンとフランがそれぞれ10%ずつは入っていますが、それにしても比率としては少ないです。あの杉やミントの香りがメルロから来ているとしか思えません。
うーん。
不思議ですよね。
思い出したのですが、南フランスのカバルデスのドメーヌ・ガサバンのミンティーさはどうでしょう?たしかメルロとシラーが50%ずつの割合でした。
うーん。
ちょっと違うような…。
いずれにせよドメーヌ・デュ・グラン・オルモーのメルロ自体がちょっと変わっているのは確かです。プラムというよりはベリーのニュアンスがあり、しかも、ひんやりした印象があります。いわゆるファットなメルロではありません。テロワールが影響しているのかも?
気になります。

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シャトー・ベイシュヴェル1967年良かったです

May 14, 2012 by weblogland |
抜栓した際コルクはおれちゃいましたが、状態はとても良かったでした。まず色が美しい。光り輝くルビー色、透明度が高くエッジもまだ明るいオレンジ色をしています。とても1967年のワインとは思えません。
味わいは言葉を失うレベル。文句の出ない有様。
信じられないくらい広くて深く、美しいの一語。時間が経つと甘味がまし、甘露!マディラ香は全くしなく、古酒とは思えない活力があり、しかも揺るがない威厳がありました。
うーん。
このワインあとどれくらいの生命力があるのか、計り知れません。ピークにあるとは思いますが、完璧な古酒になっていません。
やはり60年代のワインは凄かったです。あのボルドーのワインでも(笑)、こんな熟成能力があります。
皆さん!
仮に60年代のワインがお手元にあったら、是非早く飲まれることをお勧めします。ワインはまだ持つと思いますが、コルクがもう限界に来ています。もっとも、リコルク出荷されたワインならまだまだ大丈夫ですが。

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メメント オールド・ヴァイン, ローヌ・スタイルに

May 12, 2012 by weblogland |
あー!
大変だぁー!
メメント オールド・ヴァインのヴィンテージが変わりました。
「別に驚くほどのことじゃない?」
確かに単なるヴィンテージ変更なら、そうなのですが…。
スタイルが大きく変わりました。
いままではどちらかと言えばボルドー・スタイルのバランスの取れたワインスタイルでしたが、この2010年からローヌ・スタイルになりました!
えっ!
驚きますよね(笑)。
もっともメメント オールド・ヴァインはカスティリャ・イ・レオンの優良なワインをアッサンブラージュすることで、独自のブランドを造るコンセプトのワインですから、スタイルを変えることは有り得ることですが…。
飲んでみてビックリ(笑)。まずかったら大問題ですが、旨い(笑)!
今日インポーターさんが試飲サンプルを持ってきてくださいまして、早速飲んだところ
インポーターさん「マスキューさんメメントの赤ヴィンテージが変わります。さっき抜栓したものですが、飲んでみてください。」
私「わざわざありがとうございます。では早速。あれ?ローヌのワインみたい?甘さも強く凝縮感やクリアネスはいままでより良くなったけど。」
家内「たしかに。樽香の溶け込みは素敵。上手ですね。でもセパージュがかなり変わってますよね。シラー70%!?」
インポーターさん「美味しいけど、ワインのコメント直さなきゃいけませんね。(めんどくさそうに(笑))」
私「うちのホームページの記載も直さなきゃ。(慌てて)」
いきなりこんなに変わると、一瞬パニックに陥ります(笑)。
ビックラこきました。

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今回マズールの『レ・プラド』2003年はどんな具合?

