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ドメーヌ・ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュ

Jan 05, 2010 by toshiaki |
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見つけました!
ドメーヌ・ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュです。家内が倉庫の中を棚卸した際に見つけました(笑)。


うーん。


倉庫の中でもエアコンが効かないところの片隅で見つけましたから、果たして飲めるか?

まあダメージは確実に受けているはずですが、良いワインは以外と強かったりするものです。もちろん売る訳にはいきませんが、ワイン造りの実力を推し量るにはもってこいなのです。

外観はグリーン瓶ですから中の色の正確な判断はつきません。ラベルもだいぶ汚れてます。当時の値札には3990円と書いてあります。昔は安かったですね(笑)。ただコルクの液漏れは無く、液面も気になるほど低下していません。コルクはしっかり生きています。

瓶底には澱がうっすらあるていどです。色は太陽光に照らしてみた感じ、恐らくゴールドに近い黄色だと思います。まだ輝きがあります。
さあ、あとは開けて確認するだけです!

私はポール・ガロデを高く評価していますが、これで真の力量がわかるはず?ちょっと乱暴で意地悪な手法ですが、我々の裏技です(笑)。

家内が来たら開けてみますので、ご報告は後ほど!





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テッラ・プラナ

Jan 04, 2010 by toshiaki |
ポルトガルのワイン、テッラ・プラナを昨日飲みました。

このワイン、ポルトガル南部のワイン産地アレンテージョのワインです。2006年のヴィンテージで去年の春に入荷したものです。

うーん!

ようやく飲む頃に入った感じです。渦巻いていた果実味にはっきりした方向性が見えたかのようです。停滞していた台風が向かう先を決めて動き出したかのようです(笑)。いかにもポルトガルらしい重厚で硬質なワインです。これと比べるとダンのアストロラビウムは、ポルトガルワインらしからぬまとまりと柔らかさがあります。ワインとして出来上がった感があります。

テッラ・プラナがクラシックでアストロラビウムが今風なのですかね。

そうなるとドゥロのジンブロはそうすると中間ですか?

まあ、いずれにせよ高いポテンシャルを持つ産地には違いありません。今年はポルトガルの頂点と言われる赤ワインを飲んでみたいものです。
ワイン宗主国ですからスゴいワインがありそうです!

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発見しました!

Dec 26, 2009 by toshiaki |
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発見しました!
なにがって?
泡です泡!

先日の試飲会でシャンパンやムスーなど3本あけました。それぞれがちょっとずつ残っていましたので、変化を観察しました。さすがにピエール・ジモネは変化しながらも美しく品質の確かさを実感しました。シャンパンらしさを失うことなく最期まで威厳を保っていたかのようでした。
ラングロワ‐シャトーのクレマンもシェナン・ブランの堅固さにより、変化に抗うかのようでした。
両者で決定的に違うのが泡のキメ細かさです。やはりこの点ピエール・ジモネには及びませんね。これが造り手の問題なのか?テロワールの問題なのか即決できませんが、他のシャンパンとラングロワ‐シャトーの『カドリーユ』の泡を比べると、『カドリーユ』が劣っている訳ではありません。ピエール・ジモネの『フルーロン』が傑出したシャンパンであるだけのことだと思います。

ところでヴァン・ムスーのマルキ・ド・ラ・クールなのですが、なんと泡もちに関しては一番良かったのです。
たしかに瓶内二次発酵によるキメの細かい泡ではありませんが、一番ガスが抜けていませんでした。シャンパンストッパーの差?途中何度も何度もストッパーは外していますから、ストッパーの性能というより、ワインに溶け込んでいるガスの量の差、もしくはガスが抜けにくいとしか考えられません。
???
最初抜栓直後のガス圧は3本とも5気圧程度です。そうなるとガス自体の溶け込みが良いということのようです。
マルキ・ド・ラ・クールはタンク内に炭酸ガスを注入してワインにガスを溶け込ます、いわば量産型のキュヴェ・クローズ方式で生産されます。炭酸ガスが低温高圧になると液体に溶け込み易くなる性質を利用した技術です。
市販の炭酸飲料もこの技術を応用しています。ただ密閉時間が短いため開けるとすぐにガスが抜けてしまいます。

そうなるとマルキ・ド・ラ・クールのシャンパンをも凌ぐ泡もちの良さは驚嘆に値します。
極端に密閉時間が長いのでしょうか?ただそれだけではないような気がします。
来年の課題にします(笑)。
調べなくては!

