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Written on 2008 10

11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります

Oct 30, 2008 by toshiaki |
もうすぐ10月も終りですね。
月末はバタバタして嫌いなのですが、これを過ぎないと11月が来ませんからしょうがないと思ってやってます(笑)。バカな話しちゃいました。
11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります(11月6日解禁)。濃くて、美味しいのです。フランスのボジョレーヌーボーのように薄くないのです。普通につくったワインを早くリリースしただけのワインなのです。ですから1年位経ってから飲んでもかえって美味しいほどです。
また、イタリアはフランスと比べると比較的作柄が安定していますから、さらに外れる確率が低いところが魅力的です。
フランスのヌーボのように春頃までしかもたないつくりではありませんから、イタリアのノヴェロは新酒としては旨いはずです。
ノヴェロを楽しみに月末を乗り越えなくては!

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シャルドネは麗しい

Oct 29, 2008 by toshiaki |
今日は爽やかですね。
でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。

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とうとう有名になっちゃいました-ラファージュさん

Oct 23, 2008 by toshiaki |
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いやー。とうとう有名になっちゃいました。
何がって?
ラファージュさんのワインです。南フランス、ルーションの天才と言われているドメーヌです。
フランスのワイン評価本「ギイ・ア・シェット誌2008年版」で彼の最高傑作キュヴェ・レア2005年がクー・ド・クール(最高位)に評価されました。
私の大好きなラファージュさんが高く評価されるのは嬉しいのですが、これがきっかけで値段も高くなるのが困ります。
うーん。
まあ、ワインとしてはグレートワインですから3000円以下で売れるのは奇跡的だとは思っていますが…
値段も最高位にならないことを祈るばかりです。

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恐るべし ヴィーニャ・サラマンカ 2006年

Oct 19, 2008 by toshiaki |
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恐るべし ヴィニャ・サラマンカ 2006年

この間ホームページに掲載したスペインの赤ワインなのですが、すごい底力がありました。
もともとが赤いベリー系の香がかわいい上、しっかりした構成のワインですから良いワインに違いないのです。
しかし前回試飲した時なにかシックリしない感があったのです。
抜栓後2日くらいするとやや薄い感じが出るのです。ただし、まだなにか残っているような感じもあるのでした。
まあ、コストパフォーマンスはかなり高いワインですが、これ以上のものを要求するにはワイン自体の価格が安過ぎますので、気のせいだと思っていました。

しかし、確認いたしました。
なんとこのワイン3日すぎてから最高の状態になるのです!
抜栓後2日目くらいで一度落ちてから、最上昇するのです。
恐るべし!
ハーモニーの美しさはこの上ないほどです。
シンフォニーとは言わないまでも、フラメンコの世界です。
グラスの中の液体がすべて果実味なのです。
酔いしれました。
でもボトルに残っていたワインは少ししかありませんでした。
残念!
スローフードの意味が分かりました。

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この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです

Oct 12, 2008 by toshiaki |
昨日はキャンティーを飲みました。
とても久し振りでした。じつはそのワインあるインポーターさんの試飲会でみそめたワインです。とりあえず入荷次第に1ケース送ってもらったものです。
その時の試飲会は私一人でいきましたから、当店の仕入れ担当重役の判断を仰がなくてはなりません。

「また、キャンティー取ったの?売るワイン他にもあるじゃない。」
「まあ、価格帯ではバッティングしないし、なかなか良いからさぁ。」

「うーん。」

「なかなか良いね。最初は甘みが強くキャンティーらしくないけど、だんだんらしさが出て来るね。」
すかさず私曰く、「そうなんだよ。サンジョベーゼって薄いとチープな味になるけど、これ位のレベルだったら良いでしょ。」

この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです。

あー、へんなワイン仕入れたって言われなくて良かった。(一番の難関です。(笑))

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ムーラン・ド・マレ 2005年、飲み頃になりました。

Oct 09, 2008 by toshiaki |
いやー、今日は久し振りに暑いですね。今、40段の階段を2往復する配達をしてきました。
大汗久し振りにかきました。
あとこちらのお宅に何年配達出来るか?ちょっと考えちゃいました。
まあ、体の続く限りは頑張らなくては!