Apr 26, 2012 by weblogland |
やっぱりドメーヌ・マズールの『レ・プラド』人気ありますね。早速お問い合わせいただきました。
Aさん「もしもし、マスキューさん。いつもどうも(笑)。今回マズールの『レ・プラド』2003年はどんな具合ですか?」
このAさんはウェブのお客様ですが、マズールの大ファンです。
私「いつもお世話になります。今回2000年からジャンプして2003年になりました。やはり2003年の方が力強いかと。2003年は暑い年でしたから、過熟が心配でしたが、しっかり完熟していました。アルコール分も過剰ではありません。」
Aさん「味わいもいつも通り?」
私「基本的にはそうなのですが、暑かった分エステル香が強いかと。徐々に消えて行きますが、インクっぽさがファーストアタックで感じます。複雑さにも繋がる香りですが、好みの別れるところかも知れません。」
Aさん「へぇー、面白そうですね。私は遠いので試飲会には行けませんが、早速飲まなきゃね(笑)。」

Aさんのお口に合えばイイんですが、こればかりは保証できません。でも、Aさんの嗜好からするときっと合うはず。Aさんの感想が楽しみです(笑)。

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マディランのすぐ北のサン・モン村でA.OV.D.Q.S.

Apr 19, 2012 by weblogland |
先日ブログで書いたガスコーニュのワインが今日到着しました!
早速、飲みました(笑)。
場所はマディランのすぐ北のサン・モン村でA.OV.D.Q.S.です。タナが85%にカベルネ・ソーヴィニヨンが15%ですか。1999年の方が新樽で10ヶ月の熟成で2001年が1/3新樽で2/3が古樽で14ヶ月の熟成期間です。
飲んだ印象は…ホンモノ!
除梗もミクロ・オキシダシオンもしてない、実にクラシックなワインでした。
最低10年待つべきワインでした。
まあ、たしかに壮麗なワインではありませんが、実に旨い。
あー、良かった!
私も家内も狂喜乱舞の懐かしいワインでした。
でも今風のワインに慣れた方はどう感じますかね?
どちらも今度の試飲会に出しますので、試してミソ(笑)。
ちなみに価格は税込みで1575円を予定してます。

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このワインを飲むとホッとします

Apr 14, 2012 by weblogland |
雨降ってきましたね。昼間は汗かくくらい暑かったですが、夜は上着を着ないと寒いです。

昨日はシャトー・フォンガバン2006年を飲みました。抜栓してから、まる二日経ってますが、実に旨い(笑)!
コート・ド・カスティヨンのクラシックなワインは生命力が素晴らしいですね。複雑さが時間の経過とともに増し、しかも明瞭になってきます。
うーん。
除梗してませんから、タンニンが手強く、すぐに手の内は明かしてくれませんが。家内とはカスティヨンのワインを、昔は「墨汁のようなワイン」などと言ったものです(笑)。
でもイイんですよね。
相変わらずのスタイルで、このワインを飲むとホッとします。今2006年ですが、ようやく楽しめる状態になったばかり(笑)。クラシック・ボルドーを覚えるには、うってつけのワインです。
我が家ではもう3本目(笑)。しっかり楽しんでいます。

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桝久 試飲会リポート

Apr 01, 2012 by weblogland |
昨日は悪天候の中ご来店ありがとうございました。
さすがに雨風の強かった昼間ご来店がまばらでしたが、おさまった夕方に集中しました。
わざわざのご来店ありがとうございました。

まずはアルゼンチン パタゴニアのスパーリングワインです。造り手はボデガ・デル・フィン・デル・ムンドです。
「あれ?これってロゼですか?白くない(笑)。」
私「そーなんですよ(笑)。でも造り手は白のつもりで造っています。飲んだ感じもブラン・ドゥ・ノアールかと…。」
「あっ!凄くしっかりしてる!」
「ピノ・ノアールのニュアンスが良く出てる。」
「私はよくシャルドネの比率が高いシャンパンやブラン・ドゥ・ブランを飲みますけど、ピノ・ノアールの比率が高いものは初めて飲みました。コクがあって良いですね(笑)。」
家内「日本ではブラン・ドゥ・ブランなどのシャルドネの比率が高いものが多く輸入されてますから、あまり市場では見ないですよね。食事に合わせることを考えるとブラン・ドゥ・ノアール系の方が幅広いですね。」
私「あと、このワイン、シャンパン方式で造られて、瓶内熟成期間が24ヶ月ほどです。」
「うーん。泡が若干弱いけど、細かいね。たしかに瓶熟期間は長いね。」
私「泡の弱さが欠点ですね。」
「でも、香りは素晴らしい!赤い果実のニュアンスと白い柑橘系の香りもある。」
私「赤い果実のニュアンスは完全に熟成によるブーケだと思います。」
「ピノ・ノアールの皮由来じゃないんですか?」
私「熟成によって生じた酸由来のニュアンスかと。ロゼシャンパンのピノ・ノアール由来のアロマではないと思います。」
家内「最期のドサージュはしてませんから、ごまかしようのない造りです。」
「エクストラ・ブリュットですか。こんな凄いのがパタゴニアで造られているんですね(ため息)。」
衝撃のマスキュー デビューでした(笑)。