シャンパンをも凌ぐ泡もちの良さ!理解できません。シャンパンはそのためにわざわざ瓶内で二次発酵させて、その後長い熟成期間を費やしますから。

新たな謎です(笑)。

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今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません

Dec 25, 2009 by toshiaki |
こないだノヴェロ・トスカーナ飲みました。
もちろん2009年のワインです(笑)。

到着した時にちょっと気になるところがあったので、確認と在庫整理を兼ねて飲んでみました(笑)。到着直後はまだ出来たてで落ち着きが出てない上、ボトルショックもおこしていましたから、どの程度の酸があるか?判断がつき兼ねました。バランスの良い並の作柄?くらいしか感じませんでした。ただ酸が隠れているような気がしました。

そこでちょっと落ち着いてから確認する必要を感じていました。
実際飲んでみると、非常に整った美味しさがありました!もちろんマセラシオン・カルボニックでつくったフレッシュなベリー系の味わいが程よい質感を伴い、まさにチャーミング!それでいて緻密さがあります。

ボジョレーヌーボでもよほどの造り手でなければ到達しないレベルです。

うーん。

今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません。たしかに飛び抜けた力はありませんが、思った以上に力がありました。散漫な感じはありません。
やはりちょっと飲んだだけでワインは判断できません。
ましてやヴィンテージの評価となると大まかな印象でしか語れませんね。以外とお買い得ヴィンテージかも?
なかなか美味しかったですよ(笑)。

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シャトー・マニュー

Dec 09, 2009 by toshiaki |
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久し振りにシャトー・マニュー2005年を飲みました。
メルロ100パーセントでつくられたボルドー、フロンサックのワインです。

じつはこのワイン、インポーターさんが取り扱いを止めたため、いま日本に入ってこなくなりました。ポムロールのような香りがして、軽いが滑らかな質感があり、とても好きなワインでした。そんな訳で最終入荷の2005年ヴィンテージのものを少し余分に在庫しました(笑)。

著名なシャトーではありませんが、フロンサックの実力派として知る人ぞ知る優良シャトーなのです。

メルロは早くから飲める品種特性があります。ですからこのワインを寝かせて飲んだことはなかったのですが、構造が堅牢ですから寝かせたらどうなるか楽しみでした。
また2005年はとても素晴らしいヴィンテージですから、期待が膨らみます。

飲んだ印象は、たしかに落ち着きは出ていますが、まだピークには時間を要するようです。素晴らしい素養があり、まだまだ可能性を感じました。

うーん。

手強くないが、底知れない力があります。
やはり右岸のメルロは良いですね(笑)。
なぜインポーターさんが輸入を止めたか理由を知りたくなりました。そこで電話してみました。
私曰く「どうもどうも、いつもお世話になります。ところでシャトー・マニューなんで止めたんですか?」
インポーターさん曰く「じつは、シャトーの売って欲しい量がさばけないんです。コアなお客様がついていてとても良いワインなのですが。」
なるほど。少ない量だととんでもなく高い値段になってしまいますから、しょうがありませんね。いくら良くても法外な値段じゃダメですから。
そんな訳でストックの2005年ヴィンテージを楽しむしかありません。
あー!
取っておいて良かった(笑)。

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スペイン、リオハの赤ワイン

Dec 06, 2009 by toshiaki |
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今日は寒い上雨が降ってダブルパンチです。
でも雪よりはましですか。明日は休みですが天気が気になります。

ところで久し振りにメルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006年を飲みました。あのスペイン、リオハの赤ワインです。黒いラベルに女性の横顔が描かれたやつです(笑)。

相変わらず旨いですね。完全にワインが出来上がっていて、満足度抜群です(笑)。

飲みながら思ったのですが、割にカベルネらしさを感じました。筋の通った構成があり、カシス系の黒いベリーの香りがとても麗しいのです。
もともと繊細でありながら、濃さがあり上品さがありましたが、深みが増したような気がしました。

うーん。

確かに到着直後からすると熟成しています。早飲み用につくられてますから長年の熟成には向かないとは思いますが、こんな安いワインでも熟成の妙があります。

おそらく今がベストの状態だと思います。何本か取っておいてこの先どうなるか試してみたくなりました。
先のことはどうなるか分からないところに面白みがありますから(笑)。

