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Written on 2010 12

ソーミュール・シャンピニー

Dec 26, 2010 by toshiaki |
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今日は今年最後の日曜日ですね。皆さんいかがお過ごしですか?


私は仕事です(笑)。

とは言っても、店のシャッターは降ろしていますから、気楽なものです。雑用やら、前から頼まれていた配達やらこなしています。夕方には忘年会も入っていますから、正確には半分仕事と言えば良いですね。

ところで昨日はソーミュール・シャンピニー2007年を飲みました。フランス、ロワールで生産される赤ワインです。造り手はラングロ-シャトーです。ロワールも2007年は作柄があまり良くなく、全体に細い印象がありました。このワインも最初はいつものイメージとは違い硬さが目立ちました。造りはちゃんとしてはいるのですが…??

これは定点観測せねば!

滑らかさが出てきてらしい味わいになってきました。やはりラングロワ-シャトーのワインは瓶の中でしばらく寝かす必要がありますね。この点アンジュのシャトー・ド・フェルも共通です。そうするとカベルネ・フランの品種特性と理解すべきです。もっとも最良の造り手が造ったカベルネ・フランに限りますが(笑)。薄い量産型のカベルネ・フランはダメですから、念のため。

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2010年心に残った赤ワイン

Dec 25, 2010 by toshiaki |
うーん。これは数が多いですね(笑)。一本だけ選ぶのは無理かも(笑)?
フランスだとボルドーの『シャトー・ダマース2005年』は定番ながら素晴らしいですね。このダマースは10本以上飲んでますが、常に向上しています。ただ2005年は輸入元の在庫が尽きたようですから、楽しめるのもあとわずか。あとコート・ド・フランの『シャトー・ギヨン・ナルドー1996年』にはびっくりさせられましたね(笑)。まさにボルドーの奥深さ!
ブルゴーニュはあまり新たな感動はなかったのですが、『ドメーヌ・ド・ラ・プレット』のクラシックなスタイルは外せませんね。あとブロカールの息子さんステファン・ブロカールの設立した新なネゴシアン、『グロズリー・デ・アリズィエ』は目が離せません。今ブルゴーニュ随一良心的なネゴシアンです(笑)。飲み頃のオールドヴィンテージの良品を驚くほどの価格で提供してくれます。
フランスは2007、2008とあまり作柄が良く、今市場に新しく出ているのがこれらのヴィンテージなのでいまひとつですか。
それでも南フランスだと『ドモワゼル・クレア』 2009年 カバルデスA.C. ドメーヌ・カザバンなんか目から鱗のワインでしたね。メルロとシラーのミスマッチの妙?
スペインはやはりプリオラートの『メメント・ネグロ2006年』ですね。完全に私の趣味(笑)。『カスティーリョ・デ・エンゲラ クリアンサ 2007年』 ボデガス・エンゲラ スペイン バレンシアには癒されました。地味なんですが、実に旨かったです。
イタリアになると俄然数が増しますね(笑)。まずピエモンテのアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット2008年には驚かされました。さすが!
それからバジリカータ州のアリアニコ・デル・ヴルトレ2005年は良かったです。今は無きバジリウムの忘れ形見です。来年もリリースされませんかね?私の大好きなワインで、少なくとも1ダースは飲んでます(笑)。
そうなるとやはり一番印象に残ったワインはヴァレ・ダオスタ州の超新星オッテンのつくる『フメン2008年』ですね。総てに新鮮な驚きがありました。このままいけば、名だたるワインメーカーになるはず!『フメン』がNo.1です(笑)。

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2010年『心に残ったワイン‐白ワイン‐』

Dec 22, 2010 by toshiaki |
うーん。
スペイン、ルエダのヴゥルデホなんか新鮮でしたね。グレープフルーツのような酸がみっちり詰まり、いかにもパエリアやオリーブオイルと合いそうで。ハッとしましたね。
あとフランスのジェランソン・セックも2008年ヴィンテージながらも、素晴らしかったです(笑)。あの隙の無さはたまりません。さすが名手ボルドナーヴでしたね。

ラファージュさんの新しいドメーヌ、サン‐ロックの白も出色でした。実に緻密に出来ていました。

そうそう同じ南フランスの『ピックプール・ド・ピネ』も外せませんね。こんなに個性的で美味しい白ワインがフランスにあったとは!

ついこの間入荷したスペイン、ガルシアのゴデーリョ2009年 も旨かったですよ。日本人向きの白ワインとしてはピカイチ。

イタリア、タウラージの巨匠マストロベラルディーノのフィアーノのオールドヴィンテージは確かに感動しました。セラーにとっておくべきですね(笑)。

うーん。

いろいろ考えましたが、いままで経験したことが無く、飲んで言葉を失ったのはやはりイタリア、マルケ州のヴェルディッキオ・ディ・マテリカですね。ひれ伏しました(笑)。物凄いワインでしたね。やはりこれが白ワインNo.1です!