さて次はいきなりの赤ワインです(笑)。ボルドー右岸コート・ド・カスティヨンのシャトーフォンギァバン2006年(フォンガバンと表記されることもあります。)。
「おー、クラシックだねぇ。いかにもマスキューさんらしいチョイスだね(笑)。」
私「解りました(笑)?」
「2006年は作柄があまり良くないんだけど右岸は安定してるよね。」
私「やはりメルロは収穫が早い分リスクがないんでしょうね。」
「こんなしっかりした赤が先にくるということは、後の白はかなり凄いんですか?」
私「そこまで読まれてましたか(大爆笑)。」
「泥臭いけど、ワインが立体的ですよね?なんでですか?」
私「そーなんですよ。やはり全房発酵して、しかも醸し期間が長いからかと。昔ながらの造り方かと。でも今風の100%除梗した解り易いワインに慣れた方は、このワインを好みません(笑)。」
「私はこのワイン好きだから、クラシック派かな(笑)。」

そして怒涛の白ワイン4連発
〇サン・ブリ 2009年 ドメーヌ・グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ
〇グリューナー・ヴェリトリーナー『グロッサー・サッツ』 2010年 ヴァイングート ミューラー・グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 クレムスタール
〇ジェランソン セック 『スヴニール・ダンファン』2008年 ドメーヌ・ボルドナーヴ フランス ジユランソン
〇シャトー・ド・フェル アンジュ・ブラン『ラ・シャペル』 シェナン セック 2010年 白 フランス ロワール

「マスキューさんの試飲会でこんなに白が多いのは初めてじゃない?でも、これだけ個性的だと面白いね(笑)。」
「サン・ブリってブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブランでしたよね?でもボルドーのソーヴィニヨン・ブランとは大違い(笑)。こんなにも違うんだ。」
「草臭さはたしかにソーヴィニヨンらしいけど、ニュアンスが違うよね。木のようなニュアンスがない…?」
「そうそう。木の実!」
「リンゴ酸もタップリあるね。伸びが凄いね。」
私「サン・ブリはブルゴーニュでも端にあり、気候も厳しく、作柄は天候の影響をうけやすい地域です。実は2008年があまり良くなかったのでジャンプさせて2009年を入荷させました。」

そしてグロッサーサッツのグリューナーです。
「このオーストリアのワイン個性的ですね。ピリッとしてるけど、広がりが凄い。」
私「グリューナー・ヴェリトルーナーは白胡椒のニュアンスが特徴です。中華料理に良く合いそうです。」
「滑らかで上品だよね。日本人の口に合うね(笑)。」
家内「オリーブオイルやバターじゃなく、ゴマ油や菜種油みたいなサラダ油系の方が相性が良いのかと。」
私「グリューナーを飲むと食べている食事がフランスやイタリアとは違うように思えるんですよね。」
「うーん。たしかに違いがありますね。他の白もたしかに個性的ですが、これは異質な感じすらしますよね(笑)。」
私「そこのところが本日のメインテーマでして(笑)。」