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ロワールワインにはまってます

Dec 04, 2009 by toshiaki |
ここのところロワールワインにはまってます(笑)。特にシェナン・ブランにはまってます。

シャトー・ド・フェルを飲んでから病みつきになりました(笑)。
いままでシェナン・ブラン種など鼻にもかけなかったのですが、間違いに気がつきました。トコトン低収量で造ったシェナン・ブランはスゴいのです。

シャルドネほどフローラルではありませんが、劣らない高貴さがあります。
もともと多産系の品種であり、糖度も上がりやすく、どちらかというと作りやすいブドウです。そんな品種特性もあり、量産ワインが多くつくられた経緯がありました。

ですからちょっとチャラいイメージがありました(笑)。

またトコトンつくったシェナン・ブランは甘口のワインが多く、なかなか辛口の極上白ワインが日本に出回ってないこともあります。

フランスワインはほとんど飲んだ気でいましたから、感動もひとしおです(笑)。

じつはまた新しくロワールワインを取り寄せましたので、近々皆さんにお知らせいたします。

ロワール万歳!

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2007年のエルマセット

Nov 30, 2009 by toshiaki |
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2007年のエルマセット凄いですね。
あのドメーヌ・ラファージュのスタンダードキュヴェです。

肉厚なブラックべリーやカシス、プルーンなどの果実味がとても良く溶け込んでいます。14パーセントと高いアルコール分が邪魔しませんし、タンニンもボリューム満点なのですが柔らかく峻斂性がありません。
奥行き、余韻ともに十分です。
非の打ち所がなく、完璧なのです。
ただインスピレーションをかき立てられないのが欠点です。飲むと旨さに浸ってしまい、思考能力が低下するようです(笑)。

飲んでいる時どんな食べ物に合わせるか?など考える気になりません。それだけで良いような気がしてしまいます。この点ニューワールドのヘビー級チャンピオンと似た傾向です。

ただしエルマセットには酸が十分ありますから抜栓後2~3日変化を楽しむことができますし、食べ物と合うことも請け合います。

新しいスタイルのワインです。ラファージュさんが目指す高みを見た思いです。

実用的なのが嬉しいです(笑)。
毎年毎年追いかけた甲斐がありました。

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シャトー・デュックのヴァンダンジュ・シェフ

Nov 24, 2009 by toshiaki |
昨日、一昨日にかけて2004年を飲みました。シャトー・デュックのヴァンダンジュ・シェフローヌワインの名手として知る人ぞ知る生産者です。
このワインローヌとしては珍しくメルロだけでつくられてます。メルロは早くから飲める品種特性がありますから、入荷直後に飲んだ印象はかなり鮮烈で良いものでした。若いにもかかわらず柔らかなタンニンは溢れんばかりの果実味を湛え、若さが邪魔にならない感でした。
丸二年経て飲むと、開けた初日は香りがフラットな感じがあり、やや落ち始めた??とはいえ酸の密度量は前より増えたような、明瞭さがあります。
うーん?
翌日飲むと整っていて、深みと力が全開です。
やっぱりスゴい!
グレートワインです。
熟成の課程で徐々に変化しているのですね。
確かにメルロ主体のポムロールのワインも早くから飲めるのですが、熟成途中に中だるみすることがあります。それを経てさらに向上して行きます。
決してワインが悪くなったのでなく、飲むタイミングが悪いことがあります。
難しいですね。
良いワインは簡単に手の内を明さない意地悪なところがあります(笑)。

デュックのワインやはりスゴいですね。

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カンソンのボジョレーヌーボ

Nov 21, 2009 by toshiaki |
ヌーボも一段落、今、一昨日開けたカンソンのボジョレーヌーボ飲みました。

うーん。

プラムの香りがかわいいですね。さすがにかなり変化しましたが、崩れませんからスゴい!
やはり造り手によりますね。もちろん天候に恵まれなくてはいけませんが。

ところで、来週の土曜日は桝久恒例の試飲会です。前回からもう一ヵ月経ってしまいました(笑)。早くラインナップを決めなくてはなりません。
今月はポルトガルの新入荷がイチ押しですね。
あー、それからラファージュさんの新製品『キュヴェ ニコラ』は外せませんね。エルマセットの2007年もスンゴイ出来ですから、飲んでいただきたいです。
そうするとローヌのガントランディの2007も飲んでいただきたいですね
ロッシュ‐オードラン2006年の再入荷も出したいのですが、数がありませんから…。
そうだ!日明後日にイタリアワインが新着するんだ!
あー、どうしよう?
悩みは尽きないのです(笑)。