明日は試飲会で皆さんにお会いできますが、皆さんの心に残ったワインを教えてくださいね。

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ジュ・ド・レザンを飲むと目が醒めて元気がでます

Dec 19, 2010 by toshiaki |
流石に土曜日ともなると、ちょっと体が疲れますね(笑)。忙しい12月と歳のせいですかね?
こんな時は栄養ドリンクが一番です。
そーです。
ジュ・ド・レザンを飲むと目が醒めて元気がでます。
うーん。活力源です。
ただ欠点はワインを飲みたくなることです(笑)。ジュ・ド・レザンを飲むと、腰を据えてこんどは赤ワインを飲みたくなります(笑)。
これってセールストークになりますかね?

ジュースには違いありませんが、抜栓した後もバランスが崩れません。やはり濃縮還元で造ったり、成分調整しませんから、揺るがない芯があります。
この点、ワインと共通します。いい加減に造ったり、工業製品のように造ったワインは不自然で美味しくありません。再び飲む気になれません。
まあ、当たり前と言えば当たり前のことですが。でも慣れは怖いもので、成分調整したワインしか知らないと本物が解らなくなります。それは人生の損失に繋がります。
知らない方が幸せな世の中になったらイヤですね。

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今年のジュ・ド・レザンは今までで一番強烈です

Dec 18, 2010 by toshiaki |
ジュ・ド・レザン2010年飲みました!
濃い!
いままでで一番強烈です。甘さも強く、酸もしっかりしています。最初に紅茶のようなエキゾチックな香りがハニーな香りとともに立ちのぼります。甘さはヴァン・ド・ナチュレを想わせるほど。これをワインにしたらどうなるんだろう?コクのあるエキゾチックで複雑な味わいのワインになりそう(笑)。
2010年のコニャック地方はかなり良いヴィンテージですね。
ジュースにするのがもったいない(笑)!
もっともこれだけ濃厚ですからグビグビとは飲めませんね(笑)。ポール・ジローはやはり『ワイン栽培家』と、いまさらながら確認しました。飲料向けのジュースではなく、コニャックの原料ワインの果汁です。
今年のジュ・ド・レザンはデザート向けかも(笑)?これだけ味わいがしっかりしてますから、カクテルの繋ぎには最適かも?料理のソースに使えば凄いことになるかも?

妄想が止まりません(笑)。

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シャトー・オームリナ2009年

Dec 16, 2010 by toshiaki |
だいぶ冬らしくなってきました。陽が落ちて6時頃にもなれば寒さが増しますね。
昨日はシャトー・オ‐ムリナ2009年を飲みました。ボルドーA.C.の早飲みの赤ワインです。この秋入荷したワイドなのですが、いくら早飲みといっても入荷当初はまだ落ち着きがありませんでした。昨日飲んでみて、ゴー・サイン出ました(笑)。
上手にできてます。
口の中であたるものがなく、かといってワインを飲んでいる満足感があります。軽いが薄くない液体自体のバランスが心地好いのです。
気がついたら、あっという間に2/3飲んでしまいました(笑)。
頭が空の状態で飲むには最適ですね。あと新聞を丹念に読んだり、軽い文章を読みながら飲むにはうってつけのワインです。ワインもT.P.O.に応じて選ぶ必要があります。グラン・ヴァン飲みながら新聞読んだら、バチがあたります(笑)。
まあ、それだとなによりもワインを楽しめないですか(笑)。

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ワインの飲み頃、ハラハラします(笑)。

Dec 07, 2010 by toshiaki |
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エル・マセット2008年旨くなりましたね(笑)。

あのフランス・ルーションのドメーヌ・ラファージュの赤ワインです。2008年は今年の6月頃入荷しました。アルコール分は13.5%と通常より控えめですが、酸があるため入荷当初はくぐもった感がありました。船旅によるボトルショックと重なり、夏場が明けてから飲み頃に入るかなと思っておりました。

先月飲んだ印象では、飲み易さと明瞭さがあり、らしい味わいになっていました。そしてまた昨日飲みました(笑)。さらに深みが感じられ、素晴らしい状態でした。基本的にはしっかりしたワインなのですが、それでも早飲みに設計されています。今まさにラファージュさんが想定した味わいになった、というべき状態です。

やはりちゃんと造られたワインは違いますね(笑)。とはいえこの状態で飲んでいただけないと誤解されます。この塩梅が難しいですね。ワインの飲み頃を見極めることは、簡単ではありません。我々は在庫をかかえますから、ハラハラします(笑)。良い生産者は裏切らない!

あー良かった。

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