さて調子がようやく出てきたジェランソン・セックです。
「マスキューさん、このワイン前に試飲会で出ましたよね?」
私「そーなんです。一年ほど前に出しました。先日飲んだらコクが出ていて、とても素晴らしい状態でしたので今回の再登場になりました(笑)。」
「圧倒的!香りが渦巻いてますな(笑)。」
「ハニーですが、辛口なんですね。」
私「遅摘みしてますし、主要品種のグロ・マンサンは貴腐菌が付きます。」
家内「オレンジのニュアンスが日本のみかんに近いかと。夏みかんや伊予かんのような。」
「どんな食べ物に合わせますか?」
家内「鴨のオレンジソース!(キッパリと)。」
「それ美味しそう!」
「フォアグラなんかも良さそう(笑)。」
さすが美食の地バスクのワインでした。ただ本数が少なく途中で売り切れとなってしまいました。しかも、セラーにあった秘蔵(笑)のコアペのジェランソン・セック2005年も無くなってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。最期はジャンケン大会になってしまいました。

そしてトリは強烈なフェルのシェナン・ブランです。
「マスキューさん、フェルのシェナン・ブラン久しぶりですね(笑)。やっぱりロワールのシェナンだとフェルが一番ですよね。」
私「フェルのワインはやはり説得力あるんですよね(笑)。」
「バターっぽさが増したようですね?」
私「造りとラインナップが前と変わってます。オーナーが代わってからのようです。」
「このワイン、バターを使った料理には鉄板ですね(笑)。」
「アサリの白ワイン蒸しをこのワインで作って、さらにこのワインを飲みながら食べる!」
「完璧な法則ですな(笑)。」
「私はこれだけで哲学的に飲みたい(笑)。」
「クリームと相性が良いからショートケーキともマリアージュしますね。」
「チーズも良さそう(笑)。」
「フェルのワインを飲むとさっきのグリューナーとの食べている物の違いを実感しますね。」


どうもありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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もっと荒々しい方がイイ(笑)?

Mar 23, 2012 by weblogland |
シャトー・ド・フェル アンジュ・ブラン『ラ・シャペル』 シェナン セック 2009年旨いですね。酸の入り込み方がいかにもシェナン・ブランらしくてイイですね(笑)。ただ昔の『ラ・シャペル』ほどの圧倒的な濃密さには及ばないのは確かですね。もっともシャトー・ド・フェルのワイン造りの方針が変わったように感じます。ここらへんが好みを分けるようです。

家内「今度の『ラ・シャペル』ブルゴーニュっぽくない?」
私「そーかな?もっと荒々しい方がイイ(笑)?」
家内「私のフェルのシェナン・ブランのイメージとは離れてるんだよね…。」
私「シェナン・ブランてもともと味わいの要素はシャルドネに似てるから、イイんじゃない?酸はいかにもシェナン・ブランらしいしさ。」
家内「もっとスパルタンの方がイイよ!」
私「うーん。僕はシェナン・ブランらしさがあってイイと思うんだけどね。好みの問題かな?」
家内「前の『ラ・シャペル』の半額くらいだし。コストパフォーマンスの高さには文句はないからねぇ。エレガント過ぎない(笑)?」
私「ワイン自体は本物だしね…。」

飲まれた方はいかがでしたか?

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ワイン捜しは簡単に行きません

Mar 22, 2012 by weblogland |
うーん。
先日有償サンプルで取り寄せたワイン、ダメでした。

サグランティーノ・ディ・モンテファルコとジェランソン・セックのお手頃ワインを見つけ、取り寄せました。
家内「あっ!飲み頃のサグランティーノがある。」
私「こないだの試飲会では出てなかったなぁ(笑)。」
家内「売れそうで数が少ないワインは試飲会じゃ出さないからね(笑)。」
私「そーだよね。価格も現実的だし(笑)。取り合えず飲んでみなきゃ!」
そんなこんなで取り寄せました。
家内「たしかに濃いし、しっかりしてる。でも樽香強いね。」
私「バリック効かせ過ぎだな。せっかく果実味がしっかりしてるのに…。まあ、明日また飲んでみようか。」
そして翌日
家内「果実味は昨日より出てるけど、バリックの香りが邪魔してるね。」
私「そーだよね。もったいないね。」
こんな塩梅で今回は却下です。
ワイン捜しは簡単に行きません。いくら良くとも高すぎてはダメです。かといって安かろうでは最悪。少なくとも美味しくなくては。これ大前提。

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