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すべての新酒が揃いホッとしました

Nov 19, 2009 by toshiaki |
ようやく19日になりました。
すべての新酒が揃いホッとしました(笑)。

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いまさっそくカンソンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボを飲みました。
ガスっぽさの中にほの甘い果実味が立ち上ぼってきます。液体に含まれるグリセリンもまあまああります。
かわいい!
フレッシュな酸が程よく、ベリー系の果実味とバランス良く溶け込んでいます。ボジョレーらしいキャンディーのような甘さも綺麗に感じます。
2005年ほどの凝縮感はありませんが、バランスの良さは去年を凌いでいます。
ワイン自体にストレスがみられません。

うーん。

イタリアのノヴェロとも共通する出来具合です。
あっ!
ガロフォリのノヴェロが売り切れてしまいました。せっかく全部揃ったのに(笑)。
やはりガロフォリのノヴェロは秀でてますから、しょうがありませんね。

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ガロフォリのマルケ・ロッソ

Nov 08, 2009 by toshiaki |
昨日の晩はガロフォリのマルケ・ロッソ飲みました。
土曜日の営業中がいつの間にかノヴェロの試飲会になってしまいました(笑)。その残りですが。
なんと。お香の香りがするのです!
香木の香りがするのです。
うーん。
なぜ?
ガロフォリのノヴェロは10年くらい毎年飲んでますが、初めてこんな経験しました。
品種に起因するのか?
造りに起因するのか?
それとも天候やテロワールによるのか?
確かに香木の香りがするワインはあります。但し、このワインは木樽を使っていませんから(マセラシオン・カルボニックによるヌーボです。)ブドウからのアロマに違いありません。木樽由来の香りだったら分かるのですが…。
そうなると、品種特性とテロワール以外には考えられません。
後で調べなくては!

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入荷したノヴェロ全部飲みました

Nov 08, 2009 by toshiaki |
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コンティ・ゼッカのノヴェロ・サレントも今しがた開けました。

ちょうどお買い求めに来たお客様がいましたので、ついでに開けました(笑)。

あま~い!

おおらかな果実味は毎年期待を裏切りません。

今年のワインは過度にアルコールが高くない分溶け込みがよく、ネグロ・アマーロの特徴的な甘さが良く出てます(笑)。

これで入荷したノヴェロ全部飲みました。

ホッとしました(笑)。

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グレヴェペーサのノヴェロ トスカーナ

Nov 07, 2009 by toshiaki |
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昨日早速グレヴェペーサのノヴェロ トスカーナ飲みました(笑)。

バランス良いですね!
ボリューム感、酸、全体の印象は昨年より良いですね。

あーよかった。

水っぽさがなく、新鮮な果実味がとても綺麗に出てます。重いワインではありませんが、欠点が見当たらない健全なブドウが収穫出来たようです。
さて、今さっきガロフォリのマルケ・ロッソも開けました。
素晴らしい香りです。
ラズベリー爆弾(笑)!
モンテプルチアーノらしさ全開です。さすが名手ガロフォリです。

新酒ってこうでなきゃ!

ただ去年と比べるとワイン自体はやや開き方が早いような気がします。

ガロフォリのスタイルが変わったのか、天候によるものか、まだ分かりませんが。

新酒としては完璧な出来とは言えます。

凄い説得力です。

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果実味全開、ジャムのようなワイン、リンカーン・エステート

Nov 03, 2009 by toshiaki |
恐るべし!

なにがって?
リンカーン・エステートのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

今日夕方ちょっと飲みました。おととい土曜日の残りが瓶の底にあったもんで(笑)。
果実味全開、ジャムのようです。アルコリックな印象はなく(抜栓後時間がだいぶ経ってますからアルコール分も蒸発します。)、ワインに落ち着きが出てきてベースとなっている酸の良さがハッキリわかります。
リンゴのように酸が変わっていました。
オーストラリアのワインでこれほど酸があるワインは珍しいくらいです。
うーん。
私が言うのもなんですが、900円でもこんなワインあるんですね!