ところで昨日はCH.ムーラン・ド・マレ 2005年を飲みました。
ボルドーA.C.のプチシャトーですから本来早飲み出来るスタイルのワインなのですが、2005年ともなると入荷直後はまだ早い状態でした。ようやくここにきて良い状態になりました。
カスティオン辺りのメルロらしいタンニンが、こなれてきました。
繊細さもあり、なかなかの出来です。

あと数本しかありません。
残念!

急いで輸入元に確認しなくては。

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ドメーヌ・バサックのシラー

Oct 08, 2008 by toshiaki |
ルーションのヴァン・ド・ペイ
昨日から雨が降ったり止んだりしますね。
秋の雨は風情があって良いのですが、濡れると寒いので切なくなります。なんでも秋の登山では、雨に降られて疲労凍死などの事故が多いと言います。
山にお出かけの際はご注意を。

話はかわりますが、昨日ドメーヌ・バサックのシラーを飲んだのですが、とても美味しかったです。
ルーションのヴァン・ド・ペイなのですが、とても良い状態です。
ヴィンテージは2006年なのですが、早飲みできるスタイルのワインです。
とはいえボジョレーのような薄いワインではありませんから、飲み応えがありお腹にたまるほどです(笑)。

終売商品なので在庫限りなのが惜しまれます。
うーん。
残念!

また別のワインを捜さねば!

まだ、ちょっとだけありますのでお早めに。

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ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタル、2005年はほんとにすごい

Oct 02, 2008 by toshiaki |
2005年はほんとにすごい。

そうです。ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルです。
このワイン実は2002年のものを2年ほど前にのんでいます。
その時の印象はきめが細かくシャンボール・ミュジィニーらしい絹のような柔らかさにビックリしました。
まあなんでも、中身はシャンボール・ミュジィニーということですから、ふさわしい味わいでした。味わいから5000円以上の品質のワインでした。トップの畑に見られる妖艶で壮麗なワインではありませんが、ジェネリッククラスとしては上位のレベルのワインでした。
また、2002年のヴィンテージがとても素晴らしいことを教えてくれたワインでもありました。
2005年が到着したのは今年の春先のことです。到着の知らせがインポーターさんから入ってすぐに発注しなくてはなりません。なんたって20ケースにも満たない数ですから、前の味わいを知ってる業者はすぐに買いますから、案の定1日で2002を以前に買った業者だけの割り当てで完売したそうです。
こういったワインは試飲してからでは仕入れできませんね。
店に来てから1ヶ月くらい休ませてから飲んだところバレルサンプルを飲むような力強さにビックリしました。こんな訳ですぐに皆さんに紹介できませんでした。(いきなりあれでは誤解されますから)
そして夏を越して秋になった今、ようやく試飲会でのお披露目となりました。
でも、あのパワーですからまだまだひらくには時間がかかりそうですね。2005年のニュイサンジュルジュはこの20年間では最良のヴィンテージであることは確かです。

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ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ

Oct 01, 2008 by toshiaki |
ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイを飲みました。
抜栓後まる3日目です。(試飲会の残りです(笑)。)
一昨日の2日目はもうダメになるような感じがありましたが、以外に最期の最期で粘りを見せてくれました。
基本的に重厚なスタイルではないので、こんなに飲める状態をキープできるとは思わなかったです。
ビノノアール独特のチェリーの香はさすがに薄くなってしまいましたが、味わいの中にチェリーやベリーの香はしっかり残っていました。
ピノノアールは元来崩れやすい品種なのですが、無理をしない造りのワインはやはり急激には崩れませんね。
かなり真面目につくられたワインです。

2006年はワインにインパクトがありませんから、特に恵まれた気象ではないことが想像つきます。
ただ、ボーヌの白ワインを見ると2005年ほどのインパクトは無いにしてもすぐに楽しむには絶好な出来です。
どちらかといえば良いヴィンテージの部類に入ります。
欠点が目立たない良作年ですね。
逆にブドウができ過ぎていたのかもしれません。生産者の収穫量の制限のおかげかもしれませんね。
かといって生産者によるばらつきもあまり見られませんから不思議なヴィンテージです。
このヴィンテージがわかるまでもう少し時間がかかりそうです。

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