このワインお買い上げのお客様は、是非一気に飲み干さずに翌日、翌々日まで残してお楽しみ下さい!良さが実感できます(笑)。
冷蔵庫に入れなくとも大丈夫ですから。
お試しを!

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マストロベラルディーノのアリアニコ

Sep 18, 2009 by toshiaki |
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昨日はマストロベラルディーノアリアニコ、『マストロ 2007年』を飲みました。
イタリア、カンパーニャ産の赤ワインです。
先日入荷したアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年とどう違うか確認するためです。

マストロは春先に入荷した時から比べると全体に落ち着きがでており、アリアニコ独特の柔らかで深いタンニンがチェリーのようなベリー系の果実味と良く調和し始めています。
酸もしっかりとしており、揺るがない芯の通った姿です。
うーん。さすがマストロベラルディーノ!
安い価格帯でもアリアニコのあるべき姿です。

ここで考えたのですが、バジリカータ産のデル・ヴルトレとどこが違うのか?
「マストロの方がミネラル感があるような気がしない?」
「確かに、独特のニュアンスがあるよね。それも味わいの深みに通じるような…。まだ完全に飲み頃じゃないってことかな?」
「デル・ヴルトレの方は完全に出来上がってるよね。今まさにピークで、これ以上は良くならない感じだよね。」
「そうするとマストロがあと2年くらい経たないと両者の決定的な差が分からないのかなぁ?」
「単純に、より暖かなバジリカータ産のデル・ヴルトレの方が酸が少ないって言い切れないんだよね。」
産地、生産者、ヴィンテージが違うワインを品種が同じというだけでは判断できませんね。両者とも良いワインですから。難しいです(笑)。

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2006 ボルドー

Sep 14, 2009 by akiko |
試飲会やら 取り寄せやらで 新アイテムを探しています。イタリア、スペイン、ドイツ・・色々飲んだけどボルドーの2006赤が ちょっと気になります。

AOCではボルドーシュペリュールとボルドーを3本試したのですがなんだか 物足りないのです。

果実味に欠けるというか、ふっくら感がないというか。
香りは 割合よく出ていて 際立っているとさえ感じるものもあったのですが、期待して口に含むと 細い。
なんでかな~。シャトーの場所とか 気候とか 色々調べなきゃいけないし、膨大な数のワインの中の
たった3本 飲んだだけなのに 私の勘が 2006
あんまり よくないといっている・・アテにあるのか・・?

と いうことで 2006を仕入れるときは
必ず 試飲してから と 考えています。 

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ジンプロ2005年

Jul 18, 2009 by toshiaki |
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昨日はジンプロ2005年を飲みました。
ポルトガル、ドゥロの赤ワインです。
春に当店に初入荷したワインなのですが、鮮烈で濃い味わいは衝撃的でした。
さて、少しは変ったでしょうか?
飲むとビックリ!
目茶苦茶柔らかくなっているじゃありませんか。
えー!
柔らかで深く豊かなワインなのです。
タンニンのボリューム感が素晴らしいのです。
新樽も使いませんし、バリックの倍くらいの容量の古樽で熟成させていますから、余分な樽のタンニンはありません。
ブドウ本来の深いタンニンがとても心地良いのです。
これが本来目指すスタイルなんですね。
熟成というより落ち着いたと言うべき変化です。
そうだ!
今度の試飲会で皆さんに飲んでいただきましょう。
経験値上がりますぞ(笑)。

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試飲会へのご参加ありがとうございました

Jun 29, 2008 by toshiaki |
昨日は試飲会に多数御来店いただきましてありがとうございました。

最初の冷やして美味しい赤ワインでは、一番人気はボジョレーヌーボーでした。
ほんのり甘く飲みやすく、ドライでありながらジャムのような香りが好評でした。
「これ本当にボジョレー?」
「冷やしてグー!」
「ダメ!すぐ1本飲んじゃいそう。」
などなど
ちゃんと造ったボジョレーヌーボーは今頃に美味しくなるんです。

1.5リットルのバルドリーノは、
「みんなで集まった時は重宝なワインね!」
「冷蔵庫に1本ぶち込んでおこう!」
「酸っぱさが冷やされると心地いい。」

ミッシェル・グロのワインは
「旨い!」
「やっぱりブルゴーニュのピノノアールはいい!」
「美しさと深みがある。」
「美味しいから15分位で飲んじゃいそう!」
2004年は2005年に隠れていますが、比べると価格が安いし、バランスが良く、いまからでも楽しめるすぐれものですね。

ガントランディーのコート・デュ・ローヌの白です。真打ち登場です。
「ヴィンテージは何年ですか?色いっちゃってません?」
そーですが、とりあえず香りを嗅いでください。「おー! 濃厚!」
「リンゴ爆弾!」
「いやいや、強いだけじゃない。独特な複雑さがある。」
「余韻がスゴイ!」
「赤ワイン飲んだ後でも全然美味しい!」
あまりに好評だったのでガントランディーの赤ワイン コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィッサン2004年を開けちゃいました。
「うわー濃い!」
「スンゴイ!」
そりゃそーですよ。
トコトンつくったワインですから、限界まで濃く造ってます。
これ以上濃くしたらジャムになっちゃいます。
最初にきて開けた時に比べて、飲み安さが出てきましたから大人気です。
在庫のヴィサンは完売いたしました。
ありがとうございました。
まあ、この値段でこの味わいは有り得ないほどですね。

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いやーパッソピッシャーロすごいですね。

May 26, 2008 by toshiaki |
いやーパッソピッシャーロすごいですね。
昨日夜またゆっくり飲んだんですが、
なんといったらいいんでしょうか、
詰まり方が半端じゃない!
一言でいうと反則。

べつにワインのディテイルはどうでもいいんです。
その溢れ出る味わいは「太陽光線を直視しているようです」
圧倒的な味わいにただ、みじろぎもできない。
そこには人知人為を超えた力が存在する。
そんな感じです。
こうゆうワインと向き合うことは 飲み手も覚悟が必要ですね。
ガブガブとすぐ空けられる代物じゃないです。
その一滴一滴から溢れる味わいは飲み手を消耗させます。快楽や美徳は大きければ、その代償も大きいことを実感しました。「値段は割に安いとおもいますが(笑)」

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イプシス クリアンサ2003年

Apr 01, 2008 by toshiaki |
イプシス クリアンサ2003年飲みました。
久し振りに飲んでみましたが、落ち着きが深みになってきています。
いかにもスペインワインらしい舌触りのワインなんですが、上品さと上質さを感じることができるのです。
ありがちな余分な樽由来のタンニンが無く、バニリンが支配するのです。樽材の選択がよい上、ブドウ果の撰果もよく、雑味がありません。それでいて十分な果実味が味わいの芯になっています。なかなかお目にかかれないレベルのスペインワインです。
純白なバニラの甘い香りの中にオレンジの爽やかな味わいがバランス良く溶け込み、コーヒやココア、チョコレートなどの香りが優しく余韻となって全体をまとめています。
味わいの色彩バランスがとても美しいんです。
このクラスのワインでは最高の部類であることは間違ないですね。

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気になるワイン-ヴィサン2004

Feb 29, 2008 by toshiaki |
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ローヌ ヴィラージュ ヴィサン2004ドメーヌガントランディをまた飲んでみました。

 規格外
 トコトン
 徹底的
 妥協しない。

もちろんすぐこのワインを飲んで楽しもうとする人間なんてよせつけない。「俺が飲み頃になるまで待て。」「分かってくれる奴だけ飲め!」みたいな
偏屈って言えば偏屈、芸術家肌って言えば芸術家。おそらくプロデューサー オリヴィエ キュレラはこの世でもっとも素晴らしいワインを造ろうとしたんでしょう。

唯一無二の存在であることを願っているとしかおもえないです。

このワインが真価を発揮するのは何年後?5年後?10年後?いやはや想像を超えています。

こういった生産者が現われることがフランスワインの文化としての奥深さなのでしょう。

1本何10万円のワインもこのような何千円のワインも志は同じなんですね。「俺のつくるワインはローヌのロマネコンティだ!」ではなく「俺のつくるワインは世界で唯一無二だ!」

もちろん作業内容はさほど変わりません、同じ農作業ですから。そう考えると応援したくなるのが心情です。そんなワインと触れ合う時が私の喜びです